2019年(令和元年)9月4日は何の日?
9月5日は山中明神安産祭り、クリーンコールデー、計画と実行の日、国民栄誉賞の日、ライトニング・マックィーンデイ 毎月5日はノー・レジ袋の日、たまごの日、チーズケーキの日、等の記念日です。
☆彡季節&俳句歳時記
9月4日は初秋
二十四節季=処暑(暑さが収まり朝夕に秋の気配が)
七十二候=禾乃登(こくものすなわちみのる)
☆彡今日の名句(秋)
「かそけくも咽頭鳴る妹よ鳳仙花」・・・富田木歩
☆彡今日の季語
【枝豆】《季 秋》
「枝豆や三寸飛んで口に入る」・・・正岡子規
「枝豆を喰へば雨月の情あり」・・・高浜虚子
☆彡今日の言葉
【目黒の秋刀魚】
目黒のさんま(めぐろのさんま)とは落語の噺の一つである。さんまという下魚(低級な魚)を庶民的な流儀で無造作に調理したら美味かったが、丁寧に調理したら不味かった、という滑稽噺。落語界の中では秋の噺としてよく知られている。成立時期は不明。
この噺にちなみ、1996年9月に目黒駅をはさんで「目黒のさんま祭り」「目黒のSUNまつり」という二つの祭りが生まれた。
二つの祭りは、毎年開催日がずれており、双方とも楽しむことができる。開催日がずれる最大の理由は、品川区上大崎の「さんま祭り」が岩手県宮古、目黒区の「SUNまつり」が宮城県気仙沼で水揚げされるものを使用するためであり、それぞれの旬にあわせて1 - 2週間ずれている。どちらも露天の下で焼かれたサンマが無料で振舞われる。
2011年は東日本大震災によって宮古・気仙沼ともに大きな被害があったが、各関係者の努力により、祭りが二つとも挙行された。
☆彡目黒のさんま祭り2019
日時 2019年9月8日(日) 10:00~14:00
場所 目黒駅駅前商店街
※目黒のさんま祭り
「道玄坂さんま出るころの夕空よ」・・・久米三汀
【鳳仙花】
「降り足らぬ砂地の雨や鳳仙花」・・・杉田久女
・山中明神安産祭り(山梨県山中諏訪神社) 2019年9月4日(水)~9月6日(金)
などなど…etc.
●クリーンコールデー(石炭の日)
通商産業省(現在の経済産業省)の呼びかけにより、日本鉄鋼連盟・電気事業連合会・日本石炭協会等8団体が1992年に制定。
「ク(9)リーンコ(5)ール」の語呂合せ。
エネルギー源としての石炭のイメージアップを図り、ほかの化石燃料に比べて二酸化炭素の発生量が多い石炭をクリーンなエネルギーとするための技術開発に取り組んでいることをPRする日。火力発電所の一般公開等が行われる。
※「クリーン・コール・デー」9月5日(平成4年に当時の通産省が石炭の普及広報活動のために制定)
●計画と実行の日
「計画と実行」を理念に事業支援を行う株式会社ピー・アンド・イー・ディレクションズが制定。計画(Planning)を立てて実行(Execution)することの大切さを、世の中に広めていくのが目的。日付は計画の計の字が9画であり、実行の英字のExecutionの頭文字Eがアルファベットの5番目であることと、同社の設立日が2001年9月5日であることから。
●国民栄誉賞の日
1977年のこの日、当時の内閣総理大臣・福田赳夫から
2日前の9月3日に通算ホームラン数の世界最高記録を作った王貞治が、日本初の国民栄誉賞を受賞した。
国民栄誉賞とは、前人未到の偉業を成し遂げ、多くの国民から敬愛され、夢と希望を与えた人に贈られる賞である。
本賞は、1977年(昭和52年)8月30日に内閣総理大臣決定された国民栄誉賞表彰規程に基づいており、その目的は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」と規定されている
この賞は内閣総理大臣表彰のひとつで、これまでにマラソンの金メダリスト高橋尚子選手など、スポーツ界や芸能人を中心に贈られています。
☆彡国民栄誉賞受賞者一覧
1.王貞治(おう・さだはる/37歳)
プロ野球選手 – 1977年9月5日受賞
2.古賀政男(こが・まさお/73歳)
作曲家 – 1978年8月4日没後受賞
3.長谷川一夫(はせがわ・かずお/76歳)
プロ野球選手 – 1977年9月5日没後受賞
4.植村直己(うえむら・なおみ/43歳)
冒険家 – 1984年4月19日没後受賞
5.山下泰裕(やました・やすひろ/27歳)
柔道家 – 1984年10月9日受賞
6.衣笠祥雄(きぬがさ・さちお/40歳)
プロ野球選手 – 1987年6月22日受賞
