2017年4月8日は何の日?
4月8日は出発の日、花祭り、折り紙供養の日、白肌の日、忠犬ハチ公の日、参考書の日、指圧の日、シワ対策の日、等の日です。
●『出発の日』 :
「しゅっ(4)ぱつ(8)」の日。
新生活のスタート時期にあわせ、忙しく乱れがちな生活リズムを整える為、朝食をきちんと摂るよう呼び掛ける目的で、調味料の大手メーカーが制定。
●『花祭り(潅仏会・仏生会・浴仏会)』 :
仏教の開祖である「釈迦」の誕生日を祝して日本、東アジアで行われる法会です。
日本では、各地の寺で花御堂を設け、堂の中に水盤を置いて釈迦の立像を中央に安置し、参詣者が御像に甘茶を注いでお参りします。
甘茶をかけるのは、釈迦誕生の際、9つの龍「八王竜王」が喜びのあまり天から清浄の水として甘露の雨を降らせ、産湯を使わせたという伝説に由来します。
古くは掛けた甘茶を持ち帰り、これで墨を擦り虫除けの呪いを書くと効果があると信じられていたそうです。
関西では月遅れの◎5月8日に行われます。
●『折り紙供養の日』 :
花祭りのこの日と、◎10月5日の「達磨忌」の年2日を記念日として、折り紙作家「河合豊彰」が提唱。
●『白肌の日』 :
すべての女性がいつまでも美しく、透明感のある白い肌でいてほしいとの想いを込めて、日本を代表する化粧品メーカーが制定。
日付は、4と8で「白(しろ=4)肌(はだ=8)」と読む語呂合わせからです。
●『忠犬ハチ公の日・忠犬ハチ公慰霊祭』 :
1935(昭和10)年のこの日の忠犬ハチの命日に、最初の慰霊祭が行なわれました。
「忠犬ハチ公銅像維持会」及び「秋田犬群像維持会」がこの日を制定し、1936(昭和11)年から慰霊祭が行われています。
※ハリウッド映画のモデルにもなったハチ公は、1923(大正12)年に秋田県大館市で生まれた秋田犬です。
その翌年から東大農学部の上野英三郎博士に飼われていました。
博士の存命中は、玄関先や門の前で博士を見送り、時には渋谷駅まで送り迎えしました。
そして、博士が1925(大正14)年5月に急死した後も、毎日渋谷駅前で主人の帰りを待ち続けました。
主人を慕うハチ公の一途な姿は人々に感銘を与え「忠犬」と呼ばれる様になり、1934(昭和9)年4月、渋谷駅前に銅像が建てられ、除幕式にはハチ公自身も出席しましたが、翌年3月8日に10歳余りで一生を終えています。
●『参考書の日』 :
学習参考書の大切さをPRするのを目的に、花祭りの日でもあり、全国的に入学式が多いこの日を、1984(昭和59)年に学習参考書の出版社の集り「学習書協会(現、学習参考書協会)」が制定。
●『指圧の日』 :
「し(4)あつ(8)」の日。
正しい指圧の普及をとうして、人々の健康に貢献しようと特定非営利活動法人「日本指圧協会」が制定。
日付は語呂合と、この日が釈迦の誕生日「花祭り」で、釈迦の慈愛の心が指圧の母心に通じる物があるという事から。
●『シワ対策の日』 :
「し(4)わ(8)」対策の日。
女性の肌の悩みの一つ「シワ」に対して「しっかりと手入れをして美しくなりましょう!」と、素肌美研究家で基礎化粧品会社社長の中島香里が制定。
「シワ」をなくして美肌への意識を高める切っ掛けの日とするのが目的です。
関連記念日として、◎4月3日の「シミ対策の日」と、◎8月9日の「美白の日」があります。
●『美容鍼灸の日』 :
しわ、肌荒れなどは体調とも関連があり、アンチエイジングには体と顔のケアが大切です。
その両面を整える「美容鍼灸」を多くの人に知ってもらおうと、一般財団法人「日本美容鍼灸マッサージ協会」が制定。
日付は、4月に装い新たに美容鍼灸で魅力的になってもらいたい、8「ハリ」を保つの読む語呂合わせからです。
●『貝の日』 :
「渥美半島」は、荒々しい太平洋と三河湾の内海、その地形からアワビ、サザエ、赤貝、あさり、カキ、ハマグリ、アオヤギ等、多様な貝が採れ、日本一の貝の半島と呼ばれています。
