読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

風に吹かれて旅するブログ

日々のニュースや出来事・暦・記念日・季節祭事・時事・情報・雑感等を風に吹かれながらまったりとお知らせしています。

スポンサーリンク

挨拶はどうして必要なの? 1+1=2+α 

あちこちで「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします」。
という正月の挨拶が交わされている。

 

会社の中で時々「どうして挨拶しなければいけないんですか」という質問を受けることがある。

そこで会社における挨拶の必要性について考えてみる。

 挨拶は「相手の存在を認め、今日一日目標に向かってがんばりましょう」。という意思確認作業なのである。

会社は仲良しクラブではなく、ある明確な目的を持った組織なのである。

組織においてはすべての人が目的に向かって行動しなければならない。

ある人は目的に向かいプラスに、またある人は目的とは逆のマイナス行動を起こしたのでは効果的に目的は達成されない。

ゆえに、普段から意思の疎通を良くしておく必要がある。一夜漬けではうまくいかない場合が多い。

普段から反目しあっている、またはギクシャクしている組織の中ではよりよい成果は得られない。

またトラブルに遭遇したときにうまく処理できるか否かはコミュニケーションのよさにかかっている。

人は一人で生きていけないし、組織となればなおさらである。人という字はお互いが助け合っている状態を示している。

組織の目的を達成するための潤滑油としての役割を果たすのが挨拶ではなかろうか。

  挨拶を示す言葉として「オアシス(運動)」というのがある。

オ「おはようございます(こんにちは)」:相手の存在を認める意志表示。
ア「ありがとう」: 感謝の気持ちを示す意思表示。
シ「失礼します」:コミュニケーションの終了の意志表示。
ス「すみません」:謝罪の意志表示。
  と言われている。

 

  この中の”オ”は「気持ちを伝えるもの」ではなく、相手に「仲間ですよ」。ということを示す存在確認のようなものである。
 

  組織社会ではたとえ相手が苦手な人でも、同じ会社の人や取引をする人は、コミュニティの中で情報の共有をしないと、その組織や社会の機能は低下する。

『嫌な人にあいさつをするときには「お早うございます」。と言って後で舌をペロッと出す』。という必殺技を使う人もいるようだ。

 
  特に早いわけでもないのに「お早うございます」。

  
 挨拶の言葉、それ自体には意味は無いが潤滑油としての役割は計り知れないものがある。

さらに「ホウレンソウ」(報告・連絡・相談)もスムーズに行うためには普段からの挨拶・コミュニケーションにかかっているのである。

 

組織はシステムである。情報を集めデータ化し処理する。

この時組織内において化学反応を起こすのである。

1+1=2ではない。1+1=2+α このα(アルファ)が大事なのである。αはプラスにもなるがマイナスにもなりうる。

コミュニケーションの悪い組織においてαはせいぜい1又は0、最悪なことにはマイナスを生じることもある。

コミュニケーションの良い組織においては2にも3にもなり幾何級数的に増えることがあるのである。

∴1+1=-2(マイナイ2)となることもあり、1+1=100という数式も成立するのが組織なのである。

挨拶は組織に化学反応を起こす媒体なのである。挨拶のない組織には化学反応は起きない。起きたとしてもマイナスの結果のみなのである。

このαを求めて組織が活動するのである。

「私たちのところでは挨拶なしでも成果は上げてま~す」。

挨拶をするようにしてみてください。「成果は今よりももっと上がりま~す」。

組織でも人でも言えることであるが現状に満足すると成長はストップする。

特に組織においては常に問題を孕んでいなければならない。

問題とは目標と現状とのギャップをいう。

この問題をはらみ、解決していくことが次へのステップにつながり、前進、後退を繰り返し、進化を遂げるのである。


時折、「挨拶してもあの人からはお返しがないから挨拶をしないわ」。という話を耳にすることがある。

しからばどうするか?。

 

ある日、私の知り合いのシスターにそのことを話してみたことがある。

シスター曰く「お名前を添えて、相手が挨拶をするまで挨拶を続けることです」

「●●さん、おはようございます」。~~~

なるほど。太目のシスターがスマートでcoolなことを言うものだ。

「求めよさらば与えられん」の精神をシスターから学んだ一瞬であった。

 

"Ask, and it will be given to you; seek, and you will find; knock, and it will be opened to you."
(The Gospel According to Matthew, 7:7-8)