風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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4月13日は十三参り、喫茶店の日、決闘の日、水産デー、浄水器の日、新型インフルエンザ対策の日、恵美子の日、啄木忌、等の日

2016年4月13日は何の日?

4月13日は十三参り、喫茶店の日、決闘の日、水産デー、浄水器の日、新型インフルエンザ対策の日、恵美子の日、啄木忌、等の日です。

 

●『十三参り』:
主に関西(特に京都)に伝わる習慣で、陰暦の3月13日、現在の4月13日に数えで13才になった男女が虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)にお参りします。

虚空蔵菩薩は智恵と福徳の仏として知られ、13番目の菩薩であることから、13のつく日に13才になった子どもがお参りし、知恵と福徳を授かる風習が生まれました。
「智恵もらい」「智恵参り」ともいいます。

13才は生まれた年の干支が初めて巡って来る年にあたります。
この頃は、男女共に精神的にも肉体的にも子どもから大人へと変化する大切な節目とされていました。また、女の子は初めての厄年にあたることから、厄落としの意味も込められています。


【京都法輪寺 十三まいり】♪♪♪

・お祝いの仕方
虚空蔵菩薩にお参りをします。京都の嵯峨野にある法輪寺の十三参りが有名。最近は虚空蔵菩薩に限らず、氏神様やなじみのある神社仏閣にお参りをする方も多いようです。

服装は、
・女の子 肩上げをとった本裁ちの振袖や小紋など。
・男の子 紋付袴やスーツなど。

後ろを振り返らない
お参りの帰り道に後ろを振り返ると、せっかく授かった智恵がなくなってしまうので決して後ろを振り向いてはいけないという言い伝えがあります。


●『喫茶店の日』 : 
1888(明治21)年のこの日、東京・上野に日本初の喫茶店「可否茶館」が開業した事に因んだ記念日です。

1階がビリヤード場、2階が喫茶室の2階建て洋館で、牛乳(1杯2銭)よりも安い1銭5厘でしたが、5年後に閉店して仕舞いました。

●『決闘の日』 : 
1612(慶長17)年のこの日は、美作の浪人「宮本武蔵」と細川家指南役「佐々木小次郎」が、豊前小倉沖の無人島「巌流島(舟島)」で決闘した日です。

巌流とは敗れて死んだ小次郎の流派で、舟島はその後、巌流島とよばれる様になりました。

●『水産デー』 : 
1901(明治34)年のこの日に、漁業の制度を定めた「旧、漁業法」が制定された事を記念して「大日本水産会」が1933(昭和8)年に制定。

また、関連記念日として、1949(昭和8)年3月13日に施行された現在の「漁業法」を記念した、◎3月13日の「漁業法記念日」がありますが、この日が「水産デー」と呼ばれる事もあります。

●『浄水器の日』 : 一般社団法人浄水器協会が制定。
浄水器を信頼のおける家庭用品として定着させる為に、一般社団法人「浄水器協会」が制定。

浄水器協会は「安心でおいしい水」を提供することをコンセプトに活動する団体です。

日付は、初心に帰って行動しようとその創立月である4月で、4と13で「良い水」と読む語呂合わせからです。

●『新型インフルエンザ対策の日』 :「練馬桜台クリニック」の永野正史理事長が制定。
2009(平成21)年4月13日にメキシコで最初の新型インフルエンザの患者が確認され、後に死亡した事から、個室での透析などインフルエンザ対策を積極的に行っている東京都練馬区のクリニックの理事長が制定。

世界的に流行し、多くの感染者や患者を発生させるパンデミックへの備えを怠らない様にとの思いが込められています。

●『恵美子の日』 :読売テレビ放送株式会社。
日本全国の恵美子さんにエールを送る日として、この名前の代表格のタレント「上沼恵美子」さんの誕生日1955(昭和30)年4月13日に因みあるテレビ局が制定。

■「啄木忌

歌人・石川啄木の1912年の忌日。肺結核により27歳で亡くなった。

 

☆彡毎月13日は、

●『虚空蔵の縁日』 :
「虚空蔵(こくぞう)菩薩」の縁日です。<>京都嵐山嵯峨野の「法輪寺」、福島県柳津の「円蔵寺」、茨城県東海村の「日光寺」が日本の三虚空蔵とされています。

