2017年の9月18日は何の日?
9月18日は敬老の日、海老の日 、グランド・ジェネレーションズ デー、 かいわれ大根の日、しまくとぅばの日、毎月18日は頭髪の日、ホタテの日、米食の日、防犯の日、観音の縁日等の日です。
☆彡9月の第3月曜日
●敬老の日
「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」というのが祝日法による定義。1951年(昭和26年)に作られた「としよりの日」が、1966年(昭和41年)に「敬老の日」となった。日付は9月の第3月曜日。
●軽量の日
梱包材として使われる気泡シート「プチプチ」気泡ボード「プラパール」。これらの商品はとても軽くてお年寄りでも楽に運べることから「プチプチ」「プラパール」などを製造販売する川上産業株式会社が制定。日付はギリシャ神話に登場するかわいい妖精「ナイアド」を記念日のシンボルとしたことから。「ナイアド」は以前は第九惑星であった海王星の第三衛星の名前であるため、9月と第3月曜日を組み合わせたもの。
●海老の日 「敬老の日」に
長いひげを持ち、腰の曲がった姿が凛とした老人の相に似ていることから長寿の象徴とされる海老。目玉が出ていて「お目出たい」といわれる縁起の良い海老。その海老を「敬老の日」に食べて、日本を支えてこられた高齢者の方々に感謝と敬意を表し、末永い健康と長寿をお祝いする日にと、愛知県西尾市の老舗の海老専門業者である毎味(ことみ)水産株式会社が制定。「敬老の日」には海老を食べるという新しい食文化を提案している。プレゼントには「エビせんべい」なども人気に。
●グランド・ジェネレーションズ デー 「敬老の日」と同じ
若々しく年齢を重ね、豊かな知識と経験を持ち、第二の人生をさまざまなライフスタイルで楽しんでいるGRAND GENERATION(G.G)世代。その世代にエールを送り、より輝きを増す日にと、千葉県千葉市に本社を置きイオンなどのショッピングセンターを全国展開するイオンリテール株式会社が制定。日付は「敬老の日」を尊重して。
☆彡9月18日は:
●かいわれ大根の日
日本かいわれ協会(現 日本スプラウト協会)が1986年9月の会合で、無農薬の健康野菜である貝割大根にもっと親しんでもらおうと制定。
9月は「日本かいわれ協会(現、日本スプラウト協会)」の総会月で、18日は、8を横にして下に1を書くと(18は8の下に1で貝割大根の形になる)貝割れ大根の芽の姿(竹とんぼ型)を想起させる事から、1986(昭和61)年9月の第1回総会でこの記念日を制定。
無農薬の健康野菜である「かいわれ大根」の良さをアピールし、もっと親しんでもらう事を目的にしています。
●しまくとぅばの日 [沖縄県]
沖縄県の言葉「しまくとぅば(島言葉)」を奨励する日。
沖縄県が平成18年に「しまくとぅばの日に関する条例」により制定。方言に関する記念日が条例により定められるのはこれが初めてである。
「く(9)とぅ(十)ば(8)」の語呂合せ。
関連記念日 •言葉の日 <5月18日>
●『秋の社日(しゃにち)・秋社』 :
二十四節気・雑節等。
春分・秋分にもっとも近い戊(つちのえ)の日で、生まれた土地の土地の産土神(うぶすながみ)に参拝する日です。
※「社日(しゃにち)」は、春と秋にあり、春のものを春社(しゅんしゃ・はるしゃ)、秋のものを秋社(しゅうしゃ・あきしゃ)とも言います。
古代中国に由来し、「社」とは土地の守護神、土の神を意味します。春分または秋分に最も近い戊(つちのえ)の日が社日となりますが、戊と戊のちょうど中間に春分日・秋分日が来る場合(つまり春分日・秋分日が癸(みずのと)の日となる場合)は、春分・秋分の瞬間が午前中が「前の戊の日」、午後が「後の戊の日」とされ、このような場合は「前の戊の日」とする決め方もあります。
この日は産土神に参拝し、春には五穀の種を供えて豊作を祈願し、秋にはその年の収獲に感謝します。また、春の社日に酒を呑むと耳が良くなるという風習があり、これを治聾酒(じろうしゅ)と言います。
福岡県の「筥崎宮」での社日祭で行われる「お潮井とり」や、群馬県の大泉町にある「社日稲荷神社」で、江戸時代から2つの大釜に熱湯を沸かし、その熱湯に小笹をつけて全身に浴び神託を仰ぐという「探湯神事」が有名です。また、島根県安来市社日町のように地名となって残っている場所もあります。
※蘆花忌
小説家・徳富蘆花[とくとみろか]の1927(昭和2)年の忌日。
※露月忌
俳人・石井露月[いしいろげつ]の1928(昭和3)年の忌日。
☆彡毎月18日は、
●『頭髪の日』
「とう(10)はつ(8)」の日。
「全国理容環境衛生同業組合連合会」が1978(昭和53)年に制定。
関聯記念日として、◎10月20日の「頭髪の日」と、◎毎月10日・20日の「頭髪の日」があります。
