風に吹かれて旅するブログ

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2015年6月6日は二十四節気の芒種(ぼうしゅ)五穀豊穣の祈り! 「いただきます」と「ごちそうさま」

2015年6月6日は二 十 四 節 気の芒種(ぼうしゅ)です。


■芒種(ぼうしゅ)は、二十四節気の第9。五月節(旧暦4月後半から5月前半)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が75度のときで6月6日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から11/24年(167.40日目で6月7日ごろ。
一般的には地味な感じの歳時記です

期間としての意味もあり、この日から、次の節気の夏至前日までである。 

夏至は2015年では6月22日です。まもなく夏至となります。


ちなみに、北半球が夏至の時、 南半球は冬至(とうじ)になります。


芒種は 
6月6日頃(2015年は6月6日)。

および夏至までの期間。

 太陽黄径75度。

小満から数えて15日目頃。


芒(のぎ)のある穀物や稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節ということから、芒種と言われています(実際の種まきは、これよりも早い時季に行います)。


梅の実が青から黄色に変わり、百舌が鳴き始めます。かまきりや蛍が現れ始める頃でもあります。

次第に梅雨めいて、五月雨(さみだれ)の季節に入ります。

 

■古今東西人々は「祈り」によってさまざまなことを願い、祝い、お祓い(はらい)してきました。

 

五穀豊穣の祈り!

 

「芒種」は、大切に育んだ苗を田に植えながら、「今年は雨に恵まれ、お日様に恵まれ、無事に稲穂が実りますように」と田の神様に祈る祭事です。

現在は人手などの関係からゴールデンウィークや5月上旬に行う地域が増えましたが、6月の芒種に合わせて、盛大なお祭りをしている地域があります。

中でも、『壬生(みぶ)の花田植え』 は、地元で代々継承されている祭礼として代表的な例です。


※壬生の花田植(みぶのはなだうえ、みぶのはなたうえ)は、広島県山県郡北広島町(旧・千代田町)で、毎年6月の第1日曜日に豊作を願って行われる伝統行事である。

日本の重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産保護条約の「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載されている。

 


田植えにまつわる季語には、田植歌・田植傘・田植時・田掻牛・田掻馬、早苗・早苗籠・早苗束・早苗舟・早苗饗(さなえぶり)・早乙女…など、たくさんの季語があります。

「早乙女」は、田植えを行う美人?女性のことを言います。

(直参旗本・早乙女主水之介(さおとめもんどのすけ)は少し違うようですが.......。)

現在の「早乙女」さんは
ご先祖が「早乙女」の役割をなさっていたのかもしれませんね。

お名前に「早苗さなえ」と付けられたひとは、「実り多き人生」を過ごせますようにという両親の願いが込められているのだと思います。

 

早苗チャンにはなぜかしら美人が多いです。

 

「こども田楽」からは壬生の花田植が『田園絵巻』を彩り続けるための、継承・伝承が確実に行われていることがわかります。

 

壬生の花田植ではこども達が「田楽舞(でんがくまい)」を舞う「こども田楽」も披露されます。

田楽舞は、田の神に五穀豊穣を願い舞います。

その原型は「神楽(かぐら)」にはじまり、神楽舞から田楽舞へ、田楽舞も現在残る様々な芸能へと発展しました。

 

現在、伝承されている田植のお祭りは壬生以外にも、秋保(あきゅう)の田植踊り(宮城)、板橋の田遊び(東京)、三河の田楽(愛知)、住吉の御田植(大阪)など重要無形民俗文化財…や、東京の三社祭などが季節の風物詩として残っています。


私たちが今できる事は「芒種」という節目の時に、食事を用意してくれた人や、田畑を耕し実らせてくれた人に、又現在私たちが生かされていることに感謝し、日々の食事を美味しくいただき、「いただきます」と「ごちそうさまでした」とお礼を述べることではないでしょうか。

「芒種」はそんな旬感時なのですね。

今年も、お天道様と雨に恵まれて世界が五穀豊穣でありますようにお祈りいたします。


※☆雑感・一言

大昔「ご飯は一粒たりとも残しちゃなんねぇ、最期はお湯かけて茶碗まで綺麗にするもんだ」。というような映画のシーンがありました?

現在では食べたくなければ残しても良いというルールーになったようです。

臨機応変に解釈すべきなのでしょうか。

 
★芒(のぎ、「ぼう」とも)は、コメ、ムギなどイネ科の植物の小穂を構成する鱗片(穎)の先端にある棘状の突起のこと。ススキのことを芒とも書くが、これに似たイネ科の植物にオギ(荻)がある。ススキには芒があるが、オギには芒がない。二十四節気のうち芒種(ぼうしゅ)は、芒を持つ植物の種を蒔く時期のことである。また、陶器などの表面に現れる芒状の細長い斑紋を芒になぞらえて芒目(のぎめ)と呼ぶ。

植物学的観点

イネ科植物の穂は小穂と呼ばれる単位から構成されているが、これは元来はそれ自体が花序であり、いくつかの花とそれを包む包から構成されている

。実際には、それらは互いに接近して小さくなり、鱗片に花が包まれたようになっている。この鱗片を穎という。穎は様々な形であり得るが、よく見られる特徴としてその主脈の先端が鱗片の縁を越えて突出する場合がある。

全体としては鱗片の先端から針状の突起がでることになり、この突出部分を芒という。イネ科植物の芒は単に鱗片の先の伸びたものと言うよりは、針状の突起となり、往々にして硬い。まっすぐに伸びるものもあるが、途中ではっきりした曲がりを持つ例もある。

芒があるかどうかは種を区分する上で重要な特徴になる場合がある。

他方、イネやイヌビエ等、種内で芒の有る無し、あるいはその長短に変異が見られる例もある。

カヤツリグサ科の花も小穂となっており、その鱗片の先端が伸びる例もある。それを芒端というが、イネ科のもののように針状になるものではない。

役割
チヂミザサでは芒に粘液を持ち、それによって動物に付着し、種子の散布をはかる。クリノイガでは芒がかぎ状になっており、これで動物の毛に絡まって、やはり種子散布に関わると考えられる。

 

季節

芒(のぎ 、イネ科植物の果実を包む穎(えい)すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起)を持った植物の種をまくころ。『暦便覧』には「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」と記されている。

西日本では梅雨入りのころ。沖縄県では小満から芒種が梅雨の時期に当たり、梅雨のことを沖縄方言で「小満芒種(すーまんぼーすー)」と言う。

 

●芒種の前後の節気

小満 → 芒種 → 夏至

 

●七十二候

芒種の期間の七十二候は以下の通り。

・初候
螳螂生(とうろう しょうず) : 螳螂が生まれ出る(日本・中国)
・次候
腐草為蛍(ふそう ほたると なる) : 腐った草が蒸れ蛍になる(日本)鵙始鳴(もず はじめて なく) : 鵙が鳴き始める(中国)
・末候
梅子黄(うめのみ き なり) : 梅の実が黄ばんで熟す(日本)反舌無声(はんぜつ こえ なし) : 鶯が鳴かなくなる(中国)

 

 

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