その渥美半島にある愛知県田原市の「渥美商工会」が制定し、訪れる観光客に自慢の貝料理でもてなすなどの活動を行っています。
日付の4月8日は、貝類の美味しい季節が春である事と「貝」の字を上下に分けると「目」と「八」になり、「目」を90度横にすると「四」と似ている事からです。
●『森町(しんまち)の日』 :
都市の近郊でありながら豊かな自然に恵まれた大阪府箕面市のニュータウン「箕面森町」は、自然と共生したライフスタイルが実現できる町です。
環境共生、地域共生、多世代共生を掲げる「箕面森町」をアピールしようと「箕面森町建設推進協議会」が制定。
日付は、4と8で「しん(森=4)まち(町=8)」と読む語呂合わせと、新しい町の出(4)発(8)との意味からです。
●『ロータスデー』 :
ロータス(蓮)の花は、泥の中で美しく咲き、その姿が仏の叡智や慈悲の象徴とされています。
仏教の祖であり、人々をしあわせへと導くお釈迦様の誕生日(花まつり)であるこの日を「し(4)あわ(8)せを分かち合い、感謝する日」として、その象徴の蓮から「ロータスデー」としたのは映画『手塚治虫のブッダ赤い砂漠よ!美しく』を手がける映画会社です。
●『炭酸水の日』 :
純水でていねいに作り、スッキリした飲み口で人気の「おいしい炭酸水」等を製造販売する飲料会社が制定。
炭酸水は、そのまま飲んだり、好きな飲み物と割ったりして飲む飲料です。
日付は、炭酸の飲み口である「シュ(4)ワ(8)」と読む語呂合わせからです。
●『シンハービールの日』 :
1933(昭和8)年創立とタイ王国で最も歴史のある「ブーンロード・ブルワリー・カンパニー」のトップブランドであるシンハービールを輸入する会社がブリューワリーの設立75周年の2008(平成20)年に制定。
日付は、「シン(4)ハー(8)」と読む語呂合わせと、ビールが更に美味しくなる季節を迎えることからです。
世界35ヶ国以上で愛飲されているシンハービールの美味しさをアピールするのがその目的です。
●『タイヤの日』 : 日本自動車タイヤ協会、全国自動車タイヤ販売店協会連合会及び全国タイヤ商工協同組合連合会の3団体が創設した。
タイヤは自動車にとって必要不可欠なものであるにもかかわらず、ドライバーの関心があまり高くない事から、タイヤの正しい使い方をアピールし、交通安全に寄与しようと日本自動車タイヤ協会、全国自動車タイヤ販売店協会連合会及び全国タイヤ商工協同組合連合会の3団体がこの日を制定。
日付は、4月は春の交通安全運動が行われる月で、8が2つのタイヤをイメージさせる事からです。
●『世界ロマの日(International Roma Day)』 :
1990(平成2)年の「国際ロマ連盟(IRU)」の総会で制定。
ヨーロッパの移動型民族「ロマ」に関する問題について啓発し、ロマの文化を記念する日です。
※「ロマ(Roma)」は、「ジプシー」と呼ばれてきた集団の内の主に北インドのロマニ系に由来し中東欧に居住した移動型民族です。
移動生活者、放浪者とみなされていですが、現代では定住生活をする者も多くいます。
ロマの祖であるロマニ系の人々は複数の経路で度々インド方面からヨーロッパへ移動してきたと考えられています。
14~19世紀に現代の「ルーマニア」に当たる地域で奴隷とされた集団が言語学的にロマに近いと考えられています。
一方で東欧を迂回し中欧にたどり着いた集団はルーマニア語の影響のない非ヴラハ系方言を話していると考えられています。
1971(昭和46)年の第1回「世界ロマ会議」以降は、「ロマ」を呼称とすることが提唱され、EU はじめ各国の行政等もこの名称を採用しています。≫
●『ヴィーナスの日』 :
1820(文政3)年のこの日に、エーゲ海のギリシャの「メロス(ミロス)島」で耕作中の農夫が畑の中から大理石の「ヴィーナス像」を発掘しました。
「ミロのヴィーナス」と呼ばれ、紀元前130年頃に作られたと推測されています。
●『芝の日』 :
「し(4)ば(8)」の日。
