風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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3月5日は啓蟄、スチュワーデスの日、珊瑚の日、産後ケアの日、安藤百福の日、三幸の日、ミスコンの日、巫女の日、などの日です。

2017年3月5日は何の日?


3月5日は啓蟄、スチュワーデスの日、珊瑚の日、産後ケアの日、安藤百福の日、三幸の日、ミスコンの日、巫女の日、などの日です。

 

●『啓蟄(けいちつ)』 : 
二十四節気の一つです。

旧暦の十五夜とは一致しないことが多いですが、月と太陽の黄経差が180°となり満月の日です。

毎年3月5・6日頃と、この日から春分までの期間をいいます。

啓蟄の「啓」には「ひらく」の意味があり、「蟄」は「虫が土の中に閉じこもる」という意味で、大気が温まるにつれ地中で冬眠をしていた虫たちが穴から出てくる頃という意味で、「巣籠もりの虫戸を開く」と言われます。

柳の芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲く頃です。

中国では「驚蟄」と書きます。

★啓蟄(けいちつ)
3月6日頃(2017年は3月5日)。および春分までの期間。太陽黄径345度。雨水から数えて15日目頃。
啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃。

菰(こも)はずし を啓蟄の恒例行事にしているところが多いですね。
まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきます。春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。
八百屋さんの店先に山菜が並び始めます。旬の食材で春の訪れを味わいましょう。

※実際に、動物や虫(種類によって違いますが)が冬眠から目覚めるのは、最低気温が5度を下回らなくなってから、平均気温が10度以上になってからだそうです。

・菰(こも)巻き
マツカレハなどの害虫から守るために、松の幹に藁(わら)でできた菰(こも)を巻きつけること。
春になって、菰をはずすことを「菰はずし」と呼ばれています。

※江戸時代から伝わる害虫駆除の方法ですが、実際には効果がなく、冬の風物詩として行っていることが多いようです。

・虫出しの雷
立春をすぎて初めての雷を「虫出しの雷」と言い、俳句の季語でもあります。雷の音にビックリした虫たちが目を覚ますからでしょうか。

●『スチュワーデスの日』 : 


全日空新人スチュワーデス密着!泣き笑い90日間旅立ちの日まで Part-1


1931(昭和6)年、東京航空輸送が実施した日本初のスチュワーデス採用試験の結果が発表された日です。

「エアガール」という呼び名で募集され、2月5日に試験が行われました。

140人の応募に対し、合格者はたった3人だけでした。

 

●『珊瑚の日(世界自然保護基金・WWF)』 : 
「さん(3)ご(5)」の日。

また、「珊瑚石」が3月の誕生石であることから、「世界自然保護基金(WWF)」が1996(平成8)年に制定。

同基金は、この年から石垣島・白保に「サンゴ礁保護研究センター」を建設する運動を開始し、2000(平成12)年4月に「しらほサンゴ村」をオープンしました。

海の大切さを広く知らせる活動に取り組んでいます。

 

●『産後ケアの日』 :
「産(3)後(5)ケア」の日。

尿もれ等の産後のトラブルを改善し、その予防と健康の為に産後ケアの大切さを知ってもらおうと、尿ケア専用品のパイオニアである「ポイズ」を販売する会社が立ち上げた「産後ケアの日」実行委員会が制定。

出産を経験した全ての女性達が産後トラブルから解放され、いつまでも内面から美しく、毎日がもっと楽しく、もっと心地よく過ごせる様にとの願いが込められています。

 

●『安藤百福の日』 :
世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」、世界初のカップめん「カップヌードル」等を発明した「安藤百福(あんどうももふく)」は、「インスタントラーメンの父」と呼ばれています。

日本は勿論、世界の食文化に革命を起こした安藤の「人間にとって一番大事なのは創造力であり、発明、発見こそが歴史を動かす」との熱い思いを伝えたいと、彼が創設した食品会社が制定。

