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春夏秋冬、風に吹かれて無常の世を漂い、旅するさすらいの日々

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5月20日はメートル条約が成立した「世界計量記念日」 米国では「メートル法がいい人はメートル法で暮らしてください」

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■5月20日は世界計量記念日、東京港開港記念日、成田空港開港記念日、ローマ字の日、森林[もり]の日等の記念日です。

▲世界計量記念日(World Metrology Day)

「メートル条約」締結125周年を記念して2000年から実施。

1875年のこの日、フランス政府の提唱により「メートル条約」が欧米17か国間で締結された。

●メートル条約(メートルじょうやく、仏: Convention du Mètre)とは、度量衡の国際的な統一を目的として、1875年5月20日に成立したメートル法に関する条約である。14か条の条約本文と附録規定から成る。

 

当時、17か国の代表によりフランス・パリで締結された。2012年5月現在の条約加盟国は56か国。1921年10月6日にセーヴルで署名した改正条約により一部が改正されている。


○東京港開港記念日

1941年のこの日、芝浦・竹芝両埠頭が完成し、外国貿易港として開港指定を受けた。

それまで東京の貿易は横浜港に依存していたが、関東大震災により東京にも大型船が入港できる港が必要になったことから、東京港が作られた。

○成田空港開港記念日

1978年のこの日、千葉県成田市に新東京国際空港(現 成田国際空港)が開港した。

1966年7月に千葉県三里塚に空港建設が閣議決定されてから12年かかっての開港だった。
地元の意向を無視した決定に対し強力な反対運動が展開され、死者も出た。
当初の開港日の4日前に過激派ゲリラが突入して管制塔の機器が破壊され、開港がこの日まで延期された。開港式典は機動隊の戒厳の中で行われた。

○ローマ字の日

財団法人日本のローマ字社(NRS)が1955(昭和30)年に制定。

ローマ字国字論を展開した物理学者・田中舘愛橘の1952年5月21日の命日に因み、きりのいい20日を記念日とした。


○森林[もり]の日

岐阜県美並村など村名に「美」の字がつく村10村で結成した「美し村[うましさと]連邦」が制定。

5月は「森林」の中に「木」が5つ入っていることから、20日は「森林」の総画数が20画であることから。

美し村連邦は、参加する村のほとんどが平成の大合併で消滅することから2003年に解散している。


■メートル法と米国について
メートル法(メートルほう)とは、長さの単位であるメートルと質量の単位であるキログラムを基準とする、十進法による単位系のことである。

 

●メートル法を採用していない国

メートル法(又は国際単位系SI)を採用していない国としては、通常はリベリア、ミャンマー、アメリカ合衆国の3カ国が挙げられている。ミャンマーの商務省は、2013年10月に、メートル法の採用の準備をしているとアナウンスした。

アメリカはメートル条約に加盟しているが、自然科学の分野以外ではヤード・ポンド法が広く用いられている。

米国においては

メートル法にしようという請願が昨年2012年暮れホワイトハウスの目安箱「We the People」に出され、米Gizmodoも「今どき帝国単位なんて時代錯誤もはなはだしい。 換算も面倒だし、マイル、ヤード、ポンド、ガロン、オンス、等もういい加減にしてほしい」。と述べる。

ついにホワイトハウスから正式回答が出ました

●ホワイトハウスの公式見解
米国は1875年のメートル条約に署名しており、1890年代以降は慣習的に使われているマイルやポンド、小さじといった単位はすべてメートル法で定義されている。

1970年代からはすべての学校でメートル法を教えるようになり、1992年以降は消費者向けの製品にメートル法とヤードポンド法の両方が併記されるようになっている。また、メートル法を使用する政府機関もあるなど、メートル法とヤードポンド法は状況に応じて使い分けられているという。

わが国はメートル法の使用を推奨するが、強制はしないというシステムなので、家庭でメートル法を使いたければ自由に使えばよいと述べている。

我国におけるメートル法使用は国民の選択に委ねられています。アメリカ国民には今後も引き続き、自分自身と目的に応じたベストな選択をし、両システム間をシームレスに行き来する術を身につけるようお勧めします。

この国の(単位)法は自主選択制であり、その中で選択する力を持つのは消費者です。従ってメートル法が好ましいと思う人は家のデジタル体重計の単位をキログラムにし、温度計を摂氏にしてください。料理はリットルとグラムで行い、GPSはキロメーターに設定してください。

 

こう述べた上でホワイトハウスは回答を、このように締め括っています。


「メートル法がいい人はメートル法で暮らしてください」

 

「他国主導の国際ルールに従うのはプライドが許さない」。というのだろうか。


★ヤード・ポンド法は、2014年現在では特にアメリカ合衆国を中心に使用されている単位系である。世界の国々の中で、メートル法(又は国際単位系)を用いずに、ヤードポンド法を用いている国は、アメリカ合衆国のほかは、ミャンマー、リベリアのみである。

ただしリベリアでは民間主導でメートル法への移行が行われ、今日ではヤード・ポンド法はほとんど使用されていない。ミャンマーでも、2013年に、メートル法への移行を準備していると宣言された。

