2019年4月24日は何の日?
4月24日は植物学の日、寒の戻りの特異日、日本ダービー記念日、志布志市の日、秘書の日、等の日です。
●『植物学の日』 :
植物分類学者「牧野富太郎」が、1862(文久2)年のこの日に生まれた誕生日です。
富太郎は、高知県佐川町の豪商の家に生まれましたが、94歳でこの世を去るまでの生涯を植物研究に費やし、新種・変種約2,500種を発見・命名し、「植物学の父」と呼ばれました。
[1862~1957]植物分類学者。高知の生まれ。小学校中退、独学で植物学を研究。日本各地の植物を採集して歩き、多数の新種を発見・命名。すぐれた植物図を描き、植物採集会を指導するなど知識の普及にも尽力した。日本学士院会員(1950),文化功労者(1951)に選ばれ,没後に文化勲章を贈られた。
著「日本植物志図篇」「日本植物図鑑」など。
植物学者・理学博士。高知県生。小学校中退。独学で植物分類学を修め、『日本植物志図篇』を出版する。東大植物学研究室の助手・東大講師を歴任。著書に『牧野植物学全集』がある。日本学士院会員。文化功労者。文化勲章受章。昭和32年(1957)歿、94才。
「花は黙っています。それなのになぜ,あんなに快く匂っているのでしょうか? 」
●『寒の戻りの特異日』 :
寒のの戻りが起こる確率の高い日です。
寒の戻りとは、春になって気温が上がる時期に突然やって来る寒さの事で、大陸からの寒波・北東気流による冷え込み・移動性高気圧による夜間の冷え込み等によって起こります。
★寒の戻り
立春以降の寒さのぶり返し。春は気温の上昇の時期であるが,ときに冬型の気圧配置(→西高東低の気圧型)になるなど,寒気がぶり返すことがある。寒戻り,さえ返る,寒返る,早春寒波などともいう。
春、気温の上がる時期に突然やってくる寒さ。桜の花の咲く頃の冷え込みが花冷え、五月下旬に北海道でリラの花咲く頃の肌寒さがリラ冷え。
●『日本ダービー記念日』 :
1932(昭和7)年のこの日、イギリスの「ダービー・ステイクス」にならい企画された日本初の「ダービー(東京優駿競走)」が「目黒競馬場」で開催されました。
出走は19頭で、優勝したのは1番人気で、「函館孫作」騎手が乗った「ワカタカ」でした。
※ダービーは元々、第12代「ダービー卿」が始めた、ロンドン郊外で開催されるサラブレット4歳馬のナンバーワンを決めるレースの事で、イギリス競馬界で最高の行事です。
やがて日本を始め世界各国でそれにならった「ダービー」という名前を付けたレースが開催される様になりました。
●『しぶしの日(志布志市)』:
【美しき故郷しぶし・自然編】志布志市プロモーションビデオ 【公式】
「し(4)ぶ(2)し(4)」の日。
2006(平成18)年の合併により誕生した鹿児島県内の松山町、志布志町、有明町の合併により誕生した志布志市を記念して同市が制定。
この「しぶし」という地名は「天智天皇」が人々の志が篤い事を喜ばれて命名されたと言われます。
市では「志あふれるまちづくり」を推進する事を掲げています。
★志布志市
志布志市(しぶしし)は、鹿児島県東部の人口約3万人の市。市の南部は志布志湾に面し、国の中核国際港湾である志布志港が整備されている。志布志港からは、国内外へ複数の航路が設けられており、南九州地域での重要な役割を担っている。
面積 290.28km2
総人口 31,159人(推計人口、2016年10月1日)
人口密度 107人/km2
隣接自治体
曽於市、曽於郡大崎町
宮崎県:都城市、串間市
市の木 ビロウ
市の花 ヒマワリ
◆特産品
いちご
メロン
茶
芋焼酎
うなぎ
食肉(牛肉、豚肉)
トラガニ
はも
◆名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
志布志城跡(国の史跡)
枇榔島亜熱帯性植物群落(特別天然記念物)
志布志の大クス(国の天然記念物)
鉄道記念公園
陣岳国際の森
松山城址
蓬の郷
高下谷親水公園
香花園
大慈寺
宝満寺跡
田ノ浦山宮神社のダゴ祭り(鹿児島県指定無形民俗文化財)
安楽山宮神社の春祭(鹿児島県指定無形民俗文化財)
御釈迦祭り 「毎年4月に行なわれ馬と踊り子が街を徘徊する」
志布志みなとまつり 「毎年7月に港で行なわれる大花火大会」
志布志イルミネーション 「毎年11月下旬~1月初旬の間、約12万球のイルミネーションが鉄道記念公園のSLや木々を彩る」
ダグリ岬遊園地
志布志湾大黒イルカランド - 所在地は宮崎県串間市。志布志市との県境付近に2011年7月10日開業。志布志市の大黒グループによる運営。同社運営の「志布志湾大黒リゾートホテル」と近接している。