日付は、安藤の誕生日の1910(明治43)年3月5日を、2010(平成22)年の生誕百年を機に制定。

 

●『三幸の日』 :
「三(3)幸(5)」の日。

あられ・おかき・おせんべいの製造販売で知られる新潟市に本社を置く製菓会社が制定。

「柿の種」、ソフトせんべいの「雪の宿」、おせんべいの「新潟仕込み」等、数々のヒット商品を持つこの会社が、2009(平成21)年に新工場を操業した事を記念して、社名でもあり企業理念の「三つの幸せ」をアピールするのが目的です。

 

●『ミスコンの日』 : 
1908(明治41)年のこの日、時事新報社が全国から「良家の淑女」の写真を募集し、写真コンテストの入賞者を発表しました。

これが日本のミスコンテストの始まりでした。

しかし、1等に選出されたのは小倉市長「末弘直方」の四女「ヒロ子」で、学習院女子部3年に在学中でした。

なんと、コンテスト参加が学習院で大問題となり、「ヒロ子」は退学処分にされて仕舞いました。  

 

●『巫女の日(巫女さん祭)』 : 
「み(3)こ(5)」の日。

ネット上のイベントとして、主に巫女さんを題材とする絵師がその日に合わせてイラストを発表します。

尚、「巫女の日」の名称を巡って、既に別人が「商標登録」をしていた事から一騒ぎありました。 

 

●『常陸牛の日』 :
茨城県茨城町の「全農茨城県」本部内に事務局を置く「茨城県常陸牛振興協会」が制定。

茨城産黒毛和牛の「常陸牛(ひたちぎゅう)」の更なる認知度の向上と消費の拡大、ブランディングの確立が目的です。

日付は、同協会が設立された1977(昭和52)年3月5日に因んでいます。

「常陸牛」は肉質のこめ細やかさと柔らかさ、豊かな風味で人気のブランド牛です。 

 

☆彡毎年3月の1日~7日は、
●『春季全国火災予防運動』 :
「消防庁」が1950(昭和25)年から全国的に展開している運動で、火災の起こり易い春(前期)と秋(後期:11月9日~15日)の2度行われています。

1927(昭和2)年3月7日の「北丹後地震」による火災の反省から制定。

前期は行楽シーズンに先駆けて車両・駐車場・駅舎・車庫・山林等を対象に行われ、後期は一般火災予防運動として注意を促しています。

更に「消防庁」では、「運輸省(現、国土交通省)」との協力による◎『車両・船舶火災予防運動週間』と、「林野庁」との協力により◎『山火事予防運動週間』も制定して同期間中に活動しています。

 

●『春の建築物防災週間』 : 
建設省(現、国土交通省)、建築指導課と「消防庁」が主唱しています。

 

●『子ども予防接種週間』 :
「日本医師会」・「日本小児科医会」・「厚生労働省」が2004(平成16)年から実施しています。

4月からの入園・入学を前に、保護者の予防接種への関心を高める為に3月の最初の1週間としました。

協力医療機関等で予防接種の相談や診療時間外の予防接種が行われます。


☆彡毎月第1日曜日は、
●『みかんの日』 :
「全国果実生産出荷安定協議会」と「農林水産省」が制定。

みかんはその昔、「紀州みかん」」が主要種でしたが、現在は「温州みかん」が各地で栽培されています。

関連記念日として、◎11月3日を、「いいみっか」の語呂合わせで旬の特別記念日になっています。

また、◎12月3日も「みかんの日」です。

※なお、日本の中部および南部で広く栽培されている『温州蜜柑(うんしゅう・みかん)』は、日本が独自で創製した品種で、中国浙江省の「温州(うんしゅう)」とは全く関係はありません。 

 

