2017年3月26日は何の日?
3月26日はカチューシャの歌の日、楽聖忌、鐵幹忌、犀星忌&毎月26日は風呂の日、プルーンの日などの日です。
●『カチューシャの歌の日』:
1914(大正3)年のこの日、島村抱月と松井須磨子が起こした「芸術座」でロシアの小説家「トルストイ」の「復活」の初演を行われ、松井が歌った劇中歌が「カチューシャの歌」です。
それが切っ掛けとなり、この歌は大流行し、一世を風靡しました。
因みに「カチューシャ」とは、ロシアでは一般的な女性の名前です。
☆彡3月26日は
※楽聖忌
1827年のこの日、ドイツの作曲家ベートーベンがウィーンの自宅で亡くなった。多くの交響曲を作曲し、「楽聖」と呼ばれた。
3日前、甥のカールを唯一の相続人にするように遺言書を補足し、「諸君、拍手したまえ。喜劇は終ったのだ」という有名な言葉を呟いた。
29日の葬儀には2万人の市民が参列し、宮廷歌手が棺を担いでフンメルら弟子たちがそれに続いた。しかし、数々の作品を献呈され交際のあった貴族たちは誰も出席しなかった。
★ベートーベン
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(独: Ludwig van Beethoven、標準ドイツ語ではルートヴィヒ・ファン・ベートホーフェンに近い、1770年12月16日頃 - 1827年3月26日)は、ドイツの作曲家。J.S.バッハ等と並んで音楽史上極めて重要な作曲家であり、日本では「楽聖」とも呼ばれる。その作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆けとされている。
ベートーベンを聞くならフルトベングラー指揮の第五と第九を聞いてください。
しびれます。
※鐵幹忌
歌人・詩人で與謝野晶子の夫の與謝野鐵幹の1935(昭和10)年の忌日。
※犀星忌
1962年(昭和37年)の今日、詩人で小説家としても知られる室生犀星が亡くなった。不遇な少年時代から試作にふけり、抒情詩人として名声を得たあと「性に目覚める頃」「杏っ子」などの作品を発表した。故郷・金沢の大東寺にその墓がある。
★室生犀星
室生 犀星(むろう さいせい、本名: 室生 照道(てるみち)、1889年(明治22年)8月1日 - 1962年(昭和37年)3月26日)は、石川県金沢市生まれの詩人・小説家。別号に「魚眠洞」。
詩人・小説家。本名照道、俳号は魚眠洞。石川県生。裁判所・新聞社に勤務しながら俳句・詩作を始める。明治44年上京。大正5年萩原朔太郎らと詩誌『感情』創刊。詩集『愛の詩集』『抒情小曲集』の破格の文語を自由に駆使した抒情詩は強い感動を与えた。また芥川龍之介・佐藤春夫らの影響で小説『性に眼覚める頃』『杏っ子』等も好評を博した。昭和37年(1962)歿、72才。
☆彡毎年3月の21日~27日は、
●『人種差別と闘う人々との連帯週間(Week of Solidarity with the Peoples Struggling Against Racism and Racial Discrimination)』 :
国際週間の一つです。
1979(昭和54)年の国連総会で制定。
世界中で人種差別の撤廃を求める運動が展開されます。
☆彡毎週日曜日は、
●『即席ラーメンの記念日』 :
「日本即席食品工業協会」が1982(昭和57)年10月に制定。
●『パスタの日』 :
「全日本マカロニ協会」が制定。<>同協会は、2002(平成14)年2月に「日本パスタ協会」に改称しています。
☆彡、毎月26日は、
●『風呂の日』 :
「ふ(2)ろ(6)」の日。
1985(昭和60)年5月に、関東のガス供給会社が「家族がお風呂に入って、親子の対話を」と制定。
それとは別に、各地の温泉街・銭湯等でキャンペーンを実施しています。
●『プルーンの日』 :
「プ(2)ル(6)ーン」の日。
世界ナンバーワンの生産・販売量を誇るカリフォルニアのプルーンの製造販売会社の日本支社が制定。
昔から健康に良いと言われる“カリフォルニアプルーン”の魅力を伝えて販売促進に繋げる事が目的です。
毎月26日を記念日としたのには、一年中美味しいプルーンを食べてもらいたいとの願いを込めています。
☆彡3月26日の『誕生花』:
キンセンカ(橙) 花言葉は静かな思い
バラ(ピンク) 花言葉はわが心、君のみが知る、温かい心、満足
サクラソウ(白) 花言葉は少年時代の希望、若い時代と苦悩
ケマンソウ(タイツリソウ) 花言葉はあなたに従う、従順、恋心
エンドウの花 花言葉は永遠の悲しみ
シュンラン(春蘭) 花言葉は気品、清純
エニシダ(金雀枝)・Broom Flower 花言葉は「清楚・博愛・謙虚」
カタクリ(片栗)・Dog-Tooth Violet 花言葉は「嫉妬」です。
※おまけの付録 ベートーヴェン 交響曲第 5番「運命」のお勧めCD
ウィルヘルム・フ ルトヴェングラーのベルリン・フィル
カラヤンとベルリン・フィル
カルロス・クライバー / ウィーン・フィル
★島村 抱月(しまむら ほうげつ、1871年2月28日(明治4年1月10日)- 1918年(大正7年)11月5日)は、日本の文芸評論家、演出家、劇作家、小説家、詩人。新劇運動の先駆けの一人として知られる。旧姓は佐々山、幼名は瀧太郎。
[生]明治4(1871).1.10. 島根
[没]1918.11.5. 東京
評論家,美学者,英文学者,新劇指導者。本名佐々山滝太郎。父母に早く死なれ,島村家の養子となり,苦学して 1894年東京専門学校 (現早稲田大学) 文学科を卒業。坪内逍遙に師事して卒業論文『審美的意識の性質を論ず』や『西鶴の理想』 (1895) を『早稲田文学』に発表,同誌を編集して才能をうたわれた。
★松井 須磨子(まつい すまこ、1886年(明治19年)3月8日(戸籍上:11月1日)[1] - 1919年(大正8年)1月5日)は、日本の新劇女優。本名、小林正子(こばやしまさこ)。