風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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12月21日は冬至、遠距離恋愛の日、クロスワードパズルの日、回文の日、納めの大師、終い弘法、酒風呂の日、はんぺんの日、働く女性の日、等の日

2016年12月21日は何の日?

12月21日は冬至、遠距離恋愛の日、クロスワードパズルの日、回文の日、納めの大師、終い弘法、酒風呂の日、はんぺんの日、働く女性の日、等の日です。

 

●『冬至』 : 
二十四節気の一つ。

毎年12月22日前後で、太陽の黄経が270度になり、北半球では一年で夜が最も長くなる日です。

また、この日から小寒までの期間も冬至(とうじ)といいます。

この日に「柚子湯」に入たり、「冬至がゆ(小豆がゆ)」や「かぼちゃ」を食べると風邪をひかないと言われます。

その他、この日に厄払いや無病息災を祈る風習もあります。 

※冬至(とうじ、英: winter solstice)は、二十四節気の第22。北半球ではこの日が一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が短い。十一月中(旧暦11月内)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が270度のときで12月22日ごろ。恒気法は節気を冬至からの経過日数で定義するが、基点となる冬至は定気と同じ定義である。定気と恒気で一致する唯一の節気である。

暦ではそれが起こる日を冬至とするが、天文学においては、太陽黄経が270度となる瞬間を「冬至」と定義している。

この場合、冬至の瞬間を含む日を冬至日(とうじび)と呼ぶ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小寒前日までである。
西洋占星術では、冬至を磨羯宮(やぎ座)の始まりとする。 

 

●『遠距離恋愛の日』 : 
遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマス前に会ってお互いの愛を確かめ合う日です。

日付の1221の並び方が、両端が離れた一人を表し、中の2が近付いた2人を表し、二人一緒に仲良く2コ2コしている事を表すとの事で、FM長野のアナウンサー「大岩堅一」の提唱によります。

 

●『クロスワードパズルの日』 : 
1913(大正2)年のこの日から「ニューヨーク・ワールド紙」の日曜版の娯楽ページに「クロスワード・パズル」が初めて掲載され、1924(大正14)年にそれらを纏めた「鉛筆付きの単行本」がベストセラーとなり、世界中に広まりました。

この日とは別に、◎9月6日も「クロスワードの日」になっています。 
 
●『回文の日』 : 
日付の1221の並び方が、回文と同じ様に前からも後からも同じに読める事から、この日を「回文俳句」等を手がける「宮崎二健」が制定。

「回文俳句」の一句をご紹介すると「草萌えの、三つ葉をば摘み、野えも咲く」の「くさもえの・みつはをはつみ・のえもさく」と言う様なものがあります。

 

●『納めの大師』 :
「弘法大師」こと「空海」の忌日が3月21日である事から、以下と重複しますが毎月21日は「大師の縁日」です。

その内で、一年最後の縁日は「納めの大師」と呼ばれ、各地の大師堂は参詣者で賑います。

 

●『終い弘法』 :
京都市南区にある「東寺」では、「大師の縁日」の事を『弘法市』と言い、下記と重複しますが毎月21日に境内では「弘法市」が大々的に開かれます。

その年内最後の祭典が「終い弘法」と呼ばれ、この1年間の無病息災を感謝して年間で最もにぎやかな市が開かれます。

地元の参詣者や観光客で賑わう「終い弘法」では骨董品や古着の他、葉ボタンや梅、千両の苗、干しガキ、翌年のえとの置物等、迎春用の品を売る店がずらりと並びます。


☆彡2016年の12月21日は、

●『酒風呂の日』 :
四季の節目である春分、夏至、秋分、冬至に酒風呂に入り、健康増進をはかろうと長野県信濃町で銘酒の蔵元が制定。

日付は、湯で治すと書く「湯治(とうじ)」の語呂が、暦の二十四節気の「冬至(とうじ)」や、日本酒製造の責任者である「杜氏(とうじ)」を連想させることからです。

 

