風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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12月19日は仏名会、国際南南協力デー、日本初飛行の日、まつ育の日、&毎月19日は、トークの日、食育の日、共育の日、シュークリームの日、松阪牛の日、育児の日、等の日

2016年12月19日は何の日?

☆彡12月19日は仏名会、国際南南協力デー、日本初飛行の日、まつ育の日、&毎月19日は、トークの日、食育の日、共育の日、シュークリームの日、松阪牛の日、育児の日、等の日です。


●『仏名会』 : ぶつみょうえ 
「御仏名」・「仏名懺悔」とも言われます。

仏の名前をとなえて罪を清める事を目的とした法要です。

西暦774年(宝亀3)に、京都御所の「清涼殿」に僧を召して行われたのが始まりだと言われています。

845(承和12)年に宮中の恒例行事となりました。

すす払いは家の掃除ですが、「仏名会」は心の掃除と言われています。

 

●『国際南南協力デー(United Nations Day for South-South Cooperation)』 : 
「南南協力」とは「途上国相互の協力」の事です。

1978(昭和53)年のこの日、国連総会で「ブエノスアイレス行動計画」と「発展途上国の技術協力の推進と実施」が承認された事を記念して、2004(平成16)年12月の国連が制定した国際デーの一つです。

 

●『日本初飛行の日』 : 
1910(明治43)年のこの日に、東京「代々木錬兵場(現、代々木公園)」で「徳川好敏」工兵大尉が日本初の飛行訓練を行ない、日本初の飛行に成功した記念日です。

飛行時間は4分、最高高度は70m、飛行距離は3千㍍でした。

非公式には5日前の14日に飛行に成功していました。

因みに、1903(明示36)年に「ライト兄弟」が飛行機を発明・飛行成功してから、わずか7年後の事でした。

 

●『まつ育の日』 :
スカルプDや多くのエイジングケア商品の研究、開発、製造、販売などを行い、トリートメントマスカラシェアNo1のまつ毛美容液を販売するエイジングケアカンパニーが制定。

一年間毎日のメイクで様々な負担や試練と戦ってきたまつ毛をしっかり労わってあげる日です。

また、毎日のまつ毛ケア“まつ育”をすることで多くの女性のまつ毛を美しく輝かせることを目的としています。

日付は、12と19で「まつ(12)いく(19)」の語呂合わせからです。

 

☆彡12月19日・1月19日・2月19日は、
●『“信州・まつもと鍋”の日』 :
「長野県おいしい信州ふーど事業」の一環として、長野県の「松本市」、「松本大学」、「JA松本ハイランド」、「JA松本市」が連携して、松本の農産物をふんだんに使った名物となる鍋を作る為に結成した『おいし信州ふーど・信州まつもと鍋開発プロジェクトチーム』が制定。

家族や仲間が集い、松本のおいしい食材の鍋で、あたたかく幸せになってもらうのが目的です。

日付は、あたたかい鍋がおいしい冬を表す12月、1月、2月で、食べ物の「食(しょく)」の語呂合わせでそれぞれの月の19日としました。

 

☆彡毎月19日は、
●『トークの日』 :
「トー(10)ク(9)」の日。

1986(昭和61)年にNTTが制定。

◎毎月23日は「ふみの日」で、こちらは1979(昭和54)年に郵政省(現郵政公社)が制定。

それに対抗したのかあやかったのか、薬師丸ひろ子の「あなたを・もっと・知りたくて(松本隆作詞・筒美京平作曲)」をテーマ曲にして大々的にCMを打ち、民営化されたばかりのNTTの積極的な姿勢を見せました。

それまで「電電公社」というと、お高く止まったお役所、というイメージが強かったので、このあたりを機に庶民にとって身近な存在となり、民営化の一つの目的は達せられたのではないかと思います。

 

●『食育の日』 :
「食い(1)く(9)」の日。

食育基本法に基づく「食育推進基本計画」により2005(平成17)年に制定。

関連記念日として、◎4月19日の「食育の日」があります。

 

●『共育の日』 :
「共(1)く(9)」の日。

日本の代表的な企業による異業種交流の場であり、明日の日本を考えるグループ「フォーラム21・梅下村塾」が制定。

子供の教育に親、地域、学校が共に関わり、共に育み、共に育つ「共育(きょういく)」を考え、実行する日。

日付は、語呂あわせと、月一度は次世代の事を考え様との思いから毎月19日としました。

 

●『シュークリームの日』 :
「シューク(19)リーム」の日。

シュークリームをより身近なおやつにする為にと、スーパー、コンビニなどで大人気の「牛乳と卵のシュークリーム」をはじめとした様々なスイーツを製造している食品会社が制定。

 

●『松阪牛の日』 :
松阪牛の美味しさをアピールし、業界全体を盛り上げる目的で、全国で松阪牛の通信販売を行っている千葉県船橋市の食肉販売会社が制定。

日付は、日本を代表する和牛の松阪牛(まつさかうし)の個体識別管理システムの運用が開始された2002(平成14)年8月19日に因んでいます。

 

