2018年8月13日は何の日?
8月13日は月遅れ盆迎え火、国際左利きの日、函館夜景の日、女神ヘカテに捧げる日、怪談の日、等の日です。
●月遅れ盆迎え火
盆の7月 13日の夕方に精霊を迎えるために焚く火。門前で麻幹 (おがら) を焚くのが普通で,精霊はそれに乗ってくるという。
本来は旧暦7月13日であるが、明治の改暦後は、多くの地域で月遅れの8月13日に行われる。
お盆に先祖の霊を迎え入れるため野火をたく。
★迎え火(むかえび)とは、客人や神霊をむかえるためにたく火のことである。神迎えや婚礼、葬式にも使われるが、一般的にはお盆の時の先祖の霊を迎え入れるためにたく野火のことを指す。1日から7日にやる地方もあるが、一般的には7月13日または8月13日の夕刻に行う。地域によっては御招霊など大掛かりなものもある。以前からあったが、年中行事として定着したのは江戸時代と言われている。
また迎え火の変形として盆提灯がある。これも同じく先祖の霊を迎え入れるための目印であり、また先祖の霊が滞在しているしるしであるとされる。この風習は鎌倉時代から行われている。さらに竿燈や五山送り火のように発展したり、送り火に変化したものもある。火災等の原因になることもあるため、焙烙の上で焚いたり、盆提灯に電灯を灯したり、装飾のみで迎え火とする場合もある。
★お盆の行事
迎え火と送り火
孟蘭盆会(うらぼんえ)のことを、略してお盆といいます。毎年、七月十五日を中心に、十三日を迎え盆、十六日を送り盆といい、十三日から十六日までの四日聞かお盆の期間となります。
地方によっては旧暦の七月十五日や、月遅れの八月十五日を中心にお盆とするところが多いようです。
お盆には、十三日の夜、玄関や軒下に提灯をつるして、門口でオガラを燃やして迎え火をたきます。これを盆迎えといっています。(宗派によつて、行わない場合もあります)
十六日の夜になると、門口でオガラを燃やして、送り火をたいて、精霊を送り出します。
・精霊棚とお盆の供物
お盆の準備としては、お墓の掃除と仏壇の外に精霊棚をつくる〈浄上真宗では精霊棚をつくる慣習はない〉ことの二つがあります。ただ最近では、簡略化されて精霊棚を設けずに、仏壇をきれいに掃除してお飾りをするというのが多いようです。
精霊棚は、小机などに白い布〈正式には真菰莚(まこもむしろ)〉をかけ、中央に先祖の位牌と仏壇を並べます。その他にオガラをさして作った牛〈ナス〉と馬〈キュウリ〉を供えます。
これは、先祖の霊は、牛や馬の背に乗ってきて、また帰っていくという言い伝えによります。
この時期には、キュウリ・なすびに割り箸をさしたものを飾る地域もありますね。これは精霊馬といって、以下のような願いが込められています。
キュウリ:(迎え盆に)馬に見立て、足の速い馬によって、少しでも早くあの世から迎えられますように
ナス:(送り盆に)ゆっくりあの世に戻れますように(この世からの供物をたくさん積んで)
基本的には、13日がご先祖様の零を迎え入れる「迎え盆」であり、16日がご先祖様の霊を送り出す「送り盆」です。
さらに、お迎えダンゴを供え、精進料理やキキョウ、オミナエシ、ハギ、山ユリ、蓮の花などの盆花で飾ります。十六日には、お送りダンゴを供えます。これは土産ダンゴともいいます。この精霊棚は、先祖や故人の霊をお迎えする場所となるわけで、仏壇は本尊をまつる場所となります。精霊棚を設けないときは、仏壇の上や前を飾りつけます。地方によっては、このとき、位牌を仏壇の前部に出して並べるところもあります。
この他、盆提灯や盆灯籠を飾ります。
●『国際左利きの日・(World Left-Handers Day)』 :
イギリスの「Left-Handers Club」が制定した世界的な記念日です。
しかし、日本ではお盆の時期に当りイベント等を開催するのが難しい為、別に「Japan Southpaw Club」が2001(平成13)年に「レ(0)フ(2)ト(10)」の語呂合せから、◎2月10日を「左利きの日」に制定しています。
●『函館夜景の日』 :
函館出身の大学生の投書が切っ掛けで、1991(平成3)年のこの日、美しい夜景の函館の街への愛着を高める事をねらって制定。
