2020年4月5日は何の日?
4月5日は長嶋茂雄デビューの日、よごそうデー、横町の日、ヘアカットの日、小笠原返還記念日、新子焼きの日、オープンカーの日、みかんの日等の日です。
●『デビューの日』 :
1958(昭和33)年のこの日、読売巨人軍の「長嶋茂雄」が開幕戦に先発出場し、公式戦デビューをした記念日です。
1958年4月5日、対国鉄スワローズ戦に、3番サードで先発出場してデビュー。国鉄のエース金田正一に4打席連続三振を喫し、そのすべてが渾身のフルスイングによる三振であったことが伝説的に語り継がれている。
これに因んで、毎年その年「デビューした新人にエールを送る日」になっています。
★長嶋茂雄
長嶋 茂雄(長島 茂雄、ながしま しげお、1936年(昭和11年)2月20日 - )は、千葉県印旛郡臼井町(現:佐倉市)出身の元プロ野球選手(内野手)・プロ野球監督。読売ジャイアンツ終身名誉監督。日本プロ野球名球会顧問。血液型はB型。
闘志溢れるプレイと無類の勝負強さで巨人の4番打者として活躍し続け、多くの国民を熱狂させた。「ON砲」として並び称された王貞治とともに巨人のV9に大きく貢献した。2001年より株式会社よみうり(現:株式会社読売巨人軍)専務取締役、巨人軍終身名誉監督。2013年、国民栄誉賞を受賞した。日本のプロ野球において400本塁打・2000本安打の同時達成は大卒では史上初である。
1958年4月5日、対国鉄スワローズ戦に、3番サードで先発出場してデビュー。国鉄のエース金田正一に4打席連続三振を喫し、そのすべてが渾身のフルスイングによる三振であったことが伝説的に語り継がれている。また、翌日の試合でもリリーフ登板した金田に三振を喫している。オープン戦の最中、ある解説者が長嶋を褒め称え「金田など打ち崩して当然」といった趣旨の発言をしていたのを偶然耳にした金田は激昂。この日の登板のために特訓を重ね、肩のピークがちょうど来るようにしたという。その後は金田を打つようになり、翌年の開幕戦では本塁打を放っている。長嶋の最終的な対金田通算対戦成績は、打率.313、18本塁打。
最終打撃成績は、29本塁打・92打点を記録し、本塁打王と打点王の二冠を獲得。打率は、大阪タイガースの田宮謙次郎と首位打者争いをしたが、田宮がシーズン終盤に欠場して以降、全試合出場を続ける長嶋は打率を下げ、最終的にはリーグ2位の.305に終わった。しかし長嶋は最多安打を記録、盗塁もリーグ2位の37と活躍し、新人王に選ばれた。
●『よごそうデー』:
衣料用洗たく洗剤「アタック」が2017年で誕生から30周年を迎えた花王株式会社が制定。子どもから大人まで、よごれを気にせず夢中になって思いっきり楽しんだり、挑戦したりすることで成長してほしいという願いが込められている。日付は4と5で「よ(4)ご(5)そう」と読む語呂合わせから。
●『横町の日』 :
「よ(4)こ(5)」町の日。
横町の温かさを知ってもらおうと制定。
表通りから横へ入った町筋。また、その通り。よこまち。
●『ヘアカットの日』:
1871(明治4)年のこの日、「散髪と脱刀」が許可されました。
これを受けて断髪をする女性が続出した為、慌てた東京府は翌年のこの日、「男性に限って許可した断髪を女性が真似てはならない」と『女子の断髪禁止令』を発布しました。
●『小笠原返還記念日』:
1968(昭和43)年のこの日に、第二次大戦後アメリカの施政下に置かれていた小笠原諸島を日本に返還する協定が締結された記念日です。
その後、同年の6月26日に小笠原諸島は日本に返還されました。
●『新子焼きの日』 :
「し(4)んこ(5)焼」の日。
北海道旭川市の「旭川名物“新子焼き”の会」が、旭川市の名物である「新子焼き」のおいしさを多くの人に知ってもらおうと制定。
若鶏の半身を焼いてタレなどで味付けをした新子焼きは戦後間もなく誕生し、時代と世代を越えて今もなお愛され続けている旭川のソウルフードです。
