風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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1月1日は元日、新年、四方拝、若水、若潮、初詣、歳旦祭、年賀、太陽暦施行の日、世界平和の日、神戸港記念日、あずきの日、釜飯の日、映画の日などの日

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

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2016年1月1日は何の日?

1月1日は元日、新年、四方拝、若水、若潮、初詣、歳旦祭、年賀、太陽暦施行の日、世界平和の日、神戸港記念日初妙見、あずきの日、釜飯の日、映画の日などの日です。

 

●『元日(New Year's Day)』 : 
「新しい希望と決意とを持って新しい年の始めを祝う日」とする国民の祝日の一つです。

「旦」は「日の出・朝」の意味で、「元旦」とは1月1日の朝をさします。

最も大切な年中行事であるお正月は、元日に門松で「年神様」を迎え、早朝に井戸から水を汲んで神棚に供えたり、潮水を海から汲んで来て神に供える等の風習が各地にあり、雑煮やおせち料理を食べて祝います。

1948(昭和23)年までは『新年』と言う名の祝日で、四大節(新年・紀元節・天長節・明治節)の一つでした。

●『新年』 :
「新年」は新しい年を迎えると言う意味で、現在でも最も良くつかわれる言葉ですが、1948(昭和23)年までこの日は「新年」という祝日で、「四大節(新年・紀元節・天長節・明治節)」の一つとされていました。

●『四方拝』 : 
天皇が、午前5時半(寅の刻)に束帯を着て神嘉殿の南座(昔は清涼殿の東庭)に出御し、皇大神宮・豊受大神宮・天神地祇・天地四方・山陵を拝し、宝祚の無窮・天下太平・万民安寧を祈る儀式です。

●『若水』 : 
元日の早朝に井戸から水を汲んで神棚に供える事です。

また、その水の事も「若水」と言います。

朝早く、まだ人に会わないうちに汲みに行き、もし人に会っても口をきかないしきたりでした。

若水は一年の邪気を除くと信じられ、神に供えた後その水で家族の食事を作ったり、口を漱いだりお茶を立てたりしました。

●『若潮・若潮迎え』 : 
元日の早朝、潮水を海から汲んで来て神に供える事です。

●『初詣』 : 
年が明けてから、初めて神社仏閣に参拝する事です。

氏神様やその年の「恵方」に当る方角の社寺にお参りをして、その年の無事と平安を祈ります。

昔は大晦日の夜に社寺にお参りして一度家に戻り、元日の朝になって再び参詣していましたが、今では大晦日の夜から出かけて行って、社寺の境内で元旦を迎えるという形もみられます。

また、親戚や知人、上司、近所の人々等を訪れ新年の挨拶を述べる『年賀(現在では年賀状でその代りをする)』の事も「初詣」と言います。

※「恵方」とは、その年の福徳を司る神「歳徳神(さいとくじん)」の所在する方角の事で、何事をするにも最も良い方角とされます。

●『歳旦祭(各社寺)』 :
神宮をはじめ、全国の神社において、皇統の繁栄と、五穀豊穣と国民の加護を祈念する中祭として行われるお勤めです。

『初詣』で有名な神社仏閣として、◎「明治神宮」、◎「熱田神宮」の他、◎鎌倉市「鶴岡八幡宮」の『御璽(ぎょじ)頂き』(1月5日まで)、◎三重県「伊勢市皇大神宮」の『伊勢大神宮初詣』(3日まで)等、各社寺で『歳旦祭』がおこなわれます。

※「御璽」とは、「天皇御璽」と記された天皇の璽(印章)の事です。<>天皇の国事行為に伴い発せられる文書に押印される。

※歳旦祭(さいたんさい)は、戦前の祝祭日の中の皇室祭祀令に基づく小祭日の一つでした。

現在では「宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)」で行われる年始を祝う祭祀です。

元日の神嘉殿南庭において天皇が親行する四方拝に続いて、同日早朝午前5時30分から宮中三殿において掌典長が主宰し、祝詞をあげ、午前5時40分ごろ四方拝を済ませた黄櫨染御袍姿の天皇が拝礼し、黄丹袍姿の皇太子が続いて拝礼すします。

