2019年(令和元年)8月28日は何の日?
8月28日は民放テレビスタートの日、テレビCMの日、バイオリンの日、気象予報士の日、キャラディネートの日、テルミンの日、一太郎の日、ゲーテの誕生日 等の日です。
☆彡季節&俳句歳時記
8月27日は初秋
二十四節季=処暑(暑さが収まり朝夕に秋の気配が)
七十二候=綿のはなしべ開く
☆彡今日の名句(秋)
「不知火の見えぬ芒にうづくまり」・・・杉田久女
☆彡今日の季語 《季 秋》
【不知火】=有明海と八代海の沿岸で真夏にみられる光の異常屈折現象。海上の漁火(いさりび)が実際の数よりもずっと多く明滅し,また横に広がってみえる奇観を呈する。これは夜になって干潟と海面の温度に差が生じると,その上の空気の密度も異なり,微風があると密度の異なる空気の小気塊が湾内を満たし,それらがレンズと同様の作用をして,光が不規則屈折をするために起こる。
景行天皇九州巡幸の際、航行中に日が暮れたが火影に導かれて岸に着くことができた。「あの火は何か」と天皇が尋ねたところ誰も知らなかったところから、「しらぬひ」と名が付き、筑紫の枕詞になったと「日本書紀」にある。
☆彡今日の言葉
【盆東風・ぼんごち】=盂蘭盆(うらぼん)のころに吹く東風。
もとは伊勢の鳥羽や伊豆の船人の言葉。秋とはいってもまだ残暑厳しい折、秋への季節の移りを感じさせる余韻がある。
☆彡今日の祭りと行事
丸亀製麺は「釜玉うどん祭」を8月27日から期間限定で開催!
などなど…etc.
●民放テレビスタートの日
1953年(昭和28年)の今日、日本テレビが民間放送として初のテレビ放送を正式に始めた。このとき、テレビコマーシャルの第1号も誕生している。その作品は「精工舎の時計が正午をお知らせします」という30秒スポットだったが、フィルムが裏返しで、音も不明瞭だった様です。
関連記念日 民放の日 <4月21日>
●テレビCMの日
日本民間放送連盟が2005年に制定。
1953年のこの日に開始された民放テレビで、初のテレビCMが放送された。初のCMは服部時計店の正午の時報だったが、フィルムを裏返しにかけてしまい、音も不明瞭だった。
●バイオリンの日
1880年のこの日、東京・深川の三味線職人・松永定次郎が国産バイオリンの第1号を完成させた。
世界の3大ヴァイオリン、ストラディヴァリウス、ガルネリウス、アマティ
●気象予報士の日
1994年のこの日、第1回の気象予報士国家試験が行われた。
合格率は18%だった。
●キャラディネートの日
「見て、着て、楽しく感じてもらえるファッション」を掲げるアパレルメーカーの株式会社グレイスが制定。同社が商標登録をしているファッションの中にキャラクターを上手にとりいれたコーディネートの「キャラディネート」をPRするのが目的。日付は8月28日を8(=ファッション)2(=TO)8(=ファッション)と読み、ファッションとファッションをつなぐ架け橋という意味から。また、2015年のこの日に発売されるファッション雑誌「NYLON JAPAN」で「キャラディネート」が特集され、広く知られることもその理由。
●テルミンの日
テルミン奏者である川口淳史氏が制定。テルミンはロシアで発明された世界初の電子楽器で、楽器に触れることなく演奏する。興味深い演奏方法のテルミンの魅力を広く知ってもらい、その音色を聴く機会を増やすことで、テルミンを通して生活と文化に潤いと発展をもたらすことが目的。日付はテルミンの発明者であるロシアの物理学者、レフ・セルゲイビッチ・テルミン博士の誕生日(1896年8月28日)から。
●一太郎の日
株式会社ジャストシステムが自社製品の日本語ワードプロセッサ「一太郎」の初代バージョンの発売(1985年8月28日)から25周年を記念して2010年に制定。「一太郎」は縦書き機能や挿入、書式などが充実していて使いやすいことなどから、文章作成などに優れた特徴があり、初代「一太郎」は情報処理技術遺産にも認定されている。
■道元忌
曹洞宗の開祖・道元の1253(建長5)年の忌日。
