風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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5月21日は小満で小学校開校の日、19日に奄美地方梅雨入り 早初夏 ああショカ

2015年5月21日は二十四節気の小満(しょうまん)で小学校開校の日、リンドバーグ翼の日等の記念日です。

 奄美地方が5月19日、沖縄(20日)よりも先に、平年より8日遅く全国一番で梅雨入りし、初夏を迎えます。

 

「ああショカ~」(オヤジギャグ)
 
 
★小満(しょうまん)とは
小満(しょうまん)は、二十四節気の第8。四月中(通常旧暦4月内)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が60度のときで5月21日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から5/12年(約152.18日)後で5月23日ごろ。

 

期間としての意味もあり、この日から、次の節気の芒種前日までである。

西洋占星術では、小満を双児宮(ふたご座)の始まりとする。

 

5月21日頃(2015年は5月21日)。
および芒種までの期間。
 太陽黄径60度。
立夏から数えて15日目頃。

陽気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じて天地に満ち始めることから小満といわれています。

ようやく暑さも加わり、麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始め、紅花が盛んに咲き乱れます。


 梅の実がなり、西日本では、走り梅雨がみられる頃。田植えの準備を始める頃でもあります。

 

小満は二十四節気の中でも夏の節気で第八節気です。
意味は命が満ち満ちてくる。


爽やかな五月晴れの日もあれば、愚図つく五月雨の日ありますがどちらも生命を育み、農業を営む人たちには大切な季節です。

 

麦秋の季節ともいいます。
麦秋(ばくしゅう)とは、麦の穂が実り、収穫期を迎えた初夏の頃の季節のこと。麦が熟し、麦にとっての収穫の「秋」であることから、名づけられた季節。

雨が少なく、乾燥した季節ではあるが、すぐ梅雨が始まるので、二毛作の農家にとって麦秋は短い。

七十二候では、二十四節気のうち「小満」の末候を「麦秋至」としている。

「むぎあき」又は「麦の秋」とも読み、夏の季語の一つとなっている。

 

『麦秋』という小津安二郎監督の映画がありましたね。
間宮紀子役を原節子が演じた美しい映画でした。


季節の特徴

万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来るころ。『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されている。

麦畑が緑黄色に色付き始める。

沖縄では、次の節気と合わせた小満芒種(すーまんぼーすー)という語が梅雨の意味で使われる。


6月1日は衣替えですので、この頃から夏服の準備を整えておきましょう。

 

ドライブしてますとほとんど田植えが済んで、美しい田んぼの景色が見られます。

車のウィンドウを開け放していると心地よいそよ風が頬をなでてくれます。

 

「猫はネズミを捕ることを忘れ、人間は借金のあることを忘れる」。という季節になりましたネ。

 

Wonderful!~ Beautiful!~
  

七十二候

小満の期間の七十二候は以下の通り。
初候蚕起食桑(かいこ おこって くわを くらう) : 蚕が桑を盛んに食べ始める(日本)苦菜秀(くさい ひいず) : 苦菜がよく茂る(中国)次候紅花栄(こうか さかう) : 紅花が盛んに咲く(日本)靡草死(びそう かる) : 薺など田に生える草が枯れる(中国)末候麦秋至(ばくしゅう いたる) : 麦が熟し麦秋となる(日本)小暑至(しょうしょ いたる) : ようやく暑さが加わり始める(中国)
前後の節気

立夏 → 小満 → 芒種


★走り梅雨
 本格的な梅雨に入る前のぐずつく天候のこと。
 通常は、この後晴れた日が続き、その後本格的な梅雨に入ります。
 「梅雨の走り」ともいいます。    
 
 

■奄美地方が梅雨入り 平年より8日遅い

19日は、奄美地方で9年ぶりに沖縄地方よりも先に梅雨入りの発表があり、全国で最も早い梅雨入りとなりました。

 19日午前、鹿児島地方気象台は「奄美地方は梅雨入りしたと見られる」と発表した。平年より8日遅く、昨年より14日遅い梅雨入りとなった。奄美地方の梅雨入りが平年より一週間以上遅れるのは、2009年以来6年ぶりとなる。

  奄美地方では、けさから雨が降り続いていて、雨脚の強まっている所もある。今後もしばらくは曇りや雨のぐずついた空模様が続く見込みだ。奄美地方の梅雨明けの平年は6月29日頃となっている。

 