校庭や園庭、市街地の公園などの芝生化を進めている一般社団法人「長野県造園建設業協会」が制定。
外遊びのできる元気な子供達を育み、ヒートアイランド現象や地球温暖化を緩和し、砂塵やほこりの被害を防ぐ等、様々な効果のある芝生化で、緑あふれる街づくりを目的としています。
●『ベビーリーフ記念日』 :
兵庫県神戸市に本社を置き、1994(平成6)年9月4日に関西国際空港が開港した時に「ベビーリーフ」を日本にはじめて輸入をした貿易商が制定。
「ベビーリーフ」は栄養価が高い事で知られている野菜の幼葉で、その魅力をアピールするのが目的です。
日付は、4と8で「幼葉(ようば)」の語呂合わせと、サラダの需要期の春であり、その名が入学式や新学期にふさわしい事からです。
●『小ネタの日』 :
地域のビジネスニュース、カルチャーニュースなどを配信する情報サイトによるネットワーク「みんなの経済新聞ネットワーク」が制定。
既に国内外100以上の各エリアの編集部がさまざまな「街の小ネタ」を配信しており、「小ネタ」をひとつの文化として更にその魅力を広めていくのが目的です。
日付は、「小ネタ」はあとから「じわじわ」と心にくるので、4と8を「じわ」と読む語呂合わせからです。
●『シーバの日』 :
「シー(4)バ(8)」の日。
ペットフードなどの輸入・販売を行う会社が自社の世界的な猫用フードブランド「シーバ」の更なる知名度向上と、愛猫とキャットオーナーを幸せにする事を目的に制定。
☆彡毎年4月の6日~15日は、
●『春の全国交通安全運動』 :
1948(昭和23)年から交通事故撲滅のため国家地方警察本部(現、警察庁)が制定し実施されました。
1952(昭和27) 年からは、春と秋の年2回となりました。
交通死亡事故が0件になる事を願い、全国的に死亡事故防止を呼びかけています。
☆彡毎年4月の6日~12日は、
●『春の新聞週間』 :
毎年秋に設けられている「新聞週間」に加え、2003(平成15)年から、4月6日から1週間を、日本新聞協会販売委員会が2003(平成15)年に「春の新聞週間」として制定。
同協会では、その初日の4月6日を『新聞をヨム日』として、進級・進学や就職といった機会をとらえて、新聞の購読を呼び掛けています。
全国各地で、ポスターやチラシを使ったPRに加え、試読紙を配布する街頭キャンペーンやPRイベントなどを行っています。
☆彡毎月第2土曜日は、
●『お寺の日』 :
「浄土真宗本願寺派(西本願寺)」が1993(平成5)年に制定。
☆彡毎週土曜日は、
●『手巻きの日』 :
寿司ご飯に使うお酢を製造しているメーカーが1988(昭和63)年に制定。
当時「土曜日は手巻きの日」というキャッチフレーズで「手巻きずしキャンペーン」を展開していました
☆彡毎月8日は、
●『信州地酒で乾杯の日』 :
信州の「地酒普及促進・乾杯条例」に基づき、長野県で製造される清酒、ワイン、ビールなどの酒類(地酒)の普及促進の為に、長野県および長野県小売酒販組合連合会、長野県酒造組合、長野県ワイン協会、長野県飲食業生活衛生同業組合、長野県旅館ホテル組合会、長野県観光機構、長野県経営者協会、長野県中小企業団体中央会、長野県商工会議所連合会、長野県商工会連合会、全国農業協同組合連合会長野県本部、NAGANO WINE応援団運営委員会で構成する「信州地酒で乾杯の日推進協議会」が制定。
生産から流通、販売、消費者が一丸となって信州の地酒の消費拡大、関連産業の発展を目指しています。
日付は、数字の8が乾杯のときに杯やグラスを重ね合わせたとき上から見た姿と似ていることから毎月8日にしました。
●『くだものの日』 :
「全国柑橘宣伝協議会」と「落葉果実宣伝協議会」が、1998(平成10)年に制定。
子供の果物離れを防ぐ為、くだものを「おやつ」にという事で、「おやつ(8つ)」の語呂あわせでこの日になっています。
●『歯の日』 :
「歯(8)」の日。