道元(どうげん、正治2年1月2日(1200年1月19日)- 建長5年8月28日(1253年9月22日))は、鎌倉時代初期の禅僧。日本における曹洞宗の開祖。
晩年に希玄という異称も用いた。同宗旨では高祖と尊称される。諡号は仏性伝燈国師、承陽大師。諱は希玄。一般には道元禅師と呼ばれる。徒(いたずら)に見性を追い求めず、坐禅している姿そのものが仏であり、修行の中に悟りがあるという修証一等、只管打坐の禅を伝えた。『正法眼蔵』は、和辻哲郎など西洋哲学の研究家からも注目を集めた。
・教義・思想
ひたすら坐禅するところに悟りが顕現しているとする立場が、その思想の中核であるとされる。道元のこの立場は修証一等や本証妙証と呼ばれ、そのような思想は75巻本の「正法眼蔵」に見えるものであるとされるが、晩年の12巻本「正法眼蔵」においては因果の重視や出家主義の強調がなされるようになった。
成仏とは一定のレベルに達することで完成するものではなく、たとえ成仏したとしても、さらなる成仏を求めて無限の修行を続けることこそが成仏の本質であり(修証一如)、釈迦に倣い、ただひたすら坐禅にうちこむことが最高の修行である(只管打坐)と主張した。
鎌倉仏教の多くは末法思想を肯定しているが、『正法眼蔵随聞記』には「今は云く、この言ふことは、全く非なり。仏法に正像末(しょうぞうまつ)を立つ事、しばらく一途(いっと)の方便なり。真実の教道はしかあらず。依行せん、皆うべきなり。在世の比丘必ずしも皆勝れたるにあらず。不可思議に希有(けう)に浅間しき心根、下根なるもあり。
仏、種々の戒法等をわけ給ふ事、皆わるき衆生、下根のためなり。人々皆仏法の器なり。非器なりと思ふ事なかれ、依行せば必ず得べきなり」と、釈迦時代の弟子衆にもすぐれた人ばかりではなかったことを挙げて、末法は方便説に過ぎないとして、末法を否定した。
道元は易行道(浄土教教義の一つ)には、否定的な見解を述べている。
●聖母の被昇天(正教会) マケドニア、セルビア、グルジアでは祝日となっている。カトリック教会では8月15日。
☆彡毎月28日は
●『鶏の日』
日本養鶏協会等が1978(昭和53)年6月に制定。
日付は『に(2)わ(8)とり』の語呂合わせから。
鶏卵・鶏肉の消費拡大が目的です。
ところで、人間とニワトリの関わりはすでに5000年以上にもなります。
古くは時を告げる鳥として、「時告げどり」と呼ばれていました。
●『にわとりの日』
ケンタッキーフライドチキンが制定。
28日は日々の感謝を込めて特別価格のセット商品「とりの日パック」が販売される。
日付は『に(2)わ(8)とり』の語呂合わせから。
●米の日
1978(昭和53)年、全国農業協同組合が毎月8日を記念日に制定しました。
米を作るには88の手間がかかるといわれること、米の字を分解すると八十八になることが由来です。コメの日(毎月8日、18日、28日)は、JA(全国農業協同組合)の直営店コメコメハウスが制定したものです。
関連記念日
・米の日 <8月8日>
・米の日 <8月18日>
●不動明王の縁日
●鬼子母神の縁日
☆彡8月28日の誕生花
エリンギウム Eryngium花言葉:秘密の愛情
千日紅[せんにちこう] Globe amaranth花言葉:永遠の命、変わらぬ愛情、不朽、不滅
花魁草[おいらんそう](草夾竹桃[くさきょうちくとう]) Summer perennial phlox花言葉:温和
ゼラニウム(ピンク)快心、決意、堅実、真の友情
キキョウ(桔梗)清楚、変わらぬ愛、気品
☆彡誕生石は「モモ珊瑚」 石言葉:慈しむ愛
☆彡8月の誕生石は①ペリドット②サードオニキス
①ペリドットのヒーリング効果
○太陽の象徴
○厄除け
○ポジティブ・ストレスの温和
○夫婦和合
○痔の治療薬・肝臓の病気や食欲不振
②サードオニキス パワーストーン意味・効果
サードオニキスのヒーリング効果
○魔よけ、悪いエネルギーを遠ざける
○夫婦の幸せのお守り
○結婚運を高める
○家族を病気から守ってくれる石
○幸福
○意思を強くする
○周囲に流されない
