風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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5月17日は高血圧の日 140/90mmHg未満 血圧値を下げる測り方? 測前に深呼吸を3回 測中に楽しいことを思い浮かべる

5月17日は世界電気通信および情報社会の日、世界高血圧デー,高血圧の日、国際反ホモフォビアの日、生命・きずなの日、お茶漬けの日、パック旅行の日などの記念日です。


▲世界電気通信および情報社会の日(World Telecommunication and Information Society Day)

元は、国際電気通信連合(ITU)が1973年に「世界電気通信の日(World Telecommunication Day)」として制定した。これは、1865年のこの日にITUの前身である万国電信連合が発足したことを記念したものである。

2005年11月の国連総会の会期中に開かれた世界情報通信サミットにおいて世界電気通信の日と同じ5月17日を「世界情報社会の日(World Information Society Day)」とすることが決議され、国連総会で採択された。翌2006年のITU全権大使会議において、2つの国際デーをあわせて「世界電気通信および情報社会の日」とすることが決議された。

 

▲世界高血圧デー,高血圧の日

世界高血圧連盟が2005年に制定。

日本では2007年から「高血圧の日」として実施されている。

▲国際反ホモフォビアの日

フランスの同性愛者活動家ルイ=ジョルジュ・タンが2005年に提唱。

1990年のこの日、世界保健機関が同性愛を国際疾病分類から除外した。


○生命・きずなの日

臓器提供したドナーの家族で作る「日本ドナー家族クラブ」が2002(平成14)年に制定。

5月は新緑の候で生命の萌え立つ季節であることから、17日は十(とお)七(なな)で「ドナー」の語呂合せ。


○お茶漬けの日

永谷園が2012年に制定。

煎茶の創始者であり、永谷園創業者の先祖である永谷宗七郎の命日。

○パック旅行の日

1861年のこの日、イギリスで世界初のパック旅行が行われた。

労働者委員会が企画し旅行業者・トーマスクックが手配した労働者一行の団体旅行が、この日、ロンドン・ブリッジ駅からパリに出発し、これが世界初のパック旅行となった。

 

■高血圧の日について
日本高血圧学会のHPより

日本高血圧学会と 日本高血圧協会は、第30回日本高血圧学会総会において、毎年5月17日を「高血圧の日」と制定することを宣言し、日本記念日協会により認定登録されました。

これを機に、2007年5月17日の「世界高血圧デー」(*1)を中心に実施いたしました高血圧の啓発活動を、2008年からは日本でも正式に「高血圧の日」にあわせて引き続き行ってまいります。

高血圧(140/90 mmHg以上)は、日本人の三大死因のうちの二大疾患である脳卒中や心臓病など、生命に関わる病気を引き起こす最も主要な原因となっています。しかし、高血圧はサイレント・キラーと呼ばれるように、自覚症状がないために、現在、日本に約4,000万人と推定されている高血圧患者のうち実際に治療を受けているのはわずか2割の約800万人といわれています。

日本高血圧学会の松岡博昭理事長(獨協医科大学循環器内科教授)は、今回の「高血圧の日」制定について、「高血圧が脳卒中などの重篤な疾患を引き起こすことについて、一般の方の認知が極めて低いことに危機感を覚えています。5月17日は我々も加盟している 世界高血圧リーグ(*2)が制定した世界高血圧デーです。

日本でも同じ日を『高血圧の日』と定め、学会としても日本高血圧協会とともに、各方面の協力を得ながら、一般の方への啓発活動を積極的に進めていきたいと思います。そして、少しでも血圧に不安を感じた方が、医師に相談をしていただけるようになることを期待しています」と述べています。

また、日本高血圧協会の荒川規矩男会長(日本高血圧学会名誉会員・福岡大学名誉教授)は、「高血圧は、いまだに『自覚症状がなければ大丈夫』『血圧は少し高い程度なら大丈夫』と甘く考え、受診せずに放置していて、大変な事態に陥ってから悔やむ人が後を絶ちません。

