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ひねり王女杉原愛子15歳アジア選手権で2冠達成 7月31日 女子団体&個人総合で優勝

■杉原愛子2冠達成 “ひねり王女”アジアの女王に 
 
 
アジア選手権 体操 7月31日 広島県立総合体育館 女子団体、個人総合


 個人総合優勝で日本を団体優勝に導いた15歳の杉原愛子(15=大阪・梅花高)は「実感がない」といいながらも、表彰台の中央からの景色を「高いなあと思いました」と振り返った。
 
 5月のNHK杯優勝で一気に世界選手権(10月・英グラスゴー)代表入りを決めシンデレラ。男子の白井健三のひねり技を研究し、この日の最終種目床運動では3回ひねりをピタリと決めた「ひねり王女」は「この雰囲気のまま、世界選手権の団体でメダルをとりたい」と言い切った。
 
 中国は1軍半のチーム構成で、難度の高い技でミスを連発して自滅。塚原千恵子監督は「中国が失敗しなければ負けていた。もう少し力をつけないと」と話したが、杉原も同意見。「世界と戦うために、もっと難度を上げたい」という。
 
 2カ月前までは「世界選手権や五輪に出たい」と夢見ていた15歳が、日本を引っ張る立場になった。「寺本さんや笹田さんにある経験が、私にはない」と控えめに言いながらも「日本のエースになりたい。エースとして見てもらいたい」。アジアの女王は、はっきりと言い切った。


【体操】“ひねり王女”杉原愛子 代表デビューで個人&団体優勝 - YouTube

■日本女子が団体制覇、杉原は個人V 体操のアジア選手権第1日 
 
 体操のアジア選手権第1日は31日、広島市の広島県立総合体育館で女子の団体・個人総合が行われ、日本が231.800点で2大会ぶりの団体制覇、個人総合でも15歳の杉原愛子(大阪・梅花高)が58.050点で初優勝、寺本明日香(中京大)が57.750点の3位に入った。

 寺本、笹田夏実(日体大)に加え、杉原、内山由綺(スマイルク)や宮川紗江(セインツク)湯元さくら(中京大)の成長株で臨んだ日本は、跳馬、床運動でトップの得点をマーク、2位中国に0.850点差をつけ、来年のリオデジャネイロ五輪の出場権を懸けた世界選手権(10~11月・英グラスゴー)へ向けて勢いをつけた。

 8月1日は男子の団体・個人総合が行われ、白井健三(日体大)や加藤凌平(順大)らが臨む。

 

★杉原愛子
●名前:杉原愛子(すぎはら あいこ)
●生年月日:1990年9月19日
●出身地:大阪府東大阪市出身
●所属:羽衣体操クラブ ⇒ ヴォラーレ体操クラブ
●学歴:私立羽衣学園中学校 ⇒ 梅花高等学校
●趣味:気分転換のための音楽鑑賞
●好きな食べ物:チョコレート
●好きな教科:数学

日本の女子体操選手。1999年9月19日、大阪府東大阪市生まれ。
身長146cm、体重36キロ(2015年5月現在)。
4歳で体操を始め、小学4年の時に羽衣体操クラブに入る。
13年に、イタリア国際女子ジュニア種目別決勝(跳馬)3位などの成績を修め、14年には全日本ジュニア体操競技選手権大会個人総合で優勝。

15年、梅花高等学校に入学し、ヴォラーレ体操クラブに移籍。同年に、全日本体操競技選手権大会での個人総合 3位から逆転し、NHK杯個人総合で5月17日に初優勝。リオデジャネイロ五輪予選を兼ねる世界選手権の日本代表となった。