2019年10月25日は何の日?
10月25日は久世祭り、神田古本祭り、秋土用の間日、世界パスタデー、信濃の国カレーの日、新潟米の日、民間航空記念日、産業観光の日、リクエストの日、等の日です。
☆彡今日の祭りと行事の予定(中止の場合あり)
●久世祭りだんじり喧嘩2019
久世祭りは、岡山県真庭市久世地区で毎年10月25日・26日に行われます。
五つの神社の御神輿と10社のだんじりが旧出雲街道を練り歩く「五社御祭礼」と、夜、だんじり同士が激しくぶつかり合う「だんじり喧嘩」は、宿場町と牛市で栄え賑やかだった頃が蘇ります。
日時:2019年10月25日(金)・26日(土)
・久世祭りは岡山の祭り
・岡山三大祭りにも選ばれており、規模も大きい
・神輿が見どころで、場所取りを気を付ける必要がある
・五社御祭礼
・だんじり喧嘩
●神田古本祭り
神田古本まつりとは、毎年読書週間のシーズンに合わせて東京都千代田区神田神保町で行われる古書市のこと。
2019年でなんと60回目を迎えます。
【日程】2019年10月25日(金)~11月4日(月/祝)
【時間】10:00〜19:00(イベントにより異なる)
【会場】神田神保町古書店街、靖国通り沿い、神保町交差点など
①青空古本市 2019年10月25日(金)~11月4日(月/祝)
100万冊以上の本が歩道にずらりと並び、靖国通りの歩道に約500メートルの長さに渡って本の回廊ができます。
②特選古書即売展 2019年10月25日(金)~10月27日(日)
特選古書即売はお宝が集まります。
近現代日本文学の初版本や原稿
古典籍や古地図
肉筆資料 など
普通には手に入らないものに出会えます。
③チャリティーオークション 10月26日
「本のせり」とも言われている自由参加のチャリティーオークション。
このオークションではお宝本から漫画本まで出品されるので、幅広い年齢層が楽しめます。
ちなみにこのチャリティーイベントの収益は寄付されます。
神田古本まつりでは100万冊以上の本が並ぶことから、普段手に入らない古書が安く手に入ります。
毎年50万人以上の方が、そんな掘り出し物を探しに集まる。
この街は世界最大規模の古書店街と言われています。
どのくらいの規模かと言うと、その数なんと約200軒!
200軒近い古書店が、この神田神保町に集まっているのです。
●時代祭(京都)
時代祭は10月15日の参役宣状祭から10月27日の後日祭まで行われます。
【時代祭宣状祭】
時代祭宣状祭は毎年10月15日に行われています。時代祭宣状祭では10月26日に行われる時代行列の参役に選ばれた平安講社員が神前に無事執行を祈願します。宣状祭後には参役の任命書である宣状が平安講社員一人一人に授与されます。なお時代祭奉祝踊り足固めも行われます。
✱時代祭(じだいまつり)は1895年(明治28年)平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を盛大に奉祝する行事が起源です。時代祭のハイライトである時代行列は東京遷都以前の京都の歴史と文化を一目で理解できるようにと提案されたのが始まりです。その時代行列は広く市民によって組織された「平安講社(全10社)」によって運営され、当初は6列、約500名規模だったが、その後1921年(大正10年)に8行列、更に1932年(昭和7年)に10行列になり、現在は8つの時代を20列、約2000名規模になっています。その為時代行列の長さは約2キロにもなるそうです。なお時代祭の衣裳・調度・祭具は時代考証の上、古都京都が1,000年の歴史で培ってきた伝統工芸技術の粋を集めて復元されています。
・時代祭・時代行列進発は2019年は例年の10月22日ではなく、10月26日に行われます。
(※中止の場合がありますのでお問い合わせください。)
などなど…etc.
