2019年(令和元年)6月12日は何の日?
6月12日は宮城県民防災の日、恋人の日、児童労働反対世界デー、エスペラントの日、恋と革命のインドカリーの日、バザー記念日、アンネの日記の日、晩餐館焼肉のたれの日、等の日です。
●『宮城県民防災の日』 :
1978(昭和53)年のこの日、M7.5の「宮城県沖地震」が発生し、死傷者1,353人(死者28人)を出す大惨事となりました。
その事を忘れず、県民の防災意識を高めようと制定され、この日、宮城県各地で防災訓練が行われます。
※東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)は、2011年(平成23年)3月11日14時46分18.1秒に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波、およびその後の余震により引き起こされた大規模地震災害である。
人的被害警察庁発表 (2019年3月8日 時点) |
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負傷 |
計 |
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合計 |
15,895 |
2,539 |
6,157 |
24,591 |
1 |
- |
3 |
4 |
|
3 |
1 |
112 |
116 |
|
4,674 |
1,116 |
213 |
6,003 |
|
9,540 |
1,223 |
4,145 |
14,908 |
|
- |
- |
11 |
11 |
|
2 |
- |
29 |
31 |
|
1,614 |
196 |
183 |
1,993 |
|
24 |
1 |
712 |
737 |
|
4 |
- |
133 |
137 |
|
1 |
- |
42 |
43 |
|
- |
- |
45 |
45 |
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21 |
2 |
263 |
286 |
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7 |
- |
117 |
124 |
|
4 |
- |
138 |
142 |
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- |
- |
3 |
3 |
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- |
- |
2 |
2 |
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- |
- |
1 |
1 |
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- |
- |
3 |
3 |
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- |
- |
1 |
1 |
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- |
- |
1 |
1 |
●『恋人の日』 :
「全国額縁組合連合会」が額縁のPR活動の為、1988(昭和63)年に制定。
ブラジルのサンパウロ地方では、この日を「恋人の日」と呼んで、恋人達が自分の写真を写真立てに入れて贈り合う習慣があり、日本でもそれにあやかったものです。
●『児童労働反対世界デー(World Day against Child Labour)』 :
「児童労働をなくすことを世界に呼びかける日」として「国際労働機関(ILO)」が2002(平成14)年に制定。
最悪の形態の「児童労働」の撤廃を呼びかける為、毎年世界各地で様々なキャンペーン活動が展開されています。
●『エスペラントの日』 :
1906(明治39)年のこの日に、「日本エスペラント協会」が設立された事を記念して同学会が制定。
「エスペラント」とは、国際共通語として作られた人工言語です。
●『恋と革命のインドカリーの日』 :
1927(昭和2)年のこの日に、東京・新宿で、日本で初めて「純印度式カリー」を売出した会社が制定。創業者の娘がインド独立運動の活動家と恋に落ちた事がきっかけで、インドカリーが誕生した経緯に因み、この名が付けられました。
●『バザー記念日』 :
1884(明治17)年、日本初のバザーが東京・銀座の「鹿鳴館(ろくめいかん)」で開かれた事を記念する日です。
上流階級の女性達が手工芸品を持ち寄って開いたもので、3日間の入場者は1万2千人にのぼりました。
