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東北六魂祭の経済波及効果が31億4300万円で 約26万人が訪れる

■六魂祭の経済波及効果31億円 秋田経済研試算
  
 秋田経済研究所(秋田市)は5日、市内で5月30、31日に開催された東北六魂祭の経済波及効果が31億4300万円に上るとの試算結果をまとめた。

 

 内訳は観光客らが移動や飲食、宿泊などで使った直接効果を19億3800万円と算出した。関連産業の生産への波及を示す一次波及効果が7億9800万円、雇用者の所得増加による消費や生産の増加を示す2次波及効果が4億600万円だった。
 産業別でみると、運輸8億9800万円、宿泊業や飲食店などの個人向けサービス6億4300万円、商業3億6600万円など。
 六魂祭には2日間で約26万人(主催者発表)が訪れた。


東北六魂祭2015秋田 - YouTube

■秋田経済研究所(秋田市)は5日、5月30、31日に秋田市で開催された「東北六魂祭2015秋田」の県内経済波及効果が31億4300万円に上ると発表した。天候に恵まれたことに加え、初めて夜まで続く開催だったことや、宿泊客数が多かったことなどが影響し、市が当初予想した20億円を大きく上回った。

  同研究所は来場者26万人(主催者発表)のうち、県内客を14万6120人、県外客を11万3880人と見込み、県内外合わせて約3万5100人が宿泊したと推計した。経済波及効果の内訳は、事業費支出に伴う効果が1億7200万円、来場者の消費支出が29億7100万円。

  来場者の消費支出のうち、観光消費が県内企業に与えた需要増加額(直接効果)は18億2400万円。観光客に提供した商品やサービスに関連した原材料生産などの波及額(1次波及効果)は7億6500万円、直接効果と1次波及効果に伴う新たな消費で生まれた効果(2次波及効果)を3億8200万円とした。


■秋田経済研究所(秋田市)は5日、東北六魂祭の経済波及効果が31億4300万円だったとの推計を発表した。宿泊費など来場者の消費支出による効果が29億7100万円と全体の約9割を占め、開催経費などの事業費支出が1割弱だった。

 六魂祭は5月30、31日に秋田市中心部で開催され、2日間の来場者は計約26万人(主催者発表)だった。

 全体の波及効果のうち、商品やサービスに支払った「直接効果」を19億3800万円、商品増産で新たに発生した原材料費など「1次波及効果」を7億9800万円、消費の循環で生まれた「2次波及効果」を4億600万円とみている。

 また、同研究所の推計では、来場者約26万人の内訳は、県内客が14万6120人、県外客が11万3880人だった。宿泊の有無では、日帰り22万4900人、宿泊3万5100人で、日帰りが9割近くを占めた。


★六魂祭
東北六魂祭(とうほくろっこんさい)は、東北6県の各県庁所在地(以下「東北6県都」)の代表的な6つの夏祭りを一同に集めた祭り。2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の鎮魂と復興を願い、同年より東北6県都で持ち回り開催されている。

概要
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により全国的に祭りやイベント開催に自粛ムードが広がる中、同年7月に宮城県仙台市で初開催された。2012年(平成24年)5月に岩手県盛岡市で第2回、2013年(平成25年)6月に福島県福島市で第3回が開催され、2014年(平成26年)5月には津波被災地外としては初めて山形県山形市で第4回が開催された。

「東北夏祭りネットワーク」(現・東北まつりネットワーク)の初期会員である、「東北6県都」の代表的な6つの夏祭りが参加する祭りである。実質的な運営者は電通パブリックリレーションズ(東京都)。開祭式には震災の犠牲者への黙祷を捧げ、閉祭式には鎮魂のため合唱を行っている。