●秋土用の間日
『秋土用入』 : 雑節の一つ。季節の変わり目なので要注意の日。
夏の土用が有名ですが、この日から次の立冬の直前までが「秋土用」の期間です。
「土用」とは中国の春秋戦国時代に生まれた五行思想に基づく季節の分類で、全ての事柄を木・火・金・水・「土」に分類して世界を把握しています。
四季は春に「木」、夏に「火」、秋に「金」、冬に「水」をあて、それぞれの季節が終る約18日間が「土」で、季節の変わり目に当ります。
土用の期間は土の気が盛んで、地面に穴を掘るなど土を犯す行為はしてはならないとされています。
※土用の間日(まび)
土用の期間中土を掘り起こしてはいけないとなると、いろいろと支障が出てきそうですね。でもご安心あれ。土公神が天上に行き、地上にいなくなる「間日(まび)」が設けられているので、この日は作業をしてもいいとされています。
●『世界パスタデー(World Pasta Day)』 :
1995(平成7)年、イタリアで「世界パスタ会議」が開催された日です。
この日、「EU」や「イタリアパスタ製造業者連合会」等が合同で、パスタの販売促進キャンペーンを行っています。
★パスタ(イタリア語: pasta)は、日本語の「麺類」とほぼ同義の概念をもつイタリア語で、スパゲッティ、ペンネ、ラザニアなどを含む。
イタリア料理の主要な要素のひとつ。主な原料は小麦粉(特にデュラム小麦)で、他に水、塩、鶏卵などが用いられる。
パスタは大きく分けると2種類に分類でき、スパゲッティに代表される麺状のロングパスタと、マカロニに代表される小型のショートパスタがある。他に団子状や板状のものもある。
イタリアには地方独特のものも含め650種類ものパスタがあると言われており、毎年のように新しい種類が発表されている。乾燥パスタが多く市販されているが、家庭で生パスタを手打ちすることも出来る。
※「パスタ」と「スパゲッティー」の違い
「パスタ」・・・・・・小麦粉をこねて作る,イタリアの麺類の総称。スパゲッティ・マカロニ・ラビオリなど。
「スパゲッティー」・・・細長く,管状でないパスタ
つまり、「スパゲッティー」は「パスタ」の一種です。
●『信濃の国カレーの日』 :セントラルフーズ株式会社が制定。
長野県産の牛肉、ブナシメジ、トマト、リンゴ、牛乳等をふんだんに使った「信濃の国カレー」を製造販売する松本市に本社を置く食品会社が「信濃の国カレー」の美味しさ、長野県の食材の素晴らしさを多くの人に知ってもらおうと制定。
箱は切り絵作家の柳沢京子氏のデザインで「信濃の国」の歌詞が全文掲載されています。
日付は、最初に長野県の県歌「信濃の国」が、1900(明治34)年10月25日に行われた「長野県師範学校」の創立記念大運動会で、女子生徒の遊戯に使われた事に因んでいます。
●『新潟米の日』 :
日本を代表する美味しいお米の産地、新潟県。
その新潟のお米をもっと多くの人に食べてもらおうと「JA全農にいがた」が制定。
日付は、新潟米の「コシヒカリ」と「こしいぶき」が、いいお米の代表である事から、10月25日(1025)を「い(1)いお(0)米、に(2)いがたコ(5)シヒカリ、こしいぶき」と読む語呂合わせからです。
●『民間航空記念日』 :
1951(昭和26)年、戦後最初の国内民間航空会社である「日本航空」が、東京~大阪~福岡間の運行を開始したのがこの日です。
一番機の「もく星号(マーチン2-0-2、機体記号N93043)」は、「ノースウエスト航空」へ委託運行した為クルーはすべて外国人でした。
※「もく星号」の悲劇: 華やかに登場した「もく星号」でしたが、衝撃的末路となり、運行を開始後半年もたたない1952(昭和27)年4月9日に伊豆大島に墜落して仕舞いました。
事故が発生したのは、羽田発名古屋・伊丹経由福岡行きの便で、羽田を午前7時42分に離陸した直後に消息を絶ち、翌日の朝に同僚機の「てんおう星号(ダグラスDC-4)」によって、伊豆大島の三原山山腹に墜落しているのが確認されました。