7.美空ひばり(みそら・ひばり/52歳)
歌手 – 1989年7月6日没後受賞
8.千代の富士貢(ちよのふじ・みつぐ/34歳)
大相撲力士 – 1989年9月29日受賞
9.藤山一郎(ふじやま・いちろう/81歳)
歌手 – 1992年5月28日受賞
10.長谷川町子(はせがわ・まちこ/72歳)
漫画家 – 1992年7月28日没後受賞
11.服部良一(はっとり・りょういち/85歳)
作曲家 – 1993年2月26日没後受賞
12.渥美清(あつみ・きよし/68歳)
俳優 – 1996年9月3日没後受賞
13.吉田正(よしだ・ただし/77歳)
作曲家 – 1998年7月7日没後受賞
14.黒澤明(くろさわ・あきら/88歳)
映画監督 – 1998年10月1日没後受賞
15.高橋尚子(たかはし・なおこ/28歳)
陸上競技選手 – 2000年10月30日受賞
16.遠藤実(えんどう・みのる/76歳)
作曲家 – 2009年1月23日没後受賞
17.森光子(もり・みつこ/89歳)
女優 – 2009年7月1日受賞
18.森繁久彌(もりしげ・ひさや/96歳)
俳優 – 2009年12月22日没後受賞
19.2011FIFA女子W杯日本女子代表(団体受賞)
女子サッカーチーム – 2011年8月18日受賞
20.吉田沙保里(よしだ・さおり/30歳)
レスリング選手 – 2012年11月7日受賞
21.大鵬幸喜(たいほう・こうき/72歳)
大相撲力士 – 2013年2月25日没後受賞
22.長嶋茂雄(ながしま・しげお/77歳)
プロ野球選手 – 2013年5月5日受賞
23.松井秀喜(まつい・ひでき/38歳)
プロ野球選手 – 2013年5月5日受賞
24.伊調馨(いちょうかおり/32歳)
レスリング選手 – 2016年10月20日受賞
25.羽生善治(はぶ・よしはる/47歳)
将棋棋士 – 2018年2月13日受賞
26.井山裕太(いやま・ゆうた/28歳)
囲碁棋士 – 2018年2月13日受賞
27.羽生結弦(はにゅう・ゆづる/23歳)
フィギアスケート選手 – 2018年7月2日受賞
●ライトニング・マックィーンデイ
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が制定。ライトニング・マックィーンとはディズニー・ピクサーのアニメーション「カーズ」に登場する天才レーサー。彼を通じて「カーズ」の魅力をさらに多くの人に知ってもらうのが目的。日付はキャラクター本人の車体のゼッケンナンバーが95と表記されているため9月5日としたもの。アメリカ本国では同日をLightning McQueen Dayとしてお祝いをしている。
☆彡毎月5日
●『ノー・レジ袋の日』 :
「日本チェーンストア協会」が2002(平成14)年から実施し、客にレジ袋を渡さず、袋を持参してもらう日として「マイバック・マイバスケット」の持参を呼びかけています。
※年間約100億枚使われ使用済みレジ袋の多くは捨てられ、環境問題となっています。
食品容器の蓋や本体等と同様プラスチックの一種「ポリエチレンやポリプロピレン」のフィルムでできていて、プラスチック製品を有効利用する事は、原料の石油を大切に使用していく事や廃棄物を減らす観点から大きな課題で、2000(平成12)年の「容器包装リサイクル法」の施行により、家庭での分別排出・市町村での分別回収・事業者のリサイクルの枠組みが作られました。
「使用製品をなるべく捨てない」・「使用済み製品を再利用する」・「排出した廃棄物をリサイクルする」事が私達に求められており、ゴミをきちんと分別して出していく事がプラスチックのリサイクルの第一歩です。
●『たまごの日』 :
「日本養鶏協会」、「日本卵業協会」等たまごの関係団体が制定。
●『チーズケーキの日』 :
「侍のプリン」など北海道産の厳選された素材を使った人気のスイーツ・チーズケーキの生産販売をしている北海道札幌市に本拠を置く会社が制定。
2011(平成23)年4月に「日本記念日協会」の公認を受けています。地元の素材を地元出身のパティシエが作るまさに北海道スイーツの原点となる同社のチーズケーキをPRするの事を目的としています。日付は、古くからチーズの元祖と言われる「醍醐(だいご)」から毎月第5日の日としたもので、毎月5日には、「チーズケーキ」半額祭を開催する等、様々なイベントを展開しています。
●『長城清心丸の日』 :
