風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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8月23日は二十四節気の一処暑 処暑を境に夏の暑さが次第に和らぐ 秋来ぬと目には彩かに見えねども風の音にぞ驚かれぬる 小さい秋

8月23日2015年は二十四節気の一で「処暑」&奴隷貿易とその廃止を記念する国際デー、白虎隊自刃の日、ウクレレの日 [ハワイ]そして毎月23日はふみの日、歩民(府民)の日、天麩羅の日、乳酸菌の日、国産小ねぎ消費拡大の日、踏切の日等の記念日です。

 

「処暑の候」「処暑のみぎり」「処暑の折」になるといつも思い出される歌があります。

【秋来ぬと目には彩かに見えねども風の音にぞ驚かれぬる】 藤原敏行


【小さい秋みつけた】 サトウハチロー作詞・中田喜直作曲

まだまだ暑い日が続いていますが処暑を境に夏の暑さが次第に和らぐといわれています。

朝晩の風が心なし涼しく感じられる今日この頃皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

もう少し頑張りましょう。


▲8月23日 奴隷貿易とその廃止を記念する国際デー(International Day for the Remembrance of the Slave Trade and Its Abolition)

国際デーの一つ。1998年にユネスコが制定。

1791年のこの日、フランス植民地のサン=ドマング(現在のハイチ)で、大西洋奴隷貿易廃止の重要なきっかけとなったハイチ革命が始った。


○8月23日 白虎隊自刃の日

1868(明治元)年のこの日、戊辰戦争で会津藩の白虎隊が城下の飯盛山で自刃した。

会津藩では軍を年齢により白虎・朱雀・青龍・玄武の4つの班に分けており、最年少の白虎隊は16歳から17歳までの少年で編成されていた。会津藩等の奥羽越列藩同盟が官軍と戦闘状態に入ると白虎隊も実戦に参加し、越後戦争や会津戦争で死闘を繰り広げていた。

この日、飯盛山にいた白虎隊の士中二番隊員が、城下の町に火の手が上がったのを会津落が落城したものと思い、20人の隊員全員が自刃した。

▽8月23日 ウクレレの日 [ハワイ]

ウクレレがポルトガルからの移民が19世紀に持ち込んだ楽器が原型であることから、1879年にポルトガル移民が移民登録を行った日を記念日とした。

▽8月23日 野球の日 [韓国]

韓国野球委員会が制定。

2008年のこの日、北京五輪の野球競技で韓国代表チームが優勝した。

※8月23日 一遍忌,遊行忌

時宗の開祖・一遍上人の1289(正応2)年の忌日。

 
■毎月23日の記念日

○ふみの日
「ふみの日」とは、日本の郵政省(現在の日本郵政グループ)が、1979(昭和54)年に制定し、7月23日を記念日にしました。

また、毎月23日を「ふみの日」とし、「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じて文字文化を継承する一助となるように」として、郵便物の利用促進を目的としたようです。

○歩民(府民)の日(日本 京都府)
 京都府の「新しい歴史に向かって走ろう府民運動推進協議会」が1968年に制定。「ふ(2)みん(3)」の語呂合せ。
○天麩羅の日(日本)
元々大暑の日(7月23日ごろ)が「天麩羅の日」となっていたものを、毎月の記念日とした。
○乳酸菌の日(日本)
 カゴメ株式会社が制定。「にゅう(2)さん(3)」の語呂合せ。
○国産小ねぎ消費拡大の日(日本)
福岡・大分・佐賀・高知・宮城各県のJA全農県本部で作る「小ねぎ主産県協議会」が制定。11月23日を「小ねぎ記念日」としていたのを毎月に拡大したもの。
○セガの日(日本) セガが制定。由来は不明。
毎月各種ゲームが格安でできるイベント開催している。