この飛行機には、活弁士・漫談家の「大辻司郎」や八幡製鐵社長の「三鬼隆」などの著名人も搭乗していました。
当時の飛行機は運賃が他の公共交通に比べ高い乗り物だった為、乗客も社会的地位が比較的高い人間ばかりで、日立製作所の取締役や石川島重工の役員、ハワイのホテル支配人、炭鉱主、国家公務員等と乗客・乗務員37名が全員死亡という、大規模な航空事故でした。
「もく星号」は、日本航空便として運航しましたが、第二次世界大戦での敗北により、日本の占領に当たった「GHQ」により、日本国籍の航空機の運航が停止された為、「ノースウエスト航空」による委託運航を行っていたものです。
当時の航空管制や事故捜査は「GHQ」の統制下にあった為、墜落事件の詳細は今もって不明で、朝鮮戦争当時の「米軍機の誤爆説」、新聞の「幽霊報道」、米軍による「日銀ダイヤモンド強奪事件」の隠蔽など、ミステリアスな疑惑を残しています。
●『産業観光の日』 :
2001(平成13)年のこの日に名古屋で「産業観光サミット」が開催された事を記念して、「名古屋商工会議所文化委員会」が制定。
●『リクエストの日』 :
1936(昭和11)年のこの日は、「ベルリン」の「ドイツ放送」で、偶然ラジオの「リクエスト番組」が始まった日です。
生演奏番組の放送中にリスナーから、希望する曲目を演奏して欲しいと電話があり、それに答えて演奏したのが切っ掛けで始められたもので、その後「リクエスト番組」は大ヒットしました。
●『島原の乱の日』 :
1637(寛永14)年のこの日は、「過酷な年貢の取立て」や「キリシタン弾圧」に耐えかねた、島原の領民がキリシタン美青年「天草四郎時貞」の指揮の下で決起し、代官「林兵左衛門」を殺害し、「島原の乱」が勃発した日です。
☆彡毎週金曜日は
●『カレーの日』
よこすか推進委員会が制定。
海上自衛隊では、長い艦上生活において曜日感覚を失わないために、毎週金曜日の昼食にカレーライスが食べられていることから。
☆彡毎月25日は、
●『プリンの日』 : オハヨー乳業が制定。
牛乳や加工乳、乳飲料、ヨーグルトなどの乳製品メーカーで、岡山県岡山市に本社を置く乳性食品の製造会社が制定。
この会社では、「焼きプリン」・「とろけるくちどけクリームチーズプリン」・「牛乳屋さんが作ったなめらかカスタードプリン」等プリンの人気商品を多く製造販売しています。
日付は、「プリンを食べると思わずニッコリ」という事で25が「ニッ(2)コ(5)リ」と読める語呂合せです。
●『歯茎の日』
佐藤製薬が毎日頑張っている歯を元気に保つため栄養とお手入れをしてもらいたいとの願いを込めて毎月のお給料日の25日に制定した。
※おまけの付録
ゲーテの穴とは
上の前歯を支える歯茎の骨には、約1センチほどの穴が開いている。
これは切歯窩と言われる部分で、俗称としてゲーテの穴と云われている。
これを発見したのが詩人のゲーテだったため、ゲーテの穴といわれています。
☆彡10月25日の誕生花:
ミセバヤ(見せばや) 花言葉は静穏、憧憬、安心
ユーカリ 花言葉は思い出、慰め
フウセントウワタ(風船唐綿) 花言葉は隠された能力、いっぱいの夢
アキノノゲシ 花言葉は控え目の人
カエデ(楓) 花言葉は遠慮、確保、とっておきの、自制
ウイキョウ(茴香) 花言葉は賞賛に値する
パイナップルセージ・Pineapple Sage 花言葉は「家庭的」です。
☆彡誕生石は「レッド・スピネル」石言葉:好奇心
☆彡10月の誕生石TOURMALINEトルマリン
宝石言葉 心中の歓喜、安楽、忍耐
◆効果
