2019年1月29日は何の日?
1月29日は南極の日、世界救らいの日、人口調査記念日、タウン情報の日、Piknikの日、肉の日、ふくの日、冬土用の間日、等の日です。
●『南極の日(昭和基地開設記念日)』 :
1957(昭和32)年のこの日、日本の南極観測隊が「南極・オングル島」への上陸に成功し、「昭和基地」を開設しました。
この年と翌年は「国際地球観測年」で、日本を始め12ヶ国による南極大陸観測網が敷かれました。
当時の建物は5棟で、そのうち4棟が木製パネルの組立式家屋(いわゆるプレハブ)でした。
因みに、第一次南極観測隊の為に制作されたこのプレハブは、日本初のプレハブ建築です。
●『世界救らいの日』 :
世界に今も残る多くのハンセン病に苦しむ人達を救済しようと言う日です。
※癩(らい)病とは、ハンセン病の旧称で、らい菌の感染によって起こる感染症です。
現在では薬で完治できる病気ですが、以前は不治の病とされ恐れられていました。
その外見上の特徴や、遺伝病だと誤解されるなどで、偏見が強く「らい予防法」によって患者は療養所に強制隔離されました。
この法律は1996(平成8)年にようやく廃止されましたが、いまなお誤解や偏見が残っています。
●『人口調査記念日』 :
1872(明治5)年のこの日、日本初の全国戸籍調査が行われました。
この年の人口はで3,311万人(男1,679万人・女1,631万人)でした。
因みに、2012(平成24)年の総人口は、12,752万人でしたが、それでも前年より27万人減で、年々減少傾向にあります。
●『タウン情報の日』 :
1973(昭和48)年のこの日、地域情報誌の草分けとして、日本で初めて『ながの情報』が発行された事を記念して、「タウン情報全国ネットワーク」が制定。
●『冬土用の間日(まび)』=長い土用期間の間で「ほっとひといきつける日(休息日)」
「土用」を制する者が「運命」を制する。幸運体質づくりに何よりも重要な「季節のリズム」をカラダでしっかり「土用」というエネルギーについて理解しましよう。
◆土用の期間は、地の神さまが季節、季節に合わせた土台を作りかえて下さるとても大切な期間となります。
土を耕してはいけないとか、引っ越しをしてはいけない等という様々な制約が伝えられている。わたしたちにとってはとても不便で憂鬱な時期です。
普通に、静かに。トラブルを引き寄せることのないよう、後で後悔することのないよう、新しい挑戦や、大きな動きは控えておきましょうという教えなのです。
地(土)の神様にはそれぞれ「北東」「南東」「南西」「北西」方位の神様がおつきになります。いわゆる土用殺と呼ばれる方位の神様で、土の氣(エネルギー)が高レベルになることから、最も注意をしたい方位です。
春の土用は「南東」
夏の土用は「南西」
秋の土用は「北西」
冬の土用は「北東」
◆「最も影響を受ける順番」で禁忌事項を記載します。「NG!アクション」
結論を出す
土用期間中に突然降りてきた「アイディア」を土用期間中に実行に移す
いつも行かない場所、いつもはしない行動をする
勢いで「入籍」「転居」「入社」などその後の人生にも大きく及ぼす行動
車、家など大きな買い物をする
人生に関わる契約をする
宝石類を購入する
ベッドや家具など簡単に買い替える事が出来ない物を購入する
積極的に出会いを求める
暴飲暴食、夜更かし、夜遊び
土用殺方位で大きな音を出す(TV、オーディオの音量は控えめに)
庭の土をいじる
池をつくる
気持ちを打ち明ける
カミングアウトする
◆土用中にお勧めの 「OK!アクション」
別れる
辞める
断つ
あきらめる
捨てる
◆間日(まび)
長い土用期間の間で「ほっとひといきつける日」がこの間日にあたります。心優しい神様がわたくしたちのために、休息日を与えてくださったようです。
土用期間中のお話は
・話半分
・結論を出さない
・そうなんだぁ。興味がなくても、相手に心地よいように相打ちを打つ
この3つを頭に入れ、うまくかわして下さい。
逆に
・問い詰める
・理解を深めようと頑張る(仕事のシーンをのぞきます)
・言葉に隠された真意を読み取ろうとする
これらはNGです。
☆彡毎月29日は、
●『Piknikの日』 :森永乳業が制定。
「ピクニッ(2)ク(9)」の日。
日本を代表する飲料ブランドの「ピクニック」を販売する乳業会社が制定。
「Piknik」は紙容器に入った乳製品で、ストロベリー、フルーツ、ヨーグルトテイスト、カフェ・オ・レ、コーヒーなどの製品があり、その味の美味しさと常温で賞味期限が90日という保存性の良さが人気です。
親しみやすい飲み物なので毎月の29日を記念日としました。
●『肉の日』 :
「に(2)く(9)」の日。
「都道府県食肉消費者対策協議会」が制定。
●『ふくの日】