●『年賀』 : 
新年の挨拶を述べる為、親戚や知人、上司、近所の人々等を訪れます。

現在では年賀状でその代りをする様になっています。

●『太陽暦施行の日』 :
太政官布告により、従来の太陰太陽暦を廃し、太陽暦を採用すると公布された日です。

太陽暦が採用され、1872(明治5)年12月3日が1873(明治6)年1月1日となりました。

●『サッカー天皇杯決勝』 :
Jリーグ(J1)、Jリーグヤマザキナビスコカップと並び、日本の国内3大タイトルの一つの決勝戦が行われます。

※天皇杯全日本サッカー選手権大会は、1921(大正10)年に開始された日本のサッカーのカップ戦です。

日本最大のサッカーの「オープントーナメント(サッカー日本一を争う全日本選手権大会)」です。

●『全日本実業団駅伝』 :
通称「ニューイヤー駅伝」。

「日本実業団陸上競技連合」の主催で、群馬県庁舎をスタート・ゴール地点とする「実業団駅伝」日本一を決定する競技大会が、大歓声に包まれながら、午前9時5分にスタートします。

前橋市、高崎市、伊勢崎市、太田市、桐生市の群馬県南部の主要都市を通過し一周する、全7区間、全長100㌔のコースを競い合います。

 

●『世界平和の日(International Day of Peace)』 :
ローマ教皇「パウロ6世」がベトナム戦争中の1968(昭和43)年に、平和の為に特別な祈りを捧げる様にと、世界のカトリック教会に呼びかけた事に因んだ日です。

●『少年法施行の日』 : 
法務省刑事局が実施。
1949(昭和24)年のこの日、20歳未満の少年の健全な育成を目的として「少年法」が施行された記念日です。

現在、著しい生活環境の変化により少年の凶悪犯罪が多発しており「少年法改正」の声が高まっています。

●『神戸港記念日』 : 
1868(明治1)年1月1日(旧暦1867(慶応3)年12月7日)に、江戸幕府が神戸港を外国船の停泊地として開港した記念日です。

この日とは別に、旧暦に因んだ◎12月7日も「神戸港記念日」です。

※神戸港は、横浜港と並ぶ日本の二大国際貿易港で、神戸市発展の原動力となっています。

当時は「兵庫港」と呼ばれていましたが、1892(明治25)年に神戸港に改称されています。

12世紀後半の「平清盛」による修築が有名で、「大輪田の泊(とまり)」と言われていました。

更に古くは「務古水門((むこのみなと))」と呼ばれ、中国大陸や朝鮮半島との交流港で、1174(承安4)年には「経ヶ島」も築造されて国際的な港でした。

平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて日宋貿易で栄え、中世には「兵庫の湊」と呼ばれました。

●『鉄腕アトムの日』 : 
1963(昭和38)年、フジテレビで日本初の国産アニメ『鉄腕アトム』のテレビ放映が開始されました。

因みに、作者の「手塚治虫」さんは大阪・豊中の生まれです。

●『初妙見』 : 
毎月1日と15日は、「妙見菩薩」の縁日の日で、下記と重複しますが、一年で最初の妙見の縁日を「初妙見」と言います。

●『日本初の点字新聞「あけぼの」創刊記念日』 :
1906(明治39)年1月1日に左近允孝之進(さこんじょう・こうのしん)氏が、日本初の点字新聞「あけぼの」を創刊したことから、点字・録音図書などを出版する社会福祉法人が制定。