●『18゛の日(ファーストエイドの日)』
「18゛の日制定委員会」が2001(平成13)年に制定。
1で「ファースト」、8に濁点を附けて「エイド」と読む語呂合せ。
ファーストエイドとは、「応急手当・救急救命」等の事です。
●『ホタテの日』
「青森県漁業協同組合連合会」と「むつ湾漁業振興会」が制定。
ホタテの「ホ」を分解すると「十八」になることから。
元はホタテの旬であり陸奥湾の「むつ」=六つに通じる◎6月の18日でしたが、後に毎月18日の記念日に拡大しました。
●『北海道清酒の日』
「いっ(1)ぱい(8)」(一杯)の語呂合せ。
北海道清酒のシンボルとして「いっぺい君」という熊のキャラクターもあります。
●『二輪・自転車安全日』 :
「警視庁」が、1977(昭和52)年の10月8日から「自転車安全日」として実施し、翌1978(昭和53)年11月から「二輪・自転車安全日」としました。
現在では毎月18日になっています。
●『米食の日』 :
三重県が1978(昭和53)年10月に制定。
「米」の字を分解すると「十」「八」になることから、若者の米離れを防ぎ、米の消費を拡大する為の記念日です。
●『防犯の日』 :
1962(昭和37)年に、日本で初めて創業した警備保障会社(セコム株式会社)が制定。
セキュリティのトップカンパニーとして、社会の安全化に努めてきた同社の企業や家庭、個人の防犯対策を、毎月この日に見直して「安全、安心」に暮らしてもらいたいとの願いが込められています。
日付は、18の1を棒に見立てて「防」、8を「犯」とする語呂合わせからです。
●『観音の縁日』
「観世音菩薩」の縁日です。
※1月18日が「初観音」。
観音の縁日は観音講に由来するといわれ、京都・「清水寺」の清水講は特に有名です。
観世音菩薩は、慈悲深い徳があって、大慈大悲で衆生を済度するのを本願とし、世の衆生の求めに応じて大慈大悲を垂れ、三十三身に身を現じると言われる勢至菩薩と共に阿弥陀如来の脇侍です。
7月10日は、千日詣(四万六千日)と称し、この日に参詣すれば特別な功徳があるといわれます。
観音信仰の寺院としては、西国三十三所「観音霊場」や東京「浅草寺」、千葉「笠森観音」、奈良「長谷観音」、高崎「石原清水観音」等が有名で、また、「京都七観音(革堂、川崎大師、吉田寺、清水寺、六波羅蜜寺、六角堂、蓮華王院」)は現在でも七観音詣が盛んに行われ、東京でも、これにならって「浅草七観音」があります。
☆彡毎月8日・18日・28日は、
●『お米の日』
米の記念日です。
制定した機関や由来は明確ではないですが、米という漢字を分解すると「八十八」となる事、米は収穫するまでに88の作業を要するとされる事等が根拠として挙げられています。
●『鬼子母神の縁日』
「鬼子母(きしぼ)神」は仏教諸神の一つです。
※「鬼子母」は、500人(一説に千人又は一万人)の子の母でありながら性質邪悪で、常に人の子を捕えて食べて仕舞う為、仏は彼女が最も愛していた末子、愛好をを隠して戒め、仏教に帰依させたといわれます。
以後、求児・安産・幼児保育など(時として盗難除の守護)の祈願を叶える「仏法の護法神」となり信仰されています。
その像は、天衣瓔珞をつけ、子供を一人懐に抱いて、右手に吉祥果(ざくろ)を持ちます。
ざくろは人肉に似た味がするといわれます。
釈迦が、子供を食う鬼神「可梨帝母」に柘榴の実を与え、人肉を食べないように約束させた。以後、可梨帝母は 鬼子母神として子育ての神になったといわれるが、日本で作られた俗説。
柘榴が人肉の味に似ているという俗説も、この伝説より生まれた。
東京・入谷の「おそれいりやの鬼子母神」が有名です。
☆彡9月18日 誕生花
薊[あざみ] Thistle花言葉:厳格 独立・復讐、満足、触れないで、安心
孔雀草[くじゃくそう] Aster / Frost flower花言葉:一目惚れ いつも愉快
含羞草[おじぎそう](眠り草) Mimosa花言葉:敏感 感じやすい心
コスモス・Cosmos 花言葉は「乙女の真心」
リンドウ(白) 誠実、正義、的確、悲しみにくれてるあなたを愛する、淋しい愛情
ホウセンカ(鳳仙花) 私に触れないで、心を開く
アザミ 独立、厳格、復讐、満足、触れないで、安心
☆彡9月 長月(ながつき) の暦。
月の行事・暦・祭り(2017年・平成29年)
1日(金)二百十日おわら風の盆(→3日)
2日(土)宝くじの日
7日(木)白露
8日(金)花巻まつり(→10日)
9日(土)重陽の節句
11日(月)二百二十日
12日(火)宇宙の日
16日(土)岸和田だんじり祭(→17日)
18日(月・祝)敬老の日
20日(水)彼岸の入り
23日(土・祝)秋分秋分の日
24日(日)結核予防週間(→30日)
26日(火)彼岸明け
29日(金)招き猫の日