☆彡心に耳を澄ませ・・・悪心の声に従わず、良心の声を聞こう♪~
人の心には矛盾した正反対の二つの声が存在します。
一つは良心から発せられる声です。もう一つは悪心から発せられる声です。
人の心の中で、いつも良心の声と悪心の声が言い争っています。
どちらに従って行動するかを決めるのはあなたの意思一つです。
例えば、「正直に行動すれば損になる事態」があるとしましょう。
逆に「人をだませば、大きな利益を得られる可能性』があるとします。
そのような状況の中で、良心は「正直に行動せよ」という声を発します。
逆に悪心は「人をだまして、利益をつかめ」という声を発します。
しかし、悪心は「嘘つきである」ことを忘れてはいけません。
結局、悪心に従った人は利益などは得られず、最後にはひどい目に合うことでしょう。
アメリカの大統領・リンカーンは支持者から受けた献金を、選挙運動の際に使わなかった場合には、支持者にすべてを返金したといいます。
良心に従った正直さで、リンカーンはますます支持を集めていったのです。
良心に従えば、幸運に恵まれた人生を送ることになるのです。
☆彡良心は、私たちのうちにある神の声である。メナンドロス「一行詩集」
一度だけの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は植西聡著「ひと言セラピー」より一部抜粋&加筆
★メナンドロスのプロフィール
[生]前342/前341. アテネ [没]前292/前291 アテナイ人。
メナンドロスMenandros(古代ギリシア語: Μένανδρος / Menandros、紀元前342年 - 紀元前292年/291年)は、古代ギリシア(ヘレニズム期)の喜劇作家。ギリシア喜劇 (Ancient Greek comedy) のうち、「新喜劇」(アッティカ新喜劇(Attic new comedy) あるいは アテナイ新喜劇(Athenian new comedy))と呼ばれる作品群の代表的な作者である。日常生活や市井の出来事に取材して,性格を巧みに描写する。
100編以上の作品があったと伝えられるが,写本として現存するものはなく,1905年にエジプトで発掘されたパピルスから,『調停裁判』 Epitrepontes,『髪を切られる女』 Perikeiromenē,『サモスの女』 Samiaなどの大断片が発見され,58年にはほとんど完全な『気むずかし屋』 Dyskolosのパピルスが公表された。
★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社)
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社)
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版)