今回の『高血圧の日』制定を機に、高血圧に関する正しい情報をこれまで以上に一般の方々に広く継続的に提供していくことは私どもの非常に重要な任務であると思います」と述べています。

日本高血圧学会と日本高血圧協会は、2008年の「高血圧の日」を中心に、2007年の世界高血圧デーに合わせて実施した、高血圧の理解を深め、自分の健康のために定期的な血圧測定を促す啓発キャンペーン「ウデをまくろう、ニッポン!」(*3)をさらに強化し、展開する予定です。詳細はまたその都度、順次発表してまいります。

 

*1 世界高血圧デー
「世界高血圧デー:World Hypertension Day」は、国際高血圧学会の一部門である世界高血圧リーグにより、高血圧およびその管理に関する啓発を目的として、2005年に創設されたものです。創設以来、その参加国は増え続け、2007年からは日本も参加し、合わせて25カ国以上が参加しています。

*2 世界高血圧リーグ(World Hypertension League)
 世界高血圧リーグ(WHL)は1984年に設立以来、高血圧の危険性と高血圧がもたらす深刻な病気や合併症についての知識を一般市民に伝えるよう世界各国の団体に推奨し、予防と発見、治療に関する情報を提供しています。WHLは国際高血圧学会 (ISH)の一部門で、現在81のメンバーと11のサポート・メンバーで構成されており、日本では日本高血圧学会がメンバーとなっています。

*3 啓発キャンペーン「ウデをまくろう、ニッポン!」
2007年5月17日の「世界高血圧デー」に合わせて行った「ウデをまくろう、ニッポン!」では、健康な生活を送るためには生活習慣の改善と日頃の血圧測定が重要という、高血圧の啓発を目的として、様々なイベントと情報提供活動を行いました。

5月17日の「世界高血圧デー」の日には、高血圧(140/90 mmHg以上)を適切に管理(下記ガイドライン参照)して、望ましい血圧値を維持することの重要性を啓発するために、千葉マリンスタジアムで、24時間以内に、どれだけ多くの人が一箇所で「ウデをまくって」血圧測定できるかというギネス世界記録.に挑戦し、世界記録を樹立しました。

またスタジアム以外の活動としては、首都圏の大規模スーパーマーケットでの血圧測定のイベントを行うとともに、キャンペーン期間中は、「ウデをまくろう、ニッポン!」啓発ポスターやインターネットの高血圧に関する情報提供ウェブサイトを通して積極的な情報提供を行いました。

 日本高血圧学会と日本高血圧協会は、今後も「高血圧の日」のキャンペーン活動を主催し、啓発活動を展開していく予定です。

 

● 高血圧治療ガイドラインで定められている血圧目標値および至適血圧値

・75歳以上の患者さん まずは150/90mmHg未満、可能であれば140/90mmHg未満を目標に

・75歳未満の患者さん 140/90mmHg未満

・蛋白尿を伴った慢性腎臓病・糖尿病を合併している患者さん 130/80mmHg未満

至適血圧値 120/80mmHg未満

★B.生活習慣の修正項目

 

1.減塩 6g/日未満
2a.野菜・果物 野菜・果物の積極的摂取*
2b.脂質 コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える
魚(魚油)の積極的摂取
3.減量 BMI(体重(kg)÷[身長(m)×身長(m)])が25未満
4.運動 心血管病のない高血圧患者が対象で、中等度の強度の有酸素運動を中心に定期的に(毎日30分以上を目標に)行う
5.節酒 エタノールで男性は20-30ml/日以下、女性は10-20ml/以下
6.禁煙 (受動喫煙の防止も含む)

 生活習慣の複合的な修正はより効果的である

*重篤な腎障害を伴う患者では高K血症をきたすリスクがあるので、野菜・果物の積極的摂取は推奨しない。糖分の多い果物の過剰な摂取は、肥満者や糖尿病などのカロリー制限が必要な患者では勧められない。

 

★私の治療法

治療法
①アジルバ錠とフルトリア錠を1日1回
②散歩15分程度 (ワンコと共に)
ラジオ体操第一DVD又は You Tube を1日1回
③禁酒・禁煙
④野菜を出来るだけ多く取る
⑤青汁 1日1杯
⑥減塩

結果
5/14日11:40分現在 診察室で測定した血圧が130/70mmHg
5/17日06:20分現在 家庭血圧が120/82mmHg


一応 健康優良児?

