2015年12月6日今日は何の日?
12月6日は音の日、シンフォニー記念日、ラジオアイソトープの日、姉の日、聖ニコラウスの日、12月の第1日曜日は笑い講、山倉の鮭祭り、毎月第1日曜日はDIYの日等の日です。
●『音の日』 :
「日本オーディオ協会」が1994(平成6)年に制定。
1877(明治10)年、「トーマス・エジソン」が発明した蓄音機で音の録音・再生に成功した日に因み、オーディオや音楽文化・産業の発展を図り、音について考えてもらう日です。
関連記念日として、◎3月19日の「ミュージックの日」、◎8月8日の「地球歌の日」、◎10月1日の「国際音楽の日」があります。
※蓄音機は、発明家エジソンの「3大発明」の一つです。
エジソンは、自ら「メリーさんの羊・・・」の歌をレコード板に吹き込み、再生したそうです。
●『シンフォニー記念日』 :
1914(大正3)年のこの日、ドイツ・ベルリンから帰国した「山田耕筰」が作曲した、日本人初の和製交響曲「かちどきと平和」を帝国劇場で発表した記念日です。
●『ラジオアイソトープの日』 :
「ラジオアイソトープ(RI)」の製造にも使われる「サイクロトロン」を開発した「仁科芳雄」博士の1890(明治23)年の誕生日です。
サイクロトロンとは「放射性同位元素」の事で、医療・農業・工業等幅広い分野で活用されています。
●『姉の日』 :
姉妹型・兄弟型研究の第一人者で漫画家の「畑田国男」氏が1992(平成4)年に制定。
6月6日の「兄の日」、9月6日の「妹の日」に次いで提唱した日です。
この日が「聖ニコラウスの日」で、聖ニコラウスにまつわる「三姉妹伝説」がその日付の由来です。
●『聖ニコラウスの日(Saint Nicholas Day)』 :
ミラの聖人ニコラウスは、子供・結婚前の若い女性・商人・質屋・薬剤師を守るロシアの守護聖人で、この日はニコラウスの命日で、欧州の聖人祝日です。
「サンタ・クロース」のモデルになった聖人である為、欧州では「サンタクロース・デー」とも呼ばれ、
ドイツ・オーストリア・ベルギー・スイス等では、この日に子供たちにプレゼントを贈ります。
※ニコラウスは、4世紀に実在した聖人で、貧しい人達に施しを与えた偉人として、沢山の伝説が残っています。
中でも一番有名な話が「三姉妹伝説」で、「当時は結婚に際し、女性には持参金が必要で、貧乏で結婚の持参金が無く、身売りをしなければならなくなった三姉妹を救う為、金貨を布で包み、三姉妹の家の煙突から投げ込んだところ、その金貨が暖炉で乾かしていた靴下の中にすっぽりと入った」という「クリスマスに靴下をつるす慣わし」の元になった話です。<>『サンタ・クロース』は『セント・ニコラウス』が訛ったものです。
◎12月の第1日曜日は、
●『笑い講(山口県防府市)』 :
防府市大字台道の小俣地区の「小俣八幡宮」のお祭りで、12月の第1日曜日に行われます。
1199(正治元)年に始ったと言われており、800年以上もの間受け継がれている全国的にも珍しい笑いの神事で、その年の収穫に感謝し、来年の豊作を祈る祭りです。
※小俣地区の21戸の講員が当屋に集まり、神前に供えてある大榊2本を上座と下座に対座する講員に渡し、2人は大声で3度笑いあいます。
笑い声の第一声は「今年の豊作を喜んで」、第二声は「来年の豊作を祈って」、第三声は「今年苦しかったことや悲しかったことを忘れる為に」笑います。
この時、笑い声が小さかったり、不真面目な場合には、講の長老が何度でもやり直しをさせます。
●『山倉の鮭祭り(千葉県香取市)』 :
香取市山倉の「山倉大神」と「観福寺」で12月第1日曜に、それぞれ行われる「初卯祭」は、「鮭」を奉納する事から別名を「鮭祭り」と呼ばれています。
※もとは「霜月初卯」の日に行われていた祭礼で、昔は祭りが近づくと、近くを流れる栗山川に鮭が遡上してきたといいます。
『山倉大神』の例祭は、2005(平成17)年に千葉県の「無形民俗文化財」に指定されています。
鮭を龍宮献進のものとし、まず奉納された鮭を塩漬けにし、初卯祭の前日に「白川流包丁式」の神事で小さく切り身にさばき、祭礼当日に限り護符として参拝者へ頒布しています。