●『日記の日・アンネの日記の日』 :
1942(昭和17)年のこの日、ユダヤ人の少女「アンネ・フランク」によって「アンネの日記」が書き始められた日です。
※アンネの家族は、ナチス・ドイツのユダヤ人迫害を逃れて、オランダの「アムステルダム」の隠れ家に身を隠しました。
日記帳は、隠れ家に入る少し前の13歳の誕生日に父から贈られたものと言われています。
1944(昭和19)年8月1日、アンネらは隠れ家から連行されて、「アウシュビッツ」に送られた為、日記はその日で終わっています。
アンネの死は1945(昭和20)年3月31日で、「ベルゲン・ベルゼン強制収容所」で、病死したとされています。
●『晩餐館焼肉のたれの日』 :
「豊かな食シーンづくりに貢献する」・「ブレンド調味料の無限の価値を創造する」を2大ビジョンに掲げる愛媛県今治市の食品会社が制定。
日付は、同社の代表的な家庭用商品「晩餐館焼肉のたれ」が発売された1989(平成元)年6月12日に因みました。
●書家・金澤翔子さん誕生日
神奈川県横浜市の「金澤翔子さんを応援する会」が制定。金澤翔子さんは5歳から母親の金澤泰子さんに師事して書を始め、20歳で銀座書廊で個展を開催。その後、全国の著名な神社仏閣で奉納・揮毫。国内外の美術館などで個展を開き「魂の書」と評される数々の作品を通じて、多くの人々に感動と励ましを与え続けている書家。彼女の今後のさらなる活躍を期待するとともに、今までの足跡を顕彰していくのが目的。日付は誕生日(1985年6月12日)から。
☆彡6月の毎週「水曜日」は
●水事(すいじ)無しの日
兵庫県加古川市に本社を置き「コスモウォーター」ブランドで天然水の製造・宅配業務、独自開発のウォーターサーバー事業を手がける株式会社コスモライフが制定。ペットボトル飲料を買って運ぶ手間、お湯を沸かしてお茶を入れる手間など、飲み水に関わる水まわりの家事を水事(すいじ)と命名。水事の負担軽減にウォーターサーバーが役立つことを知ってもらうのが目的。日付は「水」にちなみ、陰暦の異称「水無月」から6月で、その毎週「水曜日」に。
☆彡毎月12日は、
●『豆腐の日』 :
「とう・ふ(12)」の日。
1993(平成5)年に「日本豆腐協会」が記念日に制定。
また、同協会では◎10月2日も「豆腐の日」に定めています。
いずれも、栄養豊富な豆腐をもっと食べてもらおうというのがねらいです。
●『パンの日』 :
「パン食普及協議会」が1983(昭和58)年3月に制定。
1842(天保13)年の4月12日に、伊豆韮山代官「江川太郎左衛門英龍」が軍用携帯食糧として「乾パン」を焼いたのが、日本初のパンと言われています。
この日を記念して毎月12日をパンの日としています。
●『育児の日』 :
「い(1)くじ(2)」の日。
社会・地域一体での子育てし易い環境づくりについて関心を深め取り組むきっかけの日にと、兵庫県神戸市の「神戸新聞社」が毎月12日を記念日として制定。
関連記念日として、全国的に都道府県が制定した◎毎月19日「い(1)く(9)じ」の「育児の日」があります。
●『わんにゃんの日』 :
「わん(1)に(2)ゃん」の日。
国内最大級のペット写真共有SNS「パシャっとmyペット」を運営する会社が制定。
同社が一般社団法人「アニマル・ドネーション」と共同で行う「パシャっとLOVEドネーション」プロジェクトの一環として、毎月12日に動物愛護関連団体への寄付を呼びかける等の活動を行っています。
☆彡6月12日の『誕生花』:
スパティフィラム 花言葉は爽快、清々しい日々
ユッカ 花言葉は勇壮
ライラック 花言葉は愛の芽生え、愛の最初の感情、若き日の思い出、愛の始まり
モクセイソウ(木犀草) 花言葉は魅力
デルフィニウム・Delphinium 花言葉は「清明・慈悲」
ハニーサックル・Honey Suckle 花言葉は「愛の絆・友愛」です。
☆彡6月12日誕生石は『マベ・パール』 石言葉:魅力
☆彡6月の誕生石は「パール/ムーンストーン」
①パールの石に込められた意味には「健康・無垢・長寿・富・純潔・円満・完成」などがあります。
②ムーンストーンの宝石言葉
健康、長寿、富貴、愛の予感、純粋な愛、母性本能、悪魔払い、
☆彡今日誕生日の有名人の一言 アンネ・フランク(作家)
「薬を10錠飲むよりも、心から笑った方がずっと効果がある」
◆名言・格言
・あなたのまわりにいまだ残されているすべての美しいもののことを考え、楽しい気持ちでいましょう。
・幸せな人は誰でも、他の人をも幸せにするでしょう。
・私の想像の翼は、閉じ込められても閉じ込められても、はばたき続けるの。
・太陽の光と雲ひとつない青空があって、それを眺めていられるかぎり、どうして悲しくなれるというの?
