2016年3月25日は何の日?
3月25日は電気記念日、散歩にゴーの日、ドラマチック・デー、公立学校修了式、聖母マリアの受胎告知の祝日、拘留中または行方不明のスタッフと連帯する国際デー、サガミのみそ煮込の日、聖金曜日等の日、です。
●『電気記念日』 :日本電気協会が制定。
1878(明治11)年のこの日、東京銀座木挽町に開設された中央電信局の開局祝賀会が虎ノ門の「工部大学校(現、東京大学工学部)」で開かれ、式場に50個の電灯(アーク灯)が日本で最初に点灯さた事を記念して、「日本電気協会」が1955(昭和30)年に制定。
●『散歩にゴーの日』 :
赤ちゃんの紙オムツを中心としたベビーケア用品、生理用品、ウェットティッシュ、お年寄りの大人用排泄介護用品など、様々なライフサポート、ライフケア用品を手がける会社が制定。
お花見など春の外出シーズンに合わせ、とくにお年寄りに同社の商品を活用する事で、より散歩を楽しんでいただきたいとの願いが込められています。
日付は、3と2と5で「3(散歩)2(に)ゴー(GO=5)」の語呂合わせからです。
●『ドラマチック・デー』 :
1956(昭和31)年のこの日、プロ野球巨人・中日戦で、巨人の「樋笠一夫」が史上初の代打満塁逆転サヨナラホームランを打った日です。
●『公立学校修了式』 :
日本の学校の年度は4月から翌年3月までですので、学生には学年最後のイベントである修了式が、この日(当日が休日の場合は直前の平日)までに行われ、翌日から春休みになります。
●『聖母マリアの受胎告知の祝日(Our Lady Mary Day)』 :
「童貞聖マリアのお告げ」、「聖告」、「生神女福音」とも言います。
受胎告知(じゅたいこくち)は新約聖書にあるエピソードの一つです。
処女マリアに天使のガブリエルが降り、マリアが聖霊によってイエス「救世主(メシア)」を身ごもり母となる事を告げられ、マリアがそれを受け入れると告げたというお話です。
現在もカトリック教会や東方教会等での祭日です。
●『拘留中または行方不明のスタッフと連帯する国際デー(Joint International Day with the Custody of the Missing Staff)』 :
1985(昭和60)年のこの日、レバノンの首都「ベイルート」の国連情報センターのスタッフとジャーナリストが誘拐された事に由来する「世界各地で拘留中または行方不明の国連職員を賛え、早期の解放を求める」日です。
●『奴隷及び大西洋間奴隷貿易犠牲者追悼国際デー(Slave and Slave Trade Victim Memorial International Day between the Atlantic)』 :
国連が制定した国際デーの一つ。
2007(平成19)年、国連総会で制定。
●『サガミのみそ煮込の日』 :
愛知県名古屋市に本社を置き、和食麺類のファミリーレストランチェーンを展開する会社が、みそ煮込の美味しさを全国に知ってもらおうと制定。
同社はみそ煮込を年間146万食販売していると言います。
日付は、3と25で「み(3)そ 煮込(25)」の語呂あわせからです。
☆彡2016年の3月25日(金)は、
●『聖金曜日(英: Good Friday、西: Viernes Santo、仏: Vendredi Saint、独: Karfreitag)・キリスト受難の日』 :
復活祭前の金曜日の事で、イエス・キリストの受難と死を記念する日です。
「受難日」、「受苦日」等とも呼ばれており、正教会では「聖大金曜日」と呼んでいます。
ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ等の多くの国々で、この日が祝祭日として休日になっています。
※この日には、イエスの受難を思い起こす特別な典礼や祈りが行われます。
キリスト教では伝統的にイエスの受難と死は自ら選んだ行為であり、三日目(日曜日)に復活した事で死を克服したとみなしてきました。
