☆彡「無心になれ。」・・・余計なことを考えるな!
禅宗の創始者であるといわれている達磨大師に次のようなエピソードがあります。
弟子が達磨大師に「座禅をすればどのようないいことがあるのですか?」と尋ねました。
達磨大師はただ一言「いいことなど何一つない。」と答えたというのです。
この達磨大師の言葉には『「これをする結果、どのようないいことがあるか」などと、余計なことを考えているから座禅に集中できなくなる。無心になって、何も考えずに、今すべきことに集中してこそ悟りを得られる。』という意味があります。
私たち現代人に大いに参考になる言葉です。
「この仕事をして、どんな意味があるのだろう?どんないいことがあるのだろう?」と心を惑わすよりも、「無心になって自分が今なすべきことに集中すること」&「時間が過ぎることも忘れて、熱中すること。」をモットーにして生きていくのです。
そうすれば、集中力が増し、結果的に、いい成果を出すことができます。
成功を目的にするのではなく、「無心になって、がんばっていく」ことを心掛ければ、自ずといい結果を得られるのです。
☆彡『成功は結果であって、目的ではない。』フロベール(随想)
一度だけの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は植西聡著「ひと言セラピー」より一部抜粋&加筆
★フロベールのプロフィール
ギュスターヴ・フローベール(フロベール)(Gustave Flaubert 、1821年12月12日 - 1880年5月8日)はフランスの小説家。ルーアンの外科医の息子として生まれる。当初は法律を学ぶが、のち文学に専念。1857年に4年半の執筆を経て『ボヴァリー夫人』を発表、ロマンティックな想念に囚われた医師の若妻が、姦通の果てに現実に敗れて破滅に至る様を怜悧な文章で描き、文学上の写実主義を確立した。他の作品に『感情教育』『サランボー』『三つの物語』『ブヴァールとペキュシェ』など。
フロベールは作品の中から作者の主観を排除し、客観的で精密な文体を通じて作中の人物に自己を同化させることを信条とした。風紀紊乱の罪が問われた『ボヴァリー夫人』裁判中に語ったといわれる「ボヴァリー夫人は私だ」という言葉は、彼の文学的信念を端的に表すものとしてよく知られている。
職業 小説家
文学活動 写実主義
代表作
『ボヴァリー夫人』(1857年)
『感情教育』(1869年)
『聖アントワーヌの誘惑』(1874年)
『ブヴァールとペキュシェ』(1881年)
★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社)
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社)
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版)