風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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4月24日は植物学の日、日本ダービー記念日、しぶしの日、寒の戻りの特異日、第34回上田真田まつり、地蔵の縁日、愛宕の縁日等の日

2016年4月24日は何の日?

4月24日は植物学の日、日本ダービー記念日、しぶしの日、寒の戻りの特異日、第34回上田真田まつり、地蔵の縁日、愛宕の縁日等の日です。

 

●『植物学の日』 : 
植物分類学者「牧野富太郎」が、1862(文久2)年のこの日に生まれた誕生日です。

富太郎は、高知県佐川町の豪商の家に生まれましたが、94歳でこの世を去るまでの生涯を植物研究に費やし、新種・変種約2,500種を発見・命名し、「植物学の父」と呼ばれました。

●『日本ダービー記念日』 : 
1932(昭和7)年のこの日、イギリスの「ダービー・ステイクス」にならい企画された日本初の「ダービー(東京優駿競争)」が「目黒競馬場」で開催されました。

出走は19頭で、優勝したのは1番人気で、「函館孫作」騎手が乗った「ワカタカ」でした。

※ ダービーは元々、第12代「ダービー卿」が始めた、ロンドン郊外で開催されるサラブレット4歳馬のナンバーワンを決めるレースの事で、イギリス競馬界で最高の行事です。

やがて日本を始め世界各国でそれにならった「ダービー」という名前を付けたレースが開催される様になりました。

●『しぶしの日(志布志市)』 : 
「し(4)ぶ(2)し(4)」の日。

2006(平成18)年の合併により誕生した鹿児島県内の松山町、志布志町、有明町の合併により誕生した志布志市を記念して同市が制定。

この「しぶし」という地名は「天智天皇」が人々の志が篤い事を喜ばれて命名されたと言われます。

市では「志あふれるまちづくり」を推進する事を掲げています。

●『寒の戻りの特異日』 :
寒の戻りが起こる確率の高い日です。

寒の戻りとは、春になって気温が上がる時期に突然やって来る寒さの事で、大陸からの寒波・北東気流による冷え込み・移動性高気圧による夜間の冷え込み等によって起こります。

 

☆彡祭・イベント・年中行事2016年の4月24日(日)は、

米山チューリップまつり(宮城県登米市・道の駅米山、4/24(日)~5/8(日))
登米市米山はチューリップの里。道の駅米山「ふる里センターY・Y」の西側の100aの圃場に10万株、60種の赤や白、黄色、ピンクなど色とりどりの花が咲き乱れる。期間中には、農産物・チューリップなどの販売も行われる。また、イチゴ等のフルーツも販売あり、特にイチゴソフトクリームがおすすめ。

花まつり(神輿渡御(宮城県塩竈市・志波彦神社、鹽竈神社 10:00~)
花まつりは、境内の桜が満開となる4月の第4日曜に行われる氏子三祭の一つ。作物の不作に困った氏子が鹽竈神社に祈願したところ気候が回復し作柄もよくなったことから、これを感謝して安永7年(1778)に始まったまつり。神輿渡御が、日中から夜頃まで行われる(神輿渡御は年に3回)。

第51回甲州市ふるさと武田勝頼公まつり(山梨県甲州市・大和中学校校庭 10時30分~(予定)。)
武田勝頼公一族の霊を慰め、遺徳を偲ぶまつり。戦国時代さながらの出陣絵巻やパレード、地元中学校生徒らによる巫女の舞、小学校児童による甲斐天目山勝頼公太鼓の奉納が行われる。盛りだくさんのステージイベントに加え、歌謡ショーも行われる。

第34回上田真田まつり(長野県上田市・上田城跡公園・上田市街地周辺 10:00~16:00)
信州上田の戦国時代絵巻を再現する上田真田まつりが今年で34回目を迎える。真田氏の居城・上田城を舞台に繰り広げられる歴史絵巻。信州真田鉄砲隊の豪快な演武、市内太鼓団体の勇壮な演奏、真田武者による壮大な行列、真田軍 VS 徳川軍による決戦劇。戦国時代を駆け抜けた真田一族の活躍を再現。見どころ満載。