●『DIYの日』 : 
「DIY」とは「Do It Yourself」で「自分でやってみよう」という意味です。

元々は第二次世界大戦後のロンドンで、空襲で壊れた家を、自分たちで修理して町を再生しようという運動が発端です。

日本では1960(昭和35)年代頃まで「日曜大工」と呼ばれていたのですが、1970(昭和45)年代後半頃から「DIY」と言い換えられる様になって来ました。

但し、DIYという場合は、日曜大工の様な事だけでは無く、園芸や部屋の模様替え、日用品修理などの範囲まで含められます。

DIYに必要な材料や道具を売っている所を以前は「DIYショップ」等という言い方もかなりされたのですが、最近では「ホームセンター」という言い方に統一されてきつつあります。

 

☆彡毎週日曜日は、
●『即席ラーメンの記念日』 :
「日本即席食品工業協会」が1982(昭和57)年10月に制定。

 

●『パスタの日』 :
「全日本マカロニ協会」が制定。<>同協会は、2002(平成14)年2月に「日本パスタ協会」に改称しています。

 

☆彡毎月5日は、
●『たまごの日』 :
「日本養鶏協会」、「日本卵業協会」等たまごの関係団体が制定。

 

●『ノー・レジ袋の日』 :
「日本チェーンストア協会」が2002(平成14)年から実施し、客にレジ袋を渡さず、袋を持参してもらう日として「マイバック・マイバスケット」の持参を呼びかけています。 

※年間約100億枚使われ使用済みレジ袋の多くは捨てられ、環境問題となっています。

食品容器の蓋や本体等と同様プラスチックの一種「ポリエチレンやポリプロピレン」のフィルムでできていて、プラスチック製品を有効利用する事は、原料の石油を大切に使用していく事や廃棄物を減らす観点から大きな課題で、2000(平成12)年の「容器包装リサイクル法」の施行により、家庭での分別排出・市町村での分別回収・事業者のリサイクルの枠組みが作られました。

「使用製品をなるべく捨てない」・「使用済み製品を再利用する」・「排出した廃棄物をリサイクルする」事が私達に求められており、ゴミをきちんと分別して出していく事がプラスチックのリサイクルの第一歩です。 

 

●『チーズケーキの日』 :
「侍のプリン」など北海道産の厳選された素材を使った人気のスイーツ・チーズケーキの生産販売をしている北海道札幌市に本拠を置く会社が制定。

2011(平成23)年4月に「日本記念日協会」の公認を受けています。

地元の素材を地元出身のパティシエが作るまさに北海道スイーツの原点となる同社のチーズケーキをPRするの事を目的としています。

日付は、古くからチーズの元祖と言われる「醍醐(だいご)」から毎月第5日の日としたもので、毎月5日には、「チーズケーキ」半額祭を開催する等、様々なイベントを展開しています。

 

●『長城清心丸の日』 :
生薬主剤の滋養強壮薬「長城清心丸」を、より多くの人に知ってもらおうと、愛知県名古屋市に本社を置く輸入元の製薬会社が2001(平成13)年に制定。

毎月5日としたのは中国名の「牛黄清心丸」の「牛黄(ゴオウ)」の語呂合わせからです。

 

☆彡毎月1日・5日・15日は、
●『水天の縁日』 : 
毎月の5日だけの所もあります。

水天は十二天・八方天の一つで、水を司り、旱天・洪水の難を守るという竜神で、降雨を祈る「水天法」の本尊です。

※「水天」は、水に縁のある神様で「海運業・漁業・水商売」等を加護し、また「安産の守り神」ともされています。<>総本社は福岡県久留米市の「水天宮」で、平家の一族と共に壇ノ浦に入水した「安徳天皇」と「建礼門院」が祀られています。

また、東京日本橋の「水天宮」は、水難除け・安産・水商売の守り神として有名です。

安産の神ということから戌の日にも参拝者が多く、特に戌年戌月戌日と縁日が重なると「大戌」といって珍重されます。

一方、密教では、西方を守護する神です。

 

