風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

日々のニュースや話題・出来事・暦・記念日・季節祭事・時事・情報・開運術・雑感等を風に吹かれながらお知らせしています。温故知新♪~

スポンサーリンク

1月3日は瞳の日、駆け落ちの日、戊辰戦争開戦の日、箱根駅伝(復路)、元始祭、ジョン万次郎帰国の日、ライスボウル、等の日

2017年1月3日は何の日?


1月3日は瞳の日、駆け落ちの日、戊辰戦争開戦の日、箱根駅伝(復路)、元始祭、ジョン万次郎帰国の日、ライスボウル、等の日です。


●『瞳の日(ひとみの日)』 : 
「ひ(1)とみ(3)」の日。

10月10日の『目の愛護デー』の様に「ひとみ」をいつまでも美しくと言う思いで、眼鏡・コンタクトレンズの業界が制定。

コンタクトレンズ業界などでイベントを企画中のところもあります。

勿論、「ひとみさん」とか「瞳さん」の日とするのも楽しいでしょう。

 

●『駆け落ちの日』 : 
1938(昭和13)年のこの日、女優の「岡田嘉子」と「杉本良吉」が駆け落ちをして、樺太の国境を越えてソ連へ亡命した事に由来します。  

 

●『戊辰戦争開戦の日』 : 
1868(慶応4)年のこの日、「戊辰(ぼしん)戦争」が始まり、京都の鳥羽・伏見で「旧幕府軍」と「薩摩・萩軍」が戦闘しました。

装備で劣る旧幕府軍は敗退し、5日後に「徳川慶喜」は海路江戸へ逃れ、新政府軍は「慶喜追討令」をうけて江戸へ進撃しました。 

 

●『箱根駅伝(復路)』 : 
正式名「東京箱根間往復大学駅伝競走」。

合計10区(217.9㌔)の後半、箱根・芦ノ湖から東京・大手町までの復路5区間で争われます。

往路は「青山学院大」が優勝しました。

 

●『元始祭』 : 
天孫降臨・天皇の位の元始を祝って「宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)」で天皇が親祭する宮中祭祀で、皇位の元始を祝う儀式で大祭の一つです。

1874(明治7)年~1948(昭和23)年まで国民の祝祭日でした。

※1870(明治3)年、旧暦1月3日、八神・天神地祇・歴代の皇霊を鎮祭したのが始まりです。

1873(明治6)年1月3日から現在の三殿親祭の形式となり、同年の「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム(明治6年太政官布告第344号)」により1月3日が祝祭日(休日)に指定され、1908(明治41)年に制定された「皇室祭祀令」では大祭に指定されました。

後に、1948(昭和23)年の制定で「国民の祝日」からは外されましたが、宮中では現在でも従来通り祭祀が行われています。≫ 

 

●『ジョン万次郎帰国の日』 :
出漁中に嵐に遭い、鳥島に漂着しているところを、アメリカの捕鯨船に救われた土佐の「万次郎(ジョン万次郎)」が、アメリカで生活の後、1851(嘉永4)年、アメリカ船に送られて、琉球国の摩文仁間切小渡浜に上陸した日です。

 

●『ライスボウル』 :おにぎりのことではありません。
アメリカンフットボールの日本一のチームを決定する選手権試合が開催されます。

※1984(昭和59)年から開催されています。

大会名称は「アメリカンフットボール日本選手権 第○○回ライスボウル」で、この後ろに協賛企業の名が「by (企業名)」の形式で続きます。

今回のキャッチフレーズは、『とどけよう、スポーツの力を東北へ!』で、選手たちの熱い戦いのエネルギーが東北の方達に届き力の源になってくれる事を願います。 

 

☆彡毎月3日は
●『ビースリーの日』 :
兵庫県神戸市に本社を置く、婦人・紳士・子供服製造卸業及び小売業等の会社が制定。

日付はFit Better.Feel Better.Look Betterの3つのBetterを意味するストレッチパンツ専門ブランド「B-three(ビースリー)」のコンセプトに由来し、毎月3日を記念日としました。

 

●『くるみパンの日』 :
日本におけるアメリカのカリフォルニア産の「くるみ」の最大の用途が製パンである事から、定期的に「くるみパン」に親しんでもらおうと、「カリフォルニアくるみ協会」が毎月3日を記念日として制定。

日付は、「毎月来る3日(毎月クルミっか)」の語呂合わせにかけて「くるみパンの日」としました。

くるみはビタミンやミネラルなど健康に過ごす為の栄養成分を多く含む食材です。

 

☆彡毎月3日・4日・5日は、
●『みたらしだんごの日』 :
「み(3)たらし(4)だんご(5)」の日。

「みたらしだんご」を製造している製パン会社が制定。

スーパーマーケットやコンビニエンスストア等で幅広く販売されている砂糖醤油の葛餡をかけた串団子の「みたらしだんご」を、手軽なおやつとしてもっと食べてもらうのが目的です。


☆彡1月3日の『誕生花』:

スプレーカーネーション  花言葉は集団美、素朴

クロッカス(ハナサフラン)  花言葉は青春の喜び、あなたを待っています、不幸な恋、私を信じて、青春の喜び、切望、歓喜、信頼

マツ(松)  花言葉は不老長寿、勇敢、永遠の若さ、同情、かわいそう

フクジュソウ(福寿草)  花言葉は永久の幸福、思い出、祝福、永遠の幸せ

スイセン(水仙)・Narcisus Flower 花言葉は「愛にこたえて」

センリョウ(千両)・Chloranthus Glaber 花言葉は「富貴・利益」です。

 

※2017年箱根駅伝順位
青学大が往路3連覇!2位・早大とは33秒差。

往路の順位は以下の通り。
1位・青学大 5時間33分45秒
2位・早大 5時間34分18秒
3位・順大 5時間36分9秒
4位・東洋大 5時間36分25秒
5位・駒大 5時間37分46秒
6位・神奈川大 5時間38分11秒
7位・中央学院大 5時間38分20秒
8位・上武大 5時間39分13秒
9位・創価大 5時間39分25秒
10位・日大 5時間39分55秒
--シード圏内--------------------
11位・帝京大 5時間40分6秒
12位・法大 5時間40分18秒
13位・日体大 5時間40分29秒
14位・拓大 5時間40分36秒
15位・東海大 5時間41分44秒
16位・山梨学院大 5時間41分56秒
17位・明大 5時間44分42秒
18位・大東大 5時間45分29秒
19位・国学院大 5時間46分52秒
20位・国士舘大 5時間54分57秒
    学生連合 5時間49分45秒(参考)


★岡田嘉子  Yoshiko Okada
岡田 嘉子(おかだ よしこ、1902年4月21日 - 1992年2月10日)は、日本の女優、アナウンサー。
大正から昭和初期にかけて、サイレント映画時代のトップ映画女優であった。奔放な恋愛遍歴やソビエト連邦(現:ロシア連邦)への亡命など、波乱の生涯を送ったことでも知られる。

姉(ちか子):岡田嘉子と弟(良一):江川宇礼雄


小津安二郎 - 東京の女/Yasujiro Ozu - Woman of Tokyo(1933)

日本帰国〜再びソ連へ
1967年(昭和42年)4月に日本のテレビ番組のモスクワからの中継に登場。往年と変わらない矍鑠とした口調で話し、またも日本中を驚かせた。そして、東京都知事の美濃部亮吉ら国を挙げての働き掛けで、1972年(昭和47年)、亡くなった夫の滝口の遺骨を抱いて35年ぶりに帰国。気丈な彼女もさすがに涙々の帰国記者会見となった。その後は映画「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」に出演、「クイズ面白ゼミナール」「徹子の部屋」などのトーク・バラエティ番組にも出演した。

ソ連でペレストロイカによる改革が始まり「やはり今では自分はソ連人だから、落ち着いて向こうで暮らしたい」と再び1986年にソ連へ戻る。以降、死去まで日本へは2度と帰国しなかったが、日本のテレビ番組の取材には応じ、モスクワのアパートの自宅内も公開していた。日本からの取材クルーが来るととても喜んでいたという。晩年は軽度の認知症など老衰症状が出ていたことからモスクワ日本人会の人々がヘルパーとして常時入れ替わり立ち替わりで彼女の面倒をみていた。
1992年、モスクワの病院で死去。89歳没。

本名同じ
生年月日1902年4月21日
没年月日1992年2月10日(満89歳没)
出生地 日本 広島県広島市大手町(現在の同県同市中区大手町)
死没地 ロシア モスクワ市
職業女優、アナウンサー

ジャンル新劇、劇映画(時代劇・現代劇、サイレント映画・トーキー)、テレビ映画、バラエティ番組
活動期間1918年 - 1986年
配偶者
竹内良一(離別)
滝口新太郎(死別)

主な作品
『大地は微笑む』


おもな出演作品
●映画
髑髏の舞(1923年、日活向島) - お絹 役
街の手品師(1925年、日活京都) - お絹 役
大地は微笑む(1925年、日活京都) - 李秋蓮 役
日輪(1926年、日活大将軍) - 長沼徳恵子 役
狂恋の女師匠(1926年、日活大将軍) - お久 役
彼を繞(めぐ)る五人の女(1927年、日活大将軍)
忠臣蔵 前・後篇 赤穂京の巻 江戸の巻(1932年、松竹下加茂) - おるい 役
また逢ふ日まで(1932年、松竹蒲田)
生さぬ仲(1932年、松竹蒲田) - 清岡珠江 役
泣き濡れた春の女よ(1933年) - お浜 役 ※トーキー、VHS化
東京の女(1933年、松竹蒲田) - ちか子 役
隣の八重ちゃん (1934年、松竹蒲田) - 京子 役 ※トーキー、DVD発売
一本刀土俵入り (1934年、松竹下加茂) - お蔦 役
東京の宿 (1935年、松竹蒲田) - おたか 役
お静礼三(1937年、松竹下加茂) - お静 役
男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年、松竹大船) - 志乃 役

岡田嘉子と宇野重吉


青観と志乃


オレンジロード急行(1978年、松竹=おおもりプロ)
皇帝のいない八月(1978年、松竹) - 金田 役
ドン松五郎の生活(1986年、東和プロ=プロジェクト・エー)
●ラジオ
静御前(ラジオ歌謡ドラマ、ナレーター、1937年11月29日、JOBK (大阪中央放送局) )※おそらく亡命前の最後の仕事

●テレビドラマ
ドラマ人間模様 女たちの海(1977年、NHK)
土曜ワイド劇場 涙 じっと見つめる目(1977年、テレビ朝日)
太陽にほえろ! 第321話「朝顔」(1978年、NTV) - 滝沢トキ
土曜ドラマ 松本清張シリーズ 虚飾の花園(1978年、NHK) - 栗宮多加子 役
東芝日曜劇場 露玉の首飾り(1979年、TBS)
土曜ワイド劇場 化けた花嫁 財産乗っ取り計画(1980年、テレビ朝日)
あの街で…(1981年、NHK)
土曜ワイド劇場 北海道殺人事件・わたしの婚約日記(1981年、テレビ朝日) - 昻司の祖母タミ 役
天使たちの微笑み 280日の赤ちゃん狂騒曲(1986年、TBS)

●著書
『自伝:悔いなき命を』廣済堂出版、1973年、全国書誌番号:75042221。日本図書センター〈人間の記録〉108巻として1999年再刊、ISBN 4-8205-5768-8
『心に残る人びと』早川書房 1983
『女の自叙伝:ルパシカを着て生まれてきた私』婦人画報社、1986年、全国書誌番号:86036440 

 

1月2日は仕事始め、初売り,初商、書初め、初夢、姫始め、皇室一般参賀、月ロケットの日、箱根駅伝、等の日

2017年1月2日は何の日?


