2018年12月16日は何の日?
12月16日は電話の日、紙の記念日、念仏の口止め、フリーランスの日 &毎月16日はエコの日、十六茶の日、トロの日、「堂島ロール」の日、閻魔の縁日、等の日です。
●『電話の日・電話創業の日』 :
1890(明治23)年のこの日、東京市内と横浜市内、および両市間での電話交換業務が開始され、東京滝ノ口と横浜居留地に電話局が設置されました。
交換手は、女子7人と、夜間専門に2人の男子が対応し、加入者数は、東京が155台、横浜が42台でした。
因みに、日本初の電話番号は、1877(明治10)年に政府内での試験通話で使われた1877番で、実施された年を記念した番号でした。
当時はかけそば1杯1銭の時代だったが、東京~横浜間の通話料は5分間で15銭だったという。
関聯記念日として、◎10月23日の「電信電話記念日」があります。
●『紙の記念日』 :
1875(明治8)年のこの日は、東京・王子の「抄紙(しょうし)会社」の工場が営業運転を開始した日です。
実業家「澁澤榮一」が「大蔵省」紙幣寮から民間企業として独立したものでした。
紙ができる前は古代エジプトのパピルスや羊皮紙など地域によって様々なものが使われていました。
世界で初めて紙が誕生したのは紀元前2世紀頃の中国。書きやすく加工がしやすかったため世界中に広まりました。
日本には7世紀までに紙の製造方法が伝わり和紙として発達。江戸時代には武士を始め一般庶民にも普及しました。一方ヨーロッパでは産業革命によって製造工程が機械化され、洋紙が大量生産できるようになりました。
明治初期に機械による製紙技術が導入されると日本でも洋紙が本格的に生産されるようになりました。東京都の王子周辺には多くの製紙関連会社が作られ洋紙発祥の地となりました。
●『念仏の口止め』 :
正月の神様「年神様」は念仏が嫌いであるとして、この日の翌日から翌年の1月16日の「念仏の口明け」までは念仏を唱えないというしきたりがあり、この日にその年最後の念仏をを行います。
もともと全国的なものでは無く、また、かつて行われていた地方でも現在は、あまり行われなくなっています。
その上、地域によって日が異なり、愛媛県喜多郡では12月16日、この日ですが、兵庫県美嚢郡では12月11日等となっています。
※念仏の口明け 1月16日
●フリーランスの日
日本初のフリーランスの支援を行うプラットフォーム 、クラウドソーシングサービス「ランサーズ」を運営するランサーズ株式会社が制定。フリーランスの仕事のマッチングだけでなく、フリーランスのスキルアップのためのプログラムの提供などを行い、次世代のワークスタイルであるフリーランスの人に個々の力を高めてもらうのが目的。日付は同社がスタートした2008年12月16日から。
☆彡毎月16日は、
●『エコの日(京都市)』 :
2005(平成17)年2月16日、二酸化炭素の排出量削減を先進国に義務附ける「京都議定書」が発効したことに因んで、京都市が毎月16日を「DO YOU KYOTO?デー」と制定し京都エコの日活動と定めた事が一般化したものです。
※「DO YOU KYOTO?」は、「環境にいい事をしていますか?」という意味で、世界中で使われる様になりました。
毎月16日には、市民や事業者や行政が、様々な取り組みを行い、二酸化炭素の排出や地球温暖化防止を考え、「環境にいい取組」を実践する様に呼びかけが行なわれています。
●十六茶の日
いくつもの人気ブランド飲料を製造・販売するアサヒ飲料株式会社が制定。同社が手がける健康16素材をブレンドして作られた「十六茶」を飲んで、自分の身体や大切な人を思いやる日にとの願いが込められている。日付は1年を通じて飲んでもらいたいとの思いと「十六茶」の名前から毎月16日に。健康16素材とは、たんぽぽの根、エゴマの葉、発芽大麦、ナツメ、玄米、大麦、昆布、ハブ茶、桑の葉、びわの葉、きび、カワラケツメイ、ハトムギ、とうもろこし、黒豆(大豆)、あわ。
●『トロの日』 :
神奈川県横浜市に本社を置き、全国で「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト株式会社が制定。同社の人気食材である美味しい「トロ」のネタでお客様に喜んでもらい、各店舗ならびに業界を活気づけることが目的。日付は16を「トロ」と読む語呂合わせから毎月16日に。
●『「堂島ロール」の日』 :
大阪市北区堂島に本店を置き、「堂島ロール」を製造・販売する会社が制定。
「堂島ロール」の美味しさと、人と人の心をつなぎ、幸せを運ぶ存在でありたいとの思いを伝えるのが目的です。
日付は、6が一巻きロールの形をあらわし、16が「堂島ロール」「いいロール」を意味する語呂合わせからです。
●「閻魔の縁日」
