風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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7月1日は釜蓋朔日(かまぶたついたち)お盆の始まり ご先祖様のお迎えの準備をしよう

7月1日は国民安全の日、こころの日、童謡の日、銀行の日等の記念日ですが
釜蓋朔日といってお盆の始まりの日です。

○国民安全の日

1960年5月の閣議で、産業災害・交通事故・火災等の災害防止を図る為に制定。

「全国安全週間」の初日。

暑さで気の弛みから事故が多発する、夏場の一日が選ばれた。
関連記念日 •全国安全週間 <7月1日~7月7日>

○更生保護の日

法務省が1962年に制定。

1949年のこの日、「犯罪者予防更正法」が施行された。


関連記念日 •社会を明るくする運動 <7月1日~7月31日>
•更生保護記念日 <11月27日>

○こころの日

日本精神科看護技術協会が1998年に制定。

1987年のこの日、「精神衛生法」が「精神保健法」に改正された。現在は「精神保健福祉法」となっている。


○童謡の日

日本童謡協会が1984年に制定。

1918年のこの日、多くの名作童話・童謡を生み出した日本初の児童文芸誌『赤い鳥』が創刊された。

○銀行の日

金融総合専門紙「ニッキン」を発行している日本金融通信社が1991年1月に制定。

1893年のこの日、普通銀行に関する法規の基礎となる「銀行条例」が施行された。

関連記念日 •信用金庫の日 <6月15日>
•しんくみの日 <9月3日>

○クレジットの日

日本クレジット産業協会が1977年に制定。

1961年のこの日、「割賦販売法」が公布された。


○弁理士の日

1899年のこの日、「特許代理業者登録規則」が制定され、弁理士制度が発足した。

弁理士は、特許・実用新案・商標等の工業所有権の出願や審判等に関して必要となる手続きの代理・鑑定・事務等を行う国家試験資格者である。


○建築士の日

日本建築士連合会が1987年に、建築士の質と地位の向上を目指して制定。

1950年のこの日、「建築士法」が公布された。


○郵便番号記念日

1968年のこの日、日本で郵便番号制度がスタートした。
関連記念日 •郵便番号週間 <7月1日~7月7日>

○東京都政記念日

1943年のこの日、東京都制が施行され、東京市と東京府を廃止して東京都が設置された。


○東海道本線全通記念日

1889年のこの日、新橋から神戸までの東海道本線が全線開通した。

新橋~神戸の直通列車は1日1往復の運行で、所要時間は20時間5分、運賃は下等で3円76銭だった。


○函館港開港記念日

1859(安政6)年のこの日、函館港が横浜・長崎とともに日本初の貿易港として開港した。


○ウォークマンの日

1979年のこの日、ソニーが携帯式ヘッドホンステレオ「ウォークマン」の第1号を発売した。定価は33000円だった。


○鉄スクラップの日

日本鉄リサイクル工業会が制定。

1975年の同会の設立日。


○健康独立宣言の日

インターナショナルヘルスアカデミーアクティブ100の川越三恵子氏が提唱。

無病息災を祈る日である「夏越の祓」の翌日。
関連記念日 •夏越の祓 <6月30日>

○壱岐焼酎の日

壱岐酒造協同組合が2005年に制定。

1995年のこの日、「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律」の地理的表示を保護する規定に基づき、国税庁が「壱岐焼酎」を地理的表示に指定した。


○琵琶湖の日

1996年3月施行の「滋賀県環境基本条例」で定められ、1997年から実施。

○テレビ時代劇の日

「時代劇専門チャンネル」が制定。

1953年のこの日、日本初の時代劇テレビシリーズ『半七捕物帖』の放映が開始された。

○JUNET記念日

1987年のこの日、日本のインターネットの起源であるJUNETのほとんどのサイトで、ネットニュースの配送が停止してしまった。これは、ネットニュース配送システムで日本語が使えるようにプログラムを改造した部分で、全部小文字でjulyと書くべき所をJulyと書いてしまっていたのが原因であった。翌年からこの日は、当時はやっていた「サラダ記念日」をもじって「JUNET記念日」と呼ばれるようになり、ネットニュースの配送に感謝して投稿を控える日となった。

 


◇山開き

昔登山は信仰行事であり、平日の登山は禁止されていたが、夏の一定期間だけはその禁が解かれ、これを「山開き」と言っていた。

現在では、ほとんどの山がこの日に山開きを行い、夏山登山の安全を祈願する。

◇海開き

山開きのようにとくに日附は決まっていないが、夏の海水浴シーズンを前に海での安全を祈願する海開きが行われている。

◇新醸造年度,新酒造年度

醸造・酒造業界では7月1日から翌年6月30日までを1つの年度とする。

1964年までは10月1日から翌年9月30日までだった。これは、清酒の醸造が10月から始まるためであった。しかし、原料米の割り当てを計画する都合から、1965年の昭和40酒造年度より7月1日に改められた。

関連記念日 •日本酒の日 <10月1日>

□釜蓋朔日[かまぶたついたち]

この日から、地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休むとされ、死者の霊魂がお盆に子孫のもとに帰るために地獄の石戸を突き破って出てくるという日。