1月2日は仕事始め、初売り,初商、書初め、初夢、姫始め、皇室一般参賀、月ロケットの日、箱根駅伝、等の日です。


●『仕事始め』 :
1月2日は、大晦日・元日の休息の後、新しい一年が始動するの日とされ、 『縫い初め』、 『弾き初め』、 『はき初め』、 『初風呂』等が知られています。

※仕事始めはその他に、
・『初売り・初商い』 : 
商店等が2日に店を開けて初売りを始める日でした。<>最近では大晦日・元日でも店を開ける所が多くなってきました。

・『山初め・初山入り』 : 
山村農家での仕事始めで、新年の最初に山に入る日です。

・『初舟(船)・舟の乗り初め』 :
漁村など、舟に関係する仕事をする人達の仕事始めで、舟の乗り初めの日です。

・『農初め』 : 
農村での仕事始めの日です。

・『初荷』 : 
運送関係の人達の日で、新年の商い始めの荷物を「初荷」といいます。<>現在では「仕事始め」の4日頃に荷物を送る(発送・輸送・納品する)事が多くなりました。

 

●『初売り,初商』
商店等は2日に店を開けて初売りを始める。
最近では元日から店を開ける所も多くなって来た。

☆仙台初売り(せんだいはつうり)は、年初に行われる旧仙台藩領内の伝統行事である。江戸時代からの商習慣として国から認められ、特例として他地域より豪華な景品を付けることが可能になっている。
特例が適用される期間は3日以内で、正月(新暦)または旧正月(旧暦)に行うことが出来る。

仙台初売りは1月2日から1月3日までで豪華景品が有名ですが何か買うとほとんどの場合おまけや景品をつけてくれるところが他の初売りと違うところです。

例えばティッシュやストラップがもらえます。何もくれないようだったらおねだりするといいかもね。

 

●『初荷』:
この日、多くの職業で、年が明けてから初めての仕事が行われるが、荷物を運ぶことの多い商店では、その年初めて運ぶ荷物のことを初荷と呼ぶ。農業では農初め、漁業では初船、林業では山初めなどの言葉を用いる。

 

●『書初め』 : 
年が明けて初めて書や絵をかく行事です。

書初めで書いたものを「左義長(正月の火祭り)」で燃やし、その炎が高く上がると字が上達すると言われています。

 

●『初夢』 : 
昔から初夢で一年の「吉凶」を占う風習があります。

一般的には正月2日の夜(1月2日の夜~3日の朝にかけ)に見る夢が「初夢」とされています。

室町時代から、良い夢を見るには、七福神の乗った宝船の絵に「永き世の遠(とお)の眠(ねぶ)りの皆目覚め波乗り船の音の良きかな」という「回文(逆さに呼んでも同じ文)」の歌を書いたものを枕の下に入れて眠ると良いとされています。

「一・富士、二・鷹、三・なすび」の夢を見ると縁起が良く、良い年になると云われ、悪い夢を見た時は、翌朝、宝船の絵を川に流して縁起直しをするそうです。  

 

●『姫始め』 : 
「ひめはじめ」とは、1月2日の行事ですが、由来は諸説あってはっきりしておらず、本来何をする行事であったのかも判っていません。

一般的には、お正月の蒸した固いご飯「おこわ・強飯(こわいい)」から、初めて軟らかく炊いたご飯「姫飯(ひめいい)」を食べる日とされる ◎『姫飯始め』。

同じ語呂で、乗馬初めの日 ◎『飛馬始め』、

女性が洗濯・張物を始める日 ◎『姫糊始め』、

火や水を初めて使う日 ◎『火水始め』、

衣服を縫い始める日 ◎『女伎始め(縫い初め)』の同意語?)』等の説があります。  

 

●『皇室一般参賀』 : 
天皇陛下ほか皇族の方々が、皇居宮殿のバルコニーで国民の参賀に応えます。

1925(大正14)年に中止され、1948(昭和23)年に再開されています。 

 

●『月ロケットの日』 : 
1959(昭和34)年のこの日、ソ連が世界初の月ロケット「ルーニク(ルナ)1号」の打ち上げに成功しました。

月から6,500㌔の所を通過して月面を観測した後、太陽の周囲を回る軌道に入り初の人工惑星「メチタ」になりました。<>同年2月に打ち上げた「ルナ2号」は月に激突。

「ルナ3号」は月の裏側の撮影に成功。

1966(昭和41)年1月の「ルナ9号」は初めて月面軟着陸に成功しています。  

 

●『箱根駅伝』 : 
正式名「東京箱根間往復大学駅伝競走」。

学生長距離界最大の駅伝競走で、この日、東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間を競い合います。

復路5区間は翌日の1月3日で合計10区間(217.9㌔)のレースです。

「関東学生陸上競技連盟(関東陸連)」の加盟大学の内、昨年10位までに入った大学と、予選会で勝ちあがった大学、および学連選抜の1チーム、計15校が出場します。

1920(大正9)年に第1回大会が開催され、1956(昭和31)年から、1月2日に往路、3日に復路を走る様になりました。

 

●『振替休日』

 

☆彡毎月2日は、
●『麩の日』 :
正式に一般社団法人 日本記念日協会に制定された訳ではありませんが、協同組合「全国製麩工業会」が毎月2日を「麩の日」としてPRしています。

正式に「一般社団法人 日本記念日協会」に登録された「麩(ふ)の日」は、2月2日です。

 

☆彡1月2日の『誕生花』:

ヒヤシンス(白)  花言葉は心静かな愛

スイセン(黄)  花言葉は愛にこたえて

ロウバイ(蝋梅)  花言葉は慈愛、先導、先見

タケ(竹)  花言葉は節度、節操のある です。


※仙台初売りについて
概要
全国的には、新年最初の営業日における販売を初売りとするが、仙台では、豪華景品や特典を付けた商品を取り扱う年初の期間を初売り期間とし、その期間における商習慣を「仙台初売り」と言う。

 

豪華な景品や特典を付ける販売方法は、景品表示法に抵触し、不当廉売にもあたる可能性がある。しかし、公正取引委員会は、旧仙台藩領内などで見られる初売りは伝統行事とみなし、特例として3日間以内で認めている。

 

すなわち、公正取引委員会に認められた「仙台初売り」開催地域は旧仙台藩領内に限られ、また、その地域内で「仙台初売り」の期間を4日間以上で案内している商店があったとしても、4日目以降は景品などについての特例は認められていない。

現在「仙台初売り」は、1月2日から3日間以内で開催されるのが一般的であるが、郊外のGMSでは1月1日に通常営業を行い、1月2日から「仙台初売り」を行う店舗があったり、カーディーラーや住宅メーカーを中心に正月休み明けの最初の営業日(1月4日など)から数日間を「仙台初売り」とする店舗も見られる。

 

また、冬服のバーゲンセールが年々前倒しになってきたこともあり、近年はファッションビルを中心に、1月2日に景品を多く付けた商品や福袋を販売の中心とする「仙台初売り」とし、1月3日以降に値下げ商品を販売の中心とするバーゲンとする傾向も見られる。

 

「仙台初売り」は、仙台城下町からの伝統がある仙台市都心部の商店街で特に盛大に行われており、景品目当てに大晦日の夜から並ぶ者もいる。一番町のアーケード街などでは、開店前には振興組合が甘酒などを振る舞う様子が見られる。

 

現在のイメージキャラクターは仙台四郎である。また、年末年始には、「仙台初売り」の特集番組が、宮城県のテレビのローカル局から数々放送されている。


●「仙台初売り」が認められている地域
「仙台初売り」は、旧仙台藩(旧一関藩含む)の領域で認められていることになっているが、旧仙台藩領域に含まれる岩手県北上市の一部、釜石市の一部、および、福島県相馬郡新地町では、公正取引委員会が「仙台初売り」を実施することを認めていない。

「仙台初売り」を実施可能な旧仙台藩地域とは、以下の自治体に限られる。
岩手県内
気仙郡地域:大船渡市、陸前高田市、住田町
胆沢郡地域:奥州市、金ケ崎町
磐井郡地域:一関市、平泉町

 

宮城県内
全ての地域
ただし現在では、岩手県南や宮城県北では特例を適用した初売りは実施しておらず、仙台都市圏を中心とした行事となっている

 

●インターネットの普及 : 現実空間と仮想空間の乖離
インターネットの普及により、メガネ業界の初売り割増商品券や家電量販店の福袋などが12月よりネット予約が出来るようになり(実際の受け取りは年明け以降)、ネット通販では1月1日午前0時から初売りが始まるようになってきており、現実空間での初売りの形と仮想空間のそれとの間で差異が生じてきている。

 

 

1月1日は元日、若水、若潮、初詣、歳旦祭、太陽暦施行の日、世界平和の日、鉄腕アトムの日、初妙見、日本初の点字新聞「あけぼの」創刊記念日等の日

明けましておめでとうございます。

                          本年もよろしくお願い致します。

 

2017年1月1日は何の日?

