2019年11月6日は何の日?
11月6日は宝厳院 秋の特別拝観 、黄梅院秋季特別公開 、土用明け、パンわーるどの日、巻寿司の日、アリンコのいいロールケーキの日、お見合い記念日、アパート記念日、等の日です。
☆彡今日の祭りと行・催事の予定(中止の場合あり)
●宝厳院 秋の特別拝観
2018 京都の紅葉(4)宝厳院(4K) Autumn Leaves At Kyoto (4) Hogon-in Temple(UHD)
嵐山を借景とする回遊式山水庭園「獅子吼の庭」が公開されます。また、本堂では襖絵「風河燦燦三三自在」(田村能里子画伯筆)も公開されます。
日程 2019年10月5日(土)~12月8日(日)
時間 9:00~17:00
織田信長の父・信秀の追善供養のため創建された小庵に始まる寺院です。
本堂や唐門、日本の禅宗寺院において現存最古という庫裡は重要文化財に指定されています。
特別公開では、豊臣秀吉の軍旗瓢箪をかたどった池を配す千利休作庭の「直中庭(じきちゅうてい)」、利休の「茶の湯」の師である武野紹鷗(じょうおう)好みの茶室「昨夢軒」が公開されます。※今秋、本堂の屋根は修復中。
日程 2019年10月5日(土)~12月8日(日)
時間 10:00~16:00
◆真如堂お十夜(おじゅうや)2019/11/5~15
お十夜は阿弥陀如来の法恩に対する感謝の為の法要です。お十夜は5日の開闢法要に始まり、6日から14日までは夜に法要が行われ、15日は結願法要・閉帳法要が行われます。お十夜では毎夜鉦講員が直径約30センチの鉦を打って阿弥陀仏を念じます。
10日間に渡って鉦を打ち鳴らし念仏を唱えて極楽往生を願う浄土宗の行事。
結願の15日には阿弥陀仏ご開帳も。
真如堂お十夜2019は2019年(令和元年)11月5日(火曜日)~15日(金曜日)に行われます。なお5日17:00から開闢法要、6日~14日18:00から法要、15日14:00から結願法要が行われます。
真如堂お十夜(おじゅうや)・十日十夜別時念仏会(じゅうにちじゅうやべつじねんぶつえ)は永亨年間(1429年~1441年)に室町幕府の執権・伊勢守貞経の弟・平貞国が起源と言われています。平貞国は出家する為に真如堂に籠もって念仏の行を3日3夜行った際、夢枕に僧侶が現れ、「阿弥陀さまを信じる気持が本当なら、出家するしないは関係ないではないか。出家するのは待ちなさい」と告げられたことから家に戻ると兄が吉野に謹慎処分になり、平貞国が家督を継ぐことになりました。平貞国は出家・兄の謹慎処分により、家が断絶しなかったのは阿弥陀さまのお陰とその後念仏の行を7日7夜行い、合計10日10夜になりました。
お十夜は「この世で10日10夜善いことをすれば、仏国土で千年善いことをしたことに勝る」という「無量寿経(むりょうじゅきょう)」の教えに由来し、阿弥陀如来の法恩に対する感謝の為の法要です。お十夜は5日の開闢(かいびゃく)法要に始まり、その後6日から14日までは夜に法要が行われ、最終日の15日は午後からは結願法要・閉帳法要が行われます。なおお十夜では毎夜鉦講員が直径約30センチの鉦を打って阿弥陀仏(あみだぶつ)を念じます。結願法要ではお練り法要が行われ、本尊・阿弥陀如来(重要文化財)に近づいて参拝することができます。
お十夜は真如堂から浄土宗の寺院に広まります。1495年(明応4年)に鎌倉・光明寺の観誉祐崇上人が後土御門天皇に招かれ、「阿弥陀経」の講義を行いました。また観誉祐崇上人は真如堂の僧侶とともに引声念仏を修し、勅許を得たことからお十夜が光明寺で行うようになり、浄土宗の寺院に広まったそうです。
本尊・阿弥陀如来は平安時代に第3代天台座主の慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)が造仏したとも言われています。なお阿弥陀如来は三国無双の阿弥陀如来とも称されています。
京都 紅葉の真如堂 2018年 Shinnyodo (temple) in autumn leaves, Kyoto
