風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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周りの人を気にしないでもっと「自分らしく」生きてみよう! 斎藤茂太著『人生に必要な100の言葉』より

 ☆彡今日のハッピー 一日一言 ハッピーを呼ぶヒント


☆彡笑顔の人生を送るために・・・ワクワクする毎日を送る

 

◆周りの人を気にしないで自分らしく生きてみよう!

 

日本人と西洋人を比較するときに、よく言われることは、「日本人は人と歩調を合わせる」ことを大事にしますが、「ヨーロッパ人は自分流・マイペースを大事にする」ということです。

 

すべてがヨーロッパがいいというわけではありませんが、この考え方の差は、両者の生き方の根幹を決定づけるもので、人生のあらゆることで、その違いが表れています。

 その代表例として、「仕事」と「休日」について考えてみます。

「仕事」と「休日」は「人生の表と裏」と考えることで、その役割の重要性がわかりやすくなります。

 日本人は「仕事」を立派にこなしていくために、休日が必要と考える傾向にあります。

ヨーロッパ人は「仕事」は「休日」を楽しむための手段だと考えるようです。

 両者の違いは明らかです。

日本人は仕事が何より大事と考えます。その結果「仕事は多く、休みは少ない」というのが常識です。

 一方、ヨーロッパ人は、「休む時はきちんと休む」と考えます。

フランスではすでに半世紀以上も前に、夏休みは2週間連続して取る、というのが法律で定められているくらいなのです。

スペインでは、昼休みが3時間ほど有って、多くの人が自宅に戻って昼寝をするという習慣が今も大事にされています。

 この昼寝は「シェスタ」と言ってスペイン人の生活スタイルの豊かさの一つを象徴しています。

最近の図書を見ると「イタリア人に学ぶ…」「フランス人が楽しむ…」「ドイツ人が教える…」と言った、豊かな人生を送るためのヒントを、ヨーロッパ人に学ぶべし、という本が目につきます。

 仕事ばかりしないでもっと生活を楽しむ方法はこんなにありますよと教えてくれています。

ヨーロッパ人は自分流を大事にしますから、あまり人の視線は気にしないようです。

とにかく、全部とは言い切れませんが少しづつ周りの人と歩調を合わせる癖は止めて、もっと自分らしい生き方はあるのではないでしょうか?

 

 Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。


以上は 斎藤茂太著『人生に必要な100の言葉』より一部抜粋&加筆

 

★こじんしゅぎ【個人主義
〔individualism〕 個々の人格を至上のものとして個人の良心と自由による思想・行為を重視し、そこに義務と責任の発現を考える立場。 → 全体主義

「個人>社会、国家、集団」という意味

●【全体主義
個人に対する全体(国家・民族)の絶対的優位の主義のもとに諸集団を一元的に組み替え、諸個人を全体の目標に総動員する思想および体制。

個人主義とは反対で、個人の権利や自由を認めず、全てを国家の統制下に置こうとする主義、「個人<社会、国家、集団」というのが全体主義

 

●利己主義は「自分さえよければいい」という考え方のことです。
「君って自分勝手だね」というのは個人主義ではなく「利己主義」です。


★「シェスタ」について
シエスタ(西: siesta)は、昼休憩(13:00~16:00が目安)を指す言葉である。

siesta は単なる昼寝を意味するものではなく、長い昼休みに何をしてもよいということである。つまり、起きていてもsiesta である。


・アルゼンチン
スペインの旧植民地であるアルゼンチンにもシエスタの習慣が存在する。アルゼンチンのシエスタの時間帯は、基本的に午後1時~午後4時である。仕事をするのは午前8時~午後0時と午後4時~午後8時が一般的である。ただし、首都ブエノスアイレス中産階級の職場では執務時間として国際的な午前9時~午後5時にしていることが多い。

・日本
2011年(平成23年)3月11日に東北地方太平洋沖地震東日本大震災)が発生すると、全国的に電力危機が生じた。このため岐阜県庁では、13:00-15:00における電力使用量を例年比で20%削減することを目指し、同年6月に節電を目的としたシエスタを導入した。