1月1日は元日、若水、若潮、初詣、歳旦祭、太陽暦施行の日、世界平和の日、鉄腕アトムの日、初妙見、日本初の点字新聞「あけぼの」創刊記念日等の日です。


●『元日(New Year's Day)』 : 
「新しい希望と決意とを持って新しい年の始めを祝う日」とする国民の祝日の一つです。

1948(昭和23)年7月公布・施行の祝日法によって制定された。

「旦」は「日の出・朝」の意味で、「元旦」とは1月1日の朝をさします。

最も大切な年中行事であるお正月は、元日に門松で「年神様」を迎え、早朝に井戸から水を汲んで神棚に供えたり、潮水を海から汲んで来て神に供える等の風習が各地にあり、雑煮やおせち料理を食べて祝います。

1948(昭和23)年までは『新年』と言う名の祝日で、四大節(新年・紀元節・天長節・明治節)の一つでした。

●『新年』 :
「新年」は新しい年を迎えると言う意味で、現在でも最も良くつかわれる言葉ですが、1948(昭和23)年までこの日は「新年」という祝日で、「四大節(新年・紀元節・天長節・明治節)」の一つとされていました。

●『四方拝』 : 
天皇が、午前5時半(寅の刻)に束帯を着て神嘉殿の南座(昔は清涼殿の東庭)に出御し、皇大神宮・豊受大神宮・天神地祇・天地四方・山陵を拝し、宝祚の無窮・天下太平・万民安寧を祈る儀式です。

●『若水』 : 
元日の早朝に井戸から水を汲んで神棚に供える事です。

また、その水の事も「若水」と言います。

朝早く、まだ人に会わないうちに汲みに行き、もし人に会っても口をきかないしきたりでした。

若水は一年の邪気を除くと信じられ、神に供えた後その水で家族の食事を作ったり、口を漱いだりお茶を立てたりしました。

●『若潮・若潮迎え』 : 
元日の早朝、潮水を海から汲んで来て神に供える事です。

●『初詣』 : 
年が明けてから、初めて神社仏閣に参拝する事です。

氏神様やその年の「恵方」に当る方角の社寺にお参りをして、その年の無事と平安を祈ります。

昔は大晦日の夜に社寺にお参りして一度家に戻り、元日の朝になって再び参詣していましたが、今では大晦日の夜から出かけて行って、社寺の境内で元旦を迎えるという形もみられます。

また、親戚や知人、上司、近所の人々等を訪れ新年の挨拶を述べる『年賀(現在では年賀状でその代りをする)』の事も「初詣」と言います。

※「恵方」とは、その年の福徳を司る神「歳徳神(さいとくじん)」の所在する方角の事で、何事をするにも最も良い方角とされます。

●『歳旦祭(各社寺)』 :
神宮をはじめ、全国の神社において、皇統の繁栄と、五穀豊穣と国民の加護を祈念する中祭として行われるお勤めです。

『初詣』で有名な神社仏閣として、◎「明治神宮」、◎「熱田神宮」の他、◎鎌倉市「鶴岡八幡宮」の『御璽(ぎょじ)頂き』(1月5日まで)、◎三重県「伊勢市皇大神宮」の『伊勢大神宮初詣』(3日まで)等、各社寺で『歳旦祭』がおこなわれます。

※「御璽」とは、「天皇御璽」と記された天皇の璽(印章)の事です。<>天皇の国事行為に伴い発せられる文書に押印される。

※歳旦祭(さいたんさい)は、戦前の祝祭日の中の皇室祭祀令に基づく小祭日の一つでした。

現在では「宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)」で行われる年始を祝う祭祀です。

元日の神嘉殿南庭において天皇が親行する四方拝に続いて、同日早朝午前5時30分から宮中三殿において掌典長が主宰し、祝詞をあげ、午前5時40分ごろ四方拝を済ませた黄櫨染御袍姿の天皇が拝礼し、黄丹袍姿の皇太子が続いて拝礼すします。

●『年賀』 : 

新年の挨拶を述べる為、親戚や知人、上司、近所の人々等を訪れます。

現在では年賀状でその代りをする様になっています。

●『太陽暦施行の日』 :
太政官布告により、従来の太陰太陽暦を廃し、太陽暦を採用すると公布された日です。

太陽暦が採用され、1872(明治5)年12月3日が1873(明治6)年1月1日となりました。

●『サッカー天皇杯決勝』 :
Jリーグ(J1)、Jリーグヤマザキナビスコカップと並び、日本の国内3大タイトルの一つの決勝戦が行われます。

※天皇杯全日本サッカー選手権大会は、1921(大正10)年に開始された日本のサッカーのカップ戦です。

日本最大のサッカーの「オープントーナメント(サッカー日本一を争う全日本選手権大会)」です。

●『全日本実業団駅伝』 :
通称「ニューイヤー駅伝」。

「日本実業団陸上競技連合」の主催で、群馬県庁舎をスタート・ゴール地点とする「実業団駅伝」日本一を決定する競技大会が、大歓声に包まれながら、午前9時5分にスタートします。<>前橋市、高崎市、伊勢崎市、太田市、桐生市の群馬県南部の主要都市を通過し一周する、全7区間、全長100㌔のコースを競い合います。

●『ダカール・ラリー出発日』 :
1979(昭和54)年から、例年1月1日(前年の12月末に始まる事もある)に、フランスの首都「パリ」をスタートし、スペインの「バルセロナ」からアフリカ大陸に渡り、セネガルの首都「ダカール」までのおよそ12,000㌔を走るラリーレイド大会の代表的な一つで「世界一過酷なモータースポーツ競技」とも言われています。

※2009(平成21)年からは、南米アルゼンチンの首都「ブエノスアイレス」から「チリ」を回る周回コースに、2012(平成24)年からは「アルゼンチン」沿岸のマル・デル・プラタからペルーの首都「リマ」までのルートになりました。

1981(昭和56)年より「国際自動車連盟(FIA)」と「国際モーターサイクリズム連盟(FIM)」の公認レースとなっています。

●『世界平和の日(International Day of Peace)』 :
ローマ教皇「パウロ6世」がベトナム戦争中の1968(昭和43)年に、平和の為に特別な祈りを捧げる様にと、世界のカトリック教会に呼びかけた事に因んだ日です。

●『少年法施行の日』 : 
法務省刑事局が実施。

1949(昭和24)年のこの日、20歳未満の少年の健全な育成を目的として「少年法」が施行された記念日です。

現在、著しい生活環境の変化により少年の凶悪犯罪が多発しており「少年法改正」の声が高まっています。

●『神戸港記念日』 : 
1868(明治1)年1月1日(旧暦1867(慶応3)年12月7日)に、江戸幕府が神戸港を外国船の停泊地として開港した記念日です。

この日とは別に、旧暦に因んだ◎12月7日も「神戸港記念日」です。

※神戸港は、横浜港と並ぶ日本の二大国際貿易港で、神戸市発展の原動力となっています。

当時は「兵庫港」と呼ばれていましたが、1892(明治25)年に神戸港に改称されています。

12世紀後半の「平清盛」による修築が有名で、「大輪田の泊(とまり)」と言われていました。

更に古くは「務古水門((むこのみなと))」と呼ばれ、中国大陸や朝鮮半島との交流港で、1174(承安4)年には「経ヶ島」も築造されて国際的な港でした。

平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて日宋貿易で栄え、中世には「兵庫の湊」と呼ばれました。

●『鉄腕アトムの日』 : 
1963(昭和38)年、フジテレビで日本初の国産アニメ『鉄腕アトム』のテレビ放映が開始されました。

因みに、作者の「手塚治虫」さんは大阪・豊中の生まれです。

●『初妙見』 : 
毎月1日と15日は、「妙見菩薩」の縁日の日で、下記と重複しますが、一年で最初の妙見の縁日を「初妙見」と言います。

●『日本初の点字新聞「あけぼの」創刊記念日』 :
1906(明治39)年1月1日に左近允孝之進(さこんじょう・こうのしん)氏が、日本初の点字新聞「あけぼの」を創刊したことから、点字・録音図書などを出版する社会福祉法人が制定。

「あけぼの」の創刊号には「視覚障害者が情報を得られるように」との左近允氏の思いなどが掲載されていました。

「あけぼの」の精神は現在の「点字毎日」に受け継がれています。

●『東本願寺修正会(しゅしょうえ)(京都市)』 :
京都市の「東本願寺」で、この日から1月7日まで行われます。

毎年御堂には、多くの門信徒や壇籍者が参拝し、新年を祝うと共に、宗祖親鸞聖人や御歴代上人、またご先祖のご恩による生活に励む決意を新たにします。

※『修正会』は、元旦から始まって3日間、「嘉枝堂(かえどう)」本堂にて勤められます。

各御堂の佛前の荘厳には打敷を掛け、若松を真に使い、梅、柳、竹などを入れた佛花が飾られ、供物には一般のものとは違う円柱形をした鏡餅を供えます。

元旦には、修正会に引き続き「献酒の儀」が行われます。

●『鎮座際(岡山市)』 :
鎮座祭は、神霊を鎮めまつる祭祀で、岡山市の「吉備津神社」で、この日から1月3日まで行われます。

●『大御饌祭(おおみけさい)(島根県)』 :
島根県の「出雲大社で、神宮の神様に奉る食事祭「御饌祭」の一年の最初の「大御饌祭」が開催されます。

※「御饌祭」は、普段も1日2回奉れれており、朝は「朝御饌」、夕は「夕御饌」と呼ばれ、外宮の御饌殿で神様に食事を奉っているものです。

食事のメニューは、御飯三盛・御水・御塩・干鯛・乾鰹・海藻・野菜・果物・清酒三献で、干鯛は、季節によってスルメ・カマス・ムツになる事もあります。

また、乾鰹は朝御饌には背側を、夕御饌には腹側が供えられます。

野菜は約40種類・果物は約20種類ですべて神宮の御園(みその)で栽培されています。

伊勢神宮では、米や御塩も特別に造られています。

●『比叡山元三大師会(滋賀県)』 :
比叡山「延暦寺」で、1月4日まで行われます。

※「元三大師(がんさんだいし)」は、慈恵(慧)大師・角大師・豆大師等、いずれも平安時代の比叡山延暦寺の中興の祖として知られる天台宗の僧「良源(912~985年)」を指す呼び名です。

天台宗の最高の位である第18代天台座主(てんだいざす)であり、実在の人物ですが、中世以来、独特の信仰を集め、21世紀に至るまで「厄除け大師」等として、民間の厚い信仰を今も集めています。

源信をはじめ多くの弟子達が育ち、日本仏教の発展に大きく寄与し、「おみくじ」の元祖(元三大師百籤)でもあります。

良源の偉大な足跡はその後、様々な信仰をうみ、没後後大師の肖像が多数制作され、慈恵大師講等の法会が営まれています。

また、降魔の護符として幅広く信仰されています。

●『白朮(をけら)祭(京都市)』 :
京都市東山区にある「八坂神社」で、元日の午前5時から行われる一年の安泰を祈る神事で、正式には「祇園削掛神事(ぎおんけずりかけのしんじ)」と言われます。