●『はんぺんの日』 :
「東京都蒲鉾水産加工業協同組合」が制定。

昔から「冬至の日」に「ん」の字が2つ以上ある食べ物を食べると運が向上し、無病息災に効果があると言い伝えられていることから、「ん」が2つある「はんぺん」をもっと食べてもらうのが目的です。

日付は、言い伝えどうりの「冬至の日」としました。

 

●『働く女性の日』 :
大阪府吹田市で働く女性の為に機能的なバッグを製作する革バッグと革小物の企画販売会社が制定。

各地で働く女性が集まって井戸端会議をし、元気になって帰る日とするのが目的です。

日付を「冬至の日」としたのは一年でいちばん夜が長い大人の日で、仕事の後もゆっくりと話せる日との思いからです。

 

☆彡毎月21日は、
●『漬物の日』 :
毎年8月21日に、名古屋市郊外の「萱津(かやつ)神社」で「香の物祭」が行われている事に因み、毎月21日を漬物の日として「全日本漬物協同組合連合会」が制定。

 

●『ふれあい交番の日』 :
関連記念日として、◎毎月27日の「交番の日」、◎2月2日の「交番設置記念日」があります。

※1874(明治7)年に東京警視庁が設置した「交番所」は世界初のもで、当初は建物がなく、街中の交差点等の一角に警察署から制服警官が出向いていました。

1881(明治14)年のこの日、1つの警察署の管内に7つの交番を設置することを決定し、常設の建物を建てて警官が常駐する現在の形になりました。

1888(明治21)年、全国的に警官の在住しない「派出所」と在住する「駐在所」に名称を統一しましたが、

「交番」という呼び名が定着し、この制度が国際的に注目され「交番」という呼び名が、国際的にも通用する言葉になった事から、1994(平成6)年に「交番」が正式な名称になりました。

 

●『お部屋カスタマイズの日』 :
全国で50万室以上の賃貸住宅を管理し、部屋の壁紙を無料で選べたり、棚の取り付け、ステッカー貼り等の出来る「お部屋カスタマイズ」を展開する簡易宿泊施設の会社が制定。

自分らしく楽しめるこの賃貸住宅の新しいスタイルを広めるのが目的です。

日付は、社名にある「21」から毎月21日として、1年を通じてアピールしていく為と、21日は2と1でお部屋とお客様の「ふれあいの日」との意味も込められています。

 

●『大師の縁日(真言宗の縁日)』 :
毎月21日は、真言宗の開祖「弘法大師(空海)」の月命日で縁日が催されます。

大師とは、朝廷から高僧に贈られる諡で、弘法大師は、834(承和2)年3月21日、62歳で入寂しました。

各地の大師堂は参詣者で賑い、関東では「川崎大師」が有名です。<>また、関西では「京都の東寺」では、『弘法市』の名で有名ですが、境内では「弘法市」が大々的に開かれます。

 

弘法市には観光客も多く、楽しいフリーマーケットにもなります。

一般に神社の祭日や寺院の縁日の市は古い起源を持っていますが、「弘法市」の縁日がいつ頃始まったかについてのはっきりとした記録は残っていません。

ただ、天狗草紙絵巻の中に、東寺南大門で物を売る商人の図が見受けられたり、東寺百合文書には、1403(応永10)年、足利義満の時代に南大門に一服一銭の茶店があった事が記されています。

これによって鎌倉中期から室町時代にかけて、境内の特定の地域で商行為が行なわれていた事が判ります。

 

●『マリルージュの日』 :
夏木マリさんとパーカッショニストで音楽プロデューサーの斉藤ノヴ氏が代表をつとめる一般社団法人「One of Loveプロジェクト」が制定。

