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1月4日は官公庁御用始め、取引所大発会、石の日、金の鯱鉾の日、京都鏡開き、みたらしだんごの日、等の日

2017年1月4日は何の日?


1月4日は官公庁御用始め、取引所大発会、石の日、金の鯱鉾の日、京都鏡開き、みたらしだんごの日、等の日です。


●『官公庁御用始め』 : 
官庁の仕事始めです。

官庁で年末年始の休みが明けて、その年の最初の事務を執る事です。

1873(明治6)年から、官公庁は12月29日~1月3日までを休暇とする事が法律で定められており、4日が仕事始めとなっています。

通常は1月4日ですが、土曜日・日曜日の場合は直後の月曜日となります。

 

●『取引所大発会(だいはっかい)』 : 
証券取引所での新年初めての立ち会い、仕事始め(1月4日が土・日曜日の場合は、その直後の営業日)です。

この日は午前中(前場)で取引を終了します。

かつては1月6日でしたが、証券業界の業績不振から少しでも営業日数を増やす為に大納会が12月28日から30日へ、大発会が1月6日から4日へ変更されました。

 

●『石の日(ストーンズデー)』 : 
「い(1)し(4)」の日。

石は昔から神様の寄り付く場所として尊ばれてきましたが、まさにお正月にふさわしい日といえます。

この日にお地蔵様、狛犬、墓石等の石に願いをかけて触れると、願いが叶うと言われます。

 

●『金の鯱鉾の日』 : 
1937(昭和12)年、名古屋城の天守閣から「金の鯱鉾」の尾の部分の金板2枚(うろこ58枚分)が盗まれましたが、2日後の6日に盗まれた事が判り、同月27日に盗みの前科がある佐々木賢一が逮捕されました。

 

●『京都鏡開き』 : 
京都では、この日が、鏡開きの日です。

※2017年の鏡開きの日
関東→1月11日
関西→1月20日
また京都は1月4日(月)が鏡開きの日となっています。
それは正月3が日が終わったらすぐに鏡開きをするという習慣があったからだそうです。

北海道は1月11日が鏡開きとなっています。

地方によっては1月15日に鏡開きを行うところもあるようです。

※おせち料理、雑煮をいただくのは三が日


☆彡毎月3日・4日・5日は、
●『みたらしだんごの日』 :
「み(3)たらし(4)だんご(5)」の日。

「みたらしだんご」を製造している製パン会社が制定。

スーパーマーケットやコンビニエンスストア等で幅広く販売されている砂糖醤油の葛餡をかけた串団子の「みたらしだんご」を、手軽なおやつとしてもっと食べてもらうのが目的です。

 

☆彡1月4日の誕生花』:

スプレーカーネーション  花言葉は集団美、素朴

クロッカス(ハナサフラン)  花言葉は青春の喜び、あなたを待っています、不幸な恋、私を信じて、青春の喜び、切望、歓喜、信頼

マツ(松)  花言葉は不老長寿、勇敢、永遠の若さ、同情、かわいそう

フクジュソウ(福寿草)  花言葉は永久の幸福、思い出、祝福、永遠の幸せ

シクラメン<ピンク>・Cyclamen(Pink) 花言葉は「恥ずかしがりや」

デージー(雛菊)・Daisy 花言葉は「無邪気・控えめな美しさ」です。

 

※御用始めについて


正月4日に官公庁が新年初めての事務を執ること。
戦前は、宮中において政治(まつりごとのはじめ)の儀が行われました。これは、平安時代には正月に行われる宮中の公事で9日に行われていました。

御用始めは仕事始めの一種で、この仕事始めには田打ち初め、初山入り、船祝い、初売り、初荷、出初めなどがあります。

※官公庁は12月29日から1月3日までを休暇とすることが法律で定められていて、4日が仕事始めとなります。

 

●仕事始め(しごとはじめ)とは、年始となる1月の上旬の、最初の仕事のこと。

西洋式の商慣習が普及する以前は、1月2日に普段の仕事を形だけ行い、その年の労働の安全や技能の上達を願うならわしがあった。

農村では田畑に鍬を入れたり、縄作りの作業を始め、田の神を祀って米や餅などを供えた。山村では山の神を祀り、木の伐り初めを行った。漁村では、船霊を祀って舟の乗り初めを行った。商家では、初売や初荷が仕事始めに当たる。

日本の官公庁では行政機関の休日に関する法律(昭和63年12月13日、法律第91号)により、12月29日から1月3日までを休日として定めており、1月4日を御用始めとして、その年の最初の業務日となっている。1月4日が土曜日、日曜日に当たるときは、それぞれ1月6日、1月5日が御用始めとなる。

また、地方公共団体は、地方自治法第4条の2によりその休日を条例で定めるものとされており、同条第2項第3号で「年末又は年始における日で条例で定めるもの」と決められている。そのため、条例により年末年始の休日が定められ、その翌日が御用始めとなるが、条例で12月29日から1月3日まで以外の日程で定められていれば必ずしも1月4日が御用始めになるわけではなく、条例で定められた年末年始の休日の翌日が当然に御用始めになり、その日が土曜日、日曜日、祝日(特にハッピーマンデー制度により曜日固定となった成人の日)に当たる場合はその次の平日が御用始めとなる。

一般企業でもこれに準じていることが多いが、1月5日を仕事始めとする企業もある。昭和後期までは、特に女性社員が着物を着て出社する場合もあった。

日本国外では多くの諸国で新年の休日は元日のみで、1月2日には通常業務が開始される。

●「御用納め」「御用始め」と「仕事納め・仕事始め」の使い分け
「御用納め」「御用始め」の「御用」は、本来は宮中・幕府・政府などの執務・仕事を指すことばでしたが、放送では民間の会社などについても「御用納(始)め」という言い方が1960年代中ごろまで一般に使われていました。