※地蔵菩薩像の「地」に対して虚空蔵菩薩像は「天」を象徴する仏で、天台宗と密接な関係があり、また、「星」を象徴する神であるとも言われます。

虚空蔵菩薩の真言を100万回唱える「求聞持法」は記憶力を飛躍的に増大させる秘法とされています。

虚空蔵菩薩の名は、知恵・福徳・音声を授けること広大無辺であり、あたかも虚空(大空・空間のこと)がすべての物を包蔵する様である事に由来します。

◎1月13日は「初虚空蔵」です。

特に◎4月13日の、「法輪寺」の「十三参り」が有名で、十三歳の少年少女が盛装して参拝し、十三品の菓子を買って虚空蔵に供え、その後に家に持ち帰り、家中の者に食べさせる風習が残っています。

●『登山の日』 :株式会社ICI石井スポーツが制定
「と(10)ざん(3)」の日。

スキー、登山用品の専門店として名高く「人と地球のインターフェイス」をコーポレートメッセージとするスポーツ器具メーカーが、一人でも多くの人に山に登って頂き、地球の大自然を肌で感じ登山の素晴らしさを体験してもらおうと制定。

毎月この日には、登山に関する様々な啓蒙活動を行っています。

関連記念日として、◎10月3日も「登(10)山(3)の日」になっています。

●『お父さんの日』 :株式会社ヤクルト本社が制定。
「トーサン(13)」の日。

毎日働いて一家の大黒柱として頑張っているお父さんに、月に1回、感謝の気持ちを表す日にと、乳酸菌飲料の会社が制定。

「人も地球も健康に」をコーポレートスローガンに掲げる同社の、お父さんが健康にとの願いが込められています。

●『王様の食パンの日』 :株式会社フランソアが制定。
福岡県糟屋郡新宮町に本社を置き、パンや和洋菓子などの製造・販売を手がける食品会社が制定。

自家製ルヴァン種を使用し、耳までとろけるくちどけのよいプレミアム食パン「王様の食パン」を販売する同社の、朝食の食卓を家族でゆっくりと過ごして欲しいとの願いが込められています。

日付は、トランプの「王様」のカードである「キング(K)」の数字が13である事から毎月13日としました。


☆彡4月13日の誕生花
ペルシャ菊 Golden Wave 花言葉:競争心

ハルシャ菊(蛇の目草) Tickseed 花言葉:一目惚れ 上機嫌、陽気、常に快活

ウォールフラワー(匂紫羅蘭[においあらせいとう]) Wallflower花言葉:愛の絆

イチゴ(苺) 尊重と愛情、誘惑、甘い香り

ゼラニウム 君ありて幸福、友情、慰め、決心、愛情

レンゲソウ(蓮華草) 感化、私の幸福、心が和らぐ

クマガイソウ(熊谷草)・Lady's Slipper 花言葉は「見かけ倒し」

ボリジ・Borage 花言葉は「勇気・憂いを忘れる」です。


法輪寺
法輪寺(ほうりんじ)は、京都市西京区にある仏教寺院。山号は智福山。宗派は真言宗五智教団に属する。虚空蔵法輪寺や嵯峨虚空蔵と通称される。

名勝嵐山の中腹に位置する。本尊の虚空蔵菩薩が、「嵯峨の虚空蔵さん(さがのこくうぞうさん)」として親しまれている。奥州会津柳津の円蔵寺、伊勢の朝熊山(あさまやま)の金剛證寺とともに「日本三大虚空蔵」と称される。古くは、『今昔物語集』・『枕草子』・『平家物語』などにその名が見え、知恵、芸事の上達、また丑寅年生まれの守り本尊として信仰を集める。また、十三詣りや針供養・うるし祖神の寺としても著名である。さらに、境内には、電気・電波を守護する鎮守社である電電宮が祀られている。

●歴史

寺伝によれば、和銅6年(713年)、行基が元明天皇の勅願により、五穀豊穣、産業の興隆を祈願する葛井寺(かどのいでら)として建立したとされる。その後、天長6年(829年)、空海の弟子にあたる道昌が、虚空蔵菩薩像を安置し、貞観10年(868年)、寺号を法輪寺と称したという。

