2016年10月24日は何の日?
☆彡10月24日は天女の日、ツーバイフォー住宅の日、文鳥の日、国連の日、世界開発情報の日、暗黒の木曜日、マーガリンの日、吾郷会の日、等の日です。
●『天女の日』:
天女伝説のある全国各地の自治体で構成する「天女サミット共同宣言市町」が制定。天女を活用したまちづくりのプロモーションと認知度の向上、活動の活性化が目的。2016年の「天女サミット」には福島県川俣町、滋賀県長浜市、京都府京丹後市、大阪府高石市、鳥取県湯梨浜町、鳥取県倉吉市、沖縄県宜野湾市が参加。日付は10と24で「天(10=テン)女(24)」と読む語呂合わせから。
●『ツーバイフォー住宅の日』 :
「ツー(2)バイフォー(4)」住宅の日。
ツーバイフォー工法が断面2×4㌅の規格材を使用する事から、この日を「日本ツーバイフォー建築協会」が制定。
10月が「住宅月間(現、住生活月間)」であり、当面のツーバイフォー住宅の年間建設戸数を10万戸とする目標を設定しています。
●『文鳥の日』 :
10月が手乗り文鳥の雛が出廻る時期である事と、「て(10)に(2)し(4)あわせ」(手に幸せ)の語呂合せから、江戸時代から愛されてきた文鳥について考える日にと、文鳥に詳しいライターの伊藤美代子氏が制定。
●『国連の日・国連デー(United Nations Day)』 :
1948(昭和23)年から実施されている国際デーの一つで、「国際連合」が発足した記念日です。<>この日を中心とした◎10月21日~10月27日は「国連週間」になっています。
この他、関聯記念日として、◎4月25日の「国連記念日」があります。
※1945(昭和20)年、ソ連の国際連合憲章への批准により、発効に必要な20ヶ国の批准が得られた事で「国際連合憲章」が発効し「国連」が誕生しました。
「国連」は、第二次大戦後の平和と安全の維持、各国間の友好関係の促進を目的とした国際協力組織です。
日本の加盟が認められたのは、1956(昭和31)年の事です。
1971(昭和46)年の国連総会で、加盟国はこの日を公的な休日として記念するよう勧告されました。
●『世界開発情報の日(World Development Information Day)』 :
国際デーの一つ。
1970(昭和45)年のこの日に、『第二次国連開発の10年の為の国際開発戦略』が採択された事を記念して、1972(昭和47)年の国連総会で制定。
世界中で行われている開発に関する情報を集めて、地球全体の開発のバランスを考える日です。
●『暗黒の木曜日(Black Tuesday)』 :
1929(昭和4)年10月24日木曜日、ニューヨーク・ウォール街の株式取引所で株価が大暴落し、「世界大恐慌」の切っ掛けとなりました。
※当時のアメリカは、第一次大戦の軍需により好景気が続いていましたが、1920(大正9)年代末には景気後退の前兆が見られ始めていました。
10月24日の取引が開始して1時間程の間に急激に株価が下落し、そのスピードに人々がパニックになって一斉に売りに出ました。
市場介入等により、その日の取引終了時には前日の終値まで値を戻しましたが、5日後の10月29日火曜日にも、取引開始と同時に「暗黒の木曜日」を超える売りが殺到し、「悲劇の火曜日」と呼ばれました。
★「悲劇の火曜日」
世界恐慌のきっかけとなった「暗黒の木曜日」の翌週の火曜日、1929年10月29日に起こったアメリカ株の「暗黒の木曜日」以上の大暴落のこと。
暗黒の木曜日の暴落を週末に全米の新聞が暴落を大々的に報じ、追加証拠金が必要となり手持ち株の現金化をせまられた投資家は売り注文に殺到したこともあり、29日には前場のみでダウは12%下げ、市場は閉鎖された。投資家はパニックに陥り、株の損失を埋めるため様々な地域・分野から資金を引き上げ始め、アメリカ経済への依存を深めていた脆弱な各国経済も連鎖的に破綻した。
★暗黒の月曜日
ブラックマンデー(英語: Black Monday)とは、1987年10月19日に起こった、史上最大規模の世界的株価大暴落。暗黒の月曜日(あんこくのげつようび)ともいう。
ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー、下落率12.8%)を上回った。翌日アジアの各市場にこれが連鎖。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。