☆彡12月16日の『誕生花』:
アンスリウム 花言葉は煩悩、恋にもだえる心、可愛い
ストレリチア 花言葉は寛容、恋の伊達者、気取った恋、輝かしい未来
タイサンボク 花言葉は威厳、自然の愛情
ブバルディア 花言葉は清楚、交わり、夢、羨望
ハンノキ(榛の木) 花言葉は荘厳、不屈の心、剛勇「忍耐」
エンゼルランプ・Kalanchoe‘Wendy’ 花言葉は「あなたを守りたい」
カンギク(寒菊)・Florist's Chrysanthemum 花言葉は「健気な姿」です。
☆彡誕生石は「アジュールマラカイト」石言葉:名声と栄誉
☆彡今日誕生日の人の一言 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン〈ベートーベン〉
(音楽家)
1770年12月16日-1827年3月26日
『報酬への期待を行為のバネとする人の一人になるな』
★ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのプロフィール
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(独: Ludwig van Beethoven、1770年12月16日頃 - 1827年3月26日)は、ドイツの作曲家、ピアニスト。J.S.バッハ等と並んで音楽史上極めて重要な作曲家であり、日本では「楽聖」とも呼ばれる。その作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆けとされている。
ハイドン・モーツァルトから古典派様式を受け継ぎ、発展させて、独自の境地を開いた。
1782年にボンの宮廷礼拝堂のオルガン奏者になったが,92年ウィーンに出,ハイドン,J.シェンク,A.サリエリ,J.アルブレヒツベルガーらに師事,またワルトシュタイン伯,リヒノフスキー公,ルドルフ大公ら貴族の後援を得て活躍。聴覚を失うなど,大きな不幸に遭遇しながら,それらを克服して多くの傑作を残した。
- アーティスト: カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベートーヴェン,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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作品に、交響曲「英雄」「運命」「合唱付き(第九)」、ピアノ協奏曲、ピアノソナタ「熱情」「月光」弦楽四重奏曲 など。
人物
身長は165cm前後と当時の西洋人としては中背ながら、筋肉質のがっしりとした体格をしていた。肌は浅黒く、天然痘の瘢痕があったとされるが、肖像画や銅像、ライフマスクや近年明らかとなった多彩な女性関係などから容貌は美男とは言えないものの、さほど悪くなかったのではないかと思われる。表情豊かで生き生きした眼差しが人々に強い印象を与え多くの崇拝者がいた。
基本的に服装には無頓着であり、若い頃には着飾っていたものの、歳を取ってからは一向に構わなくなった。弟子のツェルニーは初めてベートーヴェンに会った時、「ロビンソン・クルーソーのよう」、「黒い髪の毛は頭の周りでもじゃもじゃと逆立っている」という感想を抱いたと言われる。また作曲に夢中になって無帽で歩いていたため、浮浪者と誤認逮捕されてウィーン市長が謝罪する珍事も起こった。部屋の中は乱雑であった一方、入浴と洗濯を好むなど綺麗好きであったと言われる。また生涯で少なくとも60回以上引越しを繰り返したことも知られている。
以上はナイツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡12月の行事・暦・祭り(2018年・平成30年)
1日(土)映画の日
2日(日)秩父夜祭(→3日)
3日(月)カレンダーの日
4日(火)人権週間(→10日)
5日(水)納めの水天宮
6日(木)シンフォニー記念日
7日(金)大雪
8日(土)針供養(主に関西)
13日(木)正月事始め 煤払い(すすはらい)
14日(金)赤穂義士祭
15日(土)春日若宮おん祭(→18日)
17日(月)羽子板市(→19日)
18日(火)納めの観音
21日(金)納めの大師
22日(土)冬至
23日(日・祝)天皇誕生日
24日(月)振替休日
25日(火)クリスマス 終い天神
28日(金)納めの不動
31日(月)大晦日 大祓い
◆12月の他の別名
茶月(さげつ) 弟月(おとづき)健丑月(けんちゅうげつ)極月(ごくげつ) 厳月(げんげつ)
限月(かぎりのつき) 窮月(きゅうげつ) 臘月(ろうげつ) 親子月(おやこづき)
春待月(はるまちづき)暮古月(くれこづき) 雪月(ゆきづき)