風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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「立派な人間」でなくてもいい!不器用でも、楽しく、自然体で生きてみよう! 斎藤茂太著『人生に必要な100の言葉』より

☆彡今日のハッピー 一日一言 ハッピーを呼ぶヒント


☆彡笑顔の人生に必要な言葉・・・ワクワクする毎日を生きる

 

「立派な人間」でなくてもいい!不器用でも、楽しく、自然体で生きてみよう!

 

「自然体」とか「自然流」という言葉が巷ではもてはやされているようです。

多くは生き方の姿勢を示す言葉として取り上げられているようです。

 

 ここでは「楽しい人生を送る」ヒントとして考えてみます。

 まず「自然体」とか「自然流」の反対の言葉を考えてみます。

人によっていろいろ解釈が分かれると思いますが、私(斎藤 茂太)は、なんでも成功を目指す、何事も人を追い抜く、金や物にこだわる、いつでも人の上に立つなどなど、こうした価値観を大事にする、生きる姿勢として捉えます。

 こんな人は、多くから「立派な人」として扱われ、周囲からは尊敬のまなざしで見られます。

「エライ人」とも言われます。「エライ人」ですから目立ちます。目立ちますからかっこよく振舞おうとします。

 でもね~

ここにはもう一つの見えにくい面があるのです。

「立派な人」、「エライ人」はいつもレベルの高さを維持しなければなりませんから心が疲れます。

静かにじっとしていることができませんから、身体も疲れます。

 ここになって初めて、自分が「立派な人」、「エライ人」であり続けることに人生の窮屈さを感じるのです。

 もう、「立派な人」、「エライ人」を目指すのは止めましょう!

 

むしろ、現在の自分を受け入れて、立派でない自分を前面に出し「自然体、自然流」で生きていきましょう。

 もともと人間は欠陥だらけの生き物なのです。

立派に生き続けようとこだわればこだわるほど「楽しい人生」から遠ざかるのではないでしょうか?

私(斎藤 茂太)は自分ではっきりと気づいています。「わが身の至らなさ」を、むしろ人間関係を面白くするために利用しているぐらいです。

 

 入れ歯を忘れたら、「ダイエット中だから、ちょうどよかった」。

講演会のテーマが夫婦関係なら、「今朝、出がけにカミさんと喧嘩しましてね…」。

 

Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 

★自然体とは
1 剣道などで、両足をわずかに前後または左右に開き、無理のない形で立った姿勢。
気負いのない、自然な態度。


※自然体の反対語について
自然体=マイペース=周りを気にしないだとすると、八方美人=周りにひたすら気を使う ということで


マイペースの反対語は「八方美人」という見方もできますね。

自然体の反対語は人工体?、不自然体?とでもするのでしょうか?



以上は 斎藤茂太著『人生に必要な100の言葉』より一部抜粋&加筆

 

★斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 - 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。愛称はモタさん。
「モタさんの"言葉"」
2012年(平成24年)からNHKワンセグ2で茂太の著作を絵本の読み聞かせの形式によって紹介するミニ番組『モタさんの"言葉"』の放送が開始された
斎藤茂太
1973年に斎藤を会長として発足した日本旅行作家協会では、斎藤没後の2016年に、斎藤の「功績をたたえ、またその志を引き継ぐ」との趣旨で、旅にかかわる優れた著作を表彰する「斎藤茂太賞」を創設した。
受賞作
第1回(2016年)
斎藤茂太賞 - 星野保『菌世界紀行――誰も知らないきのこを追って』(岩波書店
特別賞 - 田中真知『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社
第2回(2017年)
斎藤茂太賞 - 今尾恵介『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル
審査員特別賞 - 村上大輔『チベット 聖地の路地裏――八年のラサ滞在記』(法藏館
第3回(2018年)
斎藤茂太賞 - 若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA
家族
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は、婿養子(紀一の長女の夫)であった精神科医歌人斎藤茂吉。2人の姉、弟は作家の北杜夫、姪(弟・北の娘)に斎藤由香
著書(一部)
『茂吉の体臭』岩波書店/1964年
『精神科の待合室』中央公論社/1974年
『躁と鬱 -波動に生きる-』中央公論新社/1980年6月
『長男の本 みんな元気に蘇れ』情報センター出版局/1980年9月
『モタさんのヒコーキ談義』旺文社/1982年8月
『世界のクルーズ客船 中村庸夫写真集』(共著:中村庸夫、柳原良平)海事プレス社/1991年6月
『心のウサが晴れる本』PHP文庫/1992年11月
『人間的魅力の育て方』三笠書房/1995年2月
『脳を鍛える50の秘訣』成美堂出版/1997年4月
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』新講社/1999年8月
『骨は自分で拾えない』集英社/2000年6月
『女の子がすくすく育つ親の躾け方』KKベストセラーズ ワニ文庫/2000年8月
斎藤茂太vs梅原猛 旅・酒・文化のシンポジア』(久野昭編)南窓社/2000年12月
『時間の使い方うまい人・へたな人』三笠書房/2001年4月
『気持ちの整理 -不思議なくらい前向きになる94のヒント-』三笠書房/2003年2月
『快老生活の心得』角川書店/2003年2月
『不完璧主義』家の光協会/2004年5月
『無理せず、苦労せず、楽しく生きるコツ』文香社/2004年7月
『モタさんの快老物語』中央公論新社/2004年11月
『いい言葉は、いい人生をつくる』成美堂出版/2005年1月
『図解グズをなおせば人生はうまくいく』大和書房/2005年2月
『モタさんの10倍ツキを呼ぶ50の言葉―毎日がこんなに変わる!楽天発想』知的生きかた文庫/2006年6月
『「いい人だけどグズ」を直したい人が読む本』こう書房/2006年11月
『モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本』(共著:斎藤茂太斎藤由香集英社/2006年12月
『モタさんの“言葉”』(斎藤 茂太、松本春野講談社
・『自分らしく生きて、死ぬ知恵』(遺作 2006年10月著)中経出版2010年2月発行

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