しかし、この言い方には、“いわゆる「お上の御用(仕事)」という古い感覚が感じられる”“かたい官庁用語をもっと分かりやすく親しみやすいものにしてほしい”などの意見や要望もあって、今では民間の会社などに限らず、官庁の場合にもなるべく「仕事納め・仕事始め」を使うようにしています。
取引所の場合の「仕事納め」「仕事始め」にあたるのが、「大納会(だいのうかい)」「大発会(だいはっかい)」です。

 

※鏡開きについて

 

●鏡餅
鏡餅(かがみもち)とは、餅を神仏に供える正月飾り(床飾り)であり、 穀物神である「年神(歳神)」への供え物である。

★鏡開き(かがみびらき)・鏡割り(かがみわり)とは、正月に神(年神)様や仏に供えた鏡餅を下げて食べる、日本の年中行事であり、神仏に感謝し、またその供えられたものを頂いて無病息災などを祈って、汁粉・雑煮などで食される。

・概要

江戸時代、新年の吉日に商家では蔵開きの行事をしたが、武家では鎧などの具足に供えた具足餅を下げて雑煮などにして食し、これを「刃柄(はつか)」を祝うといった。

女性が鏡台に供えた鏡餅を開く事を「初顔」を祝うといった。この武家社会の風習が一般化したものである。

江戸城では、重箱に詰めた餅と餡が大奥にも贈られ、汁粉などにして食べた。刃物で餅を切るのは切腹を連想させるので手や木鎚で割り、「切る」「割る」という言葉を避けて「開く」という言葉を使用する(「開き」は「割り」の忌み言葉)。

 

鏡は円満を、開くは末広がりを意味する。また、鏡餅を食すことを「歯固め」という。これは、硬いものを食べ、歯を丈夫にして、年神様に長寿を祈るためという。鏡餅の割れ方で占いをする地域もあり、「鏡餅の割れが多ければ豊作」と言われている。武家の具足式を受け継ぎ、柔道場・剣道場などでは現在も鏡開き式を新年に行なうところもある。

お正月の間、お供えしておいた鏡餅をおろして、お雑煮やお汁粉に入れて家内安全を願って食べるのが鏡開きです。

お餅には、稲の霊が宿るため、食べると力が得られると考えられてきました。また、年神様へお供えした鏡餅をいただくことで、年神様の霊力をいただけると考えられています。


2017年が家族にとって幸せな一年となるよう祈りながら、鏡餅を入れたお雑煮やお汁粉を適度に食べて、厳しい冬の寒さを乗り切り元気で長生きしましょう。

●鏡開きでは、包丁や刃物を使ってはいけないの?

包丁や刃物で切るのは縁起がよくないとされ、木槌(きづち)で叩いたり、手で割ったりして開きます。

これは、鏡開きが室町時代の武家の間で行われていたことから、刃物は切腹を連想させるといって、槌(つち)で砕き割ったことに由来するといわれています。

武家社会では、「切る」「割る」という言葉が嫌われていたため、「開く」という、末広がりに通じる、縁起をかつぐ言い方になりました。


●鏡開きは何時行うの?

一般的には、1月11日です。 

鏡開きの日は毎年変わりません。2016年も2017年も、そして2018年も同じ日に鏡開きは行われます。

お正月に家の門の前に置かれる門松というのは、年神様を家にお迎えするための目印のようなもので、年神様がお降りになったときに宿る場所とも考えられています。

 

この鏡開きの日は「松の内」という期間が関わってきます。松の内とは正月の飾りを飾っておく期間のことで、地方によって期間は異なります。関東は1月7日まで、関西は1月15日まで。鏡開きは正月に年神様にお供えした鏡餅を下げ、一年の無病息災を祈って食べる日。鏡餅は、その名の通り古代の鏡のほか心臓や魂を表しているという神聖な食べ物だ。神仏や先祖から生命力を分けてもらい、今年の運気を開きたいという願いもある。

つまり門松を飾ってある松の内は、年神様に、どうぞ我が家にお越しくださいとお迎えしていることになります。

しかし、松の内に鏡開きを行うと、年神様をお迎えしても、家の中には、年神様にお供えする鏡餅が、もうないということになり、それは年神様に対して大変失礼だろうということで、松の内が15日から7日までに変更になったということです。

もともとは、松の内(1月15日)が終わったあとの1月20日に行われていた習わしですが、江戸時代に、徳川三代将軍の家光が、慶安4年4月20日に亡くなってから、徳川幕府のお膝元である関東では、20日の月命日を避けて、1月11日になったといわれています。

地域によって鏡開きの日が違うのは、徳川幕府のお膝元である関東での風習が、全国的に広まっていかなかった殻と言われています。


●鏡餅はなぜ丸いのでしょうか?

丸は、円満や豊穣を表す縁起のよい形で、古来から丸くかたどったものは、鏡を意味する場合がありました。

それは、歴代の天皇が継承する三種の神器の一つ、青銅でできた円形の八咫鏡(やたのかがみ)に由来するともいわれています。

古代、中国から日本に伝わってきた鏡は、白い青銅で出来ており、丸い形をしていて、裏にひもを通して、つるして使っていました。そして、表面をよく磨いて、姿が映るようにしていたそうです。

また鏡は姿を映すだけでなく心まで映す神聖なものとして大切にされてきました。

それで、神様にお供えするお餅も、縁起がよく神聖なものという意味から丸い形となり、鏡と呼んで大切に扱われました。

また鏡餅の丸い形は、人の心臓を表したものともいわれています。

上下に二つ重なっているのは、太陽と月を表していて、福が重なって縁起がいいと考えられたからだと伝えられています。