風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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4月12日はパンの記念日ですが、雅文化の京都人は「朝食にパン」は社会的常識どすえ~

4月12日はパンの記念日、世界宇宙飛行の日、東京大学創立記念日、子どもを紫外線から守る日などの記念日です。


○パンの記念日
パンの日は、パン食普及協会が、1983(昭和58)年に制定しました。

1840(天保11)年、中国でアヘン戦争が起こりました。徳川幕府では、日本にも外国軍が攻めてくることを恐れ、その備えとして、パン作りを命じました。炊くときの煙で、敵に居場所が分かってしまう米飯に比べて、固いパンは保存性、携帯性がすぐれていると考えられたからです。
その後、1842(天保13)年4月12日、江川太郎左衛門という代官が、軍用携帯食糧として「兵糧パン」と呼ばれるパンを日本で初めて本格的に製造しました。パンの日は、この日を記念して作られました。

また、毎月12日を「パンの日」としている。
関連記念日 •パンの日 <毎月12日>

○世界宇宙飛行の日

1961年のこの日、世界初の有人宇宙衛星船・ソ連ボストーク1号が打ち上げに成功した。

搭乗したガガーリン少佐は、宇宙から地球を見た時の感想を「地球は青かった」と表現し、流行語になった。
Wikipedia •[Wikipedia]wikipedia - 世界宇宙飛行の日
関連記念日 •月面着陸の日 <7月20日>
•宇宙の日 <9月12日>
•宇宙月間 <9月1日~9月30日>
•宇宙開発記念日 <10月4日>
•世界宇宙週間 <10月4日~10月10日>
日本人宇宙飛行記念日 <12月2日>

東京大学創立記念日

1877年のこの日、東京開成学校と東京医学校を併合して東京大学が開設された。

1886年東京帝国大学となり、1947年に再び東京大学に改称された。
関連サイト •東京大学 http://www.u-tokyo.ac.jp

○子どもを紫外線から守る日

子供用紫外線カット用品を製造する株式会社ピーカブーが制定。

四(よい)一(ひ)二(ふ)で「よいひふ」(良い皮膚)の語呂合せ。


★パンについて
パン(葡: pão)とは、小麦粉やライ麦粉などに水、酵母、塩などを加えて作った生地を発酵させた後に焼いた食品(発酵パン)。

(英語では食パンをブレッド(bread)といい、それ以外のパンをrollといいます)。
変種として、蒸したり、揚げたりするものもある。また、レーズン、ナッツなどを生地に練り込んだり、別の食材を生地で包んだり、生地に乗せて焼くものもある。生地を薄くのばして焼くパンや、ベーキングパウダーや重曹を添加して焼くパンの中には、酵母を添加せずに作られるもの(無発酵パン)も多い。これらは、多くの国で主食となっている。

日本におけるパンの消費は関西が特に多い。

都道府県別の消費量で見ると、近畿の2府4県が上位10位内に入っており、廉価品より高級品、薄切り(6・8枚切)より厚切り(4・5枚切)の販売額が高い。

 

「京都」と聞くと、「日本の伝統」といったイメージを思い描く日本人は多いかも知れないが、実は京都では「朝食はパン」という人の割合は非常に大きく社会的常識となっている。

京都人の朝ごはんのメニューは「ご飯に味噌汁・焼き魚」という和食のイメージですが「朝食はパン」というのは意外ですね。

ついでに一般的に、京都人は新しいものが大好きなのです。

古い文化と新しい文化が混在しているのが京都だといえます。

 

 

■パンの種類(地域別)