トルマリンの両端はプラスとマイナスを帯電し、摩擦することでマイナスイオンを発生させるといわれています。このマイナスイオンには、水や空気を浄化し、心身のストレスやイライラをやわらげてくれる効果があるといわれます。心身を浄化し、精神との調和をはかり、安定させ、ストレスを緩和させます。また、からだをリラックスさせ、心を鎮め、安らかな眠りを約束する石として愛されています。
◆由来・伝説
スリランカのシンハリ族の言葉で「土で出来た小さなもの」を意味する"turmali(トルマリ)"が由来といわれているトルマリン。その昔、エメラルドと混同されていたため由来や伝承が少ない宝石です。また、電気的な性質をもつことから、古くからさまざまな民族の間で、神聖な儀式にはもちろん病気の治療にも用いられてきました。健康をもたらすといわれるマイナスイオンを特殊な条件化において発生させるトルマリンは、和名で"電気石"と呼ばれています。
☆彡今日誕生日の人の一言 パブロ・ピカソ(芸術家)
1881年10月25日-1973年4月8日
『出来ると思えばできる、出来ないと思えばできない。これはゆるぎない絶対的な法則である。』
★パブロ・ピカソ
パブロ・ピカソ(Pablo Picasso [ˈpaβlo piˈkaso], 1881年10月25日 - 1973年4月8日)は、スペインのマラガに生まれ、フランスで制作活動をした画家、素描家、彫刻家。
ジョルジュ・ブラックとともに、キュビスムの創始者として知られる。生涯におよそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家であると『ギネスブック』に記されている。
配偶者 オルガ・コクローヴァ(m. 1918; d. 1955) ジャクリーヌ・ロック(m. 1961)
正式な妻以外にも何人かの愛人を作った。ピカソは生涯に2回結婚し、3人の女性との間に4人の子供を作った。ピカソがパリに出て最初に付き合ったのはフェルナンド・オリヴィエ(en:Fernande Olivier)だが、「青の時代」「ばら色の時代」をへて富と名声を得たピカソは、つぎにエヴァ・グール(fr:Eva Gouel) という名前で知られるマルセル・アンベール(Marcelle Humbert)と付き合った。ピカソは彼女を讃えるために、作品に「私はエヴァを愛す (J’ AIME EVA)」、「私の素敵な人 (MA JOLIE)」などの言葉を書き込んだ。しかし彼女は結核を患い、1915年に亡くなった。
◆代表作
La Vie(人生) (1903)
Family of Saltimbanques(サルタンバンクの一家) (1905)
アビニヨンの娘たち (1907)
Portrait of Daniel-Henry Kahnweiler(ダニエル=ヘンリー・カーンワイラーの肖像) (1910)
Girl before a Mirror(鏡の前の少女) (1932)
Le Rêve (夢) (1932)
ゲルニカ (1937)
泣く女 (1937)
◆運動・動向 キュビズム、シュールレアリズム
以上はライツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡10月の行事・暦・祭り(2019年 令和元年)
1日(火)衣替え
7日(月)長崎くんち(→9日)
8日(火)寒露
11日(金)十三夜
14日(月)体育の日 灘のけんか祭り(→15日)
15日(火)善光寺御会式
17日(木)神嘗祭(かんなめさい)
21日(月)秋土用入り
22日(火・休)即位礼正殿の儀 ※祝日扱い
24日(木)霜降
25日(金)秋土用の間日
26日(土)時代祭 ※例年は22日に開催
27日(日)秋土用の間日
29日(火)秋土用の間日
☆彡10月の他の別名
吉月(きちげつ)陽月(ようげつ)時雨月(しぐれづき)初霜月(はつしもづき)
建亥月(けんがいげつ)良月(りょうげつ)大月(たいげつ)雷無月(かみなかりづき)
神去月(かみさりづき)鎮祭月(ちんさいげつ)