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春夏秋冬、風に吹かれて無常の世を漂い、旅する愛しき日々

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「子は国の宝」 子供の貧困と少子化の傾向と対策 端午の節句(節供)に寄せて

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子供の貧困と少子化の傾向と対策について


子どもの貧困が大きな問題となっている。

子どもの6人に1人が相対的に貧困状態にあり、ひとり親家庭の貧困率は50%を超えていること。

などが報道され、問題となっている。

 

現在、「子ども食堂」を各地でつくろうというムーブメントや無料学習支援などが各地に広がっている。

そんな中


低所得の一人親家庭に支給する児童扶養手当について、第2子以降の加算額を最大2倍に増額する改正児童扶養手当法が5月2日の参院本会議で、全会一致で可決、成立した。

 所得に応じて、第2子は現在の月5000円を最大1万円に、第3子以降は3000円を最大6000円に引き上げることが柱。12月に支給される8~11月分から適用される。第1子の支給額の満額は4万2000円に据え置く。 


この児童扶養手当の増額により、ひとり親家庭の貧困率が54.6%から3%、削減されるそうだ。80億円の予算で3%?。


子どもの貧困対策には、子どもの育つ世帯の問題解決、収入増をどう実現するのかという問題もある。

 

働く女性たちの低い賃金を上げることも一つの方法である。

そんな論議がされている最中に

匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね!!!」をきっかけに待機児童問題に注目が集まっている。問題の背景には、新しく保育園を作る用地の不足や住民からの反対もあるが、最も大きい要因は保育士不足とされる。

そういった人材不足の問題を解消しようと、安倍晋三首相は4月26日、官邸で開かれた「一億総活躍国民会議」で保育士の給与を来年度から引き上げる方針を明らかにした。

安倍晋三首相は4月26日の1億総活躍社会に関する国民会議で、保育士と介護職員の賃金を来年度から引き上げる方針を表明した。平均月額で保育士は約6千円、介護職員は約1万円の上げ幅を想定。経験のある保育士にはさらに上乗せし、最大で数万円程度の賃上げとする考えだ。

保育士の給与は2017年度から月額2%(約6000円)引き上げられる。また、保育技術の高いベテラン保育士には給与を手厚く配分するようにし、最高で月額4万円上がるように調整するという。

政府の調査では、女性保育士の平均月給は26万8000円。全産業の女性労働者の平均月給31万1000円よりも4万円以上低い。安倍首相は「保育士と介護士については、競合他産業との賃金差がなくなるよう処遇改善を行う」と指示したという。

確かに、給与の引き上げは重要だ。70万人近くいるといわれる潜在保育士が復職しない理由には給与の低さがあげられる。保育士の転職サービスを行うウェルクスが運営する「ほいくみー」と「弁護士ドットコム」が4月に共同で潜在保育士213人に対して行った調査によれば、63.4%が辞めた理由に「給与への不満」をあげている。

 

 安倍政権は「待機児童ゼロ」や「介護離職ゼロ」を目標に掲げ、保育や介護の受け皿を増やす方針を決定。しかし、保育士は2017年度末までに約9万人、介護職員は20年代初頭に約25万人不足すると見込まれ、人材の確保が急務だ。


 国の目標である50万人分の受け皿をつくるには、9万人の保育士が必要。しかし、毎年約4万9000人が保育園に就職するが、年約3万3000人が離職する。今年1月時点の保育士の有効求人倍率は東京都が6.24倍と全国トップ。埼玉県(3.45倍)、大阪府(2.75倍)など都市部で不足ぶりが目立つ。


なぜ保育士は足りないのか。大きな理由の一つが、給料など待遇の悪さだ。

 厚生労働省の賃金構造基本統計調査(2015年)では、保育士の平均月給は約22万円ともいわれている。全産業平均に比べ約11万円も低い。女性だけでみた調査でも、全産業の女性平均より4万円以上低い。

 子どもの命を預かる重労働に見合わない給与水準の低さが、離職を促している。資格を持ちながら働いていない「潜在保育士」は、全国に約70万人以上いるとされる。

保育士はよく言われることではあるが「子どもの命を預かる肉体労働者」である。肉体的にも精神的にも過酷な環境下での仕事である。

保育士の給与を2017年度から月額2%(約6000円)引き上げたとしても、事態は激変するとは考え辛いが第2弾、第三弾と改善して行き、現状よりは好転することを期待したい。

子は国の宝である。現在の子供たちが明日の日本を作っていくのである。

税収の増加然り、ひいては老後の老齢年金の増加も見込める。

 

一人じゃないって♪~素敵な事ね♬~

※2016年5月5日端午の節句に寄せて

 

※おまけの付録 

『白銀母(しろがねも) 金母(こがねも) 玉母(たまも) 奈爾世爾(なにせむに)
麻佐禮留(まされる) 多可良(たから) 古爾斯(こにし) 迦米夜母(かめやも)』


万葉集 (巻五、八〇三) 「山上憶良」

『この世の宝と言われている黄金や銀、宝石など何になるだろう。子供にまさる宝があるだろうか いや、ありはしない』

What use to me
The silver, gold and jewels?
No treasure can surpass children.