初卯祭では鮭を献上する古式ゆかしい行列が組まれて厳かに祭儀が執行され、夕刻には「神輿渡御」も行われます。
また、『観福寺』では、お堂にこもり断食修行を続けた「弘法大師(空海)」のもとに竜神が鮭を供え、それを空海が村人に分け与えると病が癒えたと伝えられており、今も旧暦の霜月初卯の日に鮭を奉納します。
諸国行脚していた空海が当地を訪れた際、流行していたインフルエンザ対策に考案したものと伝えられています。
護符は“災いをサケる”と珍重され、常備されている秘伝の「鮭の黒焼き」の護符と共に、病災消除、特に風邪薬として知られています。≫
◎毎月第1日曜日
○DIYの日
毎月第一日曜は「DIYの日」です。DIYとは Do It Yourself で(専門家に頼らず)「自分でやってみよう」という意味。元々は第二次世界大戦後のロンドンで、空襲で壊れた家を、自分たちで修理して町を再生しようという運動が発端です。
◎毎週日曜日は、
●『即席ラーメンの記念日』 :
「日本即席食品工業協会」が1982(昭和57)年10月に制定。
●『パスタの日』 :
「全日本マカロニ協会」が制定。
◎また、毎月6日は、
●『手巻きロールケーキの日』 :
ふんわり、しっとりの食感を壊さないようにやさしく手で巻き上げたロールケーキを全国のスーパーやコンビニ等で販売している会社が、「手巻きロールケーキ」の美味しさを多くの人に知ってもらうのが目的で制定。
日付は「手巻きロールケーキ」の断面が数字の6に見える事と、ロールケーキの「ロ」=「6」の語呂合わせから、毎月6日を記念日としました。
※12月6日は黄門忌
「水戸黄門」で知られる水戸藩主・徳川光圀の元禄13(1700)年の忌日。
★徳川光圀
徳川 光圀(とくがわ みつくに)は、常陸水戸藩の第2代藩主。「水戸黄門」としても知られる。 諡号は「義公」、字は「子龍」、号は「梅里」。また神号は「高譲味道根之命」(たかゆずるうましみちねのみこと)。水戸藩初代藩主・徳川頼房の三男。徳川家康の孫に当たる。儒学を奨励し、彰考館を設けて『大日本史』を編纂し、水戸学の基礎をつくった。
生誕 寛永5年6月10日(1628年7月11日)
死没 元禄13年12月6日(1701年1月14日)
概要
藩主時代には寺社改革や殉死の禁止、快風丸建造による蝦夷地(後の石狩国)の探検などを行った。また、後に『大日本史』と呼ばれる修史事業に着手し、古典研究や文化財の保存活動など数々の文化事業を行った。さらに、徳川一門の長老として、徳川綱吉期には幕政にも影響力を持った。
同時代から言行録や伝記を通じて名君伝説が確立しているが、江戸時代後期から近代には白髭と頭巾姿で諸国を行脚してお上の横暴から民百姓の味方をする、フィクションとしての黄門漫遊譚が確立する。
水戸黄門は講談や歌舞伎の題材として大衆的人気を獲得し、昭和時代には映画やテレビドラマなどの題材とされた。『大日本史』の編纂に必要な資料収集のために家臣を諸国に派遣したことや、隠居後に水戸藩領内を巡視した話などから諸国漫遊がイメージされたと思われるが、実際の光圀は日光、鎌倉、金沢八景、房総などしか訪れたことがなく、関東に隣接する勿来と熱海(新編鎌倉志参照)を除くと現在の関東地方の範囲から出た記録は無い。
光圀の主導した多方面の文化事業が評価されている一方で、為政者としては、石高に対し高い格式のために頼房時代から既に悪化していた藩財政に対し、広範な文化事業がさらなる財政悪化をもたらしたとの指摘がされている。
☆彡12月6日の誕生花
カトレア Cattleya 花言葉:真の魅力 あなたは美しい、成熟した魅力、優雅な女性、魔力
ピラカンサ<実> Firethorn 花言葉:愛嬌「美しさはあなたの魅力」
シンビジューム(ピンク) 飾らない心、素朴
リトープス こよなき魅力
マルメロ 魅惑、魅力、誘惑
ブルークローバー・Parochetus Communis花言葉は「約束」
ユキノシタ(雪の下)Beefsteak Geranium 愛情、好感、軽口、無駄、切実な愛 「深い愛情」です。