 

☆血圧を下げる測り方 

必殺・裏技は

①測定前に深呼吸を3回する。

②測定中に楽しいことや嬉しいこと好きなものを思い浮かべる

 効果抜群! なにか~

 

●高血圧の基準値(目安)

診察室で測定した血圧が140/90mmHg以上、家庭で測定した血圧が135/85mmHg以上が高血圧

心臓は、身体全体に向かって血液を送っています。
 心臓から送り出される血液の圧力(血液が血管を押す力)が血圧であり、血圧が一定
 以上の高い値を示し続けることを高血圧といいます。
 高血圧の状態が続くと血管に負担が掛かり、不快な症状や重大な疾病に繋がります。


・めまい、耳鳴り、肩こり、ほてり ・心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中、心不全、腎不全

 

 

●高血圧→動脈硬化

高血圧は、血管が血液によって常に強い力で内側から押されている状態です。
この勢いに耐えるために、血管は壁を厚くして対抗しますが、 壁は内側に向かって厚くなるので結果的に血管の内腔が狭くなりもっと血流が強くなる という悪循環に陥ります。
いったん血圧が高くなると、なかなか下がらずにどんどん進行するのはこのためです。
また、この血管が厚く狭くなった状態を動脈硬化といいます。
 狭くなった血管は詰まりやすく、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし勢いに耐え切れず破れて
 しまうと、脳卒中などを引き起こします。
 

 

●高血圧は隠れた死因?


日本人の死亡原因の第1位は新生悪性物(ガン)、2位が心臓病、
3位が脳卒中です。
 一見すると別々の病気のようですが、2位と3位はともに血管の
損傷に起因した疾患で最大の危険因子は高血圧といわれています。

 日本人の高血圧患者は推定4000万人、日本人の3人に1人、50歳
 以上では2人に1人と報告されており決して他人事ではないのです。         
 

●サイレント・キラー

 

高血圧の自覚症状は、高血圧に限られるものではなく、また、生活に支障をきたすほ
 どではないことも多いため自分では気づかないうちに高血圧が進行している場合も少
なくありません。ある日突然倒れる、これは大変怖いことです。
 静かに進行して多大な損傷を与える原因になることから、高血圧は「サイレント・キラー (沈黙の殺人者)」と呼ばれています。
 

 

●人は血管から老いる


血管は身体中に張り巡らされており、ゴムのようにしなやかな弾力に満ちていますが その弾力も、年齢とともに失われて硬くなり衝撃に弱くなります。

 

硬い、というと丈夫そうに聞こえますが、柔軟性に欠けるために破れやすくなってしまいます。
 自分で意識的に鍛えることが出来ず、年齢が反映されやすい器官であり、「人は血管から老いる」といわれます。 誰もが避けられない道だからこそ、正しい知識を備えて賢く付き合っていくことが重要です。


■高血圧の日 イベント情報
◆2015年

○5月17日(日)三重県津市:三重大学 三翠ホール
市民公開講座 あなたのハートは大丈夫?
   詳しくは、こちらの日本高血圧学会のウェブサイトをご覧下さい。

○5月17日(日)イオン幕張新都心
 血圧・血糖無料測定/脂質無料測定を実施。
さらに、高血圧症と生活習慣病の注意点、毎日続けられる食事療法、運動療法についての講座を開催。
   詳しくはイオン幕張新都心のウェブサイトをご覧ください。

○5月17日(日)大分県大分市 ホルトホール大分 3階大会議室
 大分岡病院主催の市民公開講座 「高血圧から家族を守ろう!」