 (「英訳万葉集」より)。

★保育士

保育士(ほいくし、英: Childcare Worker)は、一般に保育所など児童福祉施設において子供の保育を行う者。日本の国家資格の一つである。

学歴によっては保育士と幼稚園教諭免許状(一種・二種免許状)の、双方の国家資格・教育職員免許状を取得することも可能である。保育士の単一資格者は後にオプションとして、幼稚園教諭免許状(一種・二種免許状)の教育職員免許状取得を目指す者も多い。

●保育士の就労問題

保育所に入所することを希望しながらも、種々の理由により入所できない待機児童が、平成23年(2011年)4月1日時点で約2.5万人いる。そのため政府・地方自治体は待機児童の解消の施策により保育所等の増設を進めているが、大都市を中心に保育所や認可外保育施設の新設が進んだ地域では、保育士の人材不足という新たな課題に直面している。

都市部の保育園では従来の公的な人材サービスの他に民間の求人広告媒体や人材サービスを利用するケースが一般化してきているが、従来の総合的な求人広告媒体や総合人材サービスでは専門性の高い保育業界の人材動向に追いつけず、人材不足の問題は深刻化の一途を辿っている。

ただし、保育士の人材不足の原因の主因は、保育園の増加ばかりではない。専門職にも関わらず、保育士の長時間労働と平均年収315万円という低賃金が主因でである。時給換算すると、コンビニエンスストアやスーパーのアルバイトよりも安い場合もある。

国家資格を持った者が何の資格も教育も受けずに昨日入ったアルバイトよりも安い賃金というのは不合理である。

保育士の主な就労先は保育士の資格を必要とする認可保育所、認可外保育施設(いわゆる無認可保育所、事業所内保育施設、病院内保育施設、へき地保育所、季節保育所)の他に、乳児院や児童養護施設、児童館、学童保育をはじめとした児童福祉施設、知的障害者に関わる施設や、病児保育士として病児保育を専門に行う病児保育施設や、NPO等の民間団体が運営する訪問型病児保育事業者への就職もある。

保育士を目指す多くの人は、公立や認可保育所の正規職員を目指しているが、非正規雇用となる場合も少なくない。

 

★節句・節供(せっく)は、中国の陰陽五行説に由来して定着した日本の暦(「暦」も参照)における、伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日。日本の文化・風習。節供(せっく)、古くは節日(せちにち)とも。

五節句の「節」というのは、唐時代の中国の暦法で定められた季節の変わり目のことです。暦の中で奇数の重なる日を取り出して(奇数(陽)が重なると陰になるとして、それを避けるための避邪〔ひじゃ〕の行事が行われたことから)、季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓うという目的から始まりました。菖蒲(ショウブ)や蓬(ヨモギ)を 軒先にさして、邪気を払う日だったと言います。
この中国の暦法と、日本の農耕を行う人々の風習が合わさり、定められた日に宮中で邪気を祓う宴会が催されるようになり「節句」といわれるようになった。

五節句の名称・日付・別称

 人日(じんじつ)  1月7日 … 七草の節供
 上巳(じょうし)  3月3日 … 桃の節供
 端午(たんご)  5月5日 … 菖蒲の節供
 七夕(たなばた)  7月7日 … 笹の節供
 重陽(ちょうよう)  9月9日 … 菊の節供


※元日(元三・1月1日)を五節句に入れる説もあるものの年始として別格の扱いに。

この日には、日本の宮廷において節会(せちえ)と呼ばれる宴会が開かれた。年間にわたり様々な節句が存在しており、そのうちの5つを江戸時代に幕府が公的な行事・祝日として定めた。それが人日の節句、上巳の節句、端午の節句、七夕の節句、重陽の節句の五節句である。

「御節供」と呼ばれた節句料理はもともと五節句の祝儀料理すべてをいっていたが、のちに最も重要とされる人日の節句の正月料理を指すようになった。そして、今日では「おせち」として、正月三が日もしくは七日にかけての松の内の期間において食べるものを指すようになっている。ただ、今日でも人日の節句の七草粥など「節句料理」として残っているものがある。

節句に飾られる人形(雛人形、五月人形など)は、節句人形(せっくにんぎょう)とも称される。

■五節句


漢名 日付 和名 節句料理


●人日(じんじつ)1月7日 七草の節句 七草粥。

●上巳(じょうし)3月3日 桃の節句・雛祭 菱餅や白酒など。

●端午(たんご)5月5日 菖蒲の節句 菖蒲酒。関東では柏餅、関西ではちまき。菖蒲湯の習俗あり

●七夕(しちせき)7月7日 七夕(たなばた) 裁縫の上達を願い素麺が食される。

●重陽(ちょうよう)9月9日 菊の節句 菊を浮かべた酒など。

なお、新暦では3月3日・5月5日・7月7日は同じ曜日となる。

ほんらい、五節句は、わたしたちが慣れ親しんでいる太陽暦(新暦)ではなく、太陰暦(旧暦)に沿ってのものでした。ですので、現代の暦の感覚でいけば1〜1ヶ月半程ずれていることになります。明治時代以前の暦ですと、人日は「晩冬(初春)」、上巳は「春」、端午は「夏」、七夕は「初秋」、重陽は「秋」です。