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油井亀美也さんら乗員3人が宇宙レタスを試食、「一人の人間にとっては小さな一口だが、火星旅行への大きな飛躍だ」

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の油井亀美也さん(45)ら乗員3人は10日、ISS内で育てられたレタスを試食した。宇宙で収穫した食物を乗員が食べたのは初めて。宇宙船内での食物生産は、将来の火星への長期間宇宙飛行を実現する上で自給の鍵となる。

 試食したのは発光ダイオード(LED)の光で栽培したレッドロメインレタスで、3人はレタスを手に乾杯のようなしぐさをした後、口に運び、「おいしい」と感想を語った。オリーブオイルとバルサミコ酢で味付けもした。

 スコット・ケリー乗員はツイッターで、人類で初めて月に降り立ったアポロ11号のアームストロング船長の第一声になぞらえて、「一人の人間にとっては小さな一口だが、火星旅行への大きな飛躍だ」と記した。 


■国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に滞在している宇宙飛行士らは10日、宇宙で栽培されたレタスを初めて試食した。有人火星探査の実現に向けた新たな一歩と位置付けられる実験だ。

 飛行士らが食べた赤いロメインレタスは、ISS内の特殊装置で7月8日から33日間にわたり栽培されたもの。青い手袋をはめた米航空宇宙局(NASA)のチェル・リンドグレン(Kjell Lindgren)飛行士はこの日、レタスをトングで栽培箱から収穫し、慎重にトレーに固定。クエン酸ベースの食用に適した消毒シートで拭いてから、日本の油井亀美也(Kimiya Yui)飛行士と、ISSに1年間の任務で滞在中のスコット・ケリー(Scott Kelly)飛行士に手渡した。

 一口食べたリンドグレン飛行士が「最高」と喜ぶと、ケリー飛行士も「おいしい」と同意。「ルッコラみたいだね」と話し、まるでホットドッグにケチャップとマスタードをかけるかのように、小瓶からエクストラバージンオリーブオイルとバルサミコ酢を振りかけた。

 NASAは、もし宇宙飛行士らが地球外でも自給自足で食べ物を育てることができれば、何か月、あるいは何年もかかる宇宙のさらに深い場所への探査の厳しさにも耐えられる可能性が高まるとしている。

 ケリー飛行士は、火星へ往復する宇宙船への物資再補給が不可能である以上、その移動中に自分たちで食べ物を栽培できるかどうかが生存の鍵になると指摘。「この実験装置と、自分たちで食べ物を育てる能力を持つことが、その方向への大きな一歩になる」と話している。

 米フロリダ(Florida)州ケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)のNASA主任科学者で、ライフサポートを専門とするレイ・ウィーラー(Ray Wheeler)氏も、トマトやブルーベリー、赤レタスといった抗酸化物質を含む新鮮な食べ物は「人間の感情にも良い影響を与える可能性があり、宇宙放射線に対する保護でも役立つ」としている。

 

★油井亀美也

油井 亀美也(ゆい きみや、1970年(昭和45年)1月[2] - )は、長野県出身のJAXA宇宙飛行士、元航空自衛官。

来歴

長野県野沢北高等学校を経て、1992年(平成4年)3月に防衛大学校理工学専攻を卒業(第36期)の後、航空自衛隊に入隊。F-15戦闘機のパイロットとして飛行任務に従事したほか、テストパイロットとしても活躍する。
航空自衛隊幹部学校指揮幕僚課程を経て、航空幕僚監部防衛課勤務。

2009年2月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)第31期宇宙飛行士訓練生に選抜される。

同年3月、航空自衛隊を退職(二等空佐)。宇宙航空研究開発機構(JAXA)第31期宇宙飛行士訓練生となる。自衛官出身の初の宇宙飛行士訓練生である。

2011年7月、基礎訓練が終了し、JAXA宇宙飛行士として認定された。

2012年6月、フロリダ州海底でのNASA極限環境ミッション運用訓練(en:NEEMO16)に参加した。

同年10月、国際宇宙ステーション(ISS)第44次/第45次長期滞在員に任命された。2015年6月頃にソユーズ宇宙船で打ち上げられ、6ヶ月程度滞在する予定。

2015年5月7日、同5月27日の打ち上げに向けて、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターで行われた最終試験に合格した。その一方で、同4月28日に制御不能となる事故が起きたプログレス補給船(59P)とソユーズ宇宙船には、一部で共通の機構部品が使われており、事故の原因究明作業に時間を要するため、打ち上げは延期されるとみられている。

2015年6月11日、ロシア連邦宇宙局は、延期となっていたソユーズ宇宙船の打ち上げが、同7月23日に決まったと発表した。

同7月23日(日本時間6時2分)、予定通りバイコヌール宇宙基地から打ち上げ完了。約6時間後、国際宇宙ステーションとドッキング成功。同年12月まで日本の実験棟「きぼう」にて科学実験やステーションの運用に携わる予定。