●『筒川祭(京都府伊根町)』:
毎年4月下旬に、伊根町の筒川地区で行われる祭礼で、菅野の「上山神社」で特色のある神楽や太刀振り、花の踊りが奉納されます。

※筒川祭は、室町時代に始まり、約350年前から続いています。

神楽は、1665(寛文5)年に酒屋が井戸を堀る為に職人を呼んだ際、その職人が尾張の国に伝わる神楽を村の若衆に教えたのが始まりだと言い伝えられています。

天狗面を被った少年が舞う「天狗の舞」や、ササラを持ったヒョットコが扇子・鈴を持って八方を踏むオタフクにからむ「お亀女郎」等12曲が伝えられています。

特に獅子の生け捕りを演じる「和唐内」は、薬屋・和唐内・獅子からなる獅子芝居で、迫力ある立ち回りと、早変わりが見ものです。

●『百万遍知恩寺 なむしぇ』(京都市東山区・知恩寺境内 9:00~16:00)
野菜と食と健康の青空市場「百万遍知恩寺 なむしぇ」
2012年9月22日 「野菜に感謝!健康に感謝の野菜と食と健康の青空市場」と銘打って、京都市左京区の百万遍知恩寺境内で「なむしぇ」が始まった。毎月野菜や果物、自然食品や工芸品まで、バリエーション豊かな店舗が多数出店し、たくさんの人手で境内が賑わう。京都観光のお土産をお買い求めいただけるお客様もおられる。毎月第4日曜日開催。


●『あざまサンサンビーチ海開きフェスティバル』(沖縄県南城市・あざまサンサンビーチ 10:30~)
透明度の高い海、白く広々とした砂浜は、地元ファミリーや観光客に人気の海水浴スポット。ビーチ後方には琉球最高の聖地といわれる世界遺産(文化遺産)の斎場御嶽があり、美しい空間と自然のエネルギーに囲まれて海水浴が楽しめる。

 

☆彡4月の第4日曜日は、

●『さとうきびの日(沖縄県)』 :
1977(昭和52)年、沖縄で創設され、以降毎年4月の第4日曜日としています。

この日、「沖縄県さとうきび競作会」表彰式が行われます。


☆彡毎週日曜日は、

●『即席ラーメンの記念日』 :
「日本即席食品工業協会」が1982(昭和57)年10月に制定。

●『パスタの日』 :
「全日本マカロニ協会」が制定。

同協会は、2002(平成14)年2月に「日本パスタ協会」に改称しています。

 

☆彡毎月24日は、

●『削り節の日』 : 
削り「ふ(2)し(4)」の日。

「東京鰹節類卸協同組合」が制定。

これとは別に、◎11月24日は「全国削節工業協会」が制定した「削り節の日」です。

●『キャラボの日』 :
アボカドの生産量が世界一といわれる会社が創業されたのが1924(大正3)年で、24に因んで毎月24日をアボカドの販促PRの日にと日本代表事務局が制定。

●『地蔵の縁日』 : 
「地蔵菩薩」は、釈迦仏の委託を受けて、その入滅から56億7千万年後に、「弥勒菩薩」として出世するまでの間(無仏の期間)、釈迦に代わって「六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)」の一切衆生の苦を除き、福徳を与えると言われます。

特に地獄の衆生を「化導(済度する)し、代わりに苦しみを受ける菩薩とされ、俗説では、地蔵は子供の成長を守り、その死後「賽の河原」で苦難を救うと伝えられ、子供の守護仏として信仰されています。

※◎1月24日を『初地蔵』と呼び、また◎7月24日に「地蔵盆」が行われます。

特に京都の地蔵盆が盛んで、現在では8月22日~24日まで行われます。

地蔵の縁日もまた地蔵菩薩の功徳を講讃する法会である「地蔵講」に由来すると言われます。

全国各地に、この石像を路傍にたて、香花を供えて祀る風習が残っていますが、地蔵尊の代表ともいうべき東京豊島区巣鴨の「とげぬき地蔵尊の大祭」は、◎1月24日の『初地蔵』に行われ、特にお年寄りの信仰をあつめています。

地蔵に参詣すると地蔵の十福といって、「女人泰産・身根具足・衆病疾除・寿命長遠・聡明知慧・財宝盈益・衆人愛敬・穀物成熟・神明加護・証大菩提」の10の福徳が得られると言われます。

●『愛宕の縁日』 : 
「愛宕権現」は、全国の愛宕社の根本社で、雷神を祀り、防火の守護神として特に有名です。

総本社は、京都市の愛宕山の「愛宕大権現」で、ここに参拝する事を、「愛宕参り」と言います。

金比羅と同様に、一般に高い山の上に祀られています。

旧暦6月24日は「愛宕の千日詣」で、この日に参詣すれば、平日の千度に当るとされます。

愛宕神社の祭神は「埴山姫命」、「伊邪那岐命」等で、愛宕参りでは「火廼要慎」と書かれた護符を頂きます。

京都の人は「愛宕さん」ともいい、「伊勢へ七たび熊野へ三度、愛宕さんへは月参り」と謡われて強い信仰をあつめました。


☆彡4月23日の誕生花

紋天竺葵[もんてんじくあおい](ゼラニウム) Geranium 花言葉:君ありて幸福、友情、慰め、決心, 愛情 育ちのよさ ・真の友情

小手掬[こでまり](鈴掛[すずかけ]) Reevesspiraea 花言葉:「優雅・品格」

オレンジ 花嫁の心、寛大、気前のよさ

ムレスズメ(群雀) 集い

アンチューサ・Italian Bugloss 花言葉は「真実の愛」

シャクヤク(芍薬)・Chinese Peony Flower 花言葉は「羞じらい・はにかみ」です。

※立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花。美人を形容する言葉。


★牧野 富太郎 (1862-1957) 
牧野 富太郎(まきの とみたろう、1862年5月22日(文久2年4月24日) - 1957年(昭和32年)1月18日)は、日本の植物学者。高知県高岡郡佐川町出身。土佐国(高知県)佐川村の酒造家の長男に生まれた。牧野は自らを「草木の精」と称したという。


植物学者・理学博士。高知県生。小学校中退。1878年頃博物学を教えていた永沼小一郎と知り合い,その影響で植物学を研究。 独学で植物分類学を修め、『日本植物志図篇』を出版する。東大植物学研究室の助手・東大講師を歴任。著書に『牧野植物学全集』がある。日本学士院会員。文化功労者。文化勲章受章。昭和32年(1957)歿、94才。

『牧野日本植物図鑑』(1940)は改訂版が今日も愛用されている。『牧野植物学全集』の出版によって朝日文化賞(1937)を受け,のち日本学士院会員(1950),文化功労者(1951)に選ばれ,没後に文化勲章を贈られた。自作「草をしとねに 木の根をまくら 花に恋して90年」が,その生涯をいい尽くしている。

「日本の植物学の父」といわれ、多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威である。その研究成果は50万点もの標本や観察記録、そして『牧野日本植物図鑑』に代表される多数の著作として残っている。小学校中退でありながら理学博士の学位も得て、生まれた日は「植物学の日」に制定された。

●発見、命名した植物

命名は2500種以上(新種1000、新変種1500)とされる。自らの新種発見も600種余りとされる。

発見、命名した植物の例

ムジナモ、センダイヤザクラ、トサトラフタケ、ヨコグラツクバネ、アオテンナンショウ、コオロギラン、スエコザサ(亡き妻の名)

和名については、ワルナスビやノボロギクのような、当該植物種の性質を短い言葉で巧く言い表しているものもある一方で、ハキダメギクなど発見場所をつけただけの命名もある。イヌノフグリのように意味を考えると(犬の陰嚢の意ゆえ)、少々破廉恥なものもあるが、この植物の場合、もとは和歌山県における同種の方言からとったものではある。


格言=花は黙っています。それなのになぜ,あんなに快く匂っているのでしょうか?