「函館夜景の日実行委員会」、「函館青年会議所」、「函館観光協会」等がキャンペーンを実施しています。
日付は、夜(ヤ)の「8」と景(ケイ)はトランプの「K」で「13」の語呂合せです。
●『怪談の日』 :
「怪談」をエンターテインメントとして確立した稲川淳二が、自身の「MYSTERY NIGHT TOUR 稲川淳二の怪談ナイト」20周年連続公演を記念して制定。
日付は、第一回の公演が1993(平成5)年8月13日にクラブチッタ川崎で開催された事に因んでいます。
関連記念日として、◎7月27日の「幽霊の日」があります。
☆彡毎月13日は、
●『虚空蔵の縁日』 :
「虚空蔵(こくぞう)菩薩」の縁日です。
京都嵐山嵯峨野の「法輪寺」、福島県柳津の「円蔵寺」、茨城県東海村の「日光寺」が日本の三虚空蔵とされています。
●『登山の日』 :
「と(10)ざん(3)」の日。
スキー、登山用品の専門店として名高く「人と地球のインターフェイス」をコーポレートメッセージとするスポーツ器具メーカーが、一人でも多くの人に山に登って頂き、地球の大自然を肌で感じ登山の素晴らしさを体験してもらおうと制定。
毎月この日には、登山に関する様々な啓蒙活動を行っています。
●『お父さんの日』 :
「トーサン(13)」の日。
毎日働いて一家の大黒柱として頑張っているお父さんに、月に1回、感謝の気持ちを表す日にと、乳酸菌飲料の会社が制定。
「人も地球も健康に」をコーポレートスローガンに掲げる同社の、お父さんが健康にとの願いが込められています。
●『王様の食パンの日』 :
福岡県糟屋郡新宮町に本社を置き、パンや和洋菓子などの製造・販売を手がける食品会社が制定。
自家製ルヴァン種を使用し、耳までとろけるくちどけのよいプレミアム食パン「王様の食パン」を販売する同社の、朝食の食卓を家族でゆっくりと過ごして欲しいとの願いが込められています。
日付は、トランプの「王様」のカードである「キング(K)」の数字が13である事から毎月13日としました。
●『一汁三菜の日』 :
和食の素材メーカーで構成する「一汁三菜 ぷらす・みらいご飯®」の6社が制定。
色々な料理を組み合わせて、様々な栄養素がバランスよくとれる「一汁三菜」という和食のスタイルを子供達につなげていくのが目的です。
日付は、13が「一汁三菜」の読み方に似ていることから毎月13日にしました。
☆彡8月13日の誕生花:
麒麟草(きりんそう) Golden Rod 花言葉:警戒
松虫草(まつむしそう) Sweet scabious 花言葉:悲しみの花嫁
カンナ Comon garden canna 花言葉:「情熱・堅実な未来」,快活
ダリア 華麗、優雅、威厳
アラマンダ 恋に落ちる前、隠された美
サギソウ(鷺草) 繊細、清純、発展、しんの強さ
ベロニカ、ルリトラノオ 堅固、人のよさ、忠実、女性の貞節、名誉
スイセンノウ(酔仙翁) ウィット、機転、機智、恋のときめき
クルクマ・Hidden Lily 花言葉は「あなたの姿に酔いしれる」です。
☆彡8月12日誕生石は『イエロー・ジルコン』 石言葉:産みの悲しみ
☆彡今日の一言 中山庸子
『お盆の正式名称は「盂蘭盆会」』
お盆は、13日の夕方に先祖の霊を迎えて供養し、15日の夕方に送るという行事です。
お盆の正式名称は「盂蘭盆会」です。インドのサンスクリット語の「ウラバンナ」からきているとか。
仏教の風習と日本古来の先祖を敬う風習が融合し、現在のような形になりました。
前もって、お墓や仏壇をきれいに掃除しておき、13日の朝には仏壇の前や縁側に盆だなを作ります。
夕方には、盆提灯をともし、迎え火を炊きます。「新盆」(「にいぼん(NHK)」「あらぼん」「しんぼん」)とは、故人にとって初めて迎えるお盆のこと。特に丁寧に手厚く供養します。
盆棚には精進料理、初物の野菜果物、故人の鉱物などを供え、僧侶に読経してもらいます。
以上は 中山庸子著 「夢をかなえる365日の言葉」より一部抜粋&加筆
☆彡一日一言 アルフレッド・ヒッチコック 映画監督 1899年8月13日-1980年4月29日