境内3ヶ所の「をけら灯籠」の火を竹でできた「火縄(吉兆縄)」に受けて帰り、無病息災を願って神棚のロウソクの火を付けたり、雑煮を炊く火種とします。

本殿では「白朮祭」の神事が行われ、この時に本殿前において片木(へぎ)に載せられた鉋屑(かんなくず=削り掛け)に点火して疫気邪気を祓い、本殿前の地面(石畳)に投げ落とされ、この鉋屑には生薬の白朮(をけら)=オケ(植物)が混ぜられており煙から独特の匂い(芳香)がします。

この火を火縄に移し持ち帰る事もできます。<>なお、燃え残った火縄は「火伏せのお守り」として、台所に祀ります。

※12月28日に行われる「鑽火式(さんかしき)」で古式のままに火鑽杵(ひきりきね)・火鑽臼(ひきりうす)で鑽(き)り出した御神火は本殿内の「白朮灯籠」に移され、この白朮火は一年間本殿内で燈し続けられます。

続いて大晦日12月31日の夜7時から行われる「除夜祭」が終わった後、境内3ヶ所に設けられた「白朮火授与所」の「をけら灯籠」に本殿内から「白朮火」が移されます。

「をけら灯籠」では、「をけら参り(をけら詣り)」の参拝者の願意が書かれた白木の「をけら木」が大晦日午後7時過ぎから元日早朝まで焚かれます。 


☆彡1月1日~3月31日は、
●『消費税の確定申告』 :
個人事業者の消費税の課税期間は1月1日~12月31日までであり、翌年3月31日が確定申告書の提出期限となっています。

法人の場合は原則として事業年度の末日の翌日の2ヶ月後です。

☆彡1月1日~2月29日は、
●『「はたちの献血」キャンペーン』 :
「日本民間放送連盟(民放連)」が1975(昭和50)年に制定。

1987(昭和62)年からは「日本赤十字社」と「厚生省(現、厚生労働省)」が主催しています。

寒さで献血者が減る冬の期間に、成人の日に合わせて献血への理解を深めて貰う様、キャンペーンを実施しています。

☆彡毎月第1日曜日は、
●『みかんの日』 :
「全国果実生産出荷安定協議会」と「農林水産省」が制定。

みかんはその昔、「紀州みかん」」が主要種でしたが、現在は「温州みかん」が各地で栽培されています。

関連記念日として、◎11月3日を、「いいみっか」の語呂合わせで旬の特別記念日になっています。また、◎12月3日も「みかんの日」です。


●『DIYの日』 : 
「DIY」とは「Do It Yourself」で「自分でやってみよう」という意味です。

元々は第二次世界大戦後のロンドンで、空襲で壊れた家を、自分たちで修理して町を再生しようという運動が発端です。

日本では1960(昭和35)年代頃まで「日曜大工」と呼ばれていたのですが、1970(昭和45)年代後半頃から「DIY」と言い換えられる様になって来ました。

但し、DIYという場合は、日曜大工の様な事だけでは無く、園芸や部屋の模様替え、日用品修理などの範囲まで含められます。

DIYに必要な材料や道具を売っている所を以前は「DIYショップ」等という言い方もかなりされたのですが、最近では「ホームセンター」という言い方に統一されてきつつあります。

☆彡毎週日曜日は、
●『即席ラーメンの記念日』 :
「日本即席食品工業協会」が1982(昭和57)年10月に制定。

●『パスタの日』 :
「全日本マカロニ協会」が制定。<>同協会は、2002(平成14)年2月に「日本パスタ協会」に改称しています。

☆彡毎月1日は、
●『省エネルギーの日』 : 
「省資源省エネルギー対策推進会議」が1980(昭和55)年3月25日に制定し、4月1日から実施しています。<>地球の化石資源節約の為にエネルギーを大切に使って節約しようと、区切りの良い1日を記念日としました。

●『資格チャレンジの日』 :
毎月の初日に自己啓発、転職、就職などで重要な資格とその取得について考え、資格取得に挑戦してより良き人生を目指してもらう事を目的に、「行政書士・社会保険労務士」等の資格取得の通信講座で知られる会社が制定。

●『安全衛生総点検日』 :
労働災害防止の為、各地の「労働局」では、企業と労働者に「安全衛生総点検」を呼び掛けます。

正しい点検により、死亡・死傷者を出さず、また、労働者の健康確保対策を推進し、定期健康診断率を高める事も目標として、

毎月一回、積極的な労働災害防止活動を展開する様、要請しています。

●『あずきの日』 : 
「古事記」の“穀物起源神話”にもある程、「小豆」は古くから食べられ、毎月1日と15日に小豆ご飯を食べる習慣がありました。

利尿作用、便通、乳の出にも効果的とされるあずき食品を食べて健康になってもらおうと、ある製菓会社が制定。
 
●『釜飯の日』 : 
日本文化の一つ「釜飯」をより身近に、より多くの人に食べてもらおうと、福岡県北九州市の釜飯専門店「釜めしもよう」・「釜のや」を運営する会社が制定。

日付は、1995(平成7)年7月1日の同社の創業記念日に因み、毎月1日としました。 

 

●『映画の日』 :
1896(明治29)年、神戸の「神港倶楽部」で日本初の映画が一般公開された事を記念して、1956(昭和31)年に一般社団法人「映画産業団体連合会」が12月1日を記念日として制定。

この日が基になり、毎月1日も「映画の日」となり映画が1,000円になります。

◎毎月1日・5日・15日は、
●『水天の縁日』 : 
毎月の5日だけの所もあります。

水天は十二天・八方天の一つで、水を司り、旱天・洪水の難を守るという竜神で、降雨を祈る「水天法」の本尊です。

※「水天」は、水に縁のある神様で「海運業・漁業・水商売」等を加護し、また「安産の守り神」ともされています。

総本社は福岡県久留米市の「水天宮」で、平家の一族と共に壇ノ浦に入水した「安徳天皇」と「建礼門院」が祀られています。

また、東京日本橋の「水天宮」は、水難除け・安産・水商売の守り神として有名です。

安産の神ということから戌の日にも参拝者が多く、特に戌年戌月戌日と縁日が重なると「大戌」といって珍重されます。

一方、密教では、西方を守護する神です。

☆彡毎月1日・15日は、
●『妙見の縁日』 : 
妙見(みょうけん・妙見菩薩の略)の縁日です。

※「妙見菩薩」とは、北斗七星を神格化した菩薩。

尊星(そんしょう)王、妙見尊星王、北辰(ほくしん)菩薩ともいわれます。

国土を守り、災難を除去し、敵を退け、または人の寿命を延ばす福徳ある尊像です。

古来、人間の一生は天文と関係していると考えられ、北半球では北斗七星がその中心とみなされていました。

これは、北斗七星が人の善悪の行為をみて、禍福を分け、死生を決めるものという、道教の思想から出たものと混交したものです。

密教系や日蓮宗系で祀(まつ)る事が多く、特に眼病平癒の為に修する法を妙見法といいます。

形像は二臂(ひ)像、四臂像、竜に乗るもの、手のひらの上や蓮(はす)の上に北斗七星を置くもの等がありますが、一面四臂で二手に日と月とを捧(ささ)げ、二手に筆と紀籍(鬼籍)を持ち、青竜の上に乗るのが代表的です。

妙見菩薩を祭っている神社としては、千葉市の「千葉神社」、岩手県奥州市の「日高神社」、岩手県九戸郡の「九戸神社」大阪府の「星田妙見宮」が有名です。


☆彡1月1日の誕生花』:

チューリップ(白)  花言葉は失われた愛、失恋、新しい恋

マツ(松)  花言葉は不老長寿、勇敢、永遠の若さ、同情、かわいそう

フクジュソウ(福寿草)  花言葉は永久の幸福、思い出、祝福、永遠の幸せ

スノードロップ  花言葉は希望、慰め、恋の最初のまなざし です。

 

★元日について

1月1日、年の始めを祝う日。

元旦(がんたん)は元日の朝のこと。午後には元旦という言葉は使いません。間違って使っている方が多いので、気をつけましょう。

古来より1年の最初の日である1月1日「元日」は、全てのものに命を与えてくれる"歳神〔としがみ〕様"をおまつりするための特別な行事が行われていました。
1948年に「年のはじめを祝う日」として法律で国民の祝日と制定されました。

元日は一年の始まりの日
「元日」は1月1日のこと、そして「元旦」というのは1月1日の朝の事です。「元」という字には「一番初め」という意味があり「旦」という字には「あした(朝)」「夜明け」という意味があります。

古来から行われてきた元日の風習は、現在でも受け継がれています。今でも私達は歳神様をお迎えするために門松を門の前に飾ったり、鏡餅を備えたり、前日に準備したおせち料理を食べたりしています。また、子供は親や親戚からお年玉をもらいます。

元日の行事の移り変わり
古来大晦日の夜は、歳神様を迎えるために寝ていては失礼だということで、人々は一晩中起きている事が多かったようです。そのため、翌日(元日)はほとんどの家庭が「寝正月」で過ごしました。

江戸時代に入ると、正月休みの規定が領主ごとに設けられるようになりました。庶民はそれまで正月(1月1日)・お盆・祭礼の日しか休みがありませんでしたが、この頃から1月1日から3日までの3日間、休みが取れるようになりました。これが今で言う「三が日〔さんがにち〕」です。

また、元旦(正月の朝)一番に井戸から汲んだ水を「若水〔わかみず〕」といい、歳神様から頂いた大切な水として頂く習慣がありましたが、水道の普及と供にその習慣は衰退していきました。

現在も正月の風習は受け継がれていますが、プラスチック製の門松や鏡餅を使用したり、おせちをデパートで購入するなど簡略化される傾向が強まってきています。

元日の夜の楽しみ「初夢」
元日から2日にかけてみる夢のことを「初夢」といいます。最もよい夢は、「一富士二鷹三茄子〔いちふじにたかさんなすび〕」である、と駿河〔するが〕(現在の静岡県辺)の国のことわざにあります。

富士山は日本で一番高い山、鷹は足高山(愛鷹山)のことで、これは駿河で二番目に高い山です。また、茄子は正月になると驚くほどの高値で売られていました。これら3つに共通して言えるのは、全て「高い」という言葉が入っていることです。この言葉は縁起が良いとされていました。

その他にも、縁起の良い夢をみるためには「宝船」の絵を枕の下にいれて寝ると良いなどと言われています。

 

 

 

12月31日は大晦日・大晦、甑島のトシドン、なまはげ、年越し蕎麦、除夜の鐘、大祓、毎月31日は菜の日、毎週土曜日は手巻きの日、毎月最終日はそばの日、等の日

2016年12月31日は何の日?

