☆彡今日のハッピー 一日一言 ハッピーを呼ぶヒント
◆「ハッピーエンドを常にイメージしよう」・・・相手も自分もいい気分♪~
友達と映画を見た後、食事をしに行く約束をしていたけれど、急用ができたため行けなくなりました。
こういう時メールに、「ごめんね。急用ができたため明日は逢えなくなりました。」という文面を書いて送信したら、友達は、どう思うでしょうか?
きっと、残念な気持ちで一杯になると思います。友達が楽しみにしていたら不快感がこみあげてきてもおかしくありません。
でもね~
「ごめんね。ごめんね。急用ができたため明日は逢えなくなりました。」という分の後に「来週以降なら、あなたの都合のいい日にお会いできます。その時、今日のお詫びに食事をご馳走するね」というコメントを付け加えたら、友達はどう思うでしょうか?
ちょっぴり残念ではありますが、後半がハッピーエンドの文面なので、それをイメージすることで、友達のマイナスの感情・イメージは一掃されますね。
このハッピーエンドをイメージしてもらうことでマイナスの感情を消滅させる方法は、対人関係のみならず、自分自身に対しても、特に不安や心配の感情を一掃させるうえでも有効です。
ある母親が「うちの子はおっちょこちょいでね~」と言った時に、
ママ友さん「でも、いつも笑顔で、周りの人を明るくしてるからいいですよね。」
と言ってあげる。
これでハッピーエンドなんです。
上司と口論した時などもいい例です。
そういう時はたいていの人は、「自分は上司に嫌われた。マイナス査定を下されるのは時間の問題た」と考えると思います。
しかし、その後上司と和解して、今まで以上に親密になれたハッピーエンドのシーンを追加としてイメージすれば、プラスのイメージで完結するため、不安感は薄れるようになります。
「今日もいい一日だった」と思えるようになるためには、日常という場面において、こうしたテクニックを用いることも大切になってくるのです。
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 植西聡著『明日が「いい一日」に変わる小さな法則』より一部抜粋&加筆
★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)[編集]
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社)
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社)
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版)