当時一部の地域で出世魚であるコハダの「稚魚(シンコ)」に因んで若鶏を新子(シンコ)と呼ぶ風習がおこり、そこから名付けられたと言われています。
●『オープンカーの日』 :
オープンカーの魅力を多くの人に知ってもらい、その快適さを伝えていく事を目的に、神奈川県横浜市に本部を置く「日本オープンカー協会」が制定。
日付は、4月が桜の舞う中を走れるオープンカーにとって最高のロケーションの時期であることと、オープンカーは五感に訴えかける車であることから4月5日としました。
※達治忌
詩人・翻訳家の三好達治の1964年の忌日。
みよしたつじ【三好達治】
1900‐1964(明治33‐昭和39)
詩人。大阪市生れ。はじめ軍人を志し陸軍士官学校に進むが中退,三高を経て東大仏文科卒。中学時代《ホトトギス》を購読,句作にふけったというが,三高で同級丸山薫の刺激により詩作を始める。桑原武夫,梶井基次郎,河盛好蔵,吉川幸次郎らを三高時代に知り,東大では小林秀雄,中島健蔵,今日出海(ひでみ),淀野隆三,堀辰雄らと交友。梶井らの《青空》,安西冬衛,北川冬彦らの《亜》,百田宗治の《椎の木》などに参加した後,1928年には《詩と詩論》創刊同人となったがやがて離脱,北川らの《詩・現実》に参加した。
☆彡毎月5日は、
●『たまごの日』 :
「日本養鶏協会」、「日本卵業協会」等たまごの関係団体が制定。
●『ノー・レジ袋の日』 :
「日本チェーンストア協会」が2002(平成14)年から実施し、客にレジ袋を渡さず、袋を持参してもらう日として「マイバック・マイバスケット」の持参を呼びかけています。
※年間約100億枚使われ使用済みレジ袋の多くは捨てられ、環境問題となっています。
食品容器の蓋や本体等と同様プラスチックの一種「ポリエチレンやポリプロピレン」のフィルムでできていて、プラスチック製品を有効利用する事は、原料の石油を大切に使用していく事や廃棄物を減らす観点から大きな課題で、2000(平成12)年の「容器包装リサイクル法」の施行により、家庭での分別排出・市町村での分別回収・事業者のリサイクルの枠組みが作られました。
「使用製品をなるべく捨てない」・「使用済み製品を再利用する」・「排出した廃棄物をリサイクルする」事が私達に求められており、ゴミをきちんと分別して出していく事がプラスチックのリサイクルの第一歩です。
●『チーズケーキの日』 :
「侍のプリン」など北海道産の厳選された素材を使った人気のスイーツ・チーズケーキの生産販売をしている北海道札幌市に本拠を置く会社が制定。
2011(平成23)年4月に「日本記念日協会」の公認を受けています。
地元の素材を地元出身のパティシエが作るまさに北海道スイーツの原点となる同社のチーズケーキをPRするの事を目的としています。
日付は、古くからチーズの元祖と言われる「醍醐(だいご)」から毎月第5日の日としたもので、毎月5日には、「チーズケーキ」半額祭を開催する等、様々なイベントを展開しています。
●『長城清心丸の日』 :
生薬主剤の滋養強壮薬「長城清心丸」を、より多くの人に知ってもらおうと、愛知県名古屋市に本社を置く輸入元の製薬会社が2001(平成13)年に制定。
毎月5日としたのは中国名の「牛黄清心丸」の「牛黄(ゴオウ)」の語呂合わせからです。
☆彡毎月第1日曜日は
●『みかんの日』
全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が制定。
☆彡毎週日曜日は
●『インスタントラーメンの日』
日本即席食品工業協会が1982(昭和57)年10月に制定。
●『パスタの日』
全日本マカロニ協会(2002年2月 日本パスタ協会に名称変更)が制定。
☆彡毎月1日・5日・15日は、
●『水天の縁日』 :
毎月の5日だけの所もあります。
水天は十二天・八方天の一つで、水を司り、旱天・洪水の難を守るという竜神で、降雨を祈る「水天法」の本尊です。
☆彡毎月3日・4日・5日は、
●『みたらしだんごの日』 :
「み(3)たらし(4)だんご(5)」の日。