12月31日は大晦日・大晦、甑島のトシドン、なまはげ、年越し蕎麦、除夜の鐘、大祓、毎月31日は菜の日、毎週土曜日は手巻きの日、毎月最終日はそばの日、等の日です。


●『大晦日・大晦(おおつごもり)』 : 
一年の終りの日です。

「晦日(みそか)」は元来、三十日の意味でした。

「晦(つごもり)」は月篭りが転じたもので、月が隠れることを意味し、旧暦では毎月1日が新月、その前日を「晦」と呼びました。

「晦〔つごも り〕」とは、"月が隠れる日"すなわち「月隠〔つきごもり〕」が訛ったものである。

大晦日はおおつごもり,大年(おおとし)ともいう。12月の最終日で総決算の日であり,元旦を控えてすべての正月準備を整える。年越しそばを食べ,除夜の鐘を聞く。

現在では、「晦日(みそか)」も「晦(つごもり)」も、月末の事を言い、一年の最後の「晦日」なので「大晦日・大晦」と言います。

一年の神「歳神」を迎える為に、大晦日の夜には朝まで眠らずに過ごす習慣があり『年越し・除夜』と言われ、除夜には各家庭で「年越し蕎麦」が食べられ、寺では、「除夜の鐘」が撞かれます。

最近では「ニューイヤーズ・イヴ(New Year's Eve)」とも言われています。

《季 冬》「大晦日分別ばかり残りけり/許六」


●『甑島のトシドン(鹿児島県薩摩川内市)』 :
「トシドン」とは、秋田のナマハゲに似た日本各地に伝わる年神(来訪神)で、その伝承をもとにした鹿児島県薩摩川内市の下甑島(甑島列島)の年中行事です。

大晦日の夜、中学生、青年、年配の人が鼻の長い面、萱や藁の蓑、黒いマント等の姿に扮し、3~8才頃の子供の家を回ります。

そして子供達が年内に仕出かした悪戯等を『いつも天から見ているんだぞ』とばかりに怖い声で指摘し、懲らしめます。

事前に家族がトシドン役の人々に対し、叱って欲しい内容を知らせているのですが、子供にしてみれば何故知っているのかと恐怖におののき、反省を促されます。

散々脅した後、年内に成績を上げた事等、良かった事について褒めてあげ、来年も良い子でいる様にと約束を交わします。

そして袋から歳餅を出して子供の背に乗せ、子供がそれを落とさない様に家族のもとへ運ぶのを見届けると、去って行きます。

※子供の幸福を願う貴重な民俗行事で、子供達の躾や情操教育に役立っていると云われ、1977(昭和52)年に、国指定の「重要無形民俗文化財」になっています。

また、2009(平成21)年には、国連教育科学文化機関(UNESCO)の「無形文化遺産」の新制度第一号の一つとして登録されました。

かつては上甑島・中甑島・下甑島のそれぞれでトシドンが行なわれていましたが、今も伝承されているのは下甑島のみです。

また、種子島と屋久島でもかつては行なっており、甑島からの移住者がもたらしたとされています。

 

●『なまはげ(秋田県男鹿市)』 :
大晦日に秋田県の男鹿市と三種町、潟上市の一部の各家々で行われる伝統的な民俗行事で、大晦日の晩、それぞれの集落の青年たちがナマハゲに扮して、『泣く子はいねがー、親の言うこど聞がね子はいねがー』、『ここの家の嫁は早起きするがー』等と大声で叫びながら地域の家々を巡ります。

男鹿の人々にとってナマハゲは、怠け心を戒め、無病息災・田畑の実り・山の幸・海の幸をもたらす、年の節目にやってくる来訪神です。

ナマハゲを迎える家では、昔から伝わる作法により料理や酒を準備して丁重にもてなします。
※1978(昭和53)年、「男鹿(おが)のナマハゲ」の名称で国の「重要無形民俗文化財」に指定されています。

男鹿市内の「ナマハゲ行事」は、かつて小正月に行われていましたが、現在は大晦日に行われています。

後継者不足等で、年々行う地区は減っていましたが、近年、復活の動きもみせています。

 

●『年越し蕎麦』 :
年越し蕎麦を食べる習慣は江戸時代中期から始まりました。

元々毎月末に蕎麦を食べる習慣があり、大晦日のみその習慣が残ったものです。

昔し、金箔職人が飛び散った金箔を集めるのに蕎麦粉を使った事から、年越し蕎麦を残すと翌年金運に恵まれないと言われます。  

 

●『除夜の鐘』: 
除夜の鐘は108回撞かれますが、眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のそれぞれに苦楽・不苦・不楽があって18類、それ等のそれぞれに浄・染があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、これは人間の煩悩の数を表すとされています。

また、月の数12、二十四節気の数24、七十二候の数72を足した数が108となり、一年間を表すとの説もあります。  

 

●『大祓(おおはらえ)』 : 
「大祓」は罪と穢れを祓い清める神事で、6月と12月の末日に行われます。

神社の神職だけで行いますが、この日にお参りすれば、身心ともに清らかになるでしょう。

 

●『年越し(としこし)・シルヴェスター(Sylwester)』 :
1年の最後の日、グレゴリオ暦で12月31日で、多くの地域ではシルヴェスターの日と呼びます。

年越しの夜の会合で多くの人が踊り、食べ、酒を飲んで、新年を迎える花火で祝います。

祝祭は通常、深夜0時を過ぎ1月1日(元日)まで続き、年越しの礼拝・初詣に行く人たちもいます。

世界で最も早く新年を迎える国は、キリバスとサモアで、最後の地域がアメリカのハワイ州です。

※オーストリア・Sylwester、チェコ・Sylwester、ドイツ・Silvester、ハンガリー・Szilveszter、ポーランド・Sylwestra(シルウェステル)、ウクライナ・Sylwester等の国で「シルヴェスター」と呼ばれていすが、その他の国での呼名を紹介すると、ホグマネイ=Hogmanay(スコットランド)、Calennig(ウェールズ)、レヴェイヨン=Réveillon(フランス)、Old Year's Night(ケイマン諸島)、Old Year's Night(アイスランド)、アーノ・ノーヴォ=Ano Novo(ブラジル)、アーノ・ノーヴォ=Ano Novo(ポルトガル)、アーノ・ノーヴォ=Ano Novo(マカオ)、アーノ・ノーヴォ=Año Nuevo及びバゴン・タオン=Bagong Taon(フィリピン)、ノーチェ・ビエハ=Nochevieja(スペイン)、マラム・タフン・バルー=Malam Tahun Baru(インドネシア)、Oud en Nieuw(オランダ)、Oud en Nieuw(ベルギー)、Oud en Nieuw(スリナム)、Oud en Nieuw(アルバ)、Oud en Nieuw(キュラソー)、Nyårsafton(デンマーク)、Nyttårsaften(ノルウェー)、Nyårsafton(スウェーデン)、Uusivuosi(フィンランド)、Uusaasta又はViti i ri(エストニア)、Viti i ri(コソボ)、Revelion又はAjunul Anului Nou(ルーマニア)、Nova godina(ブルガリア)、Nova godina(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、Nova godina(セルビア)、Новогодняя ночь(ロシア)等があります。


●毎月31日は『菜の日』
「1日5皿分(350グラム)以上の野菜と200グラムの果物を食べましょう」と呼びかけて、食育活動などを行っている一般社団法人「ファイブ・ア・デイ協会」が制定。

野菜中心の健康的な食生活を広めるのが目的。記念日名は野菜の「菜」からで、日付は31を野菜の「菜(さい)」と読む語呂合わせから毎月31日に。月末を「カラダの決算日」として継続的、定期的な取り組みを行う。

 

☆彡毎週土曜日は、
●『手巻きの日』 : 
寿司ご飯に使うお酢を製造しているメーカーが1988(昭和63)年に制定。

当時「土曜日は手巻きの日」というキャッチフレーズで「手巻きずしキャンペーン」を展開していました。

 

☆彡毎月最終日は、
●『そばの日』 :
昔、江戸の商人が毎月月末に縁起物として「蕎麦(そば)」を食べていた事に因んで「日本麺業団体連合会」が制定。

 

☆彡12月31日の誕生花』:

センリョウ(千両)  花言葉は可憐、富貴、恵まれた才能

オリーブ  花言葉は平和、知恵

カボチャ(南瓜)  花言葉は大きさ、広大

ユズ(柚子)  花言葉は健康美

ヒノキ(檜)  花言葉は不滅

ナンテン(南天)の実・Nandina Domestica 花言葉は「私の愛は増すばかり」

ユリオプスディージー(ユリオプスデージー)・Euryops Flower 花言葉は「明るい愛」です。

 


★大晦日(おおみそか)について
大晦日(おおみそか)は、1年の最後の日。天保暦(旧暦)など日本の太陰太陽暦では12月30日、または12月29日である。現在のグレゴリオ暦(新暦)では12月31日。翌日は新年(1月1日)である。大つごもりともいう。日本では、年神を迎えることにちなむ行事が行われる。

1年の最後の日を「大晦日〔おおみそか〕」または「大晦〔おおつごもり〕」とも呼びます。「晦日〔みそか〕」とは毎月の末日のことです。一方「晦〔つごもり〕」とは、"月が隠れる日"すなわち「月隠〔つきごもり〕」が訛ったもので、どちらも毎月の末日を指します。"1年の最後の特別な末日"を表すため、末日を表す2つの言葉のそれぞれ「大」を付けて「大晦日」「大晦」と言います。

大晦日は年の改まりに際しての年神祭や年重ねに関する行事がある。古くは1日の境は夕暮れどきにあったといわれるが,年越しの行事も多くは大晦日の夕方から始まる

由来
名称
旧暦では毎月の最終日を晦日(みそか)といった。晦日のうち、年内で最後の晦日、つまり12月(または閏12月)の晦日を大晦日といった。元々“みそ”は“三十”であり、“みそか”は30日の意味だった。ただし、月の大小が年によって変動するので、実際には29日のこともあった。後の新暦の12月31日を指すようになった。

大晦日を大つごもりともいった。「つごもり」は、晦日の別名であり、「月隠り(つきごもり)」が転じたものである。

英語では「New Year's Eve」と呼ぶ。また西ヨーロッパを中心にシルウェステル1世が由来の「ジルベスター(Silvester)」とも呼ばれる。

文化
日本における大晦日という慣習は、日本文化に古くからある「歳神様」(としがみさま)、または「歳徳様」(としとくさま)への信仰に基づく儀礼から生じており、これらは歳徳神などとも呼ばれるその年一年間を司る神様である。

年の初めから来られるため、「正月様」(しょうがつさま)とも呼ばれ、各年によって来られる方向が異なり、その方角は「恵方」と呼ばれる。この神様は神社のような宗教施設ではなく各家々に訪れると昔から信じられていたため、神様をお迎えし食事を共にしたりするために大晦日から「年籠り」(としごもり)をして(元旦に恵方にある近所の神社へ参拝する恵方詣りをすることもあるが)元旦も家で過ごすことが一般的であった。

