2020年5月15日は何の日?
5月15日は水分補給の日、ヨーグルトの日、青春七五三、WATALISの日、国際家族デー、沖縄本土復帰記念日、5.15事件記念日、総合治水の日、マイコファジストの日、ストッキングの日、等の日です。
●『水分補給の日』 :サーモス株式会社が制定。
スポーツや食事のときの水分補給の大切さをPRする事を目的に、ステンレス魔法瓶、保温調理器「シャトルシェフ」等、家庭用品の製造販売で知られる会社が制定。
日付は、同社で行った実験で、高温の環境での水分補給に最適な温度帯は、5℃~15℃である事が実証された事から。
※新型コロナウイルスのニュースと話題「夏場のマスクと熱中症」
夏場のマスク、熱中症に注意 小まめに水分補給をしよう
新型コロナウイルスの感染防止策としてマスク着用が推奨されるなか、暑さから着用率が下がる可能性があり、運動時の着用では熱中症のリスクが高まる恐れも。多くの人にとって夏場のマスク着用は初めての経験になり、専門家は小まめな水分補給などを呼びかけている。
厚生労働省はせきやくしゃみの飛沫による感染拡大を防ぐためマスク着用を推奨している。5月4日に示した「新しい生活様式」では、新型コロナ対策として外出時の屋内や会話では症状がなくてもマスクの着用を基本とした。
「今後、夏場に向けて不快感からマスクを外す人が増えかねない」とし「新型コロナ対策としてマスクの着用は続けるべきだ」と強調する。
マスクを着ける口の周りは感覚神経が密集し、体の他の部位より暑さを感じやすい。
夏場のマスク着用の注意点について、医師らでつくる熱中症の啓発団体「教えて!『かくれ脱水』委員会」は、5月1日にまとめた緊急提言で「マスク着用中は喉の渇きに気付きにくくなる」と指摘。今夏は例年以上に意識して水分補給をするよう呼びかけている。
喉の渇きを感じにくくなるのはマスク内の湿度が上がるため。特に高齢者はもともと喉の渇きを自覚しづらく、知らないうちに脱水が進んで熱中症になりかねない。新型コロナの予防でマスクを外してはいけないとの思いから、水分補給も避けがちになるという。
運動時のマスク着用も注意が必要になる。スポーツ庁は、運動時はできるだけマスクを着用することを呼びかける一方で、マスクをしていつも通りの運動をすると負荷やきつさが上がることがあるとして、運動速度を落とすなど調整することも求めている。
★国内感染の状況
5月13日 0:00時点
感染者数15,854人 前日比+148
退院者数 9,851 前日比+948
死亡者数 668 前日比+25
☆彡岩手県は 0人の記録更新中 おきばりやす♪~
寒い冬を耐え忍んで美しく咲く「忍冬」の様にこの困難な状況を乗り越えていきましょう♪~ スイカズラと呼ぶのは水を良く吸う「蔓(カズラ)」だからと言われています。
●『ヨーグルトの日』 : 株式会社明治が制定。
ヨーグルトを研究したロシアの微生物学者「イリヤ・メチニコフ」博士の1845(弘化2)年の誕生日を記念して、日本の乳製品会社が制定。
※「メチニコフ」博士は、ブルガリアに「長寿者」が多い原因が、ヨーグルトに含まれる「乳酸菌(ブルガリア菌)」であることを突き止めた人です。
この研究のおかげでブルガリア菌を使ったヨーグルトが健康に良いと世界に広まりました。
1908(明治41)年に、食菌の研究で「ノーベル生理学・医学賞」を受賞しています。
●『青春七五三』 :
「日本記念日協会」が提唱。
11月15日の「七五三」の半年後のこの日に、七五三から10年過ぎた13歳・15歳・17歳の少年少女にこれからの人生に対してエールを送ろうという日です。
11月15日の七五三から半年ずらした今日とした。大人へ成長する通過点として、社会性を身につけることも目的とする。
●『WATALISの日』
宮城県亘理町の「株式会社WATALIS」(ワタリス)が制定。古い着物地をリメイクして巾着袋にした「FUGURO(ふぐろ)」をはじめとして、ていねいに手作りしたさまざまなアップサイクル商品を手がけているWATALISのブランドと、再生文化の心をより多くの人に知ってもらうのが目的。日付は同社の設立日(2015年5月15日)から。
●『国際家族デー(International Day of Families)』 :
「国連」が制定した国際デーの一つです。
国連は1993(平成5)年の国連総会で、各国が家族問題に対する認識を高め、家族関連の問題に取り組む能力を高める為に制定。
関連記念日として、◎5月4日の「ファミリーの日」があります。
●『沖縄本土復帰記念日・沖縄復帰記念日』 :
第二次大戦後アメリカの統治下にあった「沖縄」が、1972(昭和47)年のこの日の午前0時に日本に返還され、沖縄県が誕生した記念日です。
1971(昭和46)年6月17日には、東京とワシントンを結んだ宇宙中継で、その「沖縄返還協定」のもようがテレビで放映されました。
