■鹿児島の桜、日本一早い開花
鹿児島市東郡元町のソメイヨシノ標本木の開花が鹿児島地方気象台より3月21日に発表された。
鹿児島地方気象台は21日、鹿児島市の桜(ソメイヨシノ)の開花を発表した。全国で最も早い開花で、平年より5日早く、昨年より1日遅い。
■桜開花宣言
●3月21日
鹿児島、熊本、名古屋で開花宣言が行われました。
●3月22日
午後6時までに6県で桜が開花しました。
静岡、高知、福岡、佐賀、長崎、宮崎の6県です。
各地の桜開花の平年差、そして前年との差、
桜開花が確認された時間、きょうの最高気温は以下の通りです。
福岡:平年より1日早く、昨年より3日遅い
【午前9時過ぎ】 最高気温:18度4分
静岡:平年より3日早く、昨年より2日早い
【午前9時30分頃】 最高気温:18度8分
高知:平年と同じで、昨年より4日遅い
【午後3時前】 最高気温:20度3分
長崎:平年より2日早く、昨年より2日遅い
【午後3時前】 最高気温:17度5分
宮崎:平年より2日早く、昨年より3日遅い
【午後3時ごろ】 最高気温:23度8分(今年最高)
佐賀:平年より2日早く、昨年より3日遅い
【午後4時ごろ】 最高気温:19度8分
*「サクラの開花日」とは、
標本木で5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日をいいます。
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(2015年3月22日 18時37分)
日本気象協会
3月23日は世界気象デー(World Meteorological Day)です。
●世界気象デー(World Meteorological Day)
世界気象機関(WMO)が、発足10周年を記念して1960(昭和35)年に制定。国際デーの一つ。
1950(昭和25)年のこの日、世界気象機関条約が発効し、WMOが発足した。
WMOは、加盟諸国の気象観測通報の調整、気象観測や気象資料の交換を行っている世界組織である。日本は1953(昭和28)年に加盟した。
気象業務に関する国際的な調整・標準化・改善や気象情報の交換促進を目的として世界気象機関は設立され、スイスのジュネーブに本部が置かれた。
日本は53年に加盟し、現在は185か国・6地域が加盟している。