同プロジェクトでは音楽とバラで途上国のこどもたちの教育環境の整備と、その母親たちの雇用を支援する活動を行っています。

活動の趣旨に賛同してくれる生花店から夏木さんが品種改良から携わった「マリルージュ」という名の赤いバラを購入してもらう事で、その収益などを支援に当てていることから「マリルージュ」の認知度を高め、支援活動に活かすのが目的です。

日付は、プロジェクトで毎年GIGを開いている「世界音楽の日」の◎6月21日に因み、いつも支援を続けている姿勢から毎月21日としました。

 

●『myDIYの日』 :
全国で56万室以上の賃貸住宅を管理する不動産会社が制定。

同社が展開する部屋の壁紙を無料で選べたり、ペイントや棚の取り付けなどが自由に行えるサービス「myDIY」を通じて、自分らしく楽しめる賃貸住宅の新しいスタイルを広めるのが目的です。

日付は、社名にある「21」から毎月21日として1年を通じてアピールしています。

また、21日は2と1でお部屋とお客様の「2(ふれ)I(あい)の日」にとの意味も込められています。

 

☆彡12月21日の『誕生花』:

コルチカム  花言葉は華美

ストック  花言葉は愛の絆、豊かな愛、永遠の恋、見つめる未来、平和、思いやり、永遠の美しさ豊かな愛、同情、幸福、豪華、愛の結合

カボチャ(南瓜)  花言葉は大きさ、広大

スペアミント  花言葉は情の暖かさ

プラタナス  花言葉は天稟、天才、非凡

キンギョソウ(金魚草)・Snap Dragon 花言葉は「出しゃばり・お節介」

ツバキ(椿)<白>・Camellia (White)花言葉は「申し分ない魅力・控え目な愛」

プロテア・Protea 花言葉は「風格・歳月」です。

 


★冬至(とうじ)

冬至とは12月22日頃(2016年は12月21日、2017年は12月22日)。および小寒までの期間。太陽黄径270度。
大雪から数えて15日目頃。太陽が軌道上の最も南に来るときで、夏至と反対に、夜が最も長く、昼が短い日。
夏至から徐々に日照時間が減っていき、南中の高さも1年で最も低くなることから、太陽の力が一番衰える日と考えられてきました。

冬至は「日短きこと至る(きわまる)」という意味。中国では、この日から新年の始まる日で、先祖を祀る習俗があります。

特徴
北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日。
『暦便覧』では「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明している。
 
※一陽来復(いちようらいふく)とも言います。


●天文
秋分から春分までの間、北半球では太陽は真東からやや南寄りの方角から上り、真西からやや南寄りの方角に沈む。冬至の日にはこの日の出(日出)・日の入り(日没)の方角が最も南寄りになる。また南回帰線上の観測者から見ると、冬至の日の太陽は正午に天頂を通過する。冬至の日には北緯66.6度以北の北極圏全域で極夜となり、南緯66.6度以南の南極圏全域で白夜となる。

なお、1年で日の出の時刻が最も遅い日・日の入りの時刻が最も早い日と、冬至の日とは一致しない。日本では、日の出が最も遅い日は冬至の約半月後(年明け)であり、日の入りが最も早い日は冬至の約半月前である。

●習俗
冬至にはカボチャの煮物を食べる風習がある。

日本には次のような風習がある。
●星祭
天台宗や真言宗の寺院で行われる「星供養」は、妙見系の神社等で行われる星祭(ほしまつり)とともに俗に「星祭」ともいわれる。各自の生まれ年の十二支に該当する当年星(北斗七星の7つの星が十二支のそれぞれに配当されている)を祀って、無病息災を祈る。
●冬至風呂
この日は冬至風呂と称して柚子湯に入る。1838年(天保9年)の『東都歳時記』によれば流行し始めたのは江戸の銭湯からであるという[6]。
またこの日には以下のものを飲食する風習がある。
●冬至粥
冬至の日の朝に小豆粥を食す。これを冬至粥という。小豆粥には疫病にかからないという伝承があり、あるいは体を暖めるためともいう。
●冷酒
●コンニャク
コンニャクを「体の砂払い」と称し、体内の悪いものを掃除するという。