カトリック教会では、聖金曜日には断食を行う習慣があります。
前日に保管しておいた聖体を拝領する儀式は行われますが、一年で唯一ミサが執り行われない日です。
この日の典礼の最大の特徴は司祭と複数の朗読者、更には会衆全員の参加によるイエスの受難の朗読が行われます。
カトリック信徒の多いフィリピンでは、聖金曜日に屋外や通りで大掛かりな受難劇を行うのが伝統となっています。
多くのプロテスタントの教会でもこの日に特別な典礼を行っています。
16世紀以降、ドイツの「ルーテル派教会」では、一年で最も重要な日で、聖餐を受けるべき日とされ、バッハの「マタイ受難曲」等が教会で演奏されてきました。
☆彡また、毎月25日は、
●『プリンの日』 :オハヨー乳業株式会社が制定。
牛乳や加工乳、乳飲料、ヨーグルトなどの乳製品メーカーで、岡山県岡山市に本社を置く乳性食品の製造会社が制定。
この会社では、「焼きプリン」・「とろけるくちどけクリームチーズプリン」・「牛乳屋さんが作ったなめらかカスタードプリン」等プリンの人気商品を多く製造販売しています。
日付は、「プリンを食べると思わずニッコリ」という事で25が「ニッ(2)コ(5)リ」と読める語呂合せです。
●『歯茎の日』 :
この日は、ある製薬会社が20年以上も前に制定したそうです。
歯茎は、歯の土台となる部分で、とても大切な役割を果たしています。
歯茎の病気の中で一番多いものは、「歯周炎(以前は歯槽膿漏と呼ばれていました)」です。
歯周病が原因で、歯が抜ける事もあります。
歯周病の予防には、歯磨きが一番ですが、せっかく歯茎の日なので、簡単にできる歯肉マッサージをお勧めします。
●『天神の縁日』 :
「菅原道真」公の命日に因んだ、天満宮の縁日です。
道真公が生まれたのが6月25日、太宰府に左遷されたのが1月25日、命日が2月25日であった事から、この日に「天神講(天神祭)」と称して祀り、江戸時代には「寺子屋」や「子供組」等でも行われました。
一年の最初の1月25日を「初天神」と言い、最後の12月25日を「終い天神」と言います。
天神は文字どおり天の神、「天神(あまつかみ)」の事で「天変地異」を支配する神とされ、「雷電鳴動」はその神威であると考えられていました。
「北野天満宮」、「太宰府天満宮」、「大阪天満宮」、「防府天満宮」、「谷保天満宮」等が有名です。
※右大臣であった「菅原道真」の才能を妬む左大臣「藤原時平」が、「醍醐天皇」に道真は逆臣であると何度も讒言(ざんげん)し、天皇もそう思い込む様になった結果、
道真公は旧暦901(延喜元)年、大宰権帥に左遷され、九州大宰府で没しました。
その後間もなく京都で雷電、天変地異がしきりに起こり、当事人々は非業の死を遂げた人の怨霊は天に響いて雷電を起こすと信じていました。
930(延長8)年、平安京の清涼殿に落ちた落雷で、大納言「藤原清貴」が死亡した為、この落雷・天変地異は、政治的な策略で左遷され亡くなった道真公の崇りであると噂になり、「醍醐天皇」は恐怖のあまり寝込んだとされます。
その噂から道真公の名誉は回復し、それ以来、天神が菅原道真の代名詞となり、やがて道真公を「火雷天神」とする信仰が起こりました。
また、道真公が生前すぐれた学者であった事から、天神はいつしか「文道の大祖」としても祀られる様になりました。
☆彡蓮如忌
浄土真宗中興の祖・蓮如[れんにょ]上人の1499(明応8)年の忌日。
☆彡3月25日の誕生花
蔓[つる]性植物 climbing plant 花言葉:縁結び、束縛・美しさ
蛇結茨[じゃけついばら] Mysore thorn 花言葉:賢者
ミモザアカシア(房アカシア) Wattle 花言葉:秘密の愛
アルストロメリア 持続、エキゾチック、援助
オウレン(黄連) 変身
カタクリ(片栗) 初恋、寂しさに耐える、嫉妬
アカシア・Wattle 花言葉は「豊かな感受性」
ツルハナシノブ(蔓花忍)・Phlox Stolonifera 花言葉は「温和」
ヒナゲシ(雛罌粟)・Redweed(Field Poppy) 花言葉は「恋の予感」です。