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京都市が米大手旅行雑誌による世界の人気観光都市ランキング2015年で、昨年に続き2年連続で1位に選ばれる。

世界で最も影響力があるとされる米大手旅行雑誌「トラベル+レジャー」が7日に発表した読者投票による2015年の世界の人気観光都市ランキングで、京都市が昨年に続き2年連続で1位に選ばれた。

京都市は風景や文化、レストランなどの総合評価で91・22点を獲得、2位米チャールストン、3位カンボジア・シェムリアップを引き離した。これまで12年9位、13年5位から順調に順位を上げ、昨年日本の都市では初めてトップに輝いた。

 2年連続1位を獲得できた要因として、京都市は公衆無線LANの充実など外国人観光客への受け入れ環境の向上が実ったと分析している。

 市によると、14年に同市を訪れた観光客は過去最高の5564万人。外国人宿泊客数は183万人に上り、その背景に海外の旅行雑誌の影響があるとみている。


1位(1位) 京都市 (日本、91.22ポイント)

2位(2位) チャールストン(米国サウスカロライナ州、89.84)

3位(4位) シエムレアプ(カンボジア、89.57)

4位(3位) フィレンツェ(イタリア、89.43)

5位(5位) ローマ(イタリア、88.99)

6位(―) バンコク(タイ、88.91)

7位(―) クラクフ(ポーランド、88.69)

8位(8位) バルセロナ(スペイン、88.59)

9位(―) ケープタウン(南アフリカ、88.27)

10位(―) エルサレム(イスラエル、88.18)

※()内は2014年の順位。―は10位圏外


■京都が2年連続で世界1位 米旅行誌の人気ランキング


 
 米国の大手旅行雑誌「トラベル+レジャー」が7日発表した読者投票型の人気観光都市ランキングで、京都市が2年連続で世界1位に選ばれた。京都市は2012年は9位、13年は5位と順位を上げ、昨年初めて1位になった。今回は首位を守った形で、人気が定着してきたと言えそうだ。

 

 同誌は主に北米の富裕層をターゲットにした雑誌で部数は100万部近く、世界的な影響力を持つ。ランキングは、風景や文化・芸術、食事などの項目の総合評価で決まる。

 

 同誌のホームページによると、京都市は91・22ポイントを獲得して首位。2~10位は88~89ポイント台の混戦で、京都市が2位以下を引き離した結果となった。他の有名な観光地では、ペルーのクスコが87・30ポイント、仏パリが86・40ポイント、米ニューヨークが85・07ポイントなど。日本からは東京が85・25ポイントを集めた。

 日本政府観光局によると米国人の今年5月の訪日旅行者は9万2200人で、昨年4月から14カ月連続で各月の過去最高を記録したという。円安なども影響している模様だ。

 

■米国の有名旅行雑誌「Travel+Leisure(トラベル・アンド・レジャー)」は7日、同誌が行う2015年の世界人気都市ランキングで、京都市が昨年に続いて1位になったと発表した。


  世界の観光動向にも影響があるとされる同誌のランキングで、2年連続の「世界一」を獲得したことにより、国際的な注目度の高まりや外国人観光客の増加につながりそうだ。


  同誌は北米の富裕層向けに月100万部発行。ランキングは読者投票を基に「風景」や「文化・芸術」、「レストラン・食べ物」など6項目で採点しており、京都市は計91・22点でトップだった。


  市は今回の高評価について、屋外広告物の規制による街並み改善や、公衆無線LAN拡大など外国人観光客の受け入れ環境整備が要因の一つとみている。


  門川大作市長は「社寺や事業者、市民と一丸で観光振興策を展開した。こうした成果を今後、経済活性化や市民生活の向上、安定した雇用に結びつけたい」と話している。
  表彰式は23日に米国ニューヨークであり、市幹部が出席する予定。

 

☆雑感・一言

単に旅行者・観光客数などを比較すると世界には京都より沢山訪れる都市があり、トップにきそですが接客や市民の親切度などから見るとやはり京都が一番ではないでしょうか。

 