更にヨーロッパの各市場へもつながってゆき、世界同時株安となった。日経平均株価については翌日2037.32円高(9.30%)となっている。これは上昇幅で当時の歴代1位、上昇率で当時の歴代2位の記録である[
●『マーガリンの日』 :
マーガリンなどの食用加工油脂を製造販売する会社で構成される
「日本マーガリン工業会」が制定。<>植物性、動物性の油脂を原料としたマーガリンのソフトな風味や舌触りの良さ、美味しさをより多くの人に伝えるのが目的です。
日付は、マーガリンの生みの親であるフランス人の「メージュ・ムーリエ・イポリット」の誕生日である1817(文化14)年の10月24日に因みました。
●『吾郷会(あごうかい)の日』 :
島根県邑智郡美郷町の社会福祉法人が法人として認可され、1986(昭和61)年のこの日に設立登記された事を記念して、また初心を忘れる事の無い様にと制定。老人福祉分野における地域密着と貢献を目指す。
★吾郷会 団体の目的
多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援すること 。
高齢化社会における多様化するサービスの中で、経営理念(吾郷会)である『顧客満足の追求』のもと、地域社会と融合し、皆様に安心していただける介護サービスの提供を目指し、今後もますますの努力と研鑽を重ねてまいります。
☆彡毎年10月の24日~30日は、
●『国連軍縮週間(World Disarmament Week)』 :
国連が定めた国際週間の一つ。
1978(昭和53)年の国連「軍縮特別総会」で、10月24日の「国連の日」からの一週間を「軍縮週間」として制定。
各国に対し、軍備競争の危険性を明らかにし、その停止の必要性を広く知らせ、軍縮という緊急な任務に対する一般の理解を高める事が呼びかけられています。
☆彡毎月24日は、
●『削り節の日』 :
削り「ふ(2)し(4)」の日。
「東京鰹節類卸協同組合」が制定。
これとは別に、◎11月24日は「全国削節工業協会」が制定した「削り節の日」です。
●『地蔵の縁日』 :
「地蔵菩薩」は、釈迦仏の委託を受けて、その入滅から56億7千万年後に、「弥勒菩薩」として出世するまでの間(無仏の期間)、釈迦に代わって「六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)」の一切衆生の苦を除き、福徳を与えると言われます。
特に地獄の衆生を「化導(済度する)し、代わりに苦しみを受ける菩薩とされ、俗説では、地蔵は子供の成長を守り、その死後「賽の河原」で苦難を救うと伝えられ、子供の守護仏として信仰されています。
※◎1月24日を『初地蔵』と呼び、また◎7月24日に「地蔵盆」が行われます。
特に京都の地蔵盆が盛んで、現在では8月22日~24日まで行われます。
地蔵の縁日もまた地蔵菩薩の功徳を講讃する法会である「地蔵講」に由来すると言われます。
全国各地に、この石像を路傍にたて、香花を供えて祀る風習が残っていますが、地蔵尊の代表ともいうべき東京豊島区巣鴨の「とげぬき地蔵尊の大祭」は、◎1月24日の『初地蔵』に行われ、特にお年寄りの信仰をあつめています。
地蔵に参詣すると地蔵の十福といって、「女人泰産・身根具足・衆病疾除・寿命長遠・聡明知慧・財宝盈益・衆人愛敬・穀物成熟・神明加護・証大菩提」の10の福徳が得られると言われます。
●『愛宕の縁日』 :
「愛宕権現」は、全国の愛宕社の根本社で、雷神を祀り、防火の守護神として特に有名です。
総本社は、京都市の愛宕山の「愛宕大権現」で、ここに参拝する事を、「愛宕参り」と言います。
金比羅と同様に、一般に高い山の上に祀られています。
旧暦6月24日は「愛宕の千日詣」で、この日に参詣すれば、平日の千度に当るとされます。
愛宕神社の祭神は「埴山姫命」、「伊邪那岐命」等で、愛宕参りでは「火廼要慎」と書かれた護符を頂きます。
京都の人は「愛宕さん」ともいい、「伊勢へ七たび熊野へ三度、愛宕さんへは月参り」と謡われて強い信仰をあつめました。
☆彡10月24日の誕生花:
ガーベラ(ピンク) 花言葉は神秘、崇高美
ウメ 花言葉は高潔、忠義、澄んだ心、忠実
クリ(栗) 花言葉は公平、豪華、満足、真心
セイヨウスモモ(プルーン) 花言葉は誠実な一生
ネズ(杜松) 花言葉は保護
アゲラタム・Floss Flower 花言葉は「信頼・安楽」
クロサンドラ・Crossandra 花言葉は「虚飾」
マユミ(真弓)・Spindle Tree 花言葉は「真心」です。