 

シエスタの効用
一般的に人間のサーカディアンリズムは、午前中は上昇、正午頃が最も高く、午後2~3時ごろにかけて活性が低下する。午後4時すぎに再び上昇に転じて数時間活性化した後、就寝時間に向けて再び低下、就寝中の深夜2~3時に最低となる(健康的な朝型生活の人の場合)。
心身の活性が低い午後の2~3時を睡眠時間にあてることは合理的な行動である。この時間帯は交通事故が起こる頻度も上昇する。
午睡の習慣は、中国・インド・ベトナムなどの熱帯・亜熱帯地域や、地中海性気候である地中海沿岸のギリシャ・イタリア・中東・北アフリカでも一般的に見られる。

 

★斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 - 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。愛称はモタさん。
「モタさんの"言葉"」
2012年(平成24年)からNHKワンセグ2で茂太の著作を絵本の読み聞かせの形式によって紹介するミニ番組『モタさんの"言葉"』の放送が開始された
斎藤茂太
1973年に斎藤を会長として発足した日本旅行作家協会では、斎藤没後の2016年に、斎藤の「功績をたたえ、またその志を引き継ぐ」との趣旨で、旅にかかわる優れた著作を表彰する「斎藤茂太賞」を創設した。
受賞作
第1回(2016年)
斎藤茂太賞 - 星野保『菌世界紀行――誰も知らないきのこを追って』(岩波書店
特別賞 - 田中真知『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社
第2回(2017年)
斎藤茂太賞 - 今尾恵介『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル
審査員特別賞 - 村上大輔『チベット 聖地の路地裏――八年のラサ滞在記』(法藏館
第3回(2018年)
斎藤茂太賞 - 若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA
家族
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は、婿養子(紀一の長女の夫)であった精神科医歌人斎藤茂吉。2人の姉、弟は作家の北杜夫、姪(弟・北の娘)に斎藤由香
著書(一部)
『茂吉の体臭』岩波書店/1964年
『精神科の待合室』中央公論社/1974年
『躁と鬱 -波動に生きる-』中央公論新社/1980年6月
『長男の本 みんな元気に蘇れ』情報センター出版局/1980年9月
『モタさんのヒコーキ談義』旺文社/1982年8月
『世界のクルーズ客船 中村庸夫写真集』(共著:中村庸夫、柳原良平)海事プレス社/1991年6月
『心のウサが晴れる本』PHP文庫/1992年11月
『人間的魅力の育て方』三笠書房/1995年2月
『脳を鍛える50の秘訣』成美堂出版/1997年4月
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』新講社/1999年8月
『骨は自分で拾えない』集英社/2000年6月
『女の子がすくすく育つ親の躾け方』KKベストセラーズ ワニ文庫/2000年8月
斎藤茂太vs梅原猛 旅・酒・文化のシンポジア』(久野昭編)南窓社/2000年12月
『時間の使い方うまい人・へたな人』三笠書房/2001年4月
『気持ちの整理 -不思議なくらい前向きになる94のヒント-』三笠書房/2003年2月
『快老生活の心得』角川書店/2003年2月
『不完璧主義』家の光協会/2004年5月
『無理せず、苦労せず、楽しく生きるコツ』文香社/2004年7月
『モタさんの快老物語』中央公論新社/2004年11月
『いい言葉は、いい人生をつくる』成美堂出版/2005年1月
『図解グズをなおせば人生はうまくいく』大和書房/2005年2月
『モタさんの10倍ツキを呼ぶ50の言葉―毎日がこんなに変わる!楽天発想』知的生きかた文庫/2006年6月
『「いい人だけどグズ」を直したい人が読む本』こう書房/2006年11月
『モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本』(共著:斎藤茂太斎藤由香集英社/2006年12月
『モタさんの“言葉”』(斎藤 茂太、松本春野講談社
・『自分らしく生きて、死ぬ知恵』(遺作 2006年10月著)中経出版2010年2月発行

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