☆彡今日誕生日の人の一言 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ詩人
1749年8月28日-1832年3月22日
「人生で一番楽しい時間は誰にも分らない二人だけの言葉で、だれにもわからない二人だけの秘密や楽しみを共に語り合っているときである」
☆彡ゲーテのプロフィール
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe、1749年8月28日 - 1832年3月22日)は、ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者(色彩論、形態学、生物学、地質学、自然哲学、汎神論)、政治家、法律家。ドイツを代表する文豪であり、小説『若きウェルテルの悩み』『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』、叙事詩『ヘルマンとドロテーア』、詩劇『ファウスト』など広い分野で重要な作品を残した。
代表作
『若きウェルテルの悩み』(1774年)
『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』(1796年)
『ヘルマンとドロテーア』(1798年)
『親和力』(1809年)
『西東詩集』(1819年)
『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代』(1821年)
『ファウスト』(1806年-1831年)
デビュー作
『鉄の手のゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン』(1773年)
◆配偶者
クリスティアーネ・フォン・ゲーテ
子供
アウグスト・フォン・ゲーテ
◆名言・格言
自分自身を信じてみるだけでいい。きっと、生きる道が見えてくる。
焦ることは何の役にも立たない。後悔はなおさら役に立たない。
焦りは過ちを増し、後悔は新しい後悔をつくる。
バラの季節過ぎたる今にして初めて知る、バラのつぼみの何たるかを。
遅れ咲きの茎に輝けるただ一輪、千紫万紅をつぐないて余れり。
自分一人で石を持ち上げる気がなかったら、二人でも持ち上がらない。
人間の最大の罪は不機嫌である。
本当に不幸なのは、できることを未完のまま放り出し、理解もしていないことをやり始めてしまう人々だ。彼らがやがて嘆くのも無理はない。
本当の自由な心とは「認める」ということである
毎日を生きよ。あなたの人生が始まった時のように。
あなたにできること、あるいはできると夢見ていることがあれば、今すぐ始めなさい。
向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。
すべてを今すぐに知ろうとは無理なこと。雪が解ければ見えてくる。
どこに行こうとしているのかわからないのに、決して遠くまで行けるものではない。
何事も初めは難しい、ということわざは、ある意味では真理かもしれないが、
より一般的には、何事も初めは容易だ。
最後の段階に登ることこそ一番難しく、これに登り得る人間は稀だ、といえる。
我々は高みに憧れるが、歩き出すことには無関心だ。
山々を望みながら、平らな道を歩きたがる。
以上は ライツ社編 「大切なことに気づく365日 名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡 9月の行事・暦・祭り(2019年令和一年)
2日(月)宝くじの日
6日(金)花巻まつり(→8日)
8日(日)白露
11日(水)二百二十日
12日(木)宇宙の日
13日(金)十五夜
14日(土)岸和田だんじり祭(→15日) ※予定
16日(月・祝)敬老の日
20日(金)彼岸の入り
26日(木)彼岸明け
29日(日)招き猫の日
☆彡9月の別名
玄月(げんげつ) 菊月(きくづき)季秋(きしゅう)色取月(いろどりづき)小田刈月(おだかりづき)健戌月(けんじゅつげつ)