★京都市(きょうとし)は、京都府南部に位置する市で、同府の府庁所在地である。

政令指定都市に指定されており、11の区を置いている。市域は、山城国の葛野郡・愛宕郡・紀伊郡の全域、山城国の宇治郡・乙訓郡と丹波国桑田郡の一部、さらには山城国の久世郡・綴喜郡にもくい込んでいる


総人口
1,469,107人
 (推計人口、2015年5月1日)

人口密度
1,770人/km²
日本全国の市の中で推計人口では第8位(参照)、昼間人口では神戸市を抜き第6位である。京都府最大の都市であり、府の人口の56.3%を占める(2015年5月1日)。都道府県全体の人口の過半数を占める都市は、東京23区を一つの都市として考えない場合は京都市のみである。

 

都市雇用圏の基準では、京都市を中心として京都府南部・滋賀県南西部に広がる京都都市圏(京滋)が形成されている。また、1.5%都市圏の基準では、京阪神大都市圏の一角を担う。

 

794年(延暦13年)に日本の首都となった平安京を基礎とする都市で、明治天皇が東京に行幸するまでの約1080年に渡って天皇家および公家が集住したため「千年の都」との雅称で呼ばれる(首都に関する議論は「日本の首都」を参照)。平安時代、室町時代の室町幕府期には日本の政治の唯一の中心であり、鎌倉時代、室町時代の中の戦国時代、安土桃山時代、江戸時代の幕末期などにおいても、日本の政治の中心のひとつとして大きな役割を果たした。

 

平安時代から江戸時代前期までは日本最大の都市であり、その市街地は「京中」、鎌倉時代以降は「洛中」と呼ばれ、都市としては「京」「京の都」「京都」と呼ばれた。江戸時代には三都、明治期には三市、大正期以降は六大都市(五大都市)の各々の一角を占め、戦後には政令指定都市になった。

このような中で都市生活者向けの商工業が発達し、特に国内流通が活発化した江戸時代には、全国に製品を出荷する工業都市となる一方、数々の技術者を各地の藩の要請に従って派遣した。その伝統は現在も伝統工芸として残るのみならず、京セラや島津製作所など先端技術を持つ企業を初め、任天堂やワコールなど業界トップクラスの本社が集まるなど、現代産業を支えている地域の一つである。

 

第二次世界大戦の戦災被害を免れた神社仏閣、古い史跡、町並みが数多く存在し、宗教・貴族・武家・庶民などの様々な歴史的文化や祭りが国内外の観光客を引き寄せる観光都市でもあり、「国際観光文化都市法」にもとづく国際観光文化都市に指定されている。さらに、旧帝国大学の京都大学を初めとする多数の大学が集積し、国内外から学生や研究者が集まる学園都市ともなっており、国際会議観光都市に指定されている。

 

2008年(平成20年)7月28日には、門川大作市長は同市の都市経営戦略会議で、2011年度の実質赤字比率が推計で27%に達する見通しを発表し、財政再建団体への転落を示唆した。しかし、その後の行財政改革により2010年度から黒字が続いている。

 

観光

2014年と2015年のアメリカの旅行雑誌「トラベル+レジャー(英語版)」の読者投票による人気観光都市ランキングで、2年連続、京都は第1位を記録した。

 

京都市では、中期的な観光客数として、年間5000万人を目標としていた。2014年(平成26年)の観光客数は約5,564万人と過去最大を記録した。また、同年の外国人観光客宿泊数は183万人である。

 

京都観光サポーター制度
観光政策の対象として3種類の観光大使を任命する京都観光サポーター制度などさまざまな施策が行われている。

京都名誉観光大使:京都にゆかりのある著名人が任命されている。
京都国際観光大使:海外でも活動している京都通などが大使となっている。
京都おもてなし大使:京都の魅力発信に貢献している大使として84人が任命されている。

 

「古都京都の文化財」

古くは京都が日本の政治・文化の中心となっていて、第二次世界大戦の戦災から免れたことから、国宝の約20%、重要文化財の約14%が京都市内に存在する。

 

1994年(平成6年)に、近隣の宇治市内と滋賀県大津市内に所在するものを含め、17件の文化財が世界遺産に登録された。