★真如堂(しんにょどう)・真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)は984年(永観2年)に比叡山の僧・戒算上人(かいさんしょうにん)が夢告により、比叡山・常行堂の本尊・阿弥陀如来(第3代天台座主の慈覚大師・円仁作)を第64代・円融天皇の女御で、第66代・一条天皇の生母である藤原詮子(東三条院)の女院離宮があった現在の場所に安置したのが起源と言われています。真如堂は一条天皇の勅願寺となり、不断念仏の道場として、浄土宗の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)や浄土真宗の開祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)などの念仏行者や民衆から信仰されました。特に女性から深く信仰されたそうです。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火や度重なる火災によって焼失したり、足利将軍家や関白・豊臣秀吉の命によって度々移ったりしたが、1693年(元禄6年)に第113代・東山天皇の勅により、現在の場所に再建されました。
真如堂は天台宗の寺院です。
◆吉例顔見世大歌舞伎
チケット好評販売中
2019年11月1日(金)~25日(月)
昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時30分~
◆「津野山神楽」 高知県高岡郡梼原町(ゆすはらちょう)
「津野山文化」の代表的な存在。
その年の五穀豊穣に感謝する秋祭りとして、町内の随所で見ることができます。神楽の舞は18節で構成されており全ての舞を納めるには約8時間を要します。質素ながらも一千百余年の歴史を感じさせる荘厳さで、内容が簡単に理解できるのも魅力のひとつです。軽快な音楽とダイナミックな動きが見事に融合した舞は非常に楽しく、神楽が奉納される日には、県外からも多くの人が訪れます。
舞にはそれぞれ厳格な決まりがあります。「進左退右」「座左起右」といいますが、進む時・退く時・座る時・立つ時それぞれの作法を守らなければいけません。これは原理原則を外した動作では、神の心を慰めることはできないためで、神に奉納する神楽の厳しい一面です。
奉納日時
津野山神楽は、10月30日から11月23日まで町内各地で行われる秋祭りで奉納されます。
1100年の歴史を持つ国重要無形民俗文化財。
三嶋神社秋祭り
10月30日 川西路/役場より徒歩5分
11月3日 越知面(田野々)/役場より車で10分
11月23日 西区(竹の薮)/役場より車で10分
三嶋神社
津野山神楽が奉納される三嶋神社は、津野郷の開祖・津野経高が京より土佐梼原へ入国した延喜19年(919年)に、伊豆から三嶋大明神を勧請し祀ったのが始まり。その後、藤原純友の乱に伊予河野氏に協力して純友征伐に向かった際に、伊予三島大明神も勧請して同社に 祀ったと伝えられています。
拝殿には4本の丸柱が据えられ、内側が神楽の舞殿になっています。拝殿正面などには、竜や雲、瑞鳥などの彫刻が見事に施されております。
(※中止の場合がありますのでお問い合わせください。)
などなど…etc.
●☆彡秋土用の間日
土用の間日(まび)
土用(どよう)とは、五行に由来する暦の雑節である。1年のうち不連続な4つの期間で、四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間ずつである。
俗には、夏の土用(立秋直前)を指すことが多く、夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣がある。
各土用の最初の日を土用の入り(どようのいり)と呼ぶ。最後の日は節分である。
歴史
五行では、春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を割り当てている。残った土気は季節の変わり目に割り当てられ、これを「土旺用事」、「土用」と呼んだ。
土用の間は、土の気が盛んになるとして、動土・穴掘り等の土を犯す作業や殺生が忌まれた。ただし、土用に入る前に着工して土用中も作業を続けることは差し支えないとされた。また「土用の間日(まび)」には土用の障りがないとされた。
土用の期間中土を掘り起こしてはいけないとなると、いろいろと支障が出てきそうですね。でもご安心あれ。土公神が天上に行き、地上にいなくなる「間日(まび)」が設けられているので、この日は作業をしてもいいとされています。