○踏切の日
 毎月23日は、「ふ(2)み(3)きり」の語呂合わせから踏切の日です。
  特に梅雨で雨が多いために事故が発生しやすい6月は、重要視されています。
  踏切には第1種から第4種がありますが、遮断機と警報機のついた安全性の高い第1種甲が原則になっています。
  それでも最近の鉄道関連の死亡事故は、そのほとんどが踏みきりで起きています。
  また、最近は踏切付近に青い光りの照明が増えてきましたが、あの青い光りには人の心を落ち着かせる効果があり、事故や踏切自殺防止に効果があると言われています。


■2015年8月23日の処暑(しょしょ)について


【癒し系BGM】川のせせらぎとひぐらしの鳴き声1時間/Relaxing chill out music - YouTube

 

処暑(しょしょ)は、二十四節気の第14。七月中(通常旧暦7月内)。

二十四節気の一。太陽の黄経が150度の時,現行の太陽暦の8月23日の頃。暑さがやむの意で,朝夕しだいに冷気が加わってくる。七月中気。 2015年は8月23日に当たる。処暑は毎年8月23日ごろ、または白露(はくろ)(毎年9月8日ごろ)までの間を言います。

処暑を境に夏の暑さが次第に和らぐといわれている。

現在広まっている定気法では太陽黄経が150度のときで8月23日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から2/3年(約243.4906日)後で8月23日ごろ。

期間としての意味もあり、この日から、次の節気の白露前日までである。(8月23日~9月6日まで)

西洋占星術では、処暑を処女宮(おとめ座)の始まりとする。

●季節として
残暑がまだまだ厳しい時期だが時折涼しい風が吹き始め、山間部では早朝に白い露が降り始めて霧が漂い始め、ヒグラシも鳴き始める気候としています。秋の季節の始まりを告げます。


暑さが峠を越えて後退し始めるころ。『暦便覧』では「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と説明している。

二百十日9/1日・二百二十日9/11日とともに台風襲来の特異日とされている。

●七十二候

処暑の期間の七十二候は以下の通り。
初候綿柎開(めんぷ ひらく) : 綿を包む咢(がく)が開く(日本)鷹乃祭鳥(たか すなわち とりを まつる) : 鷹が捕らえた鳥を並べて食べる(中国)次候天地始粛(てんち はじめて しじむ(しゅくす)) : ようやく暑さが鎮まる(日本・中国)末候禾乃登(か すなわち みのる) : 稲が実る(日本・中国)
 
処暑は、二十四節気の一つです。

二十四節気とは中国から伝わった季節の区分方法で、太陰暦による月単位の季節のズレを補正するために考えられたものです。

地球から見た空を一つの球体と捉え、太陽の通り道を15度ごとに24に分け、特定の度を太陽が通過する時に節気と中気を配しています。

二十四節気は、中国の黄河周辺が発祥と言われており、緯度的には日本とさして変わらないため四季感覚についてそれほど誤差は生じないものの、気温に関しては内陸性の中国と海洋性の日本との間で違いが起こります。

処暑は、太陽黄径が150度の時のこと、もしくは次の節気である白露までの期間を指します。

処、という字に「止まる」という意味があることから、暑さが落ち着く時期の意。

「鳰(にほ)の子のこゑする処暑の淡海(あふみ)かな」 森 澄雄

前後の節気

立秋 → 処暑 → 白露

 
処暑の次は白露。その次はいよいよ秋分です 

■8月23日頃(2015年は8月23日)。
および、白露までの期間。
 太陽黄径150度。
立秋から数えて15日目頃。

暑さが和らぐという意味。
 萩の花が咲き、穀物が実り始める頃。
 厳しい暑さの峠を越し、朝夕は涼風が吹き始め、山間部では早朝に白い露が降り始め秋の気配を感じます。この頃は台風のシーズンでもあり、二百十日、二百二十日とともに台風襲来の特異日です。

夏バテや食中毒にかかりやすい時期でもありますので、まだまだ注意が必要です。

夏の家具や雑貨を片づけ、秋の準備を始める目安にしましょう。
 
※食べ物 秋刀魚&茄子

●秋刀魚
サンマは、たんぱく質が豊富でほろ苦いワタの部分にはビタミンがたくさん含まれています。たんぱく質とビタミンは体力を回復させる成分なので、是非とも積極的に摂りたいものですよね。

