風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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人生80%で生きていこう♪~ 斎藤茂太著『人生に必要な100の言葉』より


☆彡今日のハッピー 一日一言 ハッピーを呼ぶヒント


☆彡人生に必要な言葉

人生80%で生きていこう

 

「人生80%主義」というのが私(斎藤 茂太)の生き方です。

人間の評価は基本的には「成果主義」に基づいています。

特に日本人は何事にも100%に照準に合わせています。悪いことではありません。

でもね~

いつも自他ともに100%主義・完全主義では疲れてしまいます。

 

臨機応変に少しハードルを下げて生きてみてはいかがでしょうか?

気持ちが今までよりもずっと楽になります。

 

自分に対してもそうですが、他人との関係においてもどうようの発想が必要です。

 

たとえば

①結婚相手(男性の場合)は一流大学卒、一流企業社員か、官公庁の国家公務員、給料は年収1千万以上、ハンサムで優しい人。

 

②部下としたい社員は、ストレスに負けない人、時間外労働を惜しまない人、上司の命令に逆らわない人。

 

③友達にしたい人は、話の分かる人、無理強いしない人、困ったときにすぐに相談に乗ってくれる人、お金のある人。

 

 これらはいずれも100%の成果主義に基づいた人たちの理想像です。

 

理想像ですが、まったく存在しないわけではありません。

 

 でもね~

100%の成果主義で人の評価を決めるということは、言い換えれば、ある種の押し付けになってしまうということです。

 

 押しつけですから、少しでも期待が外れれば、必ずそれまでの人間関係にひびが入ります。

 

そのヒビがやがて破局に結び付くかもしれません。

 

100%の理想像で居続けることは不可能ということです。

 

 要するに、理想像に近い人でも、いつか必ず期待に反した別の人間像としてあなたの前に現れるということです。

 

それが人間というものです。

 

完全主義をやめるということは自分の生き方だけでなく、あらゆる人間関係にも取り入れるべき、極めて大切なことです。

 

 考えられるベストの関係とは、お互いの足りないところを相補い合い、成長していく」という考え方に基づく付き合い方だということです。

 

Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 



以上は 斎藤茂太著『人生に必要な100の言葉』より一部抜粋&加筆

 

 

★斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 - 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。愛称はモタさん。
「モタさんの"言葉"」
2012年(平成24年)からNHKワンセグ2で茂太の著作を絵本の読み聞かせの形式によって紹介するミニ番組『モタさんの"言葉"』の放送が開始された
斎藤茂太
1973年に斎藤を会長として発足した日本旅行作家協会では、斎藤没後の2016年に、斎藤の「功績をたたえ、またその志を引き継ぐ」との趣旨で、旅にかかわる優れた著作を表彰する「斎藤茂太賞」を創設した。
受賞作
第1回(2016年)
斎藤茂太賞 - 星野保『菌世界紀行――誰も知らないきのこを追って』(岩波書店
特別賞 - 田中真知『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社
第2回(2017年)
斎藤茂太賞 - 今尾恵介『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル
審査員特別賞 - 村上大輔『チベット 聖地の路地裏――八年のラサ滞在記』(法藏館
第3回(2018年)
斎藤茂太賞 - 若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA
家族
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は、婿養子(紀一の長女の夫)であった精神科医歌人斎藤茂吉。2人の姉、弟は作家の北杜夫、姪(弟・北の娘)に斎藤由香
著書(一部)
『茂吉の体臭』岩波書店/1964年
『精神科の待合室』中央公論社/1974年
『躁と鬱 -波動に生きる-』中央公論新社/1980年6月
『長男の本 みんな元気に蘇れ』情報センター出版局/1980年9月
『モタさんのヒコーキ談義』旺文社/1982年8月
『世界のクルーズ客船 中村庸夫写真集』(共著:中村庸夫、柳原良平)海事プレス社/1991年6月
『心のウサが晴れる本』PHP文庫/1992年11月
『人間的魅力の育て方』三笠書房/1995年2月
『脳を鍛える50の秘訣』成美堂出版/1997年4月
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』新講社/1999年8月
『骨は自分で拾えない』集英社/2000年6月
『女の子がすくすく育つ親の躾け方』KKベストセラーズ ワニ文庫/2000年8月
斎藤茂太vs梅原猛 旅・酒・文化のシンポジア』(久野昭編)南窓社/2000年12月
『時間の使い方うまい人・へたな人』三笠書房/2001年4月
『気持ちの整理 -不思議なくらい前向きになる94のヒント-』三笠書房/2003年2月
『快老生活の心得』角川書店/2003年2月
『不完璧主義』家の光協会/2004年5月
『無理せず、苦労せず、楽しく生きるコツ』文香社/2004年7月
『モタさんの快老物語』中央公論新社/2004年11月
『いい言葉は、いい人生をつくる』成美堂出版/2005年1月
『図解グズをなおせば人生はうまくいく』大和書房/2005年2月
『モタさんの10倍ツキを呼ぶ50の言葉―毎日がこんなに変わる!楽天発想』知的生きかた文庫/2006年6月
『「いい人だけどグズ」を直したい人が読む本』こう書房/2006年11月
『モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本』(共著:斎藤茂太斎藤由香集英社/2006年12月
『モタさんの“言葉”』(斎藤 茂太、松本春野講談社
・『自分らしく生きて、死ぬ知恵』(遺作 2006年10月著)中経出版2010年2月発行

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