フランス
パン (Le pain, 400 g のパン、バゲットとともに最も一般的)
バゲット (La baguette, パンより細くて、250 g)
プティ・パン(プチパン)(petits pains, 12cmぐらいのミニバゲット)
ブール (La boule, 玉の形)
ミシュ (La miche, 1 kg)
フィセル (La ficelle)
バタール (Le bâtard, バゲットと同じ重さで、パンと同じ太さ)
エピ (L'épi)
パン・クーペ (Pain coupé)
パン・ド・ドゥ・リーヴル (Pain de deux livres)
パン・ド・ミー (Pain de mie, 食パン)
パン・ド・カンパーニュ (Pain de campagne)
パン・ド・セグル (Pain de seigle)
パリジャン (Le Parisien)
ファンデュ (Le fendu)
リュスティク (Pain rustique)
パン・オー・ルヴァン (Pain au levain)
パン・オ・ヌワ (Pain aux noix, くるみパン)
ピサラディエール (Pissaladière, プロヴァンス地方のピザ風のパン)
ヴィエノワズリ (Les viennoiseries, 菓子パン) クロワッサン (Le croissant)
ベニェ (Le beignet)
ショソン・オ・ポム (Le chausson aux pommes, りんごのショソン)
パン・オ・レ (Pain au lait)
パン・オ・ショコラ (Pain au chocolat)
ブリオッシュ (La brioche)
パン・オ・レザン (Le pain aux raisins)
ガレット・デ・ロワ (La galette des rois)
サヴァラン (Le savarin)
ババ (baba)
クイニーアマン (kouign amann)


ドイツ
ドイツ Brot
ヴァイツェンブロート (Weizenbrot)
キプフェル (Kipfel, Kipferl)
ブレートヒェン/ゼメル (Brötchen/Semmel)
ゾンタークスブロート (Sonntagsbrot)
ツォプフ (Zopf, ツォプ)
ブレーツェル (Brezel, プレッツェル)
ロゲンブロード (Roggenbrot)
プンパーニッケル (Pumpernickel)
ホルン (Horn, Hörnchen)
シュトレン (Stollen)
ミシュブロート (Mischbrot)
バウアーンブロート (Bauernbrot)
乾パン (Hartkeks)
キューヘレ Küchle – 小麦粉・塩・バター・酵母を混ぜ平らにし一晩寝かせ低温で揚げシナモン・粉砂糖をかけ完成となるバイエルン料理。
カイザーゼンメル (Kaisersemmel)

イタリア
イタリア
グリッシーニ (Grissini)
パネットーネ (Panettone)
フォッカッチャ (Foccaccia)
ロゼッタ (Rosetta)
ピザ (Pizza)
パーネ・カラザウ (Pane Carasau)
パンドーロ (Pandoro)
スフォリアテッレ (Sfogliatelle)
チャバッタ (Ciabatta)

イギリス
イギリス (Bread)
スコーン (Scone)
イングリッシュ・マフィン (English muffin)
ホットクロスバン (Hot cross bun)
ウェルシュケーキ (Welsh cake)
イングリッシュ・ブレッド (White bread, 食パン)
クランペット (Crumpet)
バノック (スコットランド、Bannock)

その他のヨーロッパ地域
デニッシュ(デンマーク
クリングル(デンマーク、Kringle)
セムラ(スウェーデン
クリスプ・ブレッド(北ヨーロッパ
ババ(ロシア、ウクライナポーランド
ピロシキウクライナベラルーシ、ロシア)
チェブレキ(クリミア)
ソーダブレッド(アイルランド
ツレキ(ギリシャ - ブリオッシュに似た生地で作る復活祭用のパン)
チョレキ(トルコ - ブリオッシュに似た生地で作る復活祭用のパン)
クック・ド・ディナン(ベルギー - 小麦粉と蜂蜜が原料の壁紙に使われる長期保存用のパン)
ピサラディエール(モナコ–薄いパンに、ペースト状に炒めたたまねぎを乗せ、更にその上にアンチョビとブラックオリーブを乗せる)
エンパナーダ(スペイン)

北アメリカ

北アメリカ
ベーグル (bagel, 中欧起源)
ハッラー (challah, 中欧起源)
ビアリ (bialy, 中欧起源)
シナモンロール (Cinnamon Roll, 中・北欧起源)
ビスケット (biscuit, 英国起源)
スコーン (scone, 英国起源)
ピザ (pizza, イタリア起源)
コーンブレッド (cornbread)
トルティーヤ (tortilla)
マッツォ (matzo, 中欧起源)
フライブレッド (frybread)
マフィン (Muffin, 英国起源)
エンパナーダ(メキシコ)

アメリカ合衆国とカナダでは、イーストの代わりに重曹とベーキングパウダーで膨らませた、発酵いらずのパン(クイックブレッド)の種類が豊富である。

中南米
南アメリカ
ポン・デ・ケイジョ Pão de Queijo(ブラジル)
クニャペ Cuñape(ボリビア
サルテーニャ Salteña(ボリビア
アレパ Arepa(コロンビア、ベネズエラ
エンパナーダ empanada(ほぼラテンアメリカ全域)
エンパーダ empada(ブラジル)