日本では少数の例外(後述)を除き、計量法により使用が禁止されている。

●概説
「ヤード・ポンド法」という名称は、長さはヤード、質量はポンドを基本となる単位としていることによる日本での名称である。英語では、1824年に基本が定められ、当時の大英帝国を構成する各地で使われたことからImperial unit(帝国単位)と呼んでいる。アメリカ合衆国で使われている単位系はU.S. customary unit(米慣習単位)といい、歴史的経緯により同じ単位名称でも値が異なるものもある。

 

●日本における使用制限
日本では、1909年にヤード・ポンド法の使用が認められた。1921年に使用が禁止されたものの、戦後、再び使用が認められた。1959年1月1日より計量法により原則としてメートル法のみを使用することとなり、尺貫法とともにヤード・ポンド法の使用は禁止された。

ただし、例外として次の5つについては、当分の間、ヤード・ポンド法の使用が認められている。
1.輸出されるべき計量器(計量法9条2項)
2.航空機の運航に関する取引・証明(計量法附則5条2項1号)
3.ヤードポンド法で表記されて輸入された商品[7]で、法定計量単位を併記したものの取引・証明(計量法附則5条2項2号)
4.日本国内の合衆国軍隊・国際連合軍隊に属する者が用いる場合(計量単位令6条1項2号)
5.自衛隊が武器の一部として使用する計量器(計量単位令12条1号ロ)

歴史
ヤード・ポンド法は、西洋で古代から使われ変遷してきた単位の延長線上にあるものである。すなわち、イギリス以外のヨーロッパ諸国でも、かつてはヤード・ポンド法と発祥を同じくする、それと似たような単位(ただし名称は言語により異なる)を使用していた。

 

それらの国は早いうちにメートル法へ完全移行したため、20世紀までには、ヤード・ポンド法およびそれに類する単位系を常用する国は、主要国ではイギリスとアメリカ合衆国を残すのみとなった。

各国の状況

・イギリス
イギリスの帝国単位は、1824年の度量衡法 (Weights and Measures Act) によって初めて法的に定義され、以降改正が加えられた。

この単位系はイギリスの当時の植民地および英連邦諸国でも使われたが、この時13植民地は既にイギリスから独立、アメリカ合衆国となり英連邦にも入っていなかったため、イギリスの度量衡法は導入されていない。

初期のメートル法と同様、19世紀のイギリスではヤード・ポンドの原器を用いていたが、1897年の度量衡法改定でメートル法との対応を加え、1m = 39.370113インチとした。ポンドは翌年に0.45359243kgとした。

イギリスとアメリカ合衆国とで基本となる単位の値にわずかな違いがあったため、1958年にカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、イギリス、アメリカの6か国による国際協定が結ばれ、国際単位系(メートル法)の単位によって定義された同じ値(1ヤード=正確に0.9144メートル、1ポンド=正確に0.453 592 37キログラム)を採用した[8]。イギリスでは、上記の国際協定による定義は、1963年の度量衡法によって法定された。

イギリスでは1995年に国際単位系(SI)に移行し、ヤード・ポンド法の単位は一部を除いて2000年から使用を禁止しているが、現在でも「反メートル法運動」という、メートル法使用に反対する人たちがいる (Anti-metric movement)。道路標識・車の速度計(イギリス向けに限らずアメリカ・カナダ向けも)や燃料計・小売り販売などでは現在も両方の表示が普通である。

・アメリカ
アメリカ合衆国は、1875年に締結されたメートル条約の原加盟国であり、以降、法律上はメートル法を公式の単位系としている。ヤード・ポンド法をcustomary unit(慣習的な単位)と呼んでいるのはそのためである。

しかし、メートル条約加盟から1世紀以上も経過している今日でも、アメリカ合衆国では一般にはヤード・ポンド法の方が広く使用されている。

1992年以降、日常的に使用する単位をメートル法(国際単位系)へ移行するための政府の取り組みもあるが、法的にはヤード・ポンド法の使用は禁止されていない。商品のラベルをメートル法のみで記すことは、ニューヨーク州以外では認められている。アメリカ合衆国では、今でも、メートル法への移行に反対する運動がある。

はじめアメリカ合衆国はイギリスと同じ標準を使っていたが、1893年以降はメートル法を元に、1ヤードを1200/3937mと定義し直した。このためイギリスとアメリカで多少の数値の違いが発生することになった。1959年以降は国際ヤード・ポンドの値を採用したが、古い値は測量用に残されている(測量フィート)。

・その他の国
カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・アイルランドなど、従来ヤード・ポンド法を使っていた国々は、1970年代以降メートル法に移行した。しかしカナダではメートル法の表示を先にする限りヤード・ポンド法の併記も認めており、移行は実質的に頓挫している。ギムリー・グライダーの燃料切れはカナダにおける移行の失敗を象徴する事件である。

第二次世界大戦から冷戦期にかけて世界の超大国としての地位を確立したアメリカ合衆国が、いまだにヤード・ポンド法を使用しているため、メートル法に移行した国の多くでもアメリカ合衆国の強い影響下にある分野(スポーツ、軍事、航空・宇宙など)に限定してヤード・ポンド法の使用を公式・非公式に認めざるを得なくなっている。