「あけぼの」の創刊号には「視覚障害者が情報を得られるように」との左近允氏の思いなどが掲載されていました。

「あけぼの」の精神は現在の「点字毎日」に受け継がれています。

●『東本願寺修正会(しゅしょうえ)(京都市)』 :
京都市の「東本願寺」で、この日から1月7日まで行われます。

毎年御堂には、多くの門信徒や壇籍者が参拝し、新年を祝うと共に、宗祖親鸞聖人や御歴代上人、またご先祖のご恩による生活に励む決意を新たにします。

※『修正会』は、元旦から始まって3日間、「嘉枝堂(かえどう)」本堂にて勤められます。

各御堂の佛前の荘厳には打敷を掛け、若松を真に使い、梅、柳、竹などを入れた佛花が飾られ、供物には一般のものとは違う円柱形をした鏡餅を供えます。

元旦には、修正会に引き続き「献酒の儀」が行われます。≫

●『鎮座際(岡山市)』 :
鎮座祭は、神霊を鎮めまつる祭祀で、岡山市の「吉備津神社」で、この日から1月3日まで行われます。

●『大御饌祭(おおみけさい)(島根県)』 :
島根県の「出雲大社で、神宮の神様に奉る食事祭「御饌祭」の一年の最初の「大御饌祭」が開催されます。

※「御饌祭」は、普段も1日2回奉れれており、朝は「朝御饌」、夕は「夕御饌」と呼ばれ、外宮の御饌殿で神様に食事を奉っているものです。

食事のメニューは、御飯三盛・御水・御塩・干鯛・乾鰹・海藻・野菜・果物・清酒三献で、干鯛は、季節によってスルメ・カマス・ムツになる事もあります。

また、乾鰹は朝御饌には背側を、夕御饌には腹側が供えられます。

野菜は約40種類・果物は約20種類ですべて神宮の御園(みその)で栽培されています。

伊勢神宮では、米や御塩も特別に造られています。

●『比叡山元三大師会(滋賀県)』 :
比叡山「延暦寺」で、1月4日まで行われます。

※「元三大師(がんさんだいし)」は、慈恵(慧)大師・角大師・豆大師等、いずれも平安時代の比叡山延暦寺の中興の祖として知られる天台宗の僧「良源(912~985年)」を指す呼び名です。

天台宗の最高の位である第18代天台座主(てんだいざす)であり、実在の人物ですが、中世以来、独特の信仰を集め、21世紀に至るまで「厄除け大師」等として、民間の厚い信仰を今も集めています。

源信をはじめ多くの弟子達が育ち、日本仏教の発展に大きく寄与し、「おみくじ」の元祖(元三大師百籤)でもあります。

良源の偉大な足跡はその後、様々な信仰をうみ、没後後大師の肖像が多数制作され、慈恵大師講等の法会が営まれています。

また、降魔の護符として幅広く信仰されています。

●『白朮(をけら)祭(京都市)』 :
京都市東山区にある「八坂神社」で、元日の午前5時から行われる一年の安泰を祈る神事で、正式には「祇園削掛神事(ぎおんけずりかけのしんじ)」と言われます。

境内3ヶ所の「をけら灯籠」の火を竹でできた「火縄(吉兆縄)」に受けて帰り、無病息災を願って神棚のロウソクの火を付けたり、雑煮を炊く火種とします。

本殿では「白朮祭」の神事が行われ、この時に本殿前において片木(へぎ)に載せられた鉋屑(かんなくず=削り掛け)に点火して疫気邪気を祓い、本殿前の地面(石畳)に投げ落とされ、この鉋屑には生薬の白朮(をけら)=オケ(植物)が混ぜられており煙から独特の匂い(芳香)がします。

この火を火縄に移し持ち帰る事もできます。

なお、燃え残った火縄は「火伏せのお守り」として、台所に祀ります。

※12月28日に行われる「鑽火式(さんかしき)」で古式のままに火鑽杵(ひきりきね)・火鑽臼(ひきりうす)で鑽(き)り出した御神火は本殿内の「白朮灯籠」に移され、この白朮火は一年間本殿内で燈し続けられます。

続いて大晦日12月31日の夜7時から行われる「除夜祭」が終わった後、境内3ヶ所に設けられた「白朮火授与所」の「をけら灯籠」に本殿内から「白朮火」が移されます。

「をけら灯籠」では、「をけら参り(をけら詣り)」の参拝者の願意が書かれた白木の「をけら木」が大晦日午後7時過ぎから元日早朝まで焚かれます。 


1月1日~3月31日は、

●『消費税の確定申告』 :
個人事業者の消費税の課税期間は1月1日~12月31日までであり、翌年3月31日が確定申告書の提出期限となっています。

法人の場合は原則として事業年度の末日の翌日の2ヶ月後です。

1月1日~2月29日は、

●『「はたちの献血」キャンペーン』 :
「日本民間放送連盟(民放連)」が1975(昭和50)年に制定。

1987(昭和62)年からは「日本赤十字社」と「厚生省(現、厚生労働省)」が主催しています。

寒さで献血者が減る冬の期間に、成人の日に合わせて献血への理解を深めて貰う様、キャンペーンを実施しています。

毎月1日は

●『省エネルギーの日』 : 
「省資源省エネルギー対策推進会議」が1980(昭和55)年3月25日に制定し、4月1日から実施しています。

地球の化石資源節約の為にエネルギーを大切に使って節約しようと、区切りの良い1日を記念日としました。

●『資格チャレンジの日』 :
毎月の初日に自己啓発、転職、就職などで重要な資格とその取得について考え、資格取得に挑戦してより良き人生を目指してもらう事を目的に、「行政書士・社会保険労務士」等の資格取得の通信講座で知られる会社が制定。