室町時代、応仁の乱により罹災し、江戸時代、後陽成天皇により再建されるが、幕末、元治元年(1864年)の禁門の変により、再度罹災している。

●伽藍
本堂 - 明治時代以降の再建。
人形塚
針供養塔
見晴台

●文化財
法輪寺参詣曼荼羅木造持国天・多聞天立像(重要文化財)
本尊 虚空蔵菩薩像(秘仏)
法輪寺参詣曼荼羅 - 京都府指定歴史資料(1998年〈平成10年〉3月13日指定)。

●行事
京都・嵐山花灯路 - 毎年12月中旬。
針供養 - 2月8日。大きな蒟蒻に、諸々の色糸をつけた大針を刺して供養し、針仕事の技術上達を祈願する。平安時代、清和天皇によって針供養の堂が当寺に建立されたことが由緒とされる。
芸能上達祈願祭 - 3月10日。茂山社中による奉納狂言が行われる。
十三詣り - 3月13日〜5月13日(4月13日の前後1ヶ月)及び10月〜11月、本来は旧暦3月13日(新暦の4月13日)。「知恵詣り」とも呼ぶ。数え年で13歳になった男女が、健康を願い参詣する。また、お詣りが済んだ後の帰路、渡月橋を渡るまで、後ろを振り返ると知恵が本堂に帰ってしまうという言い伝えがある。
重陽の節句 - 9月9日。陽数の極限の数字である「九」が重なるという意味で重陽という。菊酒を飲み、厄を祓い長寿を願って、「菊の被綿(きせわた)」という、前夜に菊に被せた綿に降りた露で、身体を拭くと、長寿になると伝えられる。また、重陽の日に摘んだ菊の花を乾燥させ枕に詰めた「菊枕」は、菊の香りで長寿になると伝えられている。
針供養 - 12月8日。全国から集まった廃針の法要を営む。読経後、古式装束の織姫が舞って、諸芸上達の福を授ける。
獣魂法要 - 毎年4月中旬、参道入口の獣魂碑前にて京都市食肉協同組合が主催し、畜肉の獣魂を慰霊する法要が行なわれる。

●所在地
〒616-0006 京都市西京区嵐山虚空蔵山町

●交通アクセス
JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅下車 徒歩5分
京福電気鉄道嵐山本線 嵐山駅下車 徒歩4分
阪急嵐山線 嵐山駅下車 徒歩2分
京都バス・京都市営バス 嵐山バス停下車 徒歩3分

 

★石川啄木

石川 啄木(いしかわ たくぼく、1886年(明治19年)2月20日 - 1912年(明治45年)4月13日)は、日本の歌人、詩人。本名は石川 一(いしかわ はじめ)。

配偶者 堀合節子

誕生石川 一(いしかわ はじめ)
1886年2月20日
岩手県南岩手郡日戸村
(現:盛岡市日戸)

死没
1912年4月13日(満26歳没)
日本の旗 日本 東京府東京市小石川区

 

代表歌 歌集「一握の砂」より
・東海の 小島の磯の 白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる
歌集巻頭の歌。 青森県の大間町大間崎にある石川啄木歌碑に彫られており、この歌の原風景は大間崎で、東海の小島は、沖の灯台の島「弁天島」であると説明されている。

・砂山の 砂に腹這い 初恋の いたみを遠く おもひ出づる日
越谷達之助の作曲で、歌曲「初恋」として歌われている

・いのちなき 砂のかなしさよ さらさらと 握れば指の あひだより落つ
陸前高田(高田松原)歌碑(東北地方太平洋沖地震津波で流失)

・頬につたふ なみだのごはず 一握の砂を示しし人を忘れず
前記歌碑流失後に陸前高田に建立された歌碑

・たはむれに 母を背負いて そのあまり 軽き(かろき)に泣きて 三歩あゆまず
・はたらけど はたらけど猶 わが生活(くらし) 楽にならざり ぢつと手を見る
・友がみな われよりえらく 見ゆる日よ 花を買い来て 妻としたしむ
・ふるさとの 訛なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく
今昔秀歌百撰82,選者:大喜多俊一(元京都市教育委員会)

・かにかくに 渋民村は 恋しかり おもいでの山 おもいでの川
・石をもて 追はるがごとく ふるさとを 出でしかなしみ 消ゆる時なし
・やわらかに 柳あをめる 北上の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに
1922年、渋民に全国で最初に建立された啄木歌碑に刻まれた。

・ふるさとの 山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山は ありがたきかな