☆彡毎月3日・4日・5日は、
●『みたらしだんごの日』 :
「み(3)たらし(4)だんご(5)」の日。

「みたらしだんご」を製造している製パン会社が制定。

スーパーマーケットやコンビニエンスストア等で幅広く販売されている砂糖醤油の葛餡をかけた串団子の「みたらしだんご」を、手軽なおやつとしてもっと食べてもらうのが目的です。

 

☆彡3月5日の誕生花』:

クンシラン(君子蘭)  花言葉は情け深い、誠実、貴い

アイリス  花言葉は使命、伝令

パンジー  花言葉は物思い

モモ(白)  花言葉は純真

ヤグルマギク(矢車菊)  花言葉は優雅、繊細な心、独身生活、教育、信頼、幸運、幸福

ミツマタ(三椏)・Mitsumata Flower 花言葉は「意外なこと」

リナリア・Spurred Snapdragon 花言葉は「私の恋を知ってください」です。

★啓蟄
啓蟄とは、3月6日頃 土の中で縮こまっていた虫(蟄)が穴を開いて(啓いて)動き出す日のことです。
この時期は、一雨降るごとに気温があがってゆき、春に近づいていきます。日差しも徐々に暖かくなってきます。

啓蟄(けいちつ)は、二十四節気の第3。二月節(旧暦1月後半から2月前半)。「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」(広辞苑)という意を示す。春の季語でもある。
現在広まっている定気法では太陽黄経が345度のときで3月6日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。平気法では冬至から5/24年(約76.09日)後で3月8日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の春分前日までである。


驚蟄
啓蟄のことを日本以外の漢字文化圏では驚蟄(惊蛰、拼音: jīngzhé)と書く。また日本でもそう書く場合がある。
これは、漢王朝6代皇帝である景帝の諱が「啓」(現代北方音: qǐ)であり、避諱して意味が似ている「驚」の字で代用したことに由来する。同時に、孟春正月の驚蟄と、仲春二月節の「雨水」との順番を入れ換えた。同様に、「穀雨」と「清明」の順次も入れ換えた。

漢初以前 立春 ⇒ 啓蟄 ⇒ 雨水 ⇒ 春分 ⇒ 穀雨 ⇒ 清明
漢景帝代 立春 ⇒ 雨水 ⇒ 驚蟄 ⇒ 春分 ⇒ 清明 ⇒ 穀雨

唐代に入ると、啓の字を避ける必要がなくなったことから「啓蟄」に戻された。それと同時に、順次も孟春正月中に変えられている。しかし、使い慣れないせいもあって大衍暦で再び「驚蟄」に戻され現在に至る。

日本でも、中国と同様に「驚蟄」が歴代の具注暦に使われている。後に日本でも大衍暦と宣明暦を採用したが、驚蟄は、日本では、仲春二月節とされた。日本で「啓蟄」が名称として用いられたのは、貞享の改暦の時である。従来の仲春二月節のまま、文字だけが改められた。二十四節気の名称のうちで日本と中国で異なっているのはこれだけである。

アメリカにはジリスの一種グラウンドホッグが外に出るか、出ないかで春を占う「グラウンドホッグデー」というものがある。

●七十二候
啓蟄の期間の七十二候は以下の通り。
初候
蟄虫啓戸(ちっちゅう こを ひらく):冬蘢りの虫が出て来る(日本)
桃始華(もも はじめて はなさく):桃の花が咲き始める(中国)
次候
桃始笑(もも はじめて わらう):桃の花が咲き始める(日本)
倉庚鳴(そうこう なく):山里で鶯が鳴き始める(中国)
末候
菜虫化蝶(なむし ちょうと けす):青虫が羽化して紋白蝶になる(日本)
鷹化為鳩(たか けして はとと なる):鷹が郭公に姿を変える(中国)

 

●前後の節気
雨水 → 啓蟄 → 春分4月20日


☆彡おまけ
3月 弥生(やよい) の暦
・3日 桃の節句
・5日 啓蟄
・17日 彼岸の入り
・20日 春分 春分の日
・23日 彼岸明け