●『秘書の日・Secretary Day of America(アメリカ)』 :
1952(昭和27)年、アメリカの「全米秘書協会」の呼びかけで、秘書に日頃の感謝の意を表す日を設けようとの呼びかけで、連邦政府商務長官「ドゥイス・デビッド・アイゼンハワー」が設けた記念日です。
☆彡毎月24日は、
●『削り節の日』 :
削り「ふ(2)し(4)」の日。
「東京鰹節類卸協同組合」が制定。
これとは別に、◎11月24日は「全国削節工業協会」が制定した「削り節の日」です。
●『地蔵の縁日』 :
「地蔵菩薩」は、釈迦仏の委託を受けて、その入滅から56億7千万年後に、「弥勒菩薩」として出世するまでの間(無仏の期間)、釈迦に代わって「六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)」の一切衆生の苦を除き、福徳を与えると言われます。
●『愛宕の縁日』 :
「愛宕権現」は、全国の愛宕社の根本社で、雷神を祀り、防火の守護神として特に有名です。
☆彡4月24日の『誕生花』:
ゼラニウム 花言葉は君ありて幸福、友情、慰め、決心, 愛情
オレンジ 花言葉は花嫁の心、寛大、気前のよさ
ムレスズメ(群雀) 花言葉は集い
アンチューサ・Italian Bugloss 花言葉は「真実の愛」
コデマリ(小手毬)・Reevesspiraea Flower 花言葉は「優雅・品格」
シャクヤク(芍薬)・Chinese Peony Flower 花言葉は「羞じらい・はにかみ」です。
☆彡4月24日誕生石は「クンツアイト」 石言葉:恋人到来の前兆
☆彡4月の誕生石はダイヤモンド、金剛石 石の言葉 永遠の絆 栄光 清浄無垢 不屈の精神
☆彡今日誕生日の有名人の一言 松本清(実業家)
「君が思い悩み、迷ったことは少しも気にすることはない。君はそこで何かをつかんだはずだ。」
★松本清のプロフィール
松本 清(まつもと きよし、1909年(明治42年)4月24日 - 1973年(昭和48年)5月21日)は、千葉県東葛飾郡湖北村(現・我孫子市)出身の実業家、地方政治家。ドラッグストアチェーン日本最大手の「マツモトキヨシ」の創業者。東葛飾郡小金町議会議員(当時)、千葉県議会議員、松戸市長を歴任。
出身校 星製薬商業学校(現・星薬科大学)
前職 薬種商 千葉県小金町議会議員 マツモトキヨシ薬店代表社員 千葉日報社代表取締役社長
所属政党 (無所属→)(自由民主党→)無所属
親族 長男・松本和那 次男・松本南海雄 (マツモトキヨシホールディングス代表取締役会長兼社長)
三男・松本鉄男 孫・松本和巳 孫・松本清雄(マツモトキヨシ代表取締役社長)
◆ 第9-10代 千葉県松戸市長 当選回数 2回 在任期間 1969年1月27日 - 1973年5月21日
千葉県議会議員 選挙区 東葛飾郡選挙区 当選回数 6回 在任期間1947年4月23日 - 1969年1月12日
1973年(昭和48年)5月21日: 2期目の市長在職中に心不全で逝去。64歳没。
すぐやる課
第9代松戸市長在任中の1969年10月6日に「市役所は『市民に役立つ・役に立つ人がいる所』」をモットーに、日本初の即応部門「すぐやる課」を市役所に設置。全国的に報道された。職員は課長の臼井銀次郎と課員1名。発足2日目に44件もの要望が入ったため急遽3人増員、課長他4人態勢となった。2017年現在は9人で構成される。
マツモトキヨシ
現在の「株式会社マツモトキヨシ」は、松本の逝去後、長男の松本和那(後に衆議院議員)により「有限会社マツモトキヨシ薬店」から1975年に改組。孫で元衆議院議員の松本和巳は取締役を務めていた(マツモトキヨシを参照)。現在の「株式会社マツモトキヨシホールディングス」の社長は松本の次男で薬剤師の松本南海雄(日本チェーンドラッグストア協会会長)、現在の「株式会社マツモトキヨシ」の社長は松本の孫の松本清雄が務めている。三男の松本鉄男も取締役である。
以上はナイツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡4月の行事・暦・祭り(2019年・平成31年)
1日(月)エイプリルフール
5日(金)清明
7日(日)世界保健デー
8日(月)花祭り
17日(水)春土用入り
18日(木)春土用の間日
19日(金)古川祭(→20日)
26日(金)春土用の間日
27日(土)春土用の間日
29日(月・祝)昭和の日
30日(火・休)退位礼正殿の儀 春土用の間日
4月の他の別名 陰月(いんげつ)卯花月(うのはなづき)鳥來月(とりくづき)花残月(はなのこりづき)清和月(せいわづき)