2019年2月15日は何の日?
2月15日は涅槃会、次に行こうの日 、春一番名付けの日、ツクールの日、毎月15日はお菓子の日、中華の日、レンタルビデオの日、いちごの日、ひよ子の日、等の日です。
●『涅槃会』 :ねはんえ
涅槃会(ねはんえ)は、涅槃講や涅槃忌とも称し、陰暦2月15日、釈迦の入滅(にゅうめつ)の日に、日本や中国などで勤修される、釈迦の遺徳追慕と報恩のための法要である。
大涅槃会 釈尊ご入滅の縁日〜念佛宗(念仏宗無量寿寺)釈迦堂 兵庫県加東市
釈迦三大法会の一つです。涅槃忌,常楽会 (じょうらくえ) などともいう。
釈迦の入滅した日で、宗派により供養の仕方は違いますが、民間では炒り豆やあられ、団子を作って寺に詣でます。
現在では、3月15日の月遅れの行事とされる事が多いです。
★涅槃会(ねはんえ)について
釈尊が亡くなって涅槃に入ったとされる日に行われる仏教の法会。一般にその日は2月 15日とされ,涅槃忌,常楽会 (じょうらくえ) などともいう。
涅槃像をかかげ、遺教経(ゆいきょうぎょう)を読誦(どくじゅ)する。涅槃講。常楽会。《季 春》「涅槃会や心よい日の兆典司(てうでんす)/太祇」
釈迦の入滅の日については異説があるが,《大般(だいはつ)涅槃経》などにある2月15日とする説が流布するにいたり,日本でも平安時代以降,諸寺において広く行われた。
滋賀の石山寺では805年(延暦24)に創始されたと伝え,13世紀ころには盛大な年中行事の一つであったことが《石山寺縁起》で知られるし,奈良興福寺でも,860年(貞観2)に修円の高弟寿広已講によって西金堂で創始され,常楽会と称して同寺屈指の仏事の一つとなった。
涅槃は、貪(むさぼ)りや怒りなどの煩悩(ぼんのう)の炎が吹き消された状態をいう。すでに煩悩を滅している仏がその肉身をも滅することを、完全涅槃という意味で般涅槃(はつねはん)という。
釈尊が生まれた降誕会(こうたんえ)(4月8日)、悟りを開いた成道会(じょうどうえ)(臘八(ろうはち)、12月8日)とあわせて三仏忌という。
※三大法会(さんだいほうえ)とは①涅槃会(ねはんえ:2月15日)、➁灌仏会(かんぶつえ:4月8日)、➂成道会(じょうどうえ:12月8日)を釈尊の三大法会という。
●次に行こうの日
株式会社国立音楽院が制定。学校になじめないなどさまざまなことで悩んでいる小学生、中学生、高校生が、同音楽院の自由な環境の中で一人ひとりに合った音楽活動を学び、新たな一歩を踏み出すきっかけの日とするのが目的。日付は4月の新学期を前に、2と15で「次に(2)行(1)こう(5)」の語呂合わせから。
●『春一番名付けの日』 :
1950年(昭和25)代から頻繁にマスコミがこの言葉を使用する様になり一般に浸透しました。
1985(昭和60)年のこの日から、「気象庁」が毎年正式に「春一番」の発表を行う様になった記念日です。
※春一番とは、春本番に先だって数日間に渡って吹く南からの強い風の事です。
現在、気象庁では「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの強風が吹き、気温が上昇する現象」と定義しています。
1859(安政6)年2月13日、壱岐郷ノ浦の漁師53人が五島沖で突風に遭い全員が死亡した事件が起こり、その際の突風が始めて「春一番」と報じられました。
語源には他にも諸説がありますが、この事故以前から、郷ノ浦の漁師の間で春の初めの強い南風が「春一」と呼んでおり、これが「春一番」の最有力語源とされています。
●『聖ジークフリードの日(Saint Sigfrid Day)』 :
「聖ジークフリード」は、ゲルマン系の国で人気のあった守護聖人です。
英雄物語の主人公の名前にも使用される様になりましたが、元々はただの修道士です。
スウェーデン王国の守護聖人で、スウエーデンの国民から親しまれ尊敬されています。
「フリードリヒ一世」の時代にドイツ王国の守護聖人ともされました。
※「ジークフリード」は、イギリスのヨークに生まれ、グラストベリーの「ベネディクト会修道院」に入りました。
当時、ノルウェー国王がイギリス国王に宣教師の派遣を願っていたので、彼は宣教師として数名の仲間と共に派遣されました。
彼らはノルウェーで熱心に宣教し、多くの人々に洗礼を授けました。
スウエーデン国王にも洗礼を授け、ベクシェ教会を建て、そこを中心にスカンジナビア地方一帯の人々を信仰に導き、ベクシェの初代司教となりました。
3人の甥と供に活躍したといわれます。しかし、ローマ教会側は彼を聖人として認めず、一悶着あったと記録にあります。
●『ツクールの日』 :
ゲームソフトプログラムの知識がない人でも、手軽にゲーム制作が楽しめるソフトウェア「ツクール」シリーズを手がける会社がゲーム制作の楽しさを広めることを目的として制定。
日付は、「ツ(2)クー(9)ル(6)」の語呂合わせで2月の9+6=15で、2月15日としました。
☆彡毎週金曜日は
●『カレーの日』
よこすか推進委員会が制定。
海上自衛隊では、長い艦上生活において曜日感覚を失わないために、毎週金曜日の昼食にカレーライスが食べられていることから。
☆彡毎月15日は、
●『お菓子の日』 :
お菓子の神様(過疎神)を祀る和歌山県の「橘本(きつもと)神社」と兵庫県の「中嶋神社」の例大祭が、制定当時4月15日に行われていた事に因んで、