・ほんとうに他人の人柄がわかるのは、その人と大喧嘩したときだということです。
そのときこそ、そしてそのときはじめて、その人の真の人柄が判断できるんです。
・私達は皆、幸せになることを目的に生きています。私たちの人生は一人ひとり違うけれど、されど皆同じなのです。
・与えることで貧しくなった人はいまだかつて一人もいません。
・怠慢は魅力的に見えるけど、満足感を与えてくれるのは働くこと。
・なんと素晴らしいことでしょう!世界をよくすることを始めるのに誰も一瞬ですら待つ必要なんてないんです。
・私が私として生きることを、許して欲しい。
・たった一本のロウソクがどんなに暗闇を否定し、その意味を定義することができるのかを見てください。
・希望があるところに人生もある。希望が新しい勇気をもたらし、再び強い気持ちにしてくれる。
・私は理想を捨てません。どんなことがあっても、人は本当にすばらしい心を持っていると今も信じているからです。
・私は、死んだ後でも生き続けたい。
★アンネ・フランク(アンネリース・マリー・フランク Annelies Marie Frank)のプロフィール
アンネ・フランク(アンネリース・マリー・フランク、ドイツ語: Annelies Marie Frank 、1929年6月12日 - 1945年3月上旬)は、『アンネの日記』の著者として知られるユダヤ系ドイツ人の少女である。
生誕 1929年6月12日 ドイツ国 フランクフルト・アム・マイン
死没 1945年3月5日 ドイツ国 ベルゲン・ベルゼン強制収容所
親 父:オットー・フランク 母:エーディト・フランク
アンネ・フランクはドイツ国のフランクフルト・アム・マインに生まれたが、反ユダヤ主義を掲げる国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の政権掌握後、迫害から逃れるため、一家で故国ドイツを離れてオランダのアムステルダムへ亡命した。
しかし第二次世界大戦中、オランダがドイツ軍に占領されると、オランダでもユダヤ人狩りが行われ、1942年7月6日に一家は、父オットー・フランクの職場があったアムステルダムのプリンセンフラハト通り263番地の隠れ家で潜行生活に入ることを余儀なくされた(フランク一家の他にヘルマン・ファン・ペルス一家やフリッツ・プフェファーもこの隠れ家に入り、計8人のユダヤ人が隠れ家で暮らした)。
1942年6月、アンネの13歳の誕生日に父からサイン帳を贈られる。アンネはこのサイン帳を日記帳として、最初の日記をつける。そこには「あなたになら、これまで誰にも打ち明けられなかったことを何もかもお話しできそうです。どうか私のために大きな心の支えと慰めになってくださいね。」と記され、『アンネの日記』の執筆が始まる。
ここでの生活は2年間に及び、その間、アンネは隠れ家でのことを日記に書き続けた。
1944年8月4日にナチス親衛隊(SS)に隠れ家を発見され、隠れ家住人は全員がナチス強制収容所へと移送された。アンネは姉のマルゴット・フランクとともにベルゲン・ベルゼン強制収容所へ移送された。同収容所の不衛生な環境に耐えぬくことはできず、チフスを罹患して15歳にしてその命を落とした。1945年3月上旬ごろのことと見られている。
隠れ家には、アンネがオランダ語でつけていた日記が残されていた。オットーの会社の社員で隠れ家住人の生活を支援していたミープ・ヒースがこれを発見し、戦後まで保存した。8人の隠れ家住人の中でただ一人戦後まで生き延びたオットー・フランクはミープからこの日記を手渡された。オットーは娘・アンネの戦争と差別のない世界になってほしいという思いを全世界に伝えるため、日記の出版を決意した。この日記は60以上の言語に翻訳され、2,500万部を超える世界的ベストセラーになった
以上はナイツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡6月の行事・暦・祭り(2019年令和元年)
1日(土)衣替え 貴船祭
2日(日)横浜開港記念日
4日(火)歯の衛生週間(→10日)
5日(水)YOSAKOIソーラン祭り(→9日)
6日(木)芒種
10日(月)時の記念日
11日(火)入梅
16日(日)父の日
22日(土)夏至
28日(金)貿易記念日
30日(日)夏越しの祓
◆6月の別名
健未月(けんびげつ)
風待月(かぜまちつき)
常夏月(とこなつづき)
季月(きつき)
旦月(たんげつ)
鳴神月(なるかみつき)
弥涼暮月 (いすずくれづき)
涼暮月 (すずくれづき)
葵月(あおいづき)