●『安全衛生総点検日』 :
労働災害防止の為、各地の「労働局」では、企業と労働者に「安全衛生総点検」を呼び掛けます。

正しい点検により、死亡・死傷者を出さず、また、労働者の健康確保対策を推進し、定期健康診断率を高める事も目標として、
毎月一回、積極的な労働災害防止活動を展開する様、要請しています。

●『あずきの日』 : 
「古事記」の“穀物起源神話”にもある程、「小豆」は古くから食べられ、毎月1日と15日に小豆ご飯を食べる習慣がありました。

利尿作用、便通、乳の出にも効果的とされるあずき食品を食べて健康になってもらおうと、ある製菓会社が制定。 

●『釜飯の日』 : 
日本文化の一つ「釜飯」をより身近に、より多くの人に食べてもらおうと、福岡県北九州市の釜飯専門店「釜めしもよう」・「釜のや」を運営する会社が制定。

日付は、1995(平成7)年7月1日の同社の創業記念日に因み、毎月1日としました。 


●『映画の日』 :
1896(明治29)年、神戸の「神港倶楽部」で日本初の映画が一般公開された事を記念して、1956(昭和31)年に一般社団法人「映画産業団体連合会」が12月1日を記念日として制定。

この日が基になり、毎月1日も「映画の日」となり映画が1,000円になります。

◎毎月1日・5日・15日は、

●『水天の縁日』 : 
毎月の5日だけの所もあります。

水天は十二天・八方天の一つで、水を司り、旱天・洪水の難を守るという竜神で、降雨を祈る「水天法」の本尊です。

※「水天」は、水に縁のある神様で「海運業・漁業・水商売」等を加護し、また「安産の守り神」ともされています。

総本社は福岡県久留米市の「水天宮」で、平家の一族と共に壇ノ浦に入水した「安徳天皇」と「建礼門院」が祀られています。

また、東京日本橋の「水天宮」は、水難除け・安産・水商売の守り神として有名です。

安産の神ということから戌の日にも参拝者が多く、特に戌年戌月戌日と縁日が重なると「大戌」といって珍重されます。
一方、密教では、西方を守護する神です。

毎月1日・15日は、

●『妙見の縁日』 : 
妙見(みょうけん・妙見菩薩の略)の縁日です。

1月1日の初詣は「初妙見」といって重んじられています。

※「妙見菩薩」とは、北斗七星を神格化した菩薩。

尊星(そんしょう)王、妙見尊星王、北辰(ほくしん)菩薩ともいわれます。

国土を守り、災難を除去し、敵を退け、または人の寿命を延ばす福徳ある尊像です。

古来、人間の一生は天文と関係していると考えられ、北半球では北斗七星がその中心とみなされていました。

これは、北斗七星が人の善悪の行為をみて、禍福を分け、死生を決めるものという、道教の思想から出たものと混交したものです。

密教系や日蓮宗系で祀(まつ)る事が多く、特に眼病平癒の為に修する法を妙見法といいます。

形像は二臂(ひ)像、四臂像、竜に乗るもの、手のひらの上や蓮(はす)の上に北斗七星を置くもの等がありますが、一面四臂で二手に日と月とを捧(ささ)げ、二手に筆と紀籍(鬼籍)を持ち、青竜の上に乗るのが代表的です。

妙見菩薩を祭っている神社としては、千葉市の「千葉神社」、岩手県奥州市の「日高神社」、岩手県九戸郡の「九戸神社」大阪府の「星田妙見宮」が有名です。

☆彡1月1日の誕生花

スノードロップ Snow Drop 花言葉:希望、慰め、恋の最初のまなざし

椿<白> Camellia 花言葉:申し分ない魅力

福寿草[ふくじゅそう](元日草) Amur adonis 花言葉:永久の幸福、思い出、祝福、永遠の幸せ 「幸せを招く」

チューリップ(白) 失われた愛、失恋、新しい恋

マツ(松) 不老長寿、勇敢、永遠の若さ、同情、かわいそうです。