後に歳神様が家に来られるという観念がほとんど無くなり、一般庶民が正月三が日などに神様に願いを伝えるためにこちらから神社へ参賀する「初詣」を行うようになっているが、そのきっかけは、明治20年代に官公庁から始まった元旦に御真影を拝む「新年拝賀式」と、1891年(明治24年)の「小学校祝日大祭日儀式規定」により元旦に小学校へ登校する「元旦節」などを経て、関西の鉄道会社が正月三が日に(恵方とは無関係な方角の)神社へ初詣を行うというレジャー的な要素を含んだ行事を沿線住民に宣伝しこれが全国にまで広まったことで、年籠りという習慣は次第に失われたとされる。

日本の平安時代に行われていた大晦日の宮廷儀礼の1つに「鬼やらい」とも呼ばれる「追儺」(ついな)がある。
年の変わり目という最大の節分において、「鬼」で表現される良くない何かを追い払うために方相氏(ほうそうし)と呼ばれる恐ろしい扮装・いでたちの導士によって執り行われる古い行事であるが、これが後の節分行事に変化したとされる。恐ろしい姿の演者としては、日本の郷土文化として大晦日や旧正月などに「なまはげ」などが行われている。

大晦日の行事
大晦日には、様々な年越しの行事が行われる。年越しの夜のことを除夜(じょや)とも言う。かつては、除夜は年神を迎えるために一晩中起きている習わしがあり、この夜に早く寝ると白髪になる、皺が寄るとかいった俗信があった。

また、
大晦日の伝統的な風習には以下のようなものがある。
年越し蕎麦(地方によっては他の食事)
除夜の鐘(108つの煩悩を祓う)
二年参り(初詣)
雑煮(古くは、大晦日の夜から一日が始まるため既に新年であり、正月の食事をとる家庭もある)
お年取り(長野県などで行われるごちそうなどを食べる行事)
神社仏閣や各地方では伝統的な行事が行われ、その他にも年越しを祝うイベントが行われる。また、そういった行事やイベント、初日の出など元旦のイベントの為に移動する人が多いため、鉄道などの交通機関が日常は営業時間外となっている深夜に営業する事もある。

テレビでの特別番組
大晦日は正月の1日前であることから、家族が全員そろっていることが多い。そのため、テレビ番組においては一家団欒をにらんでの目的で特別番組を多く編成しており、これも大晦日の風物詩となっている。下記以外も多数ある。

NHK紅白歌合戦(NHK総合・NHKラジオ第一との同時放送)
ゆく年くる年(NHK総合)
ゆく年くる年(民間放送。1956/1957年から1988/1989年まで放送)
0655・2355 年越しをご一緒にスペシャル(NHK教育。2011年から放送開始)
年忘れにっぽんの歌と東急ジルベスターコンサート(テレビ東京系)
輝く!日本レコード大賞(TBS系。1969年から2005年まで大晦日だった)
CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ(TBS系。1999年から放送開始)
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 笑ってはいけないシリーズ(日本テレビ系。2006年から放送開始)

大晦日を題材とした作品
古典落語
掛取萬歳
芝浜

小説
『大つごもり』(おおつごもり)は、樋口一葉の短編小説。
一杯のかけそば

昔話
笠地蔵

映画
THE 有頂天ホテル

音楽
おおつごもり(大晦日) - 石川さゆり
大晦日の歌 - レミオロメン
大晦日の宇宙船 - スガシカオ
大晦日(おおつごもり) - さだまさし

 

皆さん、良いお年をお迎えください。

12月30日は取引所大納会、地下鉄開業の日&毎月30日はEPAの日、みその日、等の日

2016年12月30日は何の日?

12月30日は取引所大納会、地下鉄開業の日&毎月30日はEPAの日、みその日、等の日です。


●『取引所大納会』 : 
証券取引所での一年最後の立会い、仕事納め(土曜日・日曜日と重なる場合には直近の平日)の日です。

この日は、午前中(前場)で取引を終了します。

かつては12月28日でしたが、「証券業界の業績不振」から少しでも営業日数を増やす為30日となり、「大発会」が1月6日から4日へ変更されています。


●『地下鉄開業の日』 :
1927(昭和2)年のこの日に、日本初の「地下鉄(現、東京メトロ銀座線)」が東京・上野~浅草間で開業した記念日です。

1925(大正14)年9月の工事開始から2年3ヶ月で完成したこの地下鉄は、もの珍しさもあって、この日一日で10万人に近い人が乗車したと言います。

料金は、全区間10銭均一でした。


☆彡毎月30日は、
●『EPAの日』 :
水産事業や食品事業などを手がける水産会社が制定。

「EPA」とは、魚に多く含まれる「エイコサペンタエン酸」EPAの略称で、中性脂肪を減らしたり、動脈硬化などの予防をする働きがあります。

日付は、肉中心の生活を送る現代人に、毎月29日の「肉の日」に肉を食べたら、次の日のこの日には魚を食べて、EPAを摂取してバランス良い食生活を一年中送って欲しいという思いを込められています。

●『みその日』 :
30日を「みそか」と読む事から、「全国味噌工業協同組合連合会」が1982(昭和57)年9月に制定。

「みそ健康づくり委員会」が毎年キャンペーンを実施している『みその日』です。、

 

☆彡12月30日の『誕生花』:

アナナス  花言葉はたくわえる

ハボタン(葉牡丹)  花言葉は祝福、利益

カネノナルキ(金のなる木) 花言葉は一攫千金

ブプレウルム  花言葉ははじめてのキス

ヤブコウジ(藪柑子)  花言葉はふくよかな愛、明日の幸福

ロウバイ(蝋梅)  花言葉は慈愛、先導、先見

クチベニスイセン(口紅水仙)・Paperwhite Narcissus Flower 花言葉は「すてきな装い」

コチョウラン(胡蝶蘭)・Phalaenopsis 花言葉は「あなたを愛します」です。

 

※日本初の地下鉄は、昭和2年(1927)12月30日に開通した浅草〜上野間2.2キロ(東京地下鉄道株式会社)で、昭和9年に上野〜新橋間が開通しています。
 その後、昭和14年に新橋〜渋谷間6.3キロ(東京高速鉄道株式会社)が開通、これにより現在の銀座線14.3 キロが全通しました。


 ちなみに大阪では昭和8年(1933)5月20日、梅田〜心斎橋間3.1キロが開通しています。昭和10年に難波、昭和13年に天王寺まで延び、昭和17年には大国町〜花園町1.3kmも完成しました。

 

★東京メトロ銀座線
銀座線(ぎんざせん)は、東京都台東区の浅草駅から渋谷区の渋谷駅までを結ぶ、東京地下鉄(東京メトロ)が運営する鉄道路線。鉄道要覧における名称は3号線銀座線である。

路線名の由来は繁華街の銀座から。車体および路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「オレンジ」(橙)、路線記号はG。

沿革
浅草 - 新橋間は「東京地下鉄道」によって建設・運営された。本来は新橋から浅草まで一挙に開通させることを目指していたものの、関東大震災後による不況のため、資金調達が困難になってしまい、当時は日本一の繁華街で、高収益が見込める浅草から上野までの建設を先行させたのである。

なお、建設は関東大震災後の1925年(大正14年)に開始された。1927年(昭和2年)の開業当初は物珍しさもあって乗車時間がわずか5分の区間に乗車するため、2時間待ちの行列ができたという。その後の経営も順調で、1934年(昭和9年)までに全通した。


★みそか
晦日(みそか、つごもり、かいじつ)は、太陰太陽暦の暦法である中国暦、和暦の毎月の最終日のことである。具体的には、小の月では29日、大の月では30日となる。翌月の朔日の前日となる。

月相を表す弦・望・晦・朔に由来するもので、「朔」が月が現れることを意味するのに対し、「晦」は月が隠れることを意味する。

●三十日、みそか、つごもり
三十日に晦日の当て字や訓読みをするようになった所以は、満月の中旬以降、月が徐々に見えなくなっていくことにある。また晦のつごもりは「月隠り(つきごもり)」が転じ、晦は月相の意味とされる。
みそかは本来、「三十日」の古い表現(ふつか、みっか、…と続く先にある言葉)だが、実際の日付にかかわらず月の最終日を指す。みそかが29日を指す月には30日は存在しないので、混乱が起こることはない。

現在でも三十日と表記しみそかと呼ぶことが多い。三十日蕎麦(みそかそば)、関西ではつごもりそば。三十日払い(みそかばらい)など。


●みそかの慣用句
・三十日に月が出る
《陰暦で、月の末日には月が出ないところから》ありえないことのたとえ。

・みそかしょうがつ【晦日正月】
太陽暦の1月31日。正月の終わりの日として祝う所もある。

・みそかぜち【晦日節】
中部地方などで、正月のみそかに新しく餅(もち)をついて神に供え、松の内に年始回りに行けなかった親類を訪問すること。晦日礼。

・みそかそば【三十日蕎麦/晦日蕎麦】
月の末日、特に大みそかに、細く長くの意を込めて食うそば。関西では、つごもりそば。

・みそかばらい【三十日払い/晦日払い】
その月の末日にまとめて支払いをすること。みそか勘定。

 

12月29日は福の日、清水トンネル貫通記念日、シャンソンの日、東京大賞典開催日、毎月29日はPiknikの日、肉の日、クレープの日、等の日

2016年12月29日は何の日?