また、それ以外の分野についてもヤード・ポンド法の単位が使用されていたり、メートル法であってもヤード・ポンド法の単位の整数倍の値が使われていたりする。

 

●日本でヤード・ポンド法が使われている分野

※正式には日本国内の商取引でインチやフィートなどの単位は使えないため、テレビ受像機などの商品などへの記載は「42型」などという表記をしている。

電気製品
IC、LSI、関連電子部品(端子間隔でインチを単位としているものとミリメートルを単位としているものが混在している)
テレビ受像機、ディスプレイモニタ(ブラウン管や液晶などの表示部の対角寸法でインチ)

固体撮像素子(その呼びに相当する大きさの撮像管の撮像面サイズ)
ディスクメディアの媒体の直径。12 in = 304.8 mm、10 in = 254 mm、8 in = 203.2 mm、7 in = 177.8 mm、5.25 in = 133.35 mm、3.5 in = 88.9 mm、2.5 in = 63.5 mm、1.8 in = 45.75 mm など。ただし、CDの 120 mm はメートル法である。
磁気テープ(媒体幅でインチ。長さの単位ではフィート)。たとえばVHSはハーフインチ (1/2 in = 12.7 mm)。
コンピュータ関連の、コネクタなど多くの構成部品
19インチラック

自動車
アメリカ製自動車の、ネジなど構成部品
自転車や自動車のタイヤ(ホイールの直径をインチで表す 例外的に「700C」と呼ぶ時はフランス規格で数字はメートル法準拠)

その他の工業製品
一部の食品の容量および重量。1 US pt = 1/8 US gal ≒ 473.176 ml は、アイスクリームや牛乳などにおいて、アメリカ占領時代の名残として沖縄に多くみられる。ジュース、ビールなどの350 cc 缶(アメリカンサイズ)は 12 fl oz ≒ 354.88 ml に由来。またバターで重量約1ポンドを包装したものが「ポンドバター」等という名称で売られている。

映画用フィルム(媒体の長さをフィートで表す。幅はミリ)
写真用フィルム(4×5インチカメラ・フィルム、8×10インチカメラ・フィルム)
印刷関係(用紙のサイズ、ドットピッチ (dpi) 等)。
トイレットペーパーのサイズ。標準的な幅 114 mm ≒ 4 1/2 in、内径 38 mm ≒ 1 1/2 in。
軌間(鉄道の線路の幅)。イギリスから持ち込まれた技術なので、ごく一部を除きフィートが基準になっている。標準軌 = 1435 mm ≒ 4 ft 8 1/2 in、狭軌 = 1067 mm ≒ 3 ft 6 in。
ジーンズなどのウエストサイズ(cm表示ではあるが、基本的にサイズは1インチ = 2.54 cm刻みで変えられており、それらをcmの近似値に換算表示している)
火器の口径(127mm口径の艦砲を5インチ砲と表記したり、100分の1インチ=0.254mmを単位として、100分の40インチ=40口径などと表現する)
油圧などの流体用配管・継手にインチねじが用いられている。呼びサイズは8分の1インチ刻みで 1/8、1/4、3/8 等々と表記される。

スポーツ
ゴルフやアメリカンフットボールでの距離の単位(ヤード)。
ボウリングでのボールの質量の単位(ポンド)。
陸上競技でのハードルの高さやレーンの幅、砲丸投等の重さ。
ルアーフィッシング、フライフィッシングでのルアーの重さや長さ、竿(ロッド)の長さ、糸(ライン)の強度等。
陸上競技の長距離走の一部レースにおける「10マイルロードレース」などの距離設定。
一部自転車ロードレースの距離設定。「サロベツ100マイルロードレース」など。
日本の競馬 便宜上200mを1ハロンと称する。ゴール手前600mのタイムを「上がり3ハロン」などのように呼ぶ。またこのことから、競馬場のコースに200m間隔で立てられている距離ポストを「ハロン棒」と呼ぶ。
JPNランキング

野球における球場のダイヤモンドにおける距離設定、使用するボールの重量など(フィート基準で決定、日本国内ルールではメートルに換算、表示)。さらにMLBはもちろん国際試合であっても、野球選手の身長や体重といった個人プロフィールがヤード・ポンド法で記載されることが多い。

プロボクシングの階級別体重制限(ポンド)、およびボクシンググローブの重量(オンス)。
バスケットボールの床面からゴールリングまでの高さ。(10フィート=3.048m)
サッカーのフィールドの距離設定、およびペナルティキックもしくはフリーキックの際の、キッカーと他選手との間の最少距離(現在はメートル法に換算し記載されているが、元々の設定単位はヤードもしくはインチ)。
テニスラケット、バドミントンラケットのガットを張る際のテンション(張力)(ポンド単位)
ビリヤードにおける各用具の重量、サイズ(メートル法換算されているが元々の設定はヤード・ポンド法)
アーチェリーやクロスボウの弓の張力を表す単位(ポンド)や構成部品の長さ(インチ)