風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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10月25日は十三夜、民間航空記念日、産業観光の日、世界パスタデー、信濃の国カレーの日、新潟米の日&毎月25日はプリンの日、歯茎の日、天神の縁日等の日です。

2015年10月25日(第4日曜日)・先負 今日は何の日?


10月25日は十三夜、民間航空記念日、産業観光の日、世界パスタデー、信濃の国カレーの日、新潟米の日&毎月25日はプリンの日、歯茎の日、天神の縁日等の日です。

2015年の10月25日は、 

●『十三夜の月・栗名月』 :
旧暦九月十三日に、「後の月・九月十三夜の月・栗名月」などと呼ばれ、「後の月見」という月見の風習があります。

「中秋の名月」が「中国」から伝わった行事であるのに対して、こちらは日本独特の行事で、中秋の名月と、十三夜の月の両方を同じ場所で眺めるのがよいとする言い伝えもあります。

だだし、 この日は旧暦閏月の九月十三日である為、実際には行事が行われない可能性が高いです。


●『民間航空記念日』 :  
1951(昭和26)年、戦後最初の国内民間航空会社である「日本航空」が、東京~大阪~福岡間の運行を開始したのがこの日です。

一番機の「もく星号(マーチン2-0-2、機体記号N93043)」は、「ノースウエスト航空」へ委託運行した為クルーはすべて外国人でした。


※「もく星号」の悲劇: 華やかに登場した「もく星号」でしたが、衝撃的末路となり、運行を開始後半年もたたない1952(昭和27)年4月9日に伊豆大島に墜落して仕舞いました。

事故が発生したのは、羽田発名古屋・伊丹経由福岡行きの便で、羽田を午前7時42分に離陸した直後に消息を絶ち、翌日の朝に同僚機の「てんおう星号(ダグラスDC-4)」によって、伊豆大島の三原山山腹に墜落しているのが確認されました。

この飛行機には、活弁士・漫談家の「大辻司郎」や八幡製鐵社長の「三鬼隆」などの著名人も搭乗していました。

当時の飛行機は運賃が他の公共交通に比べ高い乗り物だった為、乗客も社会的地位が比較的高い人間ばかりで、日立製作所の取締役や石川島重工の役員、ハワイのホテル支配人、炭鉱主、国家公務員等と乗客・乗務員37名が全員死亡という、大規模な航空事故でした。

「もく星号」は、日本航空便として運航しましたが、第二次世界大戦での敗北により、日本の占領に当たった「GHQ」により、日本国籍の航空機の運航が停止された為、「ノースウエスト航空」による委託運航を行っていたものです。

当時の航空管制や事故捜査は「GHQ」の統制下にあった為、墜落事件の詳細は今もって不明で、朝鮮戦争当時の「米軍機の誤爆説」、新聞の「幽霊報道」、米軍による「日銀ダイヤモンド強奪事件」の隠蔽など、ミステリアスな疑惑を残しています。

●『産業観光の日』 :名古屋商工会議所文化委員会が制定。 
2001(平成13)年のこの日に名古屋で「産業観光サミット」が開催された事を記念して、「名古屋商工会議所文化委員会」が制定。

 

●『世界パスタデー(World Pasta Day)』 :
1995(平成7)年、イタリアで「世界パスタ会議」が開催された日です。

この日、「EU」や「イタリアパスタ製造業者連合会」等が合同で、パスタの販売促進キャンペーンを行っています。


●『信濃の国カレーの日』 :
長野県産の牛肉、ブナシメジ、トマト、リンゴ、牛乳等をふんだんに使った「信濃の国カレー」を製造販売する松本市に本社を置く食品会社が「信濃の国カレー」の美味しさ、長野県の食材の素晴らしさを多くの人に知ってもらおうと制定。

箱は切り絵作家の柳沢京子氏のデザインで「信濃の国」の歌詞が全文掲載されています。

日付は、最初に長野県の県歌「信濃の国」が、1900(明治34)年10月25日に行われた「長野県師範学校」の創立記念大運動会で、女子生徒の遊戯に使われた事に因んでいます。