カリブ海諸国
ロティ Roti トリニダード・トバゴ
シリアン・ブレッド Syrian Bread ジャマイカ

インド・中近東

インド・中近東
ナーン Naan(インド、イラン、中央アジア
チャパティ Chapati(インド、パキスタンアフガニスタン
プーリー Puri(インド、パキスタン
パラーター Paratha(インド、パキスタン
ロティ Roti(インド)
ピタパン Pita(中近東)
ホブズ Khubz(中近東)
ムタッバク Mutabbaq(サウジアラビア、イエメン)
ラホーハ Lahoh, Laxoox(イエメン、イスラエル
チョレギ choreg(アルメニア - ブリオッシュに似た生地で作る復活祭用のパン)
チョレキ çörek(トルコ - ブリオッシュに似た生地で作る復活祭用のパン)
ハッラー Challah(イスラエル
マッツァー Matzah(イスラエル

アフリカ
アフリカ
インジェラ Injera(エチオピア、エリトリア
ラホーハ Lahoh(ソマリアジブチ

日本
菓子パン あんパン
ジャムパン
メロンパン
クリームパン
チョコレートパン
レーズンパン
味噌パン
蒸しパン
コロネ
かにぱん
甘食
ぼうしパン
ウグイスパン

コッペパン
バターロール
食パン
米粉パン
乾パン
保存パン
堅パン
揚げパン カレーパン


中国
中国
饅頭(マントウ)、饃饃(モーモー)
焼餅(シャオビン)
油条(ヨウティアオ)
ポシュカル(ウイグル料理の揚げパン)

香港
パイナップルパン(ポーローパーウ)

台湾
台湾
太陽餅(タイヤンピン) (台中起源)
鳳梨酥(パイナップルケーキ) (台中起源)
胡椒餅(フージャオピン) (福州起源)
黑糖糕(澎湖起源)
牛舌餅(鹿港・宜蘭起源)

韓国
韓国
ホットク

東南アジア
バインミー(ベトナム
ムルタバッ Murtabak (マレーシア、インドネシアタイ王国シンガポールブルネイ
ロティ Roti (マレーシア、シンガポールタイ王国
ロティ・ビリス Roti bilis (マレーシアの「イカン・ビリス」(サンバル風味の雑魚)入りパン。)
カヤ・ジャムパン Roti kaya (マレーシア、シンガポールインドネシア。)

 

●日本におけるパン製品の表示
農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)および「包装食パンの表示に関する公正競争規約」に基づき、表示が決められている。

JAS法では、原材料や製造方法に応じて「食パン」「菓子パン」「パン」の3つに区分される。さらに市販食パンについては、上記公正競争規約による表示内容が決められている。

文化
パンは世界の多くの地域で基本的な食料として重視されていたため、しばしば文化的に象徴性を持った。アブラハムの三宗教においては、象徴として重要であり、宗教儀式に使用される。

聖餐において重要な意味合いを持つ。聖餐は正教会では聖体礼儀、カトリック教会ではミサ、聖公会(アングリカン・チャーチ)やプロテスタントの一部では聖餐式という名で行われ、いずれも重要な意味を持つ。聖餐で用いられるパンはウェハースのような形状で、カトリック教会ではこれをホスチアと呼び、聖餐式で聖別されたパンを聖体という。

ユダヤ教においては安息日やユダヤ教の祝祭日にのみ食されるハッラーと呼ばれるパンが作られている。

ローマ帝国においては社会保障の一環としてローマ市民権保有者のうちの貧困者にパンの原料となる穀物の無料給付が行われており、同じく為政者によって市民に無料で供給された剣闘士試合や戦車競走と並んで、市民を政治から遠ざけるものだとして同時代の詩人ユウェナリスが「パンとサーカス」という表現で批判した。この表現は21世紀の現代においても、為政者による人気取りや愚民政策を批判する語として存在している。

また、フランス革命時に王妃マリー・アントワネットが困窮する民衆に対し「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」と発言したとされ、フランス革命時のエピソードとして非常によく引用されるものの、実際にアントワネットがこのような発言をしたという証拠は見つかっておらず、後世の挿話だとされている。