●「と」の付く食べ物
冬至の「と」に因んで、とうなす(カボチャ)・豆腐・唐辛子・ドジョウ・いとこ煮。特にカボチャを食べる風習は全国に残っており、今でも冬至の前にはスーパーや魚屋でカボチャやドジョウの売り出しの風景が見られる。冬至にカボチャを食べると中風にならず、あるいは長生きするとも、栄養とるためともいう。豆腐は季節柄、湯豆腐にされることが多い。

中国北方では餃子を、南方では湯円(餡の入った団子をゆでたもの)を食べる習慣がある。 また、この日は家族団欒で過ごすという風習もある。

冬至(あるいは、冬至から翌日にかけて、冬至の直後、など)には、太陽の力が最も弱まった日を無事過ぎ去ったことを祝って、世界各地で冬至祭が祝われる。クリスマスも、イラン発祥のミトラ教の冬至祭儀やドイツ北欧のユール(キリスト教以前のゲルマン人の冬至祭)がキリスト教と混淆してできたものである。


●柚子(ゆず)湯・柚子(ゆず)湯に入る。
冬至といえば柚子(ゆず)湯。この日に柚子湯に入ると風邪を引かないと言われていますね。「融通がきくように」との説がありますが、単なる語呂合わせ? 柚子には体を温める効果があります。柑橘系の香りでゆったり、リラックスしたいですね。


・かぼちゃや小豆粥を食べる。
かぼちゃ  小豆粥
冬至にかぼちゃや小豆粥を食べる風習があります。この日にかぼちゃを食べると魔除けになり、風邪を引かないと言われています。

「ん」のつく食べ物
地方によっては、みかんなど「ん」のつく食べ物を7種類食べると幸せになるともいわれているそうですよ。
かぼちゃの別名は「南京(なんきん)」。やはり「ん」がついていますね。
「ん」のつく食べ物:みかん、大根、にんじん、れんこんなど。

●伊勢神宮 冬至祭
冬至の前後2カ月間は、伊勢神宮の宇治橋と鳥居のまん中から朝日が昇ります。それはそれは神々しい光景だそうです。
毎年冬至の日に「冬至祭」が開催され、宇治橋前で「冬至ぜんざい」が振る舞われています。

●七十二候
冬至の期間の七十二候は以下のとおり。
初候
乃東生(なつかれくさ しょうず) : 夏枯草が芽を出す(日本)
蚯蚓結(きゅういん むすぶ) : 蚯蚓が地中で塊となる(中国)
次候
麋角解(びかく げす) : 大鹿が角を落とす(日本)
麋角解(さわしかの つの おる) : 大鹿が角を落とす(中国)
末候
雪下出麦(ゆきわりて むぎ のびる) : 雪の下で麦が芽を出す(日本)
水泉動(すいせん うごく) : 地中で凍った泉が動き始める(中国)

●前後の節気
大雪 → 冬至 → 小寒2017年1月5日→大寒1月20日→立春2月4日

 

※一陽来復(いちようらいふく)
冬至のことを一陽来復とも言います。
「一陽来復」は中国の「易経」に出てくる言葉。中国の昔の暦では10月はすべて陰の気で覆われ、11月になると陽の気が復活し、冬至を境に長くなっていくとされています。つまり、衰えていた太陽の力が再び勢いを増してくるというわけ。そのため、新年が来るという意味の他に、悪いことが続いた後に幸運に向かうという意味も込められているのです。良くないことが続いている人も、冬至が来たら「さあ、これからは良いことがどんどんやって来る」と気持ちを切り替えましょう。そういうきっかけを与えてくれる日でもあるんですよ。
早稲田の穴八幡などの神社では「一陽来復」のお守りが配られます。