人物

子供のころから化石探しや理科の実験を楽しみながら、自然科学について学ぶ。その中でも特に天文学に興味があり、宇宙飛行士は当時からの憧れであったという。宇宙飛行士になりたいと本気で考えるようになったのは、航空自衛隊に入隊してパイロットになるための訓練を受けていたころで、同じように厳しい訓練に耐え抜いたテストパイロットが、宇宙飛行士を目指すアメリカ映画『ライトスタッフ』を見たのがきっかけとされている。

2014年4月12日、アマチュア無線試験を受験し合格したとツイッター上で公表。同月23日、FCCはアマチュア無線局『KG5BPH』というコールサインを付与した。

既婚者であり、3人の子供がいる。実家はレタス農家。 油井さん愛用の望遠鏡(ケンコーのKN-100)

 

★レタス(学名:Lactuca sativa)は、地中海沿岸、西アジア原産のキク科アキノノゲシ属の一年草または二年草。野菜として利用される。和名は、チシャ(萵苣・苣、チサとも)。

利用

欧米では葉部分を主にサラダ、ハンバーガー、タコスなどに利用し生食するが、フランスではソテーにすることもある。紀元前6世紀よりアケメネス朝ペルシアで栽培が始められ、古代ギリシャでは媚薬・催淫薬として広く食された。

日本の多くの地域では古くから掻き萵苣(カキヂシャ)が食用利用され、1697年に出版の『農業全書』にも栽培や品種、調理法などが記されている。現代の市場には玉レタス、リーフレタス、サラダ菜など様々あるが、日本においてはクリスプヘッド型の玉レタスが主に流通し、サラダにして生食することが多い。その他、みそ汁やスープの具、おでんの添え物やおひたし、蒸し煮や炒め物、チャーハンの具など、諸々に調理され各家庭から料理店と広く用いられている食材である。

中国などでは中華炒め、鍋料理、クリーム煮など加熱調理することが多く、葉だけでなく茎も重要な食材となる。また、加熱する事によって独特の苦味が弱まると共に旨味が増す。

レタスだけを使ったサラダを英語で「ハネムーンサラダ」と言う。Lettuce only、もしくはLettuce alone(レタスだけ)の発音をLet us onlyやLet us alone(私たちだけにして)に引っ掛けたものである。

ジョン・スタインベックの小説『エデンの東』には、主人公の父・アダムがレタスを氷で冷却保存して輸送する「コールドチェーン」事業に挑戦する場面が描かれている。

形態

レタスは生育初期の茎が非常に短く、ロゼットを形成する。他の野菜と異なり、高温条件が続くと開花のために茎を伸張・分枝させる。この現象を抽苔と言う。レタスでは一般に日平均温度の積算が1700~2500℃で芯が伸張し始める。開花時には、茎を伸張・分枝させ、直径1cm程度の黄色いタンポポを小さくしたような花をその先に付ける。なお、開花時間は非常に短く、朝の1~2時間程度しか咲かない。葉を食用にする際は、抽苔が起こる前に収穫しなければならない。

新鮮なレタスを切ると白い乳状の苦い液体が滲出するが、これはラクチュコピクリンと呼ばれるポリフェノールの一種である。レタスの語源はラテン語で「牛乳」という意の語Lacであり、また、和名のチシャ(チサ)も「乳草(ちちくさ)」の略で、共にレタスの切り口から出る液体の見た目に基づき付けられた呼び名である。ラクチュコピクリンには「軽い鎮静作用、催眠促進」の効果があり、茎に多く含まれる。19世紀頃までは乾燥粉末にしたレタスを鎮静剤として利用していた。

俗説で「玉レタスを4分の1程度食べると眠くなる」と言われ、韓国では仕事前の職業ドライバーが食べてはいけない食べ物として知られている。ビアトリクス・ポターの絵本「フロプシーのこどもたち」の記述をアイデアに、関西テレビにより、『発掘!あるある大事典』内で、実験結果が捏造された。捏造の理由は、試験では元々水分の多い生のレタス葉をすりつぶしたジュースを与えたために、ラクチュコピクリン含量が少なく、番組制作者の意図通りの結果が得られなかったためである(ラクッコピコリンの項を参照)。

分類

レタスは、その特徴により次の種類に分けられる。
ヘッドレタス (L. s. var. capitata) - タマチシャクリスプヘッド型とバターヘッド型に細分することが出来る。クリスプヘッド型は一般的な結球性のレタスとして普及しているものであり、レタスといえば日本では通常これを想像する人が多いと思われる。
クリスプ (crisp) とは、「ぱりぱりした」という意味であり、その名の通り歯触りがよい。バターヘッド型は、日本では一般的にサラダナ(サラダ菜)の名称で通っている。キャベツのような形のクリスプヘッド型とは違い、結球が緩い。

リーフレタス (L. s. var. crispa) - 葉チシャ、チリメンヂシャ非結球レタス。緑色の物もあるが、サニーレタスのようにアントシアニンが発現し、赤色を帯びる品種もある。

