☆彡「天使のハッピートーク・ 一日一言 」幸せ探しへの誘い編
☆彡「人間関係の嫌な出来事」は気付きと学びの最大のチャンスです。
人間関係で悩んだり、傷ついたりするのは、あなたがいろいろな思いを味わって人の痛みのわかる思いやりのある人間になるための修行の一つです。
そんな時は「このことで、私は何を学ぶのだろう」と考えてみましょう。
そうすると、自分の中に変化が生まれるはずです。
もし、あなたが、例えば、
「職場の上司にこんなこと言われて、許せない」
「付き合っていた恋人にひどいことをされて、傷ついた」という思いにと背われることがあったら、次のように考えてみてはいかがでしょうか?
私たちは生まれてくる前にあらかじめ人生のストーリーを自分で決めてきています。
あなたは空の上で神様と相談しながら「どういう人生にしようかな」と紙と鉛筆をもって考えています。
「何歳の時にこの場所で、こうなって、ああなって・・・」とストーリーを作りながら、そばにいたAさんに、「貴方も一緒にどうかな?」と誘います。
そして、あなたの人生のストーリーと登場人物が決まっていきます。
書いているうちに、あなたは「楽しいことだけ経験しても、自分の魂が向上しないから、イヤなことも経験しなくっちゃ」と気づきます。
そこで「誰か嫌なことを言ってくれる人いませんか?」と尋ねると、皆は当然「そんなことをするのはイヤだ」と断ります。
でもその時、「あなたの魂の向上の為なら引き受けます。」とBさんが手を上げて引き受けてくれました。
こうしてストーリーが完成して今のあなたが生まれてきました。
だから、Bさんからひどい言葉を受けたとしても、それは約束通りに悪訳を演じてくれたということなのです。
誰だって憎まれたり、恨まれたりするのは嫌なのに、わざわざそういう役を買って出てくれているのです。
「有難い」と思いませんか?
ものの見方一つで、見える世界はガラリと変わります。
私(高津理絵)の師、斎藤一人さんは「もしも、悪いことや嫌なことが起こったら、それをチャンスに変えるといいよ」とおっしゃいます。
その方法の一つが「私達は人生のストーリーを自分で決めて生まれてきた」と考えることです。
それによって、悪いことや嫌な出来事は、それまで気づかなかったことに気付き、学ぶための絶好のチャンスに変わるのです。
☆彡今日の一言
①人間関係で、もし嫌な思いをしたなら「この人は自分の修行を手伝ってくれているんだ」と考えて、視点を変えると、あなたの魂はさらに向上します。
②ピンチやトラブルは「チャンス」ととらえよう。
以上は高津理絵著「毎日が「幸せなこと」いっぱいになる本」より一部抜粋&加筆
★高津理絵
高津理絵(たかつ りえ)
スピリチュアル・カウンセラー。福島県生まれ。
幼少期より不思議な体験をくり返す。2004年より、スピリチュアル・カウンセラーとしての活動を本格的にスタートさせる。その愛にあふれた温かいメッセージは、多くの人を励まし、「本当の幸せに導く」と口コミで話題になり、注目を集めている。
著書に、『幸せが雪崩のごとく起こる本』『幸せをみがく本』『1日5分でいいことが起こる!「スピリチュアルパワー」の高め方』以上マキノ出版)『あなたの願いは必ずかないます!』(PHP研究所)『毎日が「幸せなこと」でいっぱいになる本』(王様文庫)などがある。