冬土用の間日:寅・卯・巳の日
※2019年は1月17日・18日・20日・29日・30日、2月1日
春土用の間日:巳・午・酉の日
※2019年は4月18日・26日・27日・30日
夏土用の間日:卯・辰・申の日
※2019年は7月22日・29日・30日、8月3日
秋土用の間日:未・酉・亥の日
※2019年は10月25日・27日・29日、11月6日
●『パンわーるどの日』
岡山県総社市の総社商工会議所とパン製造販売店などで構成する「パンわーるど総社/So-Ja!pan委員会」が制定。総社市は岡山県内一のパンの製造出荷額を誇り、人気のパン店も多い「パンの街」。このおいしい総社のパンを多くの人に食べてもらうのが目的。日付は総社市の各パン店などが市の特産品「古代米・赤米」を使って仕上げた「フルーツシューケーキ」を発売した2016年11月6日にちなんで。
●『巻寿司の日』 :
季節の始まりを表す立春、立夏、立秋、立冬の前日の節分に、季節を分けるその日に巻寿司を丸かぶりすると幸福が訪れると言われている事から、巻寿司の材料となる玉子焼、味付干瓢などを製造販売する広島県広島市に本社を会社が制定。
●『アリンコのいいロールケーキの日』 :
ロールケーキやクレープなど、人気洋菓子の製造販売を手がけるメーカーが制定。しっとり、モチモチした生地で人気のロールケーキ専門店「ARINCO(アリンコ)」を運営する同社では、さらに“いい”ロールケーキをお客様に届けることを目指しています。
日付は、11と6で「いい(11)ロールケーキ(6)」の語呂合わせからです。
●『お見合い記念日』 :
1947(昭和22)年のこの日、結婚紹介雑誌『希望』が東京の多摩川河畔で「集団お見合い」を開催した記念日です。
戦争の為、婚期を逃した20~50歳の男女386人が参加し、何故か2対1の割合で男性が多かったそうです。会場で相手を探し、終了後、最高3人までの身上書を申し込むという仕組みでした。
●『アパート記念日』 :
1910(明治43)年、東京・上野に日本初の木造アパート、5階建て70室の「上野倶楽部」が完成した記念日です。
●『戦争と武力紛争による環境搾取防止のための国際デー(International Day for Preventing the Exploitation of the Environment in War and Armed Conflict)』 :
戦争や武力紛争が終結後も長年にわたって環境被害が続く事から、その防止を目的として、2001(平成13)年11月の「国連総会」で制定された国際デーの一つです。
☆彡毎月6日は
●『ロールケーキの日』
モンテールが制定。
『手巻きロールケーキ』の美味しさを多くの人に知ってもらうのが目的。
日付は『手巻きロールケーキ』の断面が数字の 6に見えることと、ロールケーキの『ロ』=『6』の語呂合わせから。
●『メロンの日』
第2回全国メロンサミットinほこた開催実行委員会(茨城県鉾田市)で制定。
メロンの美味しさを多くの人に知らせて消費の拡大を図るのが目的。
日付は6月が全国的にみてメロンの出荷量がいちばん多い時期であり、6という数字がメロンの形に似ていることから。
☆彡11月02日~06日は『全国とうふ祭り』
☆彡11月6日の誕生花:
フヨウ(芙蓉) 花言葉は繊細美、しとやかな恋人
ブバルディア 花言葉は清楚、交わり、夢、羨望
フジバカマ(藤袴) 花言葉はあの日を思い出す、遅延、躊躇、ためらい
ヒヨドリバナ(鵯花) 花言葉は延期、清楚
サネカズラ(実葛) 花言葉は好機をつかむ、再会
カサブランカ・Casablanca Lily 花言葉は「純潔」
ノボタン(野牡丹)・Princess Flower 花言葉は「自然」
ブライダルベール・Bridal Veil Plant 花言葉は「願い続ける」です。
☆彡誕生石は「チェーン(鎖)」石言葉:束縛と隷属
☆彡10月の誕生石TOURMALINEトルマリン
宝石言葉 心中の歓喜、安楽、忍耐
◆効果
トルマリンの両端はプラスとマイナスを帯電し、摩擦することでマイナスイオンを発生させるといわれています。このマイナスイオンには、水や空気を浄化し、心身のストレスやイライラをやわらげてくれる効果があるといわれます。心身を浄化し、精神との調和をはかり、安定させ、ストレスを緩和させます。また、からだをリラックスさせ、心を鎮め、安らかな眠りを約束する石として愛されています。