生薬主剤の滋養強壮薬「長城清心丸」を、より多くの人に知ってもらおうと、愛知県名古屋市に本社を置く輸入元の製薬会社が2001(平成13)年に制定。
毎月5日としたのは中国名の「牛黄清心丸」の「牛黄(ゴオウ)」の語呂合わせからです。
☆彡毎月3日・4日・5日は、
●『みたらしだんごの日』 :
「み(3)たらし(4)だんご(5)」の日。「みたらしだんご」を製造している製パン会社が制定。スーパーマーケットやコンビニエンスストア等で幅広く販売されている砂糖醤油の葛餡をかけた串団子の「みたらしだんご」を、手軽なおやつとしてもっと食べてもらうのが目的です。
関連記念日として、◎11月7日、◎12月7日も「みたらしだんごの日」です。
☆彡毎月1日・5日・15日は、
●『水天の縁日』 :
毎月の5日だけの所もあります。水天は十二天・八方天の一つで、水を司り、旱天・洪水の難を守るという竜神で、降雨を祈る「水天法」の本尊です。
●9月5日 誕生花
エルム Elm花言葉:信頼
コスモス<ピンク> Cosmos花言葉:愛情
コスモス(秋桜) 乙女の真心
鶏頭[けいとう](鶏冠花[けいかんか]) Cockscomb花言葉:気取り屋 おしゃれ、感情的、奇妙、情愛、色あせぬ恋
クジャクソウ(白) いつも愉快、ひとめぼれ
オミナエシ(女郎花) 約束を守る、はかない恋、心づくし、美人、親切
マンサク(満作) 呪文、霊感、魔力、感じやすさ
エルム、ハルニレ 信頼
☆彡9月5日誕生石は「ゴールデン・パール」 石言葉:成熟
☆彡9月の誕生石 SAPPHIRE サファイア
宝石言葉 慈愛、誠実、徳望
色 薄いブルーから濃いブルーまであり、ピンク、イエロー、オレンジ、グリーンなどがあります。
効果 サファイアを持つと自信がつき、成功を収めることができるといわれています。また、イライラや心配事を吹き飛ばし、人を愛し、真実を探求し、貞節を守る能力を与えられます。
由来・伝説
サファイアはラテン語の青色が語源で、古くはすべての青色の宝石の呼び名でもあったようです。哲学者、聖人の石と言われ、神の恩寵を受け精神の再生をもたらすと信じられたサファイア。聖職者にこそふさわしい石と考えられ、枢機卿や司教の指輪にセットされています。その指輪をした手で信者に触れることは、誠実や慈悲を与え、病を癒し、人々を悩みから救うことを意味しています。サファイアはあらゆる宗教のシンボルです。サファイアが清らかさと神の王国の輝かしい力をあらわしているため、キリスト教徒は、聖母マリアを象徴するものだと考えられています。
☆彡今日誕生日の人の一言 フレディ・マーキュリー ミュージシャン
1946年9月5日-1991年11月24日
『今日なんかくそくらえ!明日が勝負さ』
★フレディ・マーキュリーのプロフィール
フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury、1946年9月5日 - 1991年11月24日)は、イギリスのロックバンド、クイーンのボーカリスト。また、ソロ歌手としても活動した。出生名はファルーク・バルサラ(グジャラート語: ફ્રારુક બલ્સારા、Farrokh Bulsara)。
フレディ・マーキュリーはイギリスのロックバンド、「クイーン」のリード・ボーカルであり、シンガーソングライター、音楽プロデューサーでもあった。 ポピュラー・ミュージックの歴史の中でもっとも偉大なシンガーの一人と見なされており[3]、観客を惹き付ける優れたステージ・パフォーマンスと広い(F2-E6)ボーカル・レンジで知られている[4]。また「ボヘミアン・ラプソディ」や「キラー・クイーン」、「愛にすべてを」、「伝説のチャンピオン」などのヒット曲を作詞作曲した。
以上はナイツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡 9月の行事・暦・祭り(2019年令和一年)
2日(月)宝くじの日
6日(金)花巻まつり(→8日)
8日(日)白露
11日(水)二百二十日
12日(木)宇宙の日
13日(金)十五夜
14日(土)岸和田だんじり祭(→15日) ※予定
16日(月・祝)敬老の日
20日(金)彼岸の入り
26日(木)彼岸明け
29日(日)招き猫の日
☆彡9月の別名
玄月(げんげつ) 菊月(きくづき)季秋(きしゅう)色取月(いろどりづき)小田刈月(おだかりづき)健戌月(けんじゅつげつ)