12月29日は福の日、清水トンネル貫通記念日、シャンソンの日、東京大賞典開催日、毎月29日はPiknikの日、肉の日、クレープの日、等の日です。

 

●『福の日』 :
お正月の食卓には欠かせないのが「おせち料理」です。

その中に使われる様々な水産練り製品等を製造・販売をする食品会社が制定。

正月行事本来の意味、謂われを知る事で福を招いてもらいたいという願いが込められています。

日付は、お正月前ということで12月、29で「ふく」と読む語呂合わからです。

この日に、買い物や大掃除をして正月に備えようと提案しています。


●『清水トンネル貫通記念日』  : 
1929(昭和4)年のこの日、群馬県と新潟県との境の土樽(つちたる)~土合(どあい)間に上越線の「清水トンネル」が貫通した記念日です。

全長9,704㍍の当時日本最長のトンネルで、7年の歳月と延べ240万人を動員して完成しました。  

 

●『シャンソンの日』 :
1990(平成2)年のこの日、美輪明宏、岸洋子、金子由香利、そしてクロード野坂(作家の野坂昭如)等が出演した、シャンソン歌手の登竜門として知られ、文化の発祥地でもあった銀座のシャンソン喫茶「銀巴里」が営業40年、惜しまれながら閉店した事を記念する日です。

因みに美輪明宏は、この銀巴里でデビューしています。

 

●『東京大賞典開催日』 : 
中央競馬の終了後、国内で一年最後の「GI・JpnI競走」で、「特別区競馬組合」が大井競馬場のダート2,000㍍で施行する地方競馬の選定馬重賞(GI)競走です。

「農林水産大臣」が賞を提供しており、正式名称は「農林水産大臣賞典・東京大賞典」と言います。

2007(平成19)年のこの日、入場者数39,000人を記録し、売得金が25億20万7,900円、1レースの売上としては地方競馬史上最高となりました。

2011(平成23)年からは地方競馬初の「国際GI(国際競馬)」となり、日本全国から集結したダートグレード戦線の実績馬に加え、海外で活躍する実力馬が参戦可能になり、その年のダートNO.1を決める真のグランプリレースとなりました。

 

●『(旧)国際生物多様性の日・International Day for Biological Diversity・World Biodiversity Day』 :
2000(平成12)年まで、「生物の多様性に関する条約(Convention on Biological Diversity)」が締結されたこの日が記念日でした。

1993(平成5)年に開かれた「国連総会」第二委員会で、『生物の多様性が失われつつある事、また、それに纏わる諸問題に対する人々の認知を広める』為に制定した記念日(国際デー)でしたが、世界各地での実質的植林活動を促す為に、2001(平成13)年から、気候的に植樹に適した毎年の5月22日に移行されました。

※国連では、毎年5月22日の午前10時(現地時間)に『植樹を行なおう』と呼びかけており、これに呼応して各国・地域で一斉に木を植える「グリーンウェイブ」と呼ばれる植樹イベントが開催されています。


☆彡毎月29日は、
●『Piknikの日』 :
「ピクニッ(2)ク(9)」の日。

日本を代表する飲料ブランドの「ピクニック」を販売する乳業会社が制定。

「Piknik」は紙容器に入った乳製品で、ストロベリー、フルーツ、ヨーグルトテイスト、カフェ・オ・レ、コーヒーなどの製品があり、その味の美味しさと常温で賞味期限が90日という保存性の良さが人気です。

親しみやすい飲み物なので毎月の29日を記念日としました。 

 

●『肉の日』 :
「に(2)く(9)」の日。

「都道府県食肉消費者対策協議会」が制定。

 

☆彡毎月9日・19日・29日は、
●『クレープの日』 : 
数字の「9」が巻かれたクレープの形に似ていることから、クレープをもっと身近なおやつにしたいとの願いから、様々なケーキ、スイーツを製造販売している会社が制定。

毎月9日、19日、29日と、9の付く日を記念日とする事でより多くの人にクレープの美味しさを知ってもらう事を目的としています。 

 

☆彡12月29日の誕生花』:

ポインセチア(白)  花言葉は祝福 私の心は燃えている

オドントグロッサム  花言葉は特別の存在

ナンテン(南天)  花言葉は機知に富む、良き家庭

ホオズキ(鬼灯)  花言葉は半信半疑、いつわり

プリムラ・ジュリアン・Primura Julian 花言葉は「青春の喜びと悲しみ」です。


※おせち料理なついて
御節料理(おせちりょうり)は、節会や節句に作られる料理。
節日のうち最も重要なのが正月であることから、正月料理(しょうがつりょうり)を指すようになった。単におせちともいう

●由来
「おせち」は「御節供(おせちく、おせつく)」や「節会(せちえ)」の略であり、中国から伝わった五節供の行事に由来する。奈良時代には朝廷内で節会(せちえ)として行われ、そこで供される供御を節供(せちく)と言った。現在のような料理ではなく、高盛りになったご飯などであったとされる。

この五節会の儀を一般庶民がならって御節供を行うようになったものと考えられている。もともとは五節句の祝儀料理すべてをいったが、のちに最も重要とされる人日の節句の正月料理を指すようになった。正月料理は江戸時代の武家作法が中心となって形作られたといわれている。

江戸時代、関西では「蓬莱飾り」、江戸では「食積(くいつみ)」、九州の佐賀・長崎などでは「蓬莱台・手懸け盛り」と称し歳神様に三方などでめでたい食べ物などを床の間に飾り、また年始の挨拶に訪れた客にも振舞ったり家族も食べたりした。

●重詰めへの移行
傍廂(1853年)によれば天明の頃までは食べていたがそれ以降は飾るだけとなり、正月料理は重詰め等へと変化していく。膳に盛られた料理と重に詰められた料理が用意され、このうち膳に盛られた料理を「おせち」と呼んだ。のちの「東京風俗志」(明治34年)によるとお膳に供えた煮物を「御節」、重詰めしたものを「食積」と呼んでいる。

重箱に本膳料理であった煮染めを中心とした料理が詰められるようになり食積と御節の融合が進んだ。現在では重箱に詰めた正月料理を御節と呼ぶようになっている。重箱に御節料理を詰めるようになったのは明治時代以降のことと言われている。

重箱に御節を詰める手法が完全に確立した時期は第二次世界大戦後でデパートなどが見栄えの良い重箱入りの御節料理を発売したことによるとも言われている。正月料理の重詰めについては江戸時代の文化・文政年間の料理茶屋における料理の影響を受けているとみる説もある。

構成
内容
御節料理の基本は、祝い肴三種(三つ肴、口取り)、煮しめ 酢の物、焼き物である。地方により構成は異なる。三つ肴の内容は関東では黒豆、数の子、ごまめ(田作り)の3種、関西では黒豆、数の子、たたきごぼうの3種である。

一つ一つの料理は、火を通したり干したり、あるいは酢に漬けたり味を濃くするなど、日持ちする物が多い。これは歳神を迎えて共に食事を行う正月の火を聖なるものとして捉え、神と共食する雑煮をつくるほかは火を使う煮炊きをできるだけ避けるべきという風習に基づく。家事から女性を解放するためという要素があるとみる説もある。

また、関西には「睨み鯛」といって三が日の間は箸をつけない尾頭つきの鯛を焼いたものを重詰めする風習がある。

現在では、食品の保存技術も進んだため、生ものや珍味のほか、中華料理、西洋料理など多種多様な料理を重箱に詰めて供することも多い。マリネなどのオードブル、ローストビーフや牛肉の八幡巻などの肉料理、寿司などが企業や生活情報サイトなどでレシピとして提案されている。
また、これらの御節料理を宅配サービスを前提とした食料品店、百貨店、料亭、インターネット上の店舗が販売し、買い求める人々も増えている。


組重

御節料理(関東風)

1:えびの煮しめ、2:田作り、3:煮しめ、4:蒲鉾、5:伊達巻き、6:肴、7:昆布巻き、8:栗きんとん、9:トビコ、10:鯛の焼き物、11:数の子、12:酢の物、13:菓子、14:肴、15:黒豆、16:伊勢えびの焼き物
御節料理を詰めるのには組重(組になった重箱)を用いる。重箱に詰める意味は、めでたさを「重ねる」という意味で縁起をかついだものである。

重箱は外を黒塗り、内を朱塗りとしたものが正式とされる。
組重については、本来は五段重であったともいわれ、この五段重を正式としている説もある。ただ、最近では四段重が普通となっており、この四段重を正式なものとしている説もある。
四段重は春夏秋冬を表すといわれ、また、完全を表す「三」にさらに一つ重ねる意であるともいわれる。

一方、五段重における五の重は土用を表すといわれる。ただ、五の重の内容については諸説あり、五段重を用いる場合、来年こそは重箱を一杯にできますようにという意味で五の重には実際には詰めることはしないとするもの、なますや酢の物を詰める重であるとするもの、「控えの重」として多めに御節料理を詰めたりあるいは家族の好物を詰めるために用いられる重であるとするものなどがある。
なお、組重の四段目については四(し)が「死」を連想させ不吉で縁起が悪いことから「与の重(よのじゅう)」と呼ばれている。

三段重や二段重といった略式のものも多くなっている。

重詰め
重詰めの形式には、市松、七宝、八方、段取、升詰、隅取といった形式がある。一つの重の品数は奇数とする。

関東では隙間なく詰められるのに対して、関西では裏白などを飾りつけながらふんわりと散らしながら詰められていたが[9]、後にその限りではなく、販売している関西風・京風お節も隙間なくキッチリと詰めて販売しているのがほとんどとなった。

四段重の一般的な構成については次の通り。
一の重には祝い肴のうち三つ肴と口取り。
二の重には焼き物。
三の重には煮物もしくは酢の物。
与の重には酢の物もしくは煮しめ。

五段重の一般的な構成については次の通り。
一の重には祝い肴。
二の重には口取り。
三の重には鉢肴あるいは海川の幸または焼き物。
与の重には煮しめ(山の幸の煮物)。
五の重(五段重とする場合の五の重については先述のように説が分かれる)
なお、黒豆・田作り・数の子の祝い肴については一の重に入れられるほか別の入れ物に盛り付けられることもある


御節料理は元来は大晦日から元旦にかけての年越しにおいて食べるものであったとされる。北海道・東北など一部の地方では歳迎えの儀として大晦日に食べる風習が残っている

※御節の意味
新年には、日本酒をみりんや生薬とともに漬け込んだ薬草酒"おとそ"を飲む風習がありますが、このおとそを祝うために頂く料理品を、「祝い肴」と呼びます。

その1つは「お田作り」。片口いわしを乾燥させたごまめは、かつて田の肥料にもしたことから「田作り」とも呼ばれています。「五万米=ごまめ」の当て字から、田んぼを作る縁起物として豊年豊作の願いを込め、おせちに詰められるようになりました。

2つ目は「黒豆」。「黒く焼けるまで、まめ (勤勉)に働けますように」という願いが込められています。関西風はふっくらですが、関東風は「しわが寄るまで元気で働けるように」としわができるように炊き上げます。

3つ目は「数の子」。親の「ニシン」が両親の健康を祝う「二親健在」に通じること、卵の数の多いことから、「子孫繁栄、子宝」という意味を持つ縁起物になっています。

この3つ揃えばおせちの形が整うといわれています。忙しくておせちを準備できなかった人も、年が明けたらとりあえずは食べておきたいですね。

お次は「口取り肴3 種」。

口取りとは、おもてなし料理「饗膳(きょうぜん)」のうち、お吸い物といっしょに最初に出す皿盛りのことです。 かまぼこ、きんとんを始め、魚、鳥、野菜など、甘く味付けした海の幸と山の幸の両方を1皿に盛る、いわゆる「酒の肴」です。3品から9品まで奇数で取り合わせるのが基本です。

基本の1つ目は「紅白かまぼこ」。かまぼこは、初日の出の日が昇る形に似ているところから、仕事や学業の門出を表す縁起物です。赤は魔よけ、白は神聖の意味を持っています。

2つ目は「伊達巻」。伊達巻の形が、今でいう本やノートの"巻物"に似ていることから、学問成就や文化の発展の意味を持っています。 伊達巻には、脂と旨味が強い高級魚の黄グチを使います。

3つ目「栗きんとん」の"きんとん"は漢字で 「金団」と書き、金銀財宝を表します。鮮やかな黄色に仕上げる色付けには、クチナシの実が使われています。新年に黄金に輝く栗きんとんを頂くことで、1年の金運を呼び込めるという願いが込められています。

 

12月28日は官公庁御用納め・仕事納め、煤払い、シネマトグラフの日、身体検査の日、納め不動、無辜嬰児殉教の日、ディスクジョッキーの日、等の日

2016年12月28日は何の日?