また、サンマには大根おろしが付き物ですが、大根に含まれるジアスターゼは消化を助けてくれる働きがあるので、夏の暑さで弱った胃や体を元に戻すには、最良の食べ物と言えます。

さらに、この時期は新米も出回ってきますから、サンマの塩焼きと炊きたてのご飯を食べて元気をつけましょう。

●茄子

秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな) 

  秋茄子は嫁に食わすなとは、おいしい秋のなすは、もったいないから嫁には食べさせるなという姑の嫁いびりの言葉。
また、反対に、なすは体を冷やす、あるいは種が少ないので子供ができないといけないから、嫁には食べさせるなという嫁を大切に思う言葉。 

茄子は暑い夏には体を冷やす効果があります。
茄子は焼きナスや煮浸し、カレーに入れてもトマトと煮込んでもよし、更に漬物にしてもおいしいものですね。

 

●その他旬の食べ物として
枝豆・しそ・冬瓜・しょうが・みょうが・唐辛子・トウモロコシ・スイカ・梨・桃・葡萄・オコゼ・イボダイ・カンパチ・タコetc.

  
※ 地蔵盆
 町内のお地蔵様をおまつりし、子どもたちの健やかな成長を願う催しで8月23、24日の地蔵菩薩の縁日を中心に行われます。
 主に、京都を中心とした近畿地方や北陸、信州で行われているようで、関東・東海地方ではほとんどないようです。
 京都では、各町内ごと地蔵尊の前に屋台を組んで花や餅などのお供物をし、子どもたちはゲームをしたりお菓子をいただいたりして過ごします。

 


●8月23日 歴史・出来事
1716年江戸幕府が紀伊藩の下級武士を諸藩の動静を見張る「御庭番」として採用。(新暦10月8日)
1854年「日英和親条約」調印。イギリスに対し長崎・箱館を開港。(新暦10月14日)
1859年イギリスの貿易商グラバーが長崎・大浦にグラバー商会を設立。(新暦9月19日)
1868年戊辰戦争で、会津藩の白虎隊・二番士中隊員20人が飯盛山で自刃。(新暦10月8日)
1871年華族・士族と平民の間の結婚を政府が許可。(新暦10月7日)
1914年第一次大戦で、1902年に結ばれた「日英同盟」を理由に日本がドイツに宣戦布告。
1944年「学徒勤労令」「女子挺身勤労令」公布・施行。大学・高専理科系の学生に2年以上、12歳以上40歳未満の女子に1年以上の勤労を義務附け。
1945年ソ連のスターリン書記長が日本人捕虜のソ連への移送・労働使役を指令(シベリア抑留)。
1945年「進駐軍を迎える国民の心得」を諭告。外国軍に対する女子の自覚などを指示。
1948年万代橋事件。新潟市にある信濃川・万代橋に花火大会の見物客が殺到したため欄干が崩落。死者11人。
1973年 - ストックホルムで銀行立てこもり事件発生、犯罪被害者が犯人に過度の同情や共感をよせる現象を意味するストックホルム症候群という呼称の由来となる。
1976年東京で安楽死国際会議開催。翌日、品位ある死の権利の保有を嘔った「東京宣言」を採択。

 

●8月23日 誕生花

菩提樹[ぼだいじゅ]<洋種> Lime Tree / Linden花言葉:夫婦愛 結ばれる愛、結婚、熱愛
白粉花[おしろいばな](夕化粧[ゆうげしょう]) Four o'clock花言葉:臆病
ゲッカビジン(月下美人) 儚い美、儚い恋、繊細、快楽
モルセラ 永遠の感謝、感謝
チューベローズ 危険な楽しみ、危険な関係、火遊び
ワレモコウ(吾亦紅) 感謝、変化 

 

●8月23日 誕生日
1754年 - ルイ16世、フランス国王(+ 1793年)
1793年遠山左衞門尉景元(遠山金四郎)[とおやま・さえもんのじょうかげもと] (江戸町奉行,大目附)幕府届出の年月日。実際は1792/09/23[1855年2月29日歿]
1897年河村光陽[かわむら・こうよう] (作曲家『ひなまつり』『かもめの水兵さん』)[1946年12月24日歿]
1899年木川田一隆[きかわだ・かずたか] (経営者,東京電力社長)[1977年3月4日歿]
1900年三好達治[みよし・たつじ] (詩人,翻訳家)[1964年4月5日歿]
1912年ジーン・ケリー (米:舞踊家,俳優,振附師)Gene Kelly[1996年2月2日歿]
1920年別当薫[べっとう・かおる] (野球(監督))1988年野球殿堂[1999年4月16日歿]
1924年ドクトル・チエコ (産婦人科医・性医学評論家)
1941年 - 井上ひろし、歌手(+ 1985年)
1944年 - 小林弘、プロボクサー
1946年飯野おさみ[いいの・おさみ] (俳優,歌手(ジャニーズ[解散]))
1956年益岡徹[ますおか・とおる] (俳優)
1956年 - 山田隆夫、落語家、アーティスト、声優、お笑いタレント、俳優
1956年岡江久美子[おかえ・くみこ] (女優,タレント)
1958年佐藤しのぶ[さとう・しのぶ] (オペラ歌手)
1961年 - 高橋ひとみ、女優
1964年乃木涼介[のぎ・りょうすけ] (俳優)
1977年佐田真由美[さだ・まゆみ] (女優,歌手,モデル)
1986年崎本大海[さきもと・ひろみ] (俳優,タレント)

 

●8月23日 忌日
234年諸葛亮(孔明)[しょかつ・りょう(こうめい)] (蜀の宰相,戦略家) <53歳>五丈原の陣中で歿[181年生]
1289年一遍(遊行上人)[いっぺん] (僧侶,時宗の開祖) <数え51歳>[1239年2月15日生]
1934年 - 野村芳亭、映画監督、脚本家、映画プロデューサー(* 1880年)
1960年オスカー・ハマースタイン2世 (米:作詞家,脚本家『サウンドオブミュージック』) <65歳>Oscar Hammerstein II[1895年7月12日生]
1990年 - デヴィッド・ローズ、イージーリスニングのミュージシャン(* 1910年)
2001年キャスリーン・フリーマン (米:女優) <78歳>Kathleen Freeman[1923年2月17日生]
2006年 - 関敬六、コメディアン、俳優(* 1928年)
2007年 - 西村寿行、小説家(* 1930年)

 


◆8月23日 宮城県のイベント


■仙台四郎まつり 歌とお芝居・踊りの祭典
上演日/2015年8月23日(日)9時30開場・10時開演・16時終了

場 所/電力ホール「仙台四郎まつり」にて上演

特別ゲスト/千葉げん太(クラウン)

ゲスト/加藤八郎(ビクター)・滝本耕平(日本エンカフォン)・桜恵美子(ビクター)・小野知恵子(INKミュージック)・岩渕友香(INKミュージック)

舞踊/楳若流会主 楳若勘紗貴・若泉流家元 若泉徳栄・若柳流宝仙会会主 若柳宝仙・若柳流岩沼みどり会社中・泉翠流 泉翠徳慧

喜劇/「仙台四郎物語~四郎、誘拐されるの巻~」仙台しろう会

入場料/2,000円


★仙台 四郎(せんだい しろう、1855年頃 - 1902年頃)は、江戸時代末から明治時代にかけて、現在の宮城県仙台市に実在した人物。旧字体で「仙臺四郎」とも書く。本名は通説では芳賀 四郎であるが、親族によれば「芳賀 豊孝」。

知的障害でほとんど話すことができなかったが、四郎が訪れる店は繁盛するとして存命中から各地でもてなされた。没後、商売繁盛のご利益がある福の神としてその写真が飾られるようになった。