●『育児の日』 :
「い(1)く(9)じの日」。

厚生労働省が中心となり、出産予定の配偶者を持つ職員にリーフレットなどで育児休暇・育児休業制度を説明し、計画的に取得するよう促す日にしています。

また、各都道府県市でも夫々この日を制定し、地域全体の一人ひとりが、「家庭」・「地域」・「企業」で子育てを積極的に進めていく機運を高める切っ掛けとする為に制定し、啓発活動を行なっています。

一例としては、◎石川の「県民育児の日」、◎北海道「道民育児の日」、◎京都の「きょうと育児の日」、◎鹿児島の「育児の日」、◎香川の「かがわ育児の日」、◎鳥取の「とっとり育児の日」などです。

 

●『熟カレーの日』 :
「じゅ(10)く(9)・熟(じゅく)カレー」の日。<>一晩寝かせたカレーを、「熟カレー」といいい具材からエキス(うまみ物質、甘み物質、無機質等)がカレーソースに移行し、コクが増すといわれます。

日付は、語呂合わせと、カレールウが毎月20日前後に良く売れていて、毎月19日前後になると、実際に、カレーが食卓に登場する機会が増えるとの事で、「熟カレー」を製造販売している大阪市に本社を置く大手食品会社が制定。

※家族みんなが大好きなカレーは、材料費も安く、調理も簡単で、給料日を前にした主婦の強い味方です。

また、カレーを主食にしているインド人の「アルツハイマー病」を発症する確率は、アメリカ人の1/4です!

理由は、カレーの成分であるウコンに含まれる“クルクミン”という「ポリフェノール」は脳の老化を予防しアルツハイマー発症のリスクを軽減し、認知症の予防に有効なのです。

更に、生姜のからみ成分「ジンゲロール」は体を温め、生活習慣病を予防し、唐辛子の「カプサイシン」は中性脂肪を燃焼させ、肥満予防にもなるという事で再着目され始めています。 

 

☆彡毎月9日・19日・29日は、
●『クレープの日』 : 
数字の「9」が巻かれたクレープの形に似ていることから、クレープの美味しさを知ってもらい、もっと身近なおやつにしてもらいたいとの願いから、クレープをはじめとして様々なケーキ、スイーツを製造販売している食品会社が制定。


☆彡12月19日の『誕生花』:

プリムラ・オブコニカ  花言葉は初恋

スノーフレーク  花言葉は純潔

カスミソウ(霞草)  花言葉は感謝、切なる喜び、清い心

オモト  花言葉は崇高な精神、長寿、長命

ゴボウ(牛蒡)  花言葉はいじめないで「私にさわらないで」「用心」

花言葉の「私にさわらないで」「用心」もツボミのトゲや実のイガに由来しているようです。

クッションブッシュ・Cushion Bush 花言葉は「律儀」

ストロベリーキャンドル・Crimson Clover 花言葉は「善良・私を思い出して」です。


★仏名会 ぶつみょうえ
『仏名経』 (12巻) を読誦する法会。陰暦 12月 19日から3日間,清涼殿や諸国の寺院で行われた。5~6世紀の中国で種々の仏名経典が翻訳,編集されたが,菩提流支の訳した『仏名経』には1万 1093の仏陀,菩薩の名前が列挙されている。

仏名会は御仏名(おぶつみょう)、仏名懺悔(さんげ)ともいう。仏の名、仏名経を唱えて、懺悔滅罪(めつざい)を期する行事。

過去・現在・未来の三世、八方上下計十方の国にいます三千ないし十万の仏の名を唱え礼拝(らいはい)する。

日本では、9世紀ころに静安が始めたといい、宮中仁寿殿などで12月19日から3日間、賢護が奏進した一万三千仏画像を掲げ、地獄変の屏風(びょうぶ)を立て回し唱礼するようになった。のち1月の行事となった。『枕草子(まくらのそうし)』に出てくる。

 

全書77

御仏名(おぶつみょう)のまたの日、地獄絵の御屏風(おびょうぶ)とりわたして、宮に御覧ぜさせたてまつらせたまふ。ゆゆしういみじきこと限りなし。「これ見よ、これ見よ。」と仰せらるれど、「さらに見侍らじ」とて、ゆゆしさに、こへやに隠れ臥しぬ。

清少納言 枕草子〔七十七〕御仏名のまたの日 (体系81)

 

 


《季 冬》「板敷に光るつぶりや仏名会/嘯山」

 

★【三宅嘯山】みやけしょうざん
1718-1801 江戸時代中期の俳人,儒者。
享保(きょうほう)3年3月25日生まれ。三宅観瀾(かんらん)の一族で,京都の質商。望月宋屋(そうおく)に俳諧(はいかい)をまなぶ。


炭太祇(たん-たいぎ),与謝蕪村(よさ-ぶそん)らとまじわり,「俳諧古選」などの評論で元禄期への復帰をとなえる。漢詩にすぐれ,中国白話小説にも通じた。享和元年4月14日死去。84歳。名は芳隆。字(あざな)は之元。別号に葎亭(りってい),滄浪居。
【格言など】客去つて撫る火鉢やひとりごと(「葎亭句集」)