立ちレタス (L. s. var. longifolia) - 立ちヂシャ結球性レタス。ロメインレタス、コスレタスとも呼ばれる。ヘッドレタスのようにややつぶれた球ではなく、白菜のように丈の高い球状になる。シーザーサラダでは本来この種類を用い、アメリカでは、レタスの約3割がこの種類。日本での栽培・流通は外食産業、中食産業向けが中心で、まだ少ない。

カッティングレタス (L. s. var. crispa) - カキヂシャ分類上はリーフレタスの中に含まれるが、中国に7世紀頃に導入され、日本にも同じ頃から奈良時代にかけて導入された。日本では導入がもっとも古いレタス(チシャ)である。生長するに従い、下葉をかき(収穫)ながら食用とし、このためにカキヂシャ(掻き萵苣)と呼ばれる。日本でも食用としてきたが多くの場合は生食せず、茹でておひたし、味噌和えなどにして消費してきた。山口県西部(旧長州藩)では、カキヂシャとほぐした焼き魚または煮干しなどを酢味噌で和えた郷土料理「ちしゃなます」(「ちしゃもみ」とも)が有名である。戦後は消費量が大幅に減ったが、近年[いつ?]、日本でも韓国のように焼肉をサンチュ(カキヂシャの一種、チマ・サンチェとも)に包んで食べる方法が普及したために、再び流通が増えてきている。

ステムレタス (L. s. var. angustana) - 茎チシャステム (stem) とは「茎」を意味し、その名の通り茎を食用とするレタス。一般的にレタスの茎はロゼット状であるのに対し、ステムレタスの茎は30cm程にまで生長する。アスパラガスレタスともいう。日本では乾燥したものを水で戻して漬け物に加工した「山クラゲ」の名前の方が有名である。中国では、生の茎を炒め物に使う。

■レタスに含まれる栄養

レタスは水分がほとんどですが、含まれている栄養は、どれもお肌にとって嬉しいものばかり。

一番は「若返りのビタミン」とも呼ばれているビタミンEです。ビタミンEには強力な抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を除去し、エイジングケアの効果が期待できますし、さらに血液の循環を良くする作用もあるため、新陳代謝を高めて肌のターンオーバーを促す役割も担っています。

また、シミやソバカスを防いだり、ハリのあるお肌を保つために必要なコラーゲンの生成に関わるビタミンCも含まれています。

・ビタミンEを効果的に摂る

嬉しいことに、ビタミンEは加熱をしても失われることがありません。エイジングケア効果を期待したい場合には、茹でたり炒めたりしてかさを減らせ、より多くのビタミンEを摂ることができます。特に脂溶性のため、油と一緒に摂ると吸収が良くなりますよ。

また、ビタミンEはβ-カロテンやビタミンCと一緒に摂ると抗酸化作用がアップします。ブロッコリーやニンジンなどをプラスしてサラダにしたり、緑黄色野菜と合わせて食べることをオススメします。

 

●レタスの栄養成分と効能

レタスの栄養面から見ると、ビタミンA、B1、B2、C、E、カルシウム、フラボノイド、鉄分などが適度に含まれています。

特に豊富に含まれているのが、ビタミンEで、ビタミンEは加熱しても失われることが少ないので加熱調理にも最適です。

ビタミンEは、若返りのビタミンともいわれ、血行をよくしたり、体内の脂肪の酸化を防いでくれます。

スープやみそ汁の具にとして常食すれば、若さを保ち、血液の循環をよくする効果が得られます。

また、生で食べた場合には、鉄分を含んでいるので、貧血の予防効果もあります。

レタスには、昔から催眠効果があるといわれていましたが、これはレタスの白い汁に、微量ながら催眠麻酔効果を持つ成分が含まれているためです。
 食べることによって、神経のたかぶりをしずめ、寝つきをよくする効果が期待できます。

レタスをニキビ治療の外用薬としても使えます。
レタスの葉数枚をコップ1~2杯の水で煮て、煮汁を作ります。
これを冷まして、こしたものを冷蔵し、1日数回ニキビの患部に塗ります。
このレタス汁は、鮮度が落ちないうちに使い切りましょう。

レタスの中でも栄養があるって事で有名なのがサニーレタスやリーフレタスです。

この種類は緑黄色野菜に分類されるので、通常のものに比べると、

・ビタミンE  4倍

・ビタミンC  4倍

・カロテン   9倍

これだけの違いがあります。

すごいですね

さらに言えば、通常のレタスでも食物繊維は十分に入っているんですが、なんとその2倍も含まれています!

なので、食べるならやっぱり栄養価が高いものを選びたいって方はサニーレタス、リーフレタスがおすすめ。

ダイエットにもぴったり!

レタスってダイエットにも使えるんです。

レタスの食物繊維の豊富さと、低カロリーはダイエットにもぴったりな野菜で、これだけ食物繊維が多い野菜を食べると意外とお腹が空来ません。

それに胃や腸にも良いし、カロリーも低い。

元々クセのない野菜で誰でも食べやすいし、基本的に生で食べることがほとんどなので、栄養価が損なわれる事も少ないです♪

ダイエット中の方やダイエットをこれから頑張ろうという方に最適ですね。
 

レタスのカロリー
12kcal 100g
59kcal 490g(M1個)