「全国菓子工業組合連合会(全家連)」が1981(昭和56)年に制定。
●『中華の日』 :
「東京都中華料理環境衛生同業組合」が制定。
●『レンタルビデオの日』 :
洋画ビデオの会社4社のグループが制定。
●『いちごの日』:
「いち(1)ご(5)」の日。
関連記念日として、◎1月15日の「いちごの日」もあります。
☆彡毎月14日・15日は、
●『ひよ子の日』 :
名菓ひよ子(9個入) 博多 お土産 福岡 お土産 定番 土産 まんじゅう 饅頭 福岡銘菓 手土産 ギフト常温
- ジャンル: スイーツ > 和菓子・駄菓子・中華菓子 > まんじゅう > その他
- ショップ: JR九州商事オンラインショップ
- 価格: 1,080円
「ひ(1)よ(4)こ(5)」の日。
福岡県のひよ子本舗が「ひよ子」まんじゅうのPRの為に制定。
現在では東京のお土産として有名ですが、元々は福岡県飯塚市のお菓子でした。
東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年に首都圏に進出し、1985(昭和60)年の東北新幹線上野駅乗り入れの時から東北への土産物として売行きが伸び始めました。
☆彡2月15日の『誕生花』:
デージー 花言葉は「無邪気・控えめな美しさ」無意識
スイートピー 花言葉は門出、優しい思い出
セッカヤナギ(石化柳) 花言葉はたくましさ
ヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉) 花言葉はあなたのために生きる
エリカ・Heath Flower 花言葉は「孤独」
ムラサキハナナ(紫花菜)・Sweet Rocket 花言葉は「知恵の泉」です。
★2月の誕生石はアメジスト 『愛の守護石』『真実の愛を守りぬく石』と呼ばれる。
アメジストのヒーリング効果
○調和
○癒しと安らぎ
○内観の促進
○精神の安定
○問題解決を助ける
○知性と洞察力を高める
○家庭円満
血液を浄化して解毒作用を高めるとされます。
皮膚病や不眠症の治療にも用いられた。
☆彡2/13日誕生石は「ピンク・ジルコン」石言葉:生みの苦しみと喜び
☆彡今日誕生日の人の一言 ガリレオ・ガリレイ(物理学者)
『それでも地球は動いている。』
『見えないと始まらない。見ようとしないと始まらない。』
『結果にはすべて原因がある。』
『聖書は我々にいかに天へ行くかを教える。いかに諸天体が動くかを教えるのではない。』
★ガリレオ・ガリレイのプロフィール
ガリレオ・ガリレイ(伊: Galileo Galilei、ユリウス暦1564年2月15日 - グレゴリオ暦1642年1月8日)は、イタリアの物理学者、天文学者、哲学者。
パドヴァ大学教授。、ロジャー・ベーコンとともに科学的手法の開拓者の一人として知られており、その業績から天文学の父と称された。1973年から1983年まで発行されていた2,000リラ紙幣にガリレオの肖像が採用されていた。
自作の望遠鏡で天体を観測し、月の凹凸、木星の4個の衛星、太陽黒点などを発見してコペルニクスの地動説を支持し、教会から異端者として幽閉された。
ガリレオは地動説を確信しはしたが、ケプラーの法則が発表された後も「天体は完全な円運動をしている」と主張するなど、いくつかの誤った主張をしていた
研究分野 天文学 物理学 哲学
研究機関 ピサ大学 パドヴァ大学
出身校 ピサ大学学芸学部(途中退校)
主な業績 天体観測に望遠鏡を導入 地動説への言及 木星の衛星の発見 金星の満ち欠け及び大きさの変化を発見
自由落下、速度、慣性系、振り子の開拓的研究
主な著書
『星界の報告』(Sidereus Nuncius 1610年)
山田慶兒・谷泰訳、岩波文庫
伊藤和行訳、講談社学術文庫(新訳)、2017年
『太陽黒点論』(1613年)
岩波版に併録、訳名は「太陽黒点に関する第二書簡」
『贋金鑑識官』(1623年)
山田慶兒・谷泰訳、『世界の名著 ガリレオ』中央公論社/中公クラシックス(新版)、2009年
『天文対話』もしくは『二大世界体系にかんする対話』(1632年)
青木靖三訳、岩波文庫(上下)
『新科学対話(英語版)』(1638年)
『静力学について ガリレオ・ガリレイの「二つの新科学対話」』 加藤勉訳、鹿島出版会、2007年
『レ・メカニケ』(執筆:1599年頃、仏訳出版:1634年、原本出版:1649年)
豊田利幸解説・訳、『世界の名著 ガリレオ』中央公論社
以上はナイツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡2月(如月)の行事・暦・祭り(2019年・平成31年)
2月の行事・暦・祭り(2019年・平成31年)
1日(金)冬土用の間日
2日(土)初午 初午大祭
3日(日)節分 冬土用明け
4日(月)立春
6日(水)海苔の日
8日(金)針供養(主に関東)
11日(月・祝)建国記念の日
14日(木)二の午
16日(土)西大寺会陽
19日(火)雨水
25日(月)北野天満宮梅花祭
◆2月の他の別名
小草生月(おくさおいつき)華朝(かちょう)仲春(ちゅうしゅん)初花月(はつはなづき)
梅津早月(うめつさつき)建卯月(けんぼうげつ) 麗月・令月(れいげつ)