※奄美地方とは天気予報で発表する地域区分のひとつ。

鹿児島県・奄美群島全域のほかに鹿児島県・十島村(トカラ列島)が含まれる。気候は南日本気候。

奄美地方の二次区分
奄美地方南部(徳之島、沖永良部島、与論島の3島)
奄美地方北部(南部3島以外の奄美群島全域。奄美大島、喜界島などがある)
十島村(十島村全域)

 

■沖縄が梅雨入り、昨年より15日遅く平年より11日遅い

 19日に全国で最も早く梅雨入りした奄美地方に続き、沖縄地方も20日午前、梅雨入りが発表されました。沖縄地方の梅雨入りは、平年に比べて11日遅くなっています。

  20日の沖縄地方は、梅雨前線の影響で、朝から各地で断続的に雨が降っています。今年の沖縄地方の梅雨入りは、平年に比べて11日遅く、過去30年では2番目に遅くなっています。

(昨年より15日、平年より11日遅い)。

  沖縄地方より先に、奄美地方は19日に全国で最も早く梅雨入りしていて、奄美地方の方が早く梅雨入りが発表されるのは2006年以来、9年ぶりのことです。

  沖縄地方の梅雨の期間は平年では45日間、梅雨明けは6月23日ごろとなっています。

 

5月21日
▲対話と発展のための世界文化多様性デー(World Day for Cultural Diversity for Dialogue and Development)

2002年の国連総会で採択。

○小学校開校の日

1869年のこの日、京都市に日本初の小学校「上京第二十七番組小学校」が開校した。

住民が自分達で資金を調達して開校したものだった。

 

小学校といえば自分の小学校時代も思い出しますが高峰秀子主演による映画『二十四の瞳』が思い出されます。

反戦映画でありながらさりげない表現で美しく、感動的な映画でした。

DVDで鑑賞する日といたしましょう。


○リンドバーグ翼の日

1927年のこの日、チャールズ・リンドバーグがパリに到着し、大西洋無着陸横断飛行に成功した。

前日の午前7時52分、「スピリット・オブ・セントルイス」と名附けられた飛行機でニューヨークを出発。21日の午後に、「翼よ、あれがパリの灯だ」という有名な言葉とともにパリのル・ブールジェ空港に到着した。飛行距離は約5800km、飛行時間は33時間30分だった。

○探偵の日

社団法人探偵協会が制定。

1891(明治24)年のこの日、日本で初めて探偵の広告が新聞に掲載された。

ただし、日附はもっと相応しいものがないか検討中であり、変更される可能性がある。

 

★『二十四の瞳』


松竹映画 「 二十四の瞳 」 仰げば尊し - YouTube

『二十四の瞳』(にじゅうしの ひとみ)は、1954年(昭和29年)に公開された松竹大船撮影所製作、木下惠介監督・脚本、高峰秀子主演による日本映画である。

日本が第二次世界大戦を突き進んだ歴史のうねりに、否応なく飲み込まれていく女性教師と生徒たちの苦難と悲劇を通して、戦争の悲壮さを描いた作品である。

1952年(昭和27年)に発表された壺井栄の小説『二十四の瞳』が原作であり、この2年後映画が公開された。なお、1987年(昭和62年)、朝間義隆監督により再度映画化された。

『二十四の瞳』は公開年の「キネマ旬報ベスト・テン」で、同年公開の黒澤明監督作『七人の侍』をおさえて、第1位となった。
また、ブルーリボン賞作品賞、毎日映画コンクール日本映画大賞も受賞した。
1955年度ゴールデングローブ賞 外国語映画賞受賞。


主演の高峰秀子と12人の子役 (1954年版『二十四の瞳』)
成長した6年生役の12名と合わせ、子役を演じた24名は、撮影終了後も時おり同窓会「瞳の会」を開催している。

●キャスト
大石先生…高峰秀子
マスノ…月丘夢路
松江…井川邦子
早苗…小林トシ子
磯吉…田村高廣
男先生…笠智衆
大石先生の母…夏川静江
男先生の妻…浦辺粂子
よろずや…清川虹子
飯屋のかみさん…浪花千栄子
校長先生…明石潮
大石先生の夫…天本英世
ちりりんや…高原駿雄
松江の父…小林十九二
小林先生…高橋トヨ子

●スタッフ
監督…木下惠介
脚本…木下惠介
原作…壺井栄
製作…桑田良太郎
音楽…木下忠司
撮影…楠田浩之
美術…中村公彦