総合食品商社の株式会社日本アクセスが制定。一年を通じてさまざまな季節の食材や景色を取り入れた商品があり幸福な気持ちになれる和菓子。
その魅力を伝えることで小売業の和菓子の販売促進企画を進めるのが目的。日付は2と9で幸福な気持ちの福を「ふ(2)く(9)」と読む語呂合わせから毎月29日に。
☆彡毎月9日・19日・29日は、
●『クレープの日』 :
数字の「9」が巻かれたクレープの形に似ていることから、クレープをもっと身近なおやつにしたいとの願いから、様々なケーキ、スイーツを製造販売している会社が制定。
毎月9日、19日、29日と、9の付く日を記念日とする事でより多くの人にクレープの美味しさを知ってもらう事を目的としています。
☆彡1月29日の『誕生花』:
サイネリア(紫) 花言葉は悩める思い出、喜び
コブシ(辛夷) 花言葉は歓迎、友情、友愛
キンカン(金柑) 花言葉は思い出
コケ類 花言葉は母性愛、信頼、孤独
ディモルフォセカ・Cape Marigold 花言葉は「誠実・変わらぬ愛」
ボロニア(ピグミーランタン)・Boronia 花言葉は「的確」
ラナンキュラス・Garden Ranunculus 花言葉は「晴れやかな魅力」です。
☆彡誕生石は「クリスタル・クォーツ」石言葉:氷の化石
☆彡今日誕生日の人の一言 ロマン・ロラン(作家)
『英雄とは自分のできることをする人だ』
★ロマン・ロランのプロフィール
ロマン・ロラン(Romain Rolland, 1866年1月29日 - 1944年12月30日)は、フランスの作家。
理想主義的ヒューマニズム、平和主義、反ファシズムを掲げて戦争反対を世界に叫び続け、国際的に多くの知友を持った。
元・パリ大学教授。
ブルゴーニュ地方クラムシー生まれ。
高等師範学校で歴史学を専攻。1895年文学博士号を取得。母校、パリ大学で教える。「狼」(1898年)、「ダントン」(1900年)などの史劇作品で文壇にデビュー。
ジャンル 小説
代表作 『ジャン・クリストフ』『ベートーヴェンの生涯』
主な受賞歴 ノーベル文学賞(1915年度)
デビュー作『近代叙情劇の起源』(学位論文)
◆日本人との交流
1918年、成瀬正一が日本人として初めてロランの許を訪れたとされる。
1925年、高村光太郎、倉田百三、尾崎喜八、片山敏彦、高田博厚らが『ロマン・ロラン友の会』を作り、一部はロランと文通した。1928年には中村星湖が、1929年には片山敏彦や松尾邦之助が、ヴィルヌーヴのロラン邸を訪ねた。
1931年、片山敏彦に連れられた高田博厚がヴィルヌーヴのロラン邸を訪ねた際、彫刻作品の写真を見せると、後日ロランから片山宛に「私はこの15年誰にも自分の像を作ることを断ってきたが、彼には作ってほしい」という手紙をもらう。同じ年の11月、マハトマ・ガンジーがロンドンの会議の帰途ロマン・ロラン邸に一週間滞在することになった際、高田博厚は素描のため、旅費まで用意された上でロラン邸に招かれ、ロマン・ロランとマハトマ・ガンジーの会談に同席した。
1937年、倉田百三の『出家とその弟子』の仏語訳を松尾邦之助らが出版した時は、ロランが序文を寄せた(みすず書房第3次全集、第43巻に訳文を収録)。
1971年、仏文学者の宮本正清がロマン・ロラン研究所[4]を設立し、現在に至っている。
2017年、埼玉県東松山市で開催された『高田博厚没後30年記念イベント「思索の灯」』[5]において、小樽商科大学名誉教授の高橋純が、フランス国立図書館の未公開文書から発見したロマン・ロラン=高田博厚往復書簡に基づく講演[6]を行い、証人のいないとされていた1931年のロマン・ロランとマハトマ・ガンジーとの会談に高田が同席していたことが証明された。
以上はナイツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡1月(睦月)の行事・暦・祭り(2019年・平成31年)
1日(火・祝)元日
2日(水)初夢 書き初め
4日(金)御用始め
5日(土)初水天宮
6日(日)小寒
7日(月)人日の節句(七草)
8日(火)初薬師
10日(木)十日戎
11日(金)鏡開き
14日(月・祝)成人の日
16日(水)薮入り
17日(木)冬土用入り 冬土用の間日 大安+寅の日
18日(金)冬土用の間日 初観音
21日(月)初大師
24日(木)初地蔵
25日(金)初天神
26日(土)若草山焼き
28日(月)初不動
29日(火)冬土用の間日
30日(水)冬土用の間日
31日(木)さっぽろ雪まつり(~2月11日)
1月の他の別名
祝月(いわいづき)始和(しわ)正月(しょうがつ)早緑月(さみどりづき)年端月(としはづき)
太郎月(たろうづき)王春(おうしゅん)建寅月(けんいんげつ)初春月(はつはるづき)