12月28日は官公庁御用納め・仕事納め、煤払い、シネマトグラフの日、身体検査の日、納め不動、無辜嬰児殉教の日、ディスクジョッキーの日、等の日です。

 

●『官公庁御用納め・仕事納め』 :
官庁で、その年の最後の事務をとる事です。

多くの民間企業も、これに倣う傾向があります。

※1873(明治6)年、太政官布告第二号、「休暇日ヲ定ム」により、官公庁は12月29日~1月3日までと、6月28~30日を休暇とするという法律が定められました。

この日が(土曜日・日曜日と重なる場合には直近の平日)が仕事納めとなります。

尚、6月の公休日に関しては、同年の太政官布告第二百二十一号により取り消されました。  

 

●『煤払い(すすはらい)』 :
多くの地域の屋敷・神社・仏閣でこの日に大掃除をして鏡餅をつきます。  

 

●『シネマトグラフの日』 : 
1895(明治28)年のこの日、フランスの「パリ」で「リュミエール兄弟」が発明した映画をスクリーンに写す「シネマトグラフ」が、世界で初めて商業公開された記念日です。

関連記念日として、◎12月1日の「映画の日」、◎3月21日の「カラー映画の日」があります。

 

●『身体検査の日』 : 
1888(明治21)年のこの日、「文部省(現、文部科学省)」がすべての学校に、「毎年4月に生徒の身体検査(活力検査)の実施」を訓令した事を記念して制定。  

 

●『納め不動』 :
毎月28日は「不動明王の縁日」で、下記と重複しますが、年内最後の縁日を「納め不動」といいます。

●『無辜嬰児殉教の日(Innocents' Day)・罪なき嬰児殉教の日(Childmas' Day)』 :
「イエス・キリスト」誕生の3日後の今日、「ヘロデ王」がキリストの誕生を恐れ、ベツレヘム周辺の2歳以下の男子を全て殺害する様に命令しました。

それ故「チャイルドマス」・「幼子殉教者の記念日(Holy Innocents, Martyrs)」とも言われます。

キリストの身代わりとして罪なく殺された幼な子の為に、この日「カトリック教会」でミサが行われます。

※新約聖書の『マタイによる福音書』2章16節~18節にあるエピソードとして、「新しい王(イエス・キリストのこと)」がベツレヘムに生まれたと聞いて怯えたユダヤの支配者「ヘロデ大王」がベツレヘムで2歳以下の男児を全て殺害させたとされたという出来事です。

キリスト教では伝統的にこの幼児達をイエスの為に命を落とした「最初の殉教者(致命者)」であるとして来ました。

伝統的教会では彼らを聖人とし、カトリック教会では「幼子(おさなご)殉教者」、正教会に属する「日本ハリストス正教会」では「聖嬰児(せいえいじ)」と呼びます。

「カトリック」での記念日は12月28日ですが、「正教会」での記憶日は12月29日です。


※「マタイ福音書」によれば、星を見て救い主の誕生を知り、拝もうとやって来た東方の三博士達から、ヘロデ大王は「新しい王」の話を聞いたとあります。

王は自分の地位を脅かされる事を恐れ、2歳以下の全ての男子の殺害を実行させました。

イエスの両親ヨセフとマリアはお告げにより、この危機を知り、エジプトに逃れた為「イエス」の殺害を免れたとあります。 

 

●『ディスクジョッキーの日』 : 
オールナイトニッポンの初代ディスクジョッキーで、ディスクジョッキーの草分けとして活躍した「糸居五郎」の命日に由来し、ラジオプレスの「上野修」氏が制定。

 

☆彡毎月28日は、
●『ニワトリの日』 :
「に(2)わ(8)とり」の日。

鶏卵・鶏肉の消費拡大を目的に「日本養鶏協会等」が1978(昭和53)年6月に制定。
 
※人間とニワトリの関わりはすでに5,000年以上にもなります。

古くは時を告げる鳥として、「時告げどり」と呼ばれていました。

 

●『三宝荒神の縁日』 :
※≪「三宝荒神(さんぼうこうじん、さんぽうこうじん)」は、関東ではあまり知られていませんが、日本特有の神・仏教における信仰対象の一つです。

神道では「道祖神」、「奥津彦命(おきつひこのみこと)」、「奥津姫命(おきつひめのみこと)」を荒神として祀っています。

仏教では「仏・法・僧の三宝」(仏法ならびに「伽藍(がらん)・僧侶が集まり修行する清浄な場所」)を守護し、不浄を「厭離(おんり)」すると言われますが諸説があり、「歓喜天と同体とする」説、弘法大師は三宝荒神の本地は「文殊菩薩」とし、日蓮聖人は御義口伝(おんぎくでん)に、「鬼子母神の眷属十羅刹女なり」とあり、「飢渇の神」、「貪欲の神」、「障礙の神」としています。

日蓮宗では「普賢三宝荒神」としてお祀りします。

いずれにせよ、悪人を罰し、善人をたすける神で、我々の生活に密接な関係のある非常に重要な神です。

その像は、「三面六臂(八面八臂もあり)」の忿怒像で、右手に「独鈷(どっこ)」、「蓮華」、「宝塔」を、左手に「鈴」、「宝珠」、「羯磨杵(かつましょ)」を持ちます。

有名なところでは、曹洞宗の大本山「總持寺」で、伽藍神として「三宝荒神」をお祀りしています。 

 

●『不動明王の縁日』 :
※日本では密教の隆盛とともに信仰を集める様になりました。

1月28日は「初不動」で、この初不動で焚く護摩を初護摩といいます。

不動明王は大日如来の化身で、いっさいの悪魔・煩悩を降伏させんが為に、忿怒の相を化現したといわれる五大明王の主尊です。

堅固で不動の菩提心の威力によって、種々の煩悩・障害を焼き払い、悪魔や迷いのすべてを抑さえ静め、菩提を成就させ、長寿を得させるといわれ、また、如来の使者として真言行者を護持するといわれます。

その像は、顔は怒りの相を現し、目を怒らせ、両牙を咬みみ、右手に降魔の剣を、左手に縛のなわ(窮索)を持ち、火炎光背を背にして、岩石の上に座る姿です。

「延暦寺明王堂」、「千葉県成田山」、東京・目黒「深川の不動尊」、大阪天満天神のそばの「不動尊」などが有名です。

 

☆彡毎月8日・18日・28日は、
●『お米の日』 : 
米の記念日です。

制定した機関や由来は明確ではないですが、米という漢字を分解すると「八十八」となる事、米は収穫するまでに88の作業を要するとされる事等が根拠として挙げられています。

 

●『鬼子母神の縁日』 :
「鬼子母(きしぼ)神」は仏教諸神の一つです。

※「鬼子母」は、500人(一説に千人又は一万人)の子の母でありながら性質邪悪で、常に人の子を捕えて食べて仕舞う為、仏は彼女が最も愛していた末子、愛好をを隠して戒め、仏教に帰依させたといわれます。

以後、求児・安産・幼児保育など(時として盗難除の守護)の祈願を叶える「仏法の護法神」となり信仰されています。

その像は、天衣瓔珞をつけ、子供を一人懐に抱いて、右手に吉祥果(ざくろ)を持ちます。

ざくろは人肉に似た味がするといわれます。

東京・入谷の「おそれいりやの鬼子母神」が有名です。≫

 

☆彡12月28日の誕生花』:

ネモフィラ  花言葉はどこでも成功、愛国心、可憐

ハツユキソウ  花言葉は祝福、好奇心

ブルーレースフラワー  花言葉は無言の愛

カタクリ(片栗)  花言葉は初恋、寂しさに耐える、嫉妬

ポプラ  花言葉は勇気、度胸、敏感、哀歌

クワイの花・Arrowhead Flower 花言葉は「縁起がよい」

センリョウ(千両)・Chloranthus Glaber 花言葉は「富貴・利益」

ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)・Yesterday Today Tommorow 花言葉は「浮気な人」です。


※煤払い(すすはらい)とは
日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始する神聖な日であった。


《季 冬》「煤払い終へ祖父の部屋母の部屋/立子」

煤払いは江戸時代には江戸城をはじめとして12月13日が煤掃きと定められていた。年神祭の準備という信仰的な意味もあった。

煤払いは実用的な大掃除(おおそうじ)の意味で、正月飾りの直前にあたる12月25日前後にする家が多いが、もとは年神(としがみ)祭りのための物忌みに入る日で、12月13日とするのが古風であった。

この日を煤取り節供、煤の年取り、十三日節供などといい、神棚やいろりの自在鉤(じざいかぎ)などはとくに念入りに清め、魚や煮しめを煤神様に供える地方もある。

竹竿(たけざお)の先に藁(わら)をくくりつけた煤払いの道具を、煤ぼんでんとか煤男とかいい、使ったあと屋外の雪の上や肥料の上に立てておき、年神様の依代(よりしろ)にする地方もあり、小(こ)正月のとんどの火で焼く所も多い。

煤払いの手順としては、まず神棚を掃除し、それから、台所をはじめ各部屋を掃除します。
掃除道具は、あらかじめ刈ってきた笹竹の先に葉や藁を付けたものを作り、これを使って掃除します。これを清め竹という地域もあり、煤払いには掃除だけでなくお清めの意味もあるのです。

使用した清め竹はすぐに処分せず、小正月の左義長(さぎちょう)の際にお焚きあげするという地域もあります。ただ、現在では笹竹を刈ってくることが難しい地域もあり、その際は新品の掃除道具を用意してこれにあてるのがよいでしょう。用品店で購入した物の中には、プラスチックや金属・塩ビなどが使用されている物が多く、これらはお焚きあげは出来ませんのでご注意ください。

煤払いが終わった晩には、煤払い祝いといって、煤払いもちや団子などを食べる風習もあります。