関連記念日として、◎6月23日の「沖縄慰霊の日」があります。
※日本政府側は「本土並み」の復帰を目指しましたが、実際には30以上の米軍基地や弾薬庫、演習場等が残され、その面積は全県の12%を上回りました。
現在も「普天間基地・辺野古移設問題」が、今も沖縄住民との間で解決していません。
●『5.15事件記念日』 :
1932(昭和7)年のこの日、海軍の青年将校「古賀清志」中尉らと「陸軍士官学校」の生徒らが首相官邸等を襲撃し、首相「犬養毅」が射殺さると言う「5・15事件」が起きました。
※この事件は、「国家改造、軍部政権」樹立の為に、東京を混乱に陥れる目的の決起で、翌日、内閣が総辞職し、海軍大将「斎藤実」を首班とする「挙国一致内閣」が発足し、「政党内閣制」は崩壊しました。
前日に来日し犬飼首相と面会する予定だった「チャップリン」も標的にされていましたが、幸い予定をずらし大相撲観戦に行った為、難を逃れる事ができました。
●『総合治水の日』 :
1991(平成3)年に「建設省(現、国土交通省)」が制定。
日本で総合治水対策の意義・重要性に対する流域住民の理解と協力を求める働きかけを全国的に展開する事により、総合治水対策の推進を図る為の日です。
また、この日から5月21日までの一週間が、「総合治水推進週間」になっています。
●『マイコファジストの日』 :
「マイコファジスト」とは、きのこを好んで食べる人(菌食主義者)の事です。
長野県中野市に本拠を置く「信州きのこマイスター協会」が、きのこの魅力を語れる人材を育成し、きのこ産業の振興に役立て、多くの人にきのこを食べる食生活で健康になってもらう事を目的に制定。
日付は、2009(平成21)年のこの日に「マイコファジスト普及運動」を提唱した事と、5と15を「May(5月)イゴ」から「マイコ」と読む語呂合わせからです。
●『ストッキングの日』 :
1940(昭和15)年のこの日、アメリカの「デュポン社」が「ナイロン・ストッキング」の発売を全米で開始した記念日です。
それまでアメリカの「ストッキング市場」は日本の「絹製ストッキング」が独占していましたが、これ以降、ナイロン製に王座を明け渡されました。
●『Jリーグの日』 :
1993(平成5)年5月15日に日本のプロサッカーリーグである「Jリーグ」が開幕しました。
2013(平成25)年に開幕20周年を迎え、その原点の日をいつまでも記憶していて欲しいとの願いを込めて公益社団法人「日本プロサッカーリーグ」が制定。
Jリーグ初年の開幕戦はヴェルディ川崎対横浜マリノス戦が国立競技場で行われ、1対2で横浜マリノスが勝利しました。
●『弁護士費用保険の日』 :
弁護士費用保険を扱う少額短期保険会社が制定。
弁護士費用保険の普及が目的です。
日付は、同社が法的解決の為の訴訟費用に対する保険金の支払いに加えて、法律相談料なども保険金の対象とするなど、単独で加入ができ、なおかつ補償範囲が広い日本初の単独型弁護士費用保険「Mikata」が誕生した2013(平成25)年5月15日に因みました。
●『サブイボマスク・シャッターを開ける日』 :
地元のシャッター商店街に笑顔を取り戻そうと熱血バカ(主演・ファンキー加藤)が奮闘する門馬直人監督の映画『サブイボマスク』のPRを目的に『サブイボマスク製作委員会』が制定。
日付は、そのロケ地となった大分県中津市で先行上映会をする日であり、5/15がシャッターを人が両側から開けようとしている姿に見えることからです。
☆彡毎月14日・15日は、
●『ひよ子の日』 :
「ひ(1)よ(4)こ(5)」の日。
福岡県飯塚市のひよ子本舗が「ひよ子」まんじゅうのPRの為に制定。
現在では東京のお土産として有名ですが、元々は福岡県飯塚市のお菓子でした。
東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年に首都圏に進出し、1985(昭和60)年の東北新幹線上野駅乗り入れの時から東北への土産物として売行きが伸び始めました。
☆彡毎月15日は、
●『お菓子の日』 :
お菓子の神様(過疎神)を祀る和歌山県の「橘本(きつもと)神社」と兵庫県の「中嶋神社」の例大祭が、制定当時4月15日に行われていた事に因んで、「全国菓子工業組合連合会(全家連)」が1981(昭和56)年に制定。
●『中華の日』 :
「東京都中華料理環境衛生同業組合」が制定。
●『レンタルビデオの日』 :
洋画ビデオの会社4社のグループが制定。
●『いちごの日』:
「いち(1)ご(5)」の日。
関連記念日として、◎1月15日の「いちごの日」もあります。
☆彡毎月1日・5日・15日は、
●『水天の縁日』 :
毎月の5日だけの所もあります。