『笑うことができる限り、人はまだ貧乏ではない。』
★アルフレッド・ヒッチコックのプロフィール
アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock, KBE, 1899年8月13日 - 1980年4月29日)は、イギリスの映画監督、映画プロデューサー。1939年からはおもにアメリカで活躍した。スリラー映画で成功し、製作・脚本も手がけた。サスペンス映画の神様とも称される。
配偶者アルマ・レヴィル(1926年 - 1980年)※死別
著名な家族 パトリシア・ヒッチコック
◆名語録
「映画とは、退屈な部分がカットされた人生である」
「良い映画なら、音を消しても、観衆は何が起こっているか、はっきりと思い描くことが出来るだろう」
「私は型にはまった映画監督だ。もし私が『シンデレラ』を撮ったとしても、観客はすぐに馬車の中に死体を探すだろう」
「長編フィクション映画では、監督が神であり、ドキュメンタリー映画では、神が監督だ」
「映画の長さは、人間の膀胱(ぼうこう)がどれだけ我慢できるか、ということと直接関係させるべきだ」
「私にとって、映画は、人生の一片ではなく、一切れのケーキだ」
「早朝でも昼休みでも午後でも夜でもかまわないのだが、少年にとっていちばん恐ろしいのはそれを自分で決めなければならないことだ」
喜びを与えるんだ。悪夢から目が覚めたときに感じるような喜びを。
恐怖を取り除く唯一の方法は、それを映画にしてしまうことだ。
運がすべてだ。私の幸運は、私が本当の臆病者だったことだ。恐怖に対して敏感な臆病者で、私は恵まれている。なぜならヒーローは優秀なサスペンス映画を作れないからだ。
私は若者を支持する。私は22歳で最初の脚本を書き上げ、25歳で初めて映画を監督した。
だから私は若さを賞賛する。周りは私を70歳だというが、そんなものはとんでもない嘘だ。
私は35歳の2倍なんだ。ただそれだけ、35歳の2倍。
※おまけの動画『裏窓』グレース・ケリーが美しいですね
主な作品
『バルカン超特急』
『裏窓』
『知りすぎていた男』
『めまい』
『北北西に進路を取れ』
『鳥』
『サイコ』
受賞歴
アカデミー賞
受賞
1968年 アービング・G・タルバーグ賞
ノミネート
1941年 アカデミー監督賞:『レベッカ』
1945年 アカデミー監督賞:『救命艇』
1946年 アカデミー監督賞:『白い恐怖』
1955年 アカデミー監督賞:『裏窓』
1961年 アカデミー監督賞:『サイコ』
ニューヨーク批評家協会賞
受賞
1938年 監督賞:『バルカン超特急』
ゴールデングローブ賞
受賞
1970年 セシル・B・デミル賞(功労賞)
ノミネート
1973年 監督賞:『フレンジー』
アメリカン・フィルム・インスティチュート
受賞
1979年 生涯功労賞(ライフ・アチーブメント賞)
以上は WRITES PUBLISHING編 「大切なことに気づく365日 名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡8月の行事・暦・祭り(2018年・平成30年)
1日(水)土用二の丑
2日(木)青森ねぶた祭(→7日)
3日(金)夏土用の間日 秋田竿燈まつり(→6日)
4日(土)夏土用の間日
5日(日)山形花笠まつり(→7日)
6日(月)夏土用明け 仙台七夕まつり(→8日)
7日(火)立秋
9日(木)よさこい祭り(→12日)
11日(土・祝)山の日
12日(日)阿波おどり(→15日)
15日(水)お盆(月遅れ)終戦記念日
26日(日)吉田の火祭り(→27日)
●8月の別名 葉月
葉が紅葉して落ちる月「葉落(はおち)月」から「葉月」となったいわれています。
季節:初秋(しょしゅう) ※立秋から白露の前日まで。
萩月(はぎづき)
秋風月(あきかぜづき)
月見月(つきみづき)
木染月(こぞめづき)
雁来月(かりきづき)
草津月 (くさつづき)
燕去月(つばめさりづき)
●8月の暮らし
暑中見舞い(6日まで)
残暑見舞い(7日~8月末まで)
紫外線対策 海水浴 花火大会 お墓参り
夏バテ対策 地蔵盆 台風の備え