「みたらしだんご」を製造している製パン会社が制定。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等で幅広く販売されている砂糖醤油の葛餡をかけた串団子の「みたらしだんご」を、手軽なおやつとしてもっと食べてもらうのが目的です。
彡4月5日の『誕生花』:
ハナダイコン(ムラサキハナナ) 花言葉は知恵の泉
ワスレナグサ(勿忘草) 花言葉は私を忘れないで、真実の愛
ハナカイドウ(花海棠) 花言葉は温和、美人の眠り
イチジク(無花果) 花言葉は子宝に恵まれる、実りある恋、裕福
フジ(藤)・Wisteria 花言葉は「貴方に夢中・至福の時」です。
☆彡4月5日誕生石は「カラーレス・サファイア」 石言葉:聖なる力、輝く知性
☆彡今日の一言 トマス・ホッブス
「他人の欠点ばかりを笑ってばかりいるのは、臆病の証拠である」
★トマス・ホッブス
トマス・ホッブズ(Thomas Hobbes, 1588年4月5日 - 1679年12月4日)は、清教徒革命(イングランド内戦)から王政復古期にかけてのイングランドの哲学者。
17世紀の近世哲学にあって、ルネ・デカルトなどと共に機械論的世界観の先駆的哲学者の一人であり、バールーフ・デ・スピノザなどとともに唯物論の先駆的思索を行った哲学者の一人である。政治哲学者として側面は広く周知され、人工的国家論の提唱と社会契約説により近代的な政治哲学理論を基礎づけた人物として一般的に知られる。王太子時代のイングランド王チャールズ2世の家庭教師でもあった。
邦訳書
選集『世界の名著28 ホッブズ』、永井道雄責任編集、中央公論社・中公バックス、1979年。
選集『世界の大思想13 リヴァイアサン 国家論』、水田洋・田中浩訳、河出書房新社、1966年。
『リヴァイアサン』、水田洋訳、岩波文庫(全4巻)、1992年。
『ホッブズの弁明/異端』、水田洋編訳、未来社<転換期を読む>、2011年。
『哲学原本』(『哲学原論』とも訳される、ラテン語:Elementa Philosophiae、英語:Elements of Philosophy)
『物体論』、『人間論』、『市民論』、本田裕志訳、京都大学学術出版会、各・2015年、2012年、2008年。
ラテン語原文に基づく初めての完訳で、『哲学原本』の第一部「物体論」、第二部「人間論」、第三部「市民論」、個別の単行本での出版。
『哲学原論/自然法および国家法の原理』、伊藤宏之、渡部秀和訳、柏書房、2012年。
同じく完訳だが、原文はラテン語であるが、上記版は英語版での用語表現に基づき翻訳された。
『哲学者と法学徒との対話』、田中浩・新井明・重森臣広訳、岩波文庫、2002年。
『ビヒモス』、山田園子訳、岩波文庫、2014年。
『法の原理 人間の本性と政治体』、田中浩・重森臣広・新井明訳、岩波文庫、2016年。
『法の原理 自然法と政治的な法の原理』、高野清弘訳、ちくま学芸文庫、2019年。
『リヴァイアサン』、角田安正訳、光文社古典新訳文庫(Ⅰ・Ⅱ)、2014-18年。
以上はライツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡4月の主な行事・暦・祭り(2020年・令和2年)
季節:晩春(ばんしゅん) ※清明から立夏の前日まで。
1日(水)エイプリルフール
4日(土)清明
7日(火)世界保健デー
8日(水)花祭り
16日(木)春土用入り
20日(月)春土用の間日
21日(火)春土用の間日
24日(金)春土用の間日
29日(水・祝)昭和の日
4月の他の別名
陰月(いんげつ)卯花月(うのはなづき)鳥來月(とりくづき)花残月(はなのこりづき)清和月(せいわづき)
おしずかに♪~
(おしずかに♪~は客が帰宅するときに「道中、お気をつけてお帰りください。何事もございませんようにお祈りいたします。」という意味で信州、関西、新潟、東北の一部で使われているお見送りの言葉です。わずかな言葉の中にたくさんの気配り、心遣いが込められている語感の良い美しい言葉です。)