●『新潟米の日』 :
日本を代表する美味しいお米の産地、新潟県。

その新潟のお米をもっと多くの人に食べてもらおうと「JA全農にいがた」が制定。

日付は、新潟米の「コシヒカリ」と「こしいぶき」が、いいお米の代表である事から、10月25日(1025)を「い(1)いお(0)米、に(2)いがたコ(5)シヒカリ、こしいぶき」と読む語呂合わせからです。

●『島原の乱の日』 :  
1637(寛永14)年のこの日は、「過酷な年貢の取立て」や「キリシタン弾圧」に耐えかねた、島原の領民がキリシタン美青年「天草四郎時貞」の指揮の下で決起し、代官「林兵左衛門」を殺害し、「島原の乱」が勃発した日です。


●『リクエストの日』 :  
1936(昭和11)年のこの日は、「ベルリン」の「ドイツ放送」で、偶然ラジオの「リクエスト番組」が始まった日です。

生演奏番組の放送中にリスナーから、希望する曲目を演奏して欲しいと電話があり、それに答えて演奏したのが切っ掛けで始められたもので、その後「リクエスト番組」は大ヒットしました。


●『光復節(中華民国・台湾)』 :  
アジア大陸の東南沿海、太平洋の西岸に位置する島嶼で日本の統治下にあった「台湾」を1945(昭和20)年のこの日に、「中華民国」が接収した「台湾」の祝日です。

●『共和国記念日・Kazakhstan Republican Day(カザフスタン)』 :  
中央アジアに位置する「カザフスタン」で、1990(平成2)年のこの日、ソ連の「カザフ・ソビエト社会主義共和国最高会議」が「国家主権宣言」を採択し、翌1991(平成3)年に、ソ連から独立した祝日です。

●『軍隊記念日・Romania Armed Forces Day(ルーマニア)』 :  
1944(昭和19)年のこの日、ルーマニア軍が北部のカレイを解放し、東ヨーロッパに位置する「ルーマニア」全土の解放が達成された事を記念する祝日です。

●『憲法記念日・Lithuania Constitution Day(リトアニア)』:  
ヨーロッパ北東部のバルト三国の最南に位置する「リトアニア共和国」で、1992(平成4)年のこの日に、国民投票により憲法が承認された事を記念する日です。


◎毎年10月の第4日曜日は、
●『もめんの日』 :
木棉の生地等を扱う会社が制定。

日本で初めて三河地方に木棉の種が持ち込まれた事に因んで、愛知県西尾市にある「棉祖神・天竹神社」の例祭「棉祖祭」の日を記念日としました。

●『棉祖祭(愛知県西尾市)』 :
平安時代に天竺人が漂着し、綿が伝えられたという伝説がある西尾市天竹町の「天竹神社」で、毎年10月の第4日曜日に行われるお祭りです。

全国で唯一「棉神様」を祀る神社らしく、古式の道具を用い棉打ちの儀式が行なわれます。

また、崑崙人が船で漂着した事に因み、「舟みこし」を奉納し、健康長寿を祈願します。

※「天竹神社」は、日本で数少ない「綿」に関する神社です。

799(延暦18)年、三河国幡豆郡、矢作古川の河口付近に唐人達が乗った一艘の小船が漂着し、その船には一人の若者がいましたが、全く言葉が通じず、唐人は「彼は崑崙人だ」と言ったと伝えられています。

この崑崙人は、布で背を覆い、ふんどしをつけ、左肩に袈裟に似た紺色の布を着けた服装で、所持品は一弦琴と壺などで、この壺に綿の種子が入っていました。

その後、崑崙人はこの地に住み、住民に綿の栽培を伝え、更に、紀伊国、淡路国、阿波国、讃岐国、伊予国、土佐国、筑前国などで栽培方法を伝えた後、近江国の国分寺で僧侶となったと言われます。

崑崙人が漂着した地は、天竺と改称され、その後、天竹となったと言われています。

●義母の日「義母の日」はアメリカの記念日で、毎年10月の第4日曜日に、義理のお母さんに贈り物をするそうです。

 

◎毎年2月と10月の第4日曜日は、 

●『ハンドメイドの日』 :
子供から大人まで手作りの楽しさ、クラフト作品の良さを知ってもらう事を目的に、手作り・クラフトの総合情報検索サイト「手作り市場 あ~てぃすと」の運営、クラフトイベント、体験教室の企画運営をしている神奈川県横浜市に本拠を置く会社が制定。

