風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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人生を楽しむコツは、感じる心で、「今」を楽しむこと

☆彡「天使のハッピートーク・一日一言 」 幸せ探しへの誘い編

 

☆人生を楽しむコツは「今」を楽しむこと

①「楽しみは、珍しき書、人に借り、始めひとひらひろげたる時」

②「楽しみは、心をおかぬ、友達と笑い語りて、腹をよるとき」

③「楽しみは、まれに魚煮て、児等(こら)皆がうましうましといひて食ふ時」

                      橘曙覧(たちばなあけみ・歌人)

 

①は「人生の楽しみの一つは、前々から読みたかった貴重な本を他人から借り、大地ページを開いた瞬間にある」

 

②は「人生の楽しみの一つは、ここが許せる友達と、冗談などを言い合って、お腹が痛くなるほど、笑い転げた時にある」

 

③は「人生の楽しみの一つは、久しぶりに食卓に煮魚が出て、子供たちが『うまい、うまい』といって食べている光景を目の当たりにするとき」

 

要するに、「楽しみの種は遠い何処かに存在するのではなく、身近なところに存在するのである。」ということを、これらの歌は説いているのです。

それに比べると現代人は、楽しみの見つけ方が下手で、「毎日がつまらない」、「楽しいことなんかない」とこぼしている人が多い気がしてなりません。

 

 それは経済至上主義によって「楽しみや幸福はお金で買うもの」といった概念があるからでしょう。

 でもね~、橘曙覧(たちばなあけみ)の様に、些細なことでも有難いと感じ、うれしく思う気持ちさえあれば、日常生活の中から楽しみや幸福のたねは見いだせるようになるものなのです。

 

 「図書館で、聴きたかった音楽CDを借りることができた。

                  最初の音を聞いたときは感激♪~」
 
 「天気がいいので、サイクリングをして気持ちがよかった。幸せ♪~」

 

 というふうに考えれば、気持ちが前向きになり、ポジティブになります。


☆彡今日の一言
①人生心の持ち方ひとつで「幸せ」になれる。

②しあわせは「感じるココロ」を持つことにある。

③一生楽しむコツは「今」を楽しむこと

④人生は雨後に「虹を見るか泥」を見るかによる。

 

 

 映画「オズの魔法使い」 虹の彼方に Over the Rainbow

                       唄東京少年少女合唱隊


虹の彼方に

 ポジティブなリズムがリズムを呼んで、ますますポジティブなげんしょうをひきよせられるのです。

 

 一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~

 

Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。 


以上は植西聡著「モヤモヤした感情を整理する8つのコツ」より一部抜粋&加筆

 

 

★橘曙覧のプロフィール

橘 曙覧(たちばな あけみ、文化9年(1812年)5月 - 慶応4年8月28日(1868年10月13日))は、日本の歌人国学者。身近な言葉で日常生活を詠んだ和歌で知られる。


橘曙覧の長男、井手今滋(いましげ)は父の残した歌をまとめ、1878年明治11年)『橘曙覧遺稿志濃夫廼舎歌集』(しのぶのやかしゅう)を編纂した。正岡子規はこれに注目して1899年(明治32年)、「日本」紙上に発表した「曙覧の歌」で、源実朝以後、歌人の名に値するものは橘曙覧ただ一人と絶賛し、「墨汁一滴」において「万葉以後において歌人四人を得たり」として、源実朝田安宗武・平賀元義とともに曙覧を挙げている。以後、子規およびアララギの影響下にある和歌史観において重要な存在となる。
『志濃夫廼舎歌集』に「独楽吟」(どくらくぎん)がある。
清貧の中で、家族の暖かさを描き、次のような歌がある。

たのしみは妻子(めこ)むつまじくうちつどひ頭(かしら)ならべて物をくふ時
たのしみはまれに魚煮て兒等(こら)皆がうましうましといひて食ふ時
たのしみは空暖(あたた)かにうち晴(はれ)し春秋の日に出(い)でありく時
たのしみは心にうかぶはかなごと思ひつゞけて煙草(たばこ)すふとき
たのしみは錢なくなりてわびをるに人の來(きた)りて錢くれし時

どれも「たのしみは」で始まる一連の歌を集めたものである。1994年、明仁天皇、皇后美智子(いずれも当時)がアメリカを訪問した折、ビル・クリントン大統領が歓迎の挨拶の中で、この中の歌の一首「たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時」を引用してスピーチをしたことで、その名と歌は再び脚光を浴びることになった。

橘曙覧記念文学館
2000年4月、福井県福井市愛宕坂の旧居「黄金舎」跡に顕彰施設である橘曙覧記念文学館が開館した。
歌集
『志濃夫廼舎歌集』(しのぶのやかしゅう)1878年明治11年木版にて出版。短歌のみ860首。
『藁屋詠草』(わらやえいそう)長歌のみ15首。
『藁屋文集』(わらやぶんしゅう)1898年明治31年。原稿は焼失しているが、福田菱州の写本が存在。
『榊の薫』(さかきのかをり)1861年文久元年[13]9月2日から10月10日に行った伊勢神宮参拝などを記した旅行記
『囲炉裡譚』(いろりがたり)随筆集。


★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版

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