水天は十二天・八方天の一つで、水を司り、旱天・洪水の難を守るという竜神で、降雨を祈る「水天法」の本尊です。
☆彡毎月1日・15日は、
●『妙見の縁日』 :
妙見(みょうけん・妙見菩薩の略)の縁日です。
☆彡5月15日『誕生花』:
カーネーション(ピンク) 花言葉は熱愛、熱愛の告白、あらゆる試練に耐えた誠実
ワスレナグサ(勿忘草) 花言葉は私を忘れないで、真実の愛
ドクダミ 花言葉は白い追憶、野生
サンダーソニア 花言葉は祝福
オダマキソウ(苧環草)・Columbine Songbird 花言葉は「必ず手に入れる・勝利」
カンパニュラ・Campanula 花言葉は「感謝」
ドクダミ・Houttuynia Cordata 花言葉は「白い追憶」です。
☆彡5月14日誕生石は「レッド・ジェダイド(赤色ヒスイ)」 石言葉:決断力
☆彡5月の誕生石は「エメラルド/ひすい」
◆エメラルドの石言葉:○宇宙的な叡智○恋愛成就○幸せな結婚○無条件の愛
◆ひすいの石言葉:
安定…物事が落ち着いていて、激しい変動がないこと
知恵…物事の道理を判断し処理していく心の動き
長寿…寿命が長いこと
幸福…満ち足りている事。不平不満がないこと
☆彡今日誕生日の有名人の一言 ピエール・キューリー(物理学者)
「チャンスというものは準備を終えたものだけに微笑んでくれるものです。」
★ピエール・キューリー
ピエール・キュリー(Pierre Curie, 1859年5月15日 - 1906年4月19日)は、フランスの物理学者。結晶学、圧電効果、放射能といった分野の先駆的研究で知られている。1903年、妻マリ・キュリー(旧名マリア・スクウォドフスカ)やアンリ・ベクレルと共にノーベル物理学賞を受賞した。イレーヌ・ジョリオ=キュリー(物理学者・ノーベル賞受賞)、エーヴ・キュリー(芸術家)は娘。
以上はナイツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡5月の主な行事・暦・祭り(2020年・令和2年)
1日(金)八十八夜
2日(土)春土用の間日
3日(日・祝)憲法記念日 春土用の間日
4日(月・祝)みどりの日 春の土用明け
6日(水)振替休日
10日(日)母の日
☆彡5月の他の別名
菖蒲月(あやめづき)薫風(くんぷう)早月(さつき)橘月(たちばなづき)
雨月(うげつ)稲苗月(いななえづき)早苗月(さなえづき)
☆彡ことばの歳時記「忍冬(スイカズラ)」
✱冬に耐えて咲かせた花
「忍冬(スイカズラ)」はニンドウとも言います。
忍ぶ冬・・・冬でも寒さに耐えて葉を落とさないからこう書くのだそうです。
スイカズラと呼ぶのは水を良く吸う「蔓(カズラ)」だからという説、花の根元にある蜜を子供たちが吸ったからなどという説があります。
またの名を「金銀花」ゆきのように真っ白な花がだんだん黄色味を帯びてくるので金と銀の花が一緒に咲いているように見えるからです。
寒い冬を耐え忍んで、ついには金と銀の花を咲かせるなんて、素晴らしいですね。
この花を思えば、辛いことも乗り越える勇気が湧いてくるようです。
★スイカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名、ニンドウ(忍冬)やキンギンカ(金銀花)。
和名スイカズラの名は「吸い葛」の意で、細長い花筒の奥に蜜があり、古くは子どもが好んで花を口にくわえて甘い蜜を吸うことが行なわれたことにちなむ。砂糖の無い頃の日本では、砂糖の代わりとして用いられていた。スイカズラの英名ジャパニーズ・ハニーサックル(Japanese honeysuckle)も、花筒をちぎって蜜(honey)を吸う(suck)ところから生まれた名前であるといわれる。
別名は、キンギンカ(金銀花)、ミツバナ、スイバナ。葉や中国植物名は、忍冬(にんどう)といい、冬場を耐え忍び、枯れずに残ることからこの名がついている。異名である「金銀花」は、花色が白から黄色に変化することに由来する。
花期は5 - 7月で、葉腋から花が2個ずつ並んで咲き、夕方から甘い香りが漂う。つぼみは薄紅色、咲き始めの花は白色をしているが、受粉するなどして徐々に黄色くなる。そのため、一つの枝に白い花と黄色い花が同居することが珍しくない。花弁は細い筒状で、漏斗形の花冠の長さは3 - 4 cm、先の方は上下2枚の唇状に分かれ、上唇はさらに浅く4裂し、下唇はへら状である。花冠の筒部に、甘い蜜がある。雄しべは5個で長く突き出しており、雌しべの花柱は1個で長く突き出て、受粉前の柱頭は丸く緑色である。花の基部には、葉のような苞がつく。
果期は10 - 11月。果実は液果で、球形の実が2個ずつなる。果実の直径は5 - 7 mmほどで、先端には萼の残骸が残る。若い果実は緑色をしているが、黒く熟する
花言葉は「愛の絆」。
山下景子著「美人の日本語」より一部抜粋&加筆
ごきげんよう♪~