日付は、ハンドメイドは2つの手、10本の指を使って創ることから2月と10月に、そして「サンデー・フォア・クラフト(クラフトのための日曜日)」の言葉から、フォアを数字の4と見立てて第4日曜日としました。

◎また、毎月25日は、

●『プリンの日』  : 
牛乳や加工乳、乳飲料、ヨーグルトなどの乳製品メーカーで、岡山県岡山市に本社を置く乳性食品の製造会社が制定。

この会社では、「焼きプリン」・「とろけるくちどけクリームチーズプリン」・「牛乳屋さんが作ったなめらかカスタードプリン」等プリンの人気商品を多く製造販売しています。

日付は、「プリンを食べると思わずニッコリ」という事で25が「ニッ(2)コ(5)リ」と読める語呂合せです。

●『歯茎の日』 :
この日は、ある製薬会社が20年以上も前に制定したそうです。

歯茎は、歯の土台となる部分で、とても大切な役割を果たしています。

歯茎の病気の中で一番多いものは、「歯周炎(以前は歯槽膿漏と呼ばれていました)」です。

歯周病が原因で、歯が抜ける事もあります。

歯周病の予防には、歯磨きが一番ですが、せっかく歯茎の日なので、簡単にできる歯肉マッサージをお勧めします。

●『天神の縁日』 : 
「菅原道真」公の命日に因んだ、天満宮の縁日です。

道真公が生まれたのが6月25日、太宰府に左遷されたのが1月25日、命日が2月25日であった事から、この日に「天神講(天神祭)」と称して祀り、江戸時代には「寺子屋」や「子供組」等でも行われました。

一年の最初の1月25日を「初天神」と言い、最後の12月25日を「終い天神」と言います。

天神は文字どおり天の神、「天神(あまつかみ)」の事で「天変地異」を支配する神とされ、「雷電鳴動」はその神威であると考えられていました。

「北野天満宮」、「太宰府天満宮」、「大阪天満宮」、「防府天満宮」、「谷保天満宮」等が有名です。

※右大臣であった「菅原道真」の才能を妬む左大臣「藤原時平」が、「醍醐天皇」に道真は逆臣であると何度も讒言(ざんげん)し、天皇もそう思い込む様になった結果、道真公は旧暦901(延喜元)年、大宰権帥に左遷され、九州大宰府で没しました。

その後間もなく京都で雷電、天変地異がしきりに起こり、当事人々は非業の死を遂げた人の怨霊は天に響いて雷電を起こすと信じていました。

930(延長8)年、平安京の清涼殿に落ちた落雷で、大納言「藤原清貴」が死亡した為、この落雷・天変地異は、政治的な策略で左遷され亡くなった道真公の崇りであると噂になり、「醍醐天皇」は恐怖のあまり寝込んだとされます。

その噂から道真公の名誉は回復し、それ以来、天神が菅原道真の代名詞となり、やがて道真公を「火雷天神」とする信仰が起こりました。

また、道真公が生前すぐれた学者であった事から、天神はいつしか「文道の大祖」としても祀られる様になりました。


☆彡10月25日の誕生花

楓[かえで] Aceracede 花言葉:遠慮

ユーカリ Eucalypt / Gum tree 花言葉:慰め

秋の野罌栗[あきののげし] Lettuce 花言葉:控え目な人

パイナップルセージ・Pineapple Sage 花言葉は「家庭的」

ミセバヤ(見せばや) 静穏、憧憬、安心

フウセントウワタ(風船唐綿) 隠された能力、いっぱいの夢

カエデ(楓) 遠慮、確保、とっておきの、自制

ウイキョウ(茴香) 賞賛に値する です。 

 


★2015年10月25日は十三夜

旧暦の9月13日、新暦では10月の中・下旬(2015年は10月25日)。
十五夜を中秋の名月と呼ぶのに対し、十三夜は「後の月(のちのつき)」、ちょうど食べ頃の大豆(枝豆)や栗などを供えることから、「豆名月」「栗名月」ともいいます。


旧暦の毎月13日の夜を「十三夜」といっていましたが、9月13日の夜は、十五夜についで美しい月とされ、宮中では、古くから宴を催すなど月を鑑賞する風習がありました。十五夜は中国から伝わったものですが、十三夜は日本固有の風習で、秋の収穫祭の一つではないかと考えられています。