◆由来・伝説
スリランカのシンハリ族の言葉で「土で出来た小さなもの」を意味する"turmali(トルマリ)"が由来といわれているトルマリン。その昔、エメラルドと混同されていたため由来や伝承が少ない宝石です。また、電気的な性質をもつことから、古くからさまざまな民族の間で、神聖な儀式にはもちろん病気の治療にも用いられてきました。健康をもたらすといわれるマイナスイオンを特殊な条件化において発生させるトルマリンは、和名で"電気石"と呼ばれています。
☆彡今日誕生日の人の一言 3代目桂米朝(落語家)
1923年11月6日-2015年3月19日
『本当に大切な人との出会いはすべての過去を繰り返す力を持っている』
★3代目桂米朝
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3代目桂 米朝(かつら べいちょう、1925年(大正14年)11月6日 - 2015年(平成27年)3月19日)は、旧関東州(満州)大連市生まれ、兵庫県姫路市出身の落語家。本名、中川 清(なかがわ きよし)。出囃子は『三下り鞨鼓』、『都囃子』。俳号は「八十八」(やそはち)。
現代の落語界を代表する落語家の一人で、第二次世界大戦後滅びかけていた上方落語の継承、復興への功績から「上方落語中興の祖」と言われた。1996年(平成8年)に落語界から2人目の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、2009年(平成21年)には演芸界初の文化勲章受章者となった。1979年(昭和54年)に帝塚山学院大学の非常勤講師を務めた。所属は米朝事務所。尼崎市に住んだ。
主な作品 『地獄八景亡者戯』『百年目』『菊江仏壇』『一文笛』
※京の茶漬け 桂米朝
★京の茶漬け(きょうのちゃづけ)は、上方落語の演目の一つ。
、京都特有の「何もおへん(=ない)のどすけど、ちょっとお茶漬けでもどうどす?」という、来客の帰宅を暗にうながす挨拶について触れる。
京都では、お客さんが帰り際に「では、そろそろ失礼します」と言うと、「ぶぶ漬けでもどうどす?」と家人がお客さんに声を掛けることがあります。それを聞いて、その言葉通りに「では、いただきます」なんて返事をすると、「図々しいヤツだ」と思われて、途端にその場の雰囲気が悪くなってしまいます。
このあたりが京都人の「イケズ」の源となっています。
実はこの「ぶぶ漬けでもどうどす?」には、遠回しに“お帰りください”という意味があって、言われたお客さんは笑顔で「いやいや、もうこの辺りで…」と言って帰るのが礼儀だとされているのです。
◆京都人の奥深い心?
「ぶぶ漬けでもどうどす?」が持つ本来の意味は“早く帰れ”ということではなく、実はこの言葉には“もう少し、あなたとお話ししたい”という意味が込められていて、そう思うほどに楽しい時間を一緒に過ごせたことに対する相手への親しみの情を表現した言葉なのです。つまり、それまでの和やかな雰囲気をかき消さないように余韻を持ってお別れするための言葉であって、お客さんに気持ちよくお帰り頂くための気遣いの言葉だということなのです。
因みに、一般的には「ぶぶ漬けでも…」と勧められても、食べてはいけないとされているわけですが、「ぶぶ漬けを食べない男には娘をやるな」という逆説的なことわざも京都にはあります。
受賞歴
1987年:紫綬褒章
1996年:人間国宝
2002年:文化功労者顕彰
2009年:文化勲章
2015年:従三位
以上はライツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡11月の行事・暦・祭り(2019年 令和元年)
2日(土)唐津くんち(→4日)
3日(日・祝)文化の日
4日(月)振替休日
6日(水)秋土用の間日
7日(木)秋土用明け
9日(土)松明あかし ※予定
11日(月)鮭の日
15日(金)七五三
22日(金)小雪
23日(土・祝)勤労感謝の日
☆彡11月の他の別名
神楽月(かぐらづき)子月(ねづき)霜降月(しもふりづき)雪待月(ゆきまちづき)
建子月(けんしげつ)暢月(ちょうげつ)達月(たつげつ)復月(ふくげつ)
神帰月(かみきづき)天正月(てんしょうづき)