●歴史
紀元前776年 - 古代オリンピック第1回大会開催。
1889年 - 東海道本線が全線開通。
1890年 - 第1回衆議院議員総選挙が行われる。

1913年小林一三が宝塚唱歌隊を結成
1924年尺貫法を廃止しメートル法に一本化する改正度量衡法が施行。20年の猶予が設けられるが、後に1958年末まで延期に。

1939年日本軍がノモンハンで総攻撃を開始
1993年 - にっかつ(現、日活)が東京地裁に会社更生法の適用を申請。
1999年NTTが、持株会社のNTTとNTT東日本・NTT西日本・NTTコミュニケーションズの4社に分割。
2009年森光子が国民栄誉賞を受賞。存命の女優の受賞は初
2014年 - 日本の集団的自衛権の行使容認が閣議決定される。

●誕生花
松葉菊[まつばぎく] Fig Marigold花言葉:怠惰
罌栗[けし]<赤> Poppy花言葉:慰め
姫百合[ひめゆり] Star lily花言葉:誇り

●誕生日
1902年ウィリアム・ワイラー (米:映画監督『ローマの休日』)William Wyler[1981年7月27日歿]
1916年オリヴィア・デ・ハヴィランド (米:女優)Olivia De Havilland
1933年川崎敬三[かわさき・けいぞう] (俳優,司会者)
1940年山本圭[やまもと・けい] (俳優)
1955年明石家さんま[あかしや・さんま] (タレント,司会者)
1961年カール・ルイス (米:陸上競技(短距離,幅跳び))Frederick Carlton(Carl) Lewis

1961年ダイアナ・スペンサー (英:元皇太子妃)Diana Frances Spencer(Diana,princess of Wales)[1997年8月31日歿]

●忌日
1622年支倉常長[はせくら・つねなが] (武将,仙台藩士,遣欧使節団長) <数え52歳>[1571年生]
1925年エリック・サティ (仏:作曲家) <59歳>Erik-Alfred-Leslie Satie[1866年5月17日生]
1964年ピエール・モントゥー (仏:指揮者) <89歳>Pierre Monteux[1875年4月4日生]
1997年ロバート・ミッチャム (米:俳優『帰らざる河』) <79歳>Robert Mitchum[1917年8月6日生]
2004年マーロン・ブランド (米:俳優『波止場』『ゴッドファーザー』) <80歳>Marlon Brando[1924年4月3日生]

 

■7月1日の釜蓋朔日について

 


★釜蓋朔日(かまぶたついたち)
釜蓋朔日とは旧暦7月1日の異名。お釜の口明けという地方もある。

この日は盆の魂祭りの始まりにあたり、精霊(しょうろう)様が家々に向かって出発するという考えから、地獄(あの世)の釜の蓋のあく日といわれる。

精霊が旅立つ日なのでナス畑やイモ畑に行って、地面に耳をつけて聞くと、地獄の釜の蓋があく音がするとも、その叫び声が聞こえるなどという。

釜蓋朔日には釜蓋餅(もち)といって餅をついたり、焼き餅を作ったり小麦粉で団子を作ったりして食べる。

2月1日を乙子(おとご)の朔日、6月1日をムケの朔日、8月1日を八朔(はっさく)ついたち、12月1日を川渡り朔日などと呼ぶ。


東北の一部から関東・中部地方にかけては
七月一日を「釜蓋朔日」「釜蓋あき」「釜の口あけ」などと言い、この日を盆の始まりとします。

 「七月朔日には、地獄の釜の蓋が開く」ということで、この日を釜蓋朔日といいます。

 七月はお盆の月(暦月)。釜蓋朔日はそのお盆の月の始まりです。


 釜蓋朔日は地獄の釜の蓋が開く日といわれますが、では地獄の釜の蓋が開いたら地獄に閉じこめられている精霊達がこのあいた釜の口から出てきます。


 こうして地獄から出てきた精霊たちは子孫の待つ家に帰省するのです。

 

昔の人は、地獄は非常に遠いので、先祖の精霊が家に帰るためには、早く地獄を出発しないと間に合わないと考えたのです。

新盆の家では片道半月もかかる長い旅で道に迷わないように目印として高灯籠を立てたりします。

  高く立てれば立てるほどよいと言われていて、十メートル以上もあるさおを立てて提灯をつるします。高いところに登って火を燃やしたり松明を振ったりする代わりに、高灯籠をつるすようになったようです。

  また、精霊を迎えるために、墓までの道などをあらかじめ掃除し、草を刈って、先祖様の通り道を作ります。このことを「盆路作り(ぼんみちつくり)」「朔日路(ついたちみち)」「刈り路作り(かりみちづくり)」などと言います。
  十二月の煤払いと同じように、「盆煤掃き(ぼんすすはき)」と言って墓の掃除をするのがならわしです。

精霊は赤トンボに乗って来ると信じられていた。新仏の家では6月30日(六月三〇日)の夜、高灯籠を立てたり門火を焚いたりし、精進料理を親類に振舞う地方もある

 
 今年も道に迷わず、無事にお盆に帰ってきてくださいネと願います。


※お盆(おぼん)は、太陰太陽暦である和暦(天保暦など旧暦という)の7月15日を中心に日本で行なわれる、祖先の霊を祀る一連の行事。
お盆の正式名称はうらぼんえ(盂蘭盆会)と言います。

 この期間にはご先祖様や亡くなった人が苦しまずに成仏するように供養します。

お盆の期間は地方によって異なりますが、
 現在お盆の期間は主に8月中旬です。

もともとは旧暦7月15日にあたる中元節の日に行われましたが、
 明治6年(1873年)に新暦(グレゴリオ暦)が採用された為、
 7月中旬の旧暦盆を行うところが減ってきたようです。

※盆に迎える精霊(しようりよう)は祖霊(本仏),新仏(前年の盆から当年の盆までの死者),無縁仏または餓鬼仏(祭り手のなくなった仏)の3者である