歯磨きメーカーが1997(平成9)年秋からキャンペーンを実施しています。
関連記念日として、◎4月18日の「よい歯の日」、◎6月4日~6月10日までの「歯の衛生週間」、◎11月8日の「いい歯の日」と「いい歯並びの日」があります。
●『歯ブラシの交換日』 :
「歯(8)ブラシ」の日。
「全日本ブラシ工業協同組合」が制定。
●『カレーパンの日』 :
東大阪市の「東大阪カレーパンの会」で、2012(平成24)年の4月から毎月8日を「カレーパンの日」として、会員店が限定メニューを提供したり、お得な割引をするなど独自のサービスを用意しています。
※東大阪市には、大手食品会社の本社がり、またラグビーのまちでもあり、ラグビーボールの形がカレーパンに似ている事に因んで、東大阪市にあるカレーパン屋さんが集結、沢山カレーパンを売って「東大阪市といえばカレーパン!」と言われる事を目指して「東大阪カレーパンの会」を結成しました。
何か特別なカレーパンがあるわけではありませんが、いつか、東大阪がカレーパンの町と言われる様になるかも知れません。
●『おみやげ感謝デー』 :
観光と土産品の需要の増大を図る目的で、「全国観光物産振興協会」が制定。
関聯記念日として、同協会が制定した◎3月8日の「みやげの日」があります。
●『薬師の縁日』 :
薬師の縁日は、薬師如来の徳を講讃する法会の薬師講に由来するといわれます。
「薬師如来」は、正式名を「薬師瑠璃光(るりこう)如来」と言い、東方浄瑠璃世界の教主で、12の大誓願を発して、衆生の様々な病苦を救い、無明の持病を直す法薬を与えるとされています。
大蓮華の上に座し、右手は施無畏の印を結び、左手に薬壷(または宝珠)を持つ医薬の仏として広く信仰をあつめています。
別名、「大医王仏」ともいい、「日光菩薩」・「月光菩薩」の二菩薩を脇侍としています。
☆彡毎月8日・18日・28日は、
●『お米の日』 :
米の記念日です。
制定した機関や由来は明確ではないですが、米という漢字を分解すると「八十八」となる事、米は収穫するまでに88の作業を要するとされる事等が根拠として挙げられています。
●『鬼子母神の縁日』 :
「鬼子母(きしぼ)神」は仏教諸神の一つです。
※「鬼子母」は、500人(一説に千人又は一万人)の子の母でありながら性質邪悪で、常に人の子を捕えて食べて仕舞う為、仏は彼女が最も愛していた末子、愛好をを隠して戒め、仏教に帰依させたといわれます。
以後、求児・安産・幼児保育など(時として盗難除の守護)の祈願を叶える「仏法の護法神」となり信仰されています。
その像は、天衣瓔珞をつけ、子供を一人懐に抱いて、右手に吉祥果(ざくろ)を持ちます。
ざくろは人肉に似た味がするといわれます。
東京・入谷の「おそれいりやの鬼子母神」が有名です。
☆彡4月8日の『誕生花』:
スミレ(紫) 花言葉はささやかな幸せ、誠実、真実の愛
モクレン(木蓮) 花言葉は自然への愛、持続性
キンギョソウ(金魚草) 花言葉は おしゃべり、清純な心、仮定、推測、予知、でしゃばり
ハハコグサ(母子草) 花言葉はいつも思う、温かい気持ち
チューリップ<白>・White Tulip 花言葉は「失われた愛」
ヘーベ・Hebe Flower 花言葉は「永遠の命・青春」
レンゲソウ(蓮華草)・Chinese Milk Vetch 花言葉は「心が和らぐ」です。
☆彡4月の行事・暦・祭り(2017年・平成29年)
1日(土)エイプリルフール
4日(火)清明
7日(金)世界保健デー
8日(土)花祭り
13日(木)十三参り 長浜曳山まつり(→16日)
14日(金)春の高山祭(山王祭)(→15日)
17日(月)春土用入り
19日(水)古川祭(→20日)
20日(木)穀雨
24日(月)春土用の間日
25日(火)春土用の間日
28日(金)春土用の間日
29日(土・祝)昭和の日
☆彡4月の他の別名
陰月(いんげつ)
卯花月(うのはなづき)
鳥來月(とりくづき)
花残月(はなのこりづき)
清和月(せいわづき)