風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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12月7日は大雪(二十四節気の一つ)、神戸開港記念日、クリスマスツリーの日、国際民間航空デー、消救車の日、等の日

2016年12月7日は何の日?

12月7日は大雪(二十四節気の一つ)、神戸開港記念日、クリスマスツリーの日、国際民間航空デー、消救車の日、等の日です。

 

●『大雪(たいせつ)』 : 平野でも雪が降り始める頃という意味。
大雪は、二十四節気の一つです。

この日から冬至までの期間を言います。

『暦便覧』には「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」とあり、雪の降り方が激しくなり始める頃です。

「小雪」から15日目にあたり、北風が吹いて大雪が降る頃で、この日から日一日と寒さが厳しくなってきます。

 

●『神戸開港記念日』 : 
神戸市が制定。

旧暦1867(慶応3)年12月7日(新暦1868年1月1日)、「神戸港」が外国船の停泊地として開港した記念日です。

関連記念日として、◎1月1日も「神戸港記念日」です。  

 

●『クリスマスツリーの日』 : 
1886(明治19)年のこの日、横浜で外国人船員の為に、日本初のクリスマスツリーが飾られました。

因みに、日本で初めてクリスマスのお祝いが行われたのは、1875(明治8)年頃、「原胤昭(はらたねあき)」が設立した「原女学校」だと言われています。

 

●『国際民間航空デー(International Civil Aviation Day)』 : 
国際デーの一つです。

1944(昭和19)年に「国際民間航空機関(ICAO)」の設立を定めた「国際民間航空条約」の署名が行われた記念日で、1992(平成4)年の「ICAO」総会で制定し、1994(平成6)年から実施されました。

 

●『消救車の日』 :
消防機能と救急機能を併せ持つ世界初の「消救車」が、2005(平成17)年のこの日に、その第1号車が千葉県松戸市に配備された事を記念して、「消救車」を開発をした会社が制定。

 

●『聖アンブロージョの日・Giorno di Sant’Ambrogio(イタリア・ミラノ)』 :
「聖アンブロージョ」は、コンスタンティヌス帝がキリスト教を公認した後の西暦374年にミラノの司教に選ばれ、イタリア北部のロンバルディア州の州都「ミラノ」の守護聖人となっており、ミラノはこの日この聖人のための祝日になっています。

翌日のイタリアの祝日「聖母無原罪の御宿りの日」と続きミラノでは連休になります。

※聖アンブロージョは、多くの人を救うため、たくさんの奇跡を起こした聖人だそうです。

ミラノ司教だったアンブロージョが、ローマ帝国から迫害を受けた殉教者の為に4世紀に創建した「サンタンブロージョ聖堂(Basilica di Sant'Ambrogio)」はミラノ最古のロマネスク様式の教会で、アンブロージョが亡くなった後、この名で呼ばれるようになりました。

聖アンブロージョの遺骸が、祭壇の裏側に納められています。

この教会では毎年ミラノ教区の大司教による特別ミサが行われ、ミラノ市長をはじめ著名人が参列しテレビでも放映されるそうです。

 

◎毎年12月の4日~10日は、
●『人権週間』 :
法務省「人権擁護局人権啓発課」が制定。

この日から◎12月10日の「世界人権デー」までの一週間です。

 

◎毎年12月の3日~9日は、
●『障害者週間』 :
「厚生省(現、厚生労働省)」が1995(平成7)年に制定。

12月9日の「障害者の日」までの一週間です。

 

◎毎年12月の1日~7日は、
●『"いのちの電話"フリーダイヤル週間』 :
「いのちの日」の12月1日からの一週間です。

「いのちの電話」は「日本いのちの電話連盟」加盟の団体が実施している人生相談の電話で、地域によって電話番号や相談時間が異なりますが、この1週間は24時間いつでも代表のフリーダイヤルにかけると相談可能なセンターに転送される様になっています。

※現在、「いのちの電話」は、日本全国に設置されており、年中無休の24時間体制の『眠らぬダイヤル』として、あらゆる悩み事の相談に応じてもらえます。

その殆どが資格をもった、心の暖かいボランティアによる活動です。

名前を名乗る必要は無く、その内容も秘密として守られます。

 