一般に十五夜に月見をしたら、必ず同じ場所で十三夜にも月見をするものともされていました。これは十五夜だけ観賞するのは「片月見」といって忌まれていたからです。

・すすきや秋の七草を飾ります。
・団子13個と大豆や栗を中心にした、秋の農作物や果物をお供えします。
・縁側や窓辺など、お月様の見えるところにお供えしましょう。

※すすきの本数など、決まりごとはありません。秋の七草のどれかを添えたりして、自分スタイルのお花を飾ってください。

  月見団子
形は、地方によって様々。全国的にはまん丸のものが一般的のようですが、里芋を模した細長いものなど、いろいろな種類があります。
京都を中心にした関西は、細長いお団子の中央に餡を巻いて、雲のかかった月を表現したお団子です。


すすき
イネ科の植物。秋の七草のひとつ。
魔除けの力があるといわれています。

秋の七草
萩(はぎ)・桔梗(ききょう)・葛(くず)・撫子(なでしこ)・尾花(おばな※「すすき」のこと)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)
春の七草はお粥にしていただきますが、秋の七草は見て楽しみます。


※じゅうさん や じふさんや 【十三夜】

① 陰暦13日の夜。


② 陰暦9月13日の夜。月をまつり,枝豆や栗を供えることが多いことから8月十五夜の月を芋名月というのに対して,豆名月・栗名月とも,また「後(のち)の月」ともよばれる。十五夜・十三夜の一方の月見を欠かすことを片月見といって忌む風がある。日本固有の習俗で,かつては秋の収穫祭の一つだったと考えられている。

[季] 秋。 ( みちのくの如く寒しや十三夜 山口青邨)

※じゅうさんや 【十三夜】

小説。樋口一葉作。1895年(明治28)発表。酷薄な夫にもただ耐えるほかはない女主人公を通し,封建的な社会に生きる女性の悲惨を描く。


※オマケの付録
十五夜、十三夜、十日夜の3月見について
昔からこの3日間が晴れると良いことがあるとされています。


●十五夜とは本来は満月のことですから、年に12回または13回めぐってきます。中でも旧暦の8月は1年の中で最も空が澄みわたり月が明るく美しいとされていたため、平安時代から観月の宴が開催され、江戸時代から収穫祭として広く親しまれるようになり、十五夜といえば旧暦の8月15日をさすようになりました。

旧暦を新暦に置き換え、9月15日が十五夜だと思っている方も多いでしょう。しかし、月の満ち欠けを基準にしていた旧暦と、太陽の動きを基準にしている現在の暦にズレが生じるため、毎年9月中旬~10月上旬の間に旧暦の8月15日がやってきます。これだけ幅があると何かと大変なため、十五夜関連の行事を毎年9月15日に固定化している場合もありますが、正確には違います。

2015年  ………   9月27日   
2016年  ………   9月15日  

●十三夜とは旧暦9月13日のお月見のことで、旧暦8月15日の十五夜の後に巡ってくる十三夜をさします。そのため、旧暦を新暦になおして10月13日とするのではなく、その年によって日付が変化します。

十三夜は十五夜に次いで美しい月だと言われているため、中秋の名月(十五夜)から約1か月後に巡ってくる十三夜のお月見を昔から大切にしていて、十五夜または十三夜のどちらか一方しか観ないことを「片見月」「片月見」と呼び、縁起が悪いこととしていました。

●十日夜(とおかんや、とおかや)とは旧暦10月10日に行われる収穫祭で、東日本を中心に行われています(西日本では旧暦10月亥の子の日や11月に、類似する収穫の行事を行います)。

その内容は地方によって様々ですが、稲の刈り取りが終わって田の神様が山に帰る日とされているため、稲の収穫を祝ってお餅をついて食べたり、稲の茎をたばねた「わらづと 」や「わら鉄砲」で地面を叩きながら唱えごとをして地面の神を励まし、作物にいたずらをするモグラを追い払います。また、「かかしあげ」といって田んぼを見守ってくれたかかしにお供えものをし、かかしにお月見をさせてあげる地方もあります。

十日夜はお月見がメインではないため、月齢に関係なく新暦の11月10日に祭りを実施する地方が多いようですが、昔から十五夜、十三夜、十日夜の3日間が晴れてお月見ができると縁起が良いとされています。