●『雪崩防災週間』 :
「建設省(現、国土交通省)」、河川局砂防部傾斜地保全課が1989(平成元)年に制定。

 


☆彡12月7日の『誕生花』:

チューリップ(白)   失恋、長く待ちました、新しい恋

ヒヤシンス(赤)  嫉妬、遊び心

シクラメン(白) 花言葉は「切ない愛を受け取って」嫉妬、思いやり、緻密な判断

スノードロップ  希望、慰め、恋の最初のまなざし

セリ(芹)  清廉潔白

ハボタン(葉牡丹)・Flowering Cabbage』、花言葉は「祝福・愛を包む」

ヒイラギ(柊)・Holly 花言葉は「用心深さ・先見の明」です。

 

★大雪(たいせつ)

大雪(たいせつ)とは12月7日頃(2016年はは12月7日)。および冬至までの期間。太陽黄径255度。
小雪から数えて15日目頃。 

山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節ということから大雪といわれたものでしょう。この頃になると九州地方でも初氷が張り、全国的に冬一色になります。スキー場がオープンしたり、熊が冬眠に入るのもこの頃。鰤(ぶり)など冬の魚の漁も盛んになります。

大雪(たいせつ)は、二十四節気の第21。十一月節(旧暦10月後半から11月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が255度のときで12月7日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から23/24年(約350.02日)後で12月7日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の冬至前日までである。

季節
雪が激しく降り始めるころ。『暦便覧』では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と説明している。
鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くころ。

●旬の食べ物
洋梨はある程度熟したものを収穫し、保存し、成熟させてから食べます。そのため、食べごろの見極めが重要。シャリシャリとした食感ではなく、とろけるような甘さが特徴的です。

産卵期を迎えた鱈が蟹や海老など、身近な物を何でも食べてしまうことから「鱈腹」という言葉ができたといわれています。おいしい鱈は、お腹の色が白く、背中の模様がはっきりとしています。

おでんや粕汁など冬のメニューにかかせない存在である大根。年末年始で暴飲暴食が多く、胃がスッキリしないときに、大根をおろして食べると、不快感を解消してくれます。

●だるま市
飯泉山勝福寺(神奈川県小田原市)のだるま市は、この時期に行われます。関東では一番早い時期に行われるだるま市であり、境内には数多くのだるまを売る店が並びます。


小田原飯泉観音だるま市2015

日本三大だるま市は年が明けてからです。

富士の「だるま市」、東京調布の「深大寺だるま市」、群馬の「高崎だるま市」が「日本三大だるま市」と言われています。

 

●七十二候
大雪の期間の七十二候は以下のとおり。
・初候
閉塞成冬(そら さむく ふゆとなる) : 天地の気が塞がって冬となる(日本)
鶡鳥不鳴(かっちょう なかず) : やまどりが鳴かなくなる(中国)鶡は{喝-口鳥}
・次候
熊蟄穴(くま あなに こもる) : 熊が冬眠のために穴に隠れる(日本)
虎始交(とら はじめて つるむ) : 虎が交尾を始める(中国)
・末候
鱖魚群(さけのうお むらがる) : 鮭が群がり川を上る(日本)鱖は{魚厥}
茘挺出(れいてい いずる) : 大韮が芽を出し始める(中国)

●前後の節気
小雪 → 大雪 → 冬至 → 小寒 → 大寒 → 立春(2017年は2月4日)

●風花(かざはな)
風花とは晴天の青空の中をハラハラと舞うように降る雪のこと。本格的な冬の前触れとされています。

風花は山などに降り積もった雪が風によって飛ばされ、小雪がちらつく現象のこともいいます。
からっ風で有名な静岡県や群馬県でよく見られる。
冬型の気圧配置が強まり、大陸から日本列島に寒気が押し寄せてくると日本海側で雪が降るが、その雪雲の一部が日本